ジャンク品でPC作り

データ漏洩の事故が多いですね



 ドライブを第三者の手に委ねるには、相手の信用が大切です。残念ながら、データが入ったまま抹消せずに、見知らぬ第三者の手に渡ると、データが漏洩すると考えて間違いありません。なぜなら、データを復旧するための部品を調達する目的で「中古のドライブを取引する市場」があるのですが、 明らかに、消し忘れたデータを狙ったと思われる者がとても多いのです。

 その証拠に、同じモデルのドライブの出所で、価格が変わるためです。 個人用途のドライブは相場に準ずるのですが、サーバからの出物で同じ型番が揃って複数出されると価格が跳ね上がります。先ほど述べました、部品を調達する目的なら、出所で価格は変わりません。 サーバには重要なデータが収められている可能性が高いという点で、価格が跳ね上がると分析しております。

 以上の点から、 一度でも見知らぬ第三者に出てしまった消し忘れのドライブを回収したとしても、そこに存在したデータは、すべて漏洩したと仮定して対策をとる必要があります。

 データの漏洩を防ぐには、消すだけでは意味がありません。データを「抹消」する専用の作業が必要となります。

◇データを抹消しないと、以下のように、いくらでもデータが復旧できます。消しただけ、フォーマットしただけなどでは、データが漏洩すると考えて間違いないです。



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