414以降のつぶやき









414

9月1日の夜長

木々のざわめきと
行き場をなくした水蒸気
来年の夏に収束し保存され
少し落ち着き取り戻す
春とも違う爽やかな風を
さがしはじめる

残り僅かな宴の虫
卵にすべてを託す覚悟とは
当然訪れるだろう季節にも
人は不安を覚える昨今
それでも水の澄む気配が
人を正しさへ導く

暮れ行く空を仰ぐ度
時間の観念薄れゆき
何処かに何かを蓄える
その感覚を慎重に
平和へ続く長い夕暮れ
きつく抱きしめ


415

一粒の砂
ディープタイム
僕は
人生?鉱物?未来?

滅んだ人類を
荒野の大地を
僕は見ている
宇宙?空間?時間?

○子の笑顔
マハロのいびき
僕は忘れない
命?欲望?希望?

生まれたこと
呼吸すること
僕は伝えたい
形?盛衰?光の色?


416

煙草の煙 換気扇に吸い込まれ
家の宇宙から出て行ったゴミ
大迷惑はブラックホールで

研磨剤入りワックスで
磨いたら光るけど
少しずつ減りはするけど
今はまだそれでいい?

ものの寿命に関心を
寄せては返す
僕の命と

消耗品だよ人間は
哀れに思うな
終着駅は皆同じ

温かさと冷たさを
混ぜては成らぬ
人の世は

ウィスキー
薄めて飲むは
時間の無駄

酔っ払い
自分が自分
たしなめて

液体微睡み
固体確かに
気体に期待は
弱虫さん?

還元セール
本当は換言
言葉の綾
「アャャャ…」

笑顔とは
苦しんだ末の
大発見

ゲリラ豪雨
打たれてみたい
意気地なし

春はあけぼの
今で言う
「って言うかやっぱり春はあけぼのだよね~」
ってことなんだ

そろそろ惰性か?
酔っ払い
「おやすみなさい」と
独り言ち



417

○ちゃん
大好き
○ちゃん
ヤバイね
○ちゃん
ドライブしたね

(今はやばい以外に当てはまるものがありませんでした)


418

お向かいの奥さんが亡くなったことを知りました
愛しても足りない人の愛
満足することも無くずっとずっと
貴女が私にかけてくれた言葉をおぼえています
何気ない言葉でした
今、真摯にその言葉を大切に
大切に

ご冥福をお祈り致します


ご夫婦でうちの裏に咲くカロライナジャスミンを褒めていただきました
また散歩の途中に「ご主人さんカッコいいですね」
または「感じがいいですね」と言っていただきました
その関係性よ永遠に


419

水谷豊主演の現代版座敷童の映画を観て
見えないものを抱きしめる人間の力
もっともっと力強く抱きしめられたら
この世がそれに対応仕切れないだけ…


死体の傍で悩みこむ人たち
盲目の人たちのカメラ教室があるらしい


世の中のことを考えることが
君のことを考えることになり
君のことを考えることは
ただ君だけのことを考えること



420

たくさんの美しい景色
全部見るには体と時間が足りない
たくさんの醜い出来事
全部見るには体は耐え難く
僕が荒んでしまう
人は両方を求めないし逃げもせず
やり過ごすのが普通の生活
日々、刻み込んでいる自覚は無く
無闇に自由を欲しがり
無闇に着飾る事が増え
無駄に喋るか黙るかだ



421

東大寺の法要で秋の空から降ってくる散華をTVで見たことがあるが
縁あって本日あるお宅の開眼法要に参席した折に
ご住職さんが散華をまいているのを初めて実際に拝見し少し想像とは違った
着地する音から想像すると花札ほどの厚みのあるものだと思われるが
花びらようにひらひらと舞う様を勝手に期待していたので
少し残念な気はしたが貴重な現場に参席できたことを感謝する
お仏像さんが乗っている蓮の華は紀元前のインドから聖なる華とされていて
正倉院にも当時の散華が保管されていようでやはり大切なアイテムなのでしょう
寺の依頼で名だたる画家が描いたものもあり一枚うん万円はすると聞くが
そこに落款まで押す必要が何故あるのか?
多分まかれることの無い美術散華としたものだと思うが
価値と言う概念についてまたまた考えちゃうのです。



422



腐る水、湧き出ずる水
濁る水、溢れる水
僕らは水みたいに
乾いたり湿ったりするけど
流れることだけを
心掛ける者で在りたい

落ちる水、巡る水
甘い水、苦い水
僕らは水みたいに
溜まったり出でたりするけど
ただ流れる環境を
守る者で在りたい

今は水、昔も水
君は水、自分も水
僕らは水みたいに
ただ流れる水のために
それでも巡り続け
厳しく優しく在りたい

人知れず何処かにある
澄んだ水のことを生きて考える



423

鬼の目にも涙
結局 神話もお伽話も
人間が考えたものだから
そこには人の感情が介在する


過去と未来の狭間で
今の自分はつまらない
明後日くらいの自分が丁度いい
昨日の自分はもう何処にもいない


424

つぶやきが発掘された・・・ので ここにまとめて追加



遠い自分
時間軸も因果律も無関係に
ただそこに在り続く
遠い自分
触れることも応答もできない
ただそこに在り続く
遠い自分
だけど私はいつも呼び続く
そこに在り続くから




計画遂行の為に百八つの嘘をつく
礼儀正しい風体で煩悩らしからぬ声色
なのにお前の足元はお前の涎でぬかるんでいる

先ずは涎を垂らしている自分に気づくことだ
計画の為に
そして涎を垂らさなくなること
その為の煩悩だから…




「おじさん基準 世間に委ねる」
今日 ラジオでチープトリックが流れていたので
懐かしくなってyoutubeでいろいろ聴いた
それなりにカッコイイね!
中学の頃「銀座NOW」でデヴュー当時のPVが映っていて
そこに親戚のおじちゃんが遊びに来て
「なんだこのドラム、煙草吸いながら叩いてふざけてんなぁ」と
呆れながら笑っていた
何故だか少し嬉しかった自分がいた

当時 ROCKにシーケンサーやシンセが使われはじめ認知され出した頃だったのかぁ?
そういえば高校になるとバンドやっている子は普通にヤマハDX-7とかもっていたなぁ
あとデジタルディレイで超遊んだの思い出した

楽しい十代をありがとう

3~4年前チックコリアのバックでカリウタが煙草咥えて叩いてるの見たけど、
全然カッコ良いとは思えなかった、何でだろう?ROCKはいいけど JAZZはダメなのか?
それとも自分が古くなったのか?

そういう感覚は第三者に判断してもらおうと思います。






介護される犬
胴長犬のダックスフンド
あなたの前脚と後脚の間ににもう一対脚をつけてあげたい
個体差もあるが必要に応じもう二対でも三対でも…
百足になってもあなたは犬だよ
体高30cmに体長120cmくらいまでなら世間に受け入れられるかもしれない
現実として3対脚までかな






思い出の石油ランプ

博子と暮らし始めた頃、家に石油ランプがあったよね
茶色いガラス製で芯が平形でなく丸型なのが気に入っていた
芯を出し過ぎると煤が出たけど最小に絞った小さな炎が茶色のガラスを透かし
ほんわかと現実を映し出していた

ふたりで暮らし始め「これからどうなるのか」という不安や期待もあったけど
一緒にいられること それ自体が贅沢で有意義な時間であると感じていた
当時を思い出すと石油ランプの小さな灯りは清貧のもてる豊かさで
その灯りの記憶は今も僕のラジカルな心の奥底に灯されている




貴女と出会って20年以上経ち 家も持ちそれなりに生活しているけど
時間と無関係、物質にも影響されない心を日常で修める事ができるだろうか?
そんなとんでもない理想を時々描くから僕は大人になり切れずにいるのか?
男女ふたりでひとつの完成形が世界の宇宙の完成形だと思うゆえ

(なんでいつも文章の締めくくりが広大になるのか?
その辺りも僕のテーマのように思うし第一関門かと)

誤解のないよう言いますが今も「期待と不安」に満ち溢れています






道端で たまに立ち止まりお辞儀をする人を見た
一年中 そうしているらしい
誰が見ても人柄の良さがわかる顔つき
たいていはにこやかにしているが
時に悲しい顔 時に何かを我慢して

スーパーの駐車場、住宅街、公園の径に商店街
歩いては止まり何遍もお辞儀をする
ただただそれを繰り返す

時々、自分はそういう人になりたいと思う






ひたひたと たっぷりと
豊かな海
ゆらゆらと ゆったりと
穏やかな海

港に漁を終えた船が戻る
大船渡、陸前高田、気仙沼
今日も大漁かなぁ

奇跡の海だ




宇宙フィルター
太陽も当たらず 風も通らずる
閉塞、停滞し自らを拘束する
心や組織や社会に環境
場所、物ってあるよね
すべてにおいて人間が関係している

自警団を立ち上げパトロールも善し
宿便の排泄努力やダイエットも善し
内部告発、内部監査も善し
宇宙フィルターを使うには
気づきと決意が必要である

私たちは其々のフィルターで生きている
宇宙フィルターは痛みと犠牲をともない
しかも相当な決意が必要である




おやおや
便利かと思って購入したら…
機能的と思い使ってみると…
「そういうもんですよねぇ」
個人の感覚、経験は最小単位
それが世界的になると…
「どうなっちゃうんでしょう」

よく吟味したいものです。






遣る瀬無い思いで舟を出す
それは他人様の思いで漕ぎ出したから
櫓を握る手をゆるめてみれば
この舟 自分の舟でなくぼろぼろだ
取りつく島を探しにまた櫓を握る




ひとり隠れん坊
ひとり鬼ごっこ
人は時々そうしている




今まで生きてきて日本人の半分以上は二重人格であることがわかった!
でも○○ちゃんと○○と○○君はそうではないこともわかった!
それだけでも収穫であり糧である!






モルダバイトは隕石の衝突によってできるガラスらしい…
年寄りくさい?けど僕の好きな色だ
ツタンカーメンの宝物にもあり
当時ガラスを作る技術はまだなかったので
やっぱり隕石によるガラスなのでしょう

しかしなんにでも偽物はあるもので
モルダバイトの偽物は中国で作られ世界に流通し
最近多いアクセサリー工房ショップでも取り扱われる

中国の人を頭ごなしに批判することもできない
「これは何々に似ているので何々の代用として…」
というニーズがあるから作り売られる
自国に持ち帰り売る方も偽って売るとなれば
そこで偽物悪は成立してしまう

最近の墓石は庵治石は竿石にだけ使われ
下の台座は安い海外石を使うのが主流で
大抵の業者は正直に消費者に伝えている
先祖を祭るものに偽りはいけないという良心がはたらくからか

それより遥かに多いアクセサリー市場は
色々な流通・販売形態があるためそこに邪心が入る隙は多い
雑多な情報に溢れ、紛れブームとなり俄か商売が一気に増える
「本職を脅かす夥しい数」

ぼったくり暴利を得て早々に手を引く者たちは賢いと言えるのだろうか?






人間らしさ、人間味って?
こういう表現を人間自身が使うことを鑑みれば
人間には人間以外の要素が含まれているのかなぁって
推察、想像する、本当は私の中にも人間で無い部分が…
あるのかなぁって考えちゃうよね!

似ている表現で「人情味溢れるどこそこ」とか

人間はその真髄の部分で如何に自信を持つことが困難か
と言うことを表現した言いまわしなのかな






有り余る光
有り余る闇
その本体には光のみ
罪を贖う為
光は有り余る
人間としての時間
限りあり






人の群れ、その中で、人で在る為に






10月28日

原付のおばちゃんのアウターに風
パンパンに膨らんだ

ビル越し初冬の空に鳥の群れ
何処に行っているの?って尋ねても

小さい翔ぶ虫が中途半端に少なく
余計に目立ってすぐ狙われる

コンビニの建物の横なかなか帰らない
割り切れない男子一人と女子二人

あなたと一度でいいから踊りたい
カサカサと舞う枯葉の様に

朝の通勤 車のマフラーに白い息
信号待ちハンドクリーム塗る手の動き

カレンダーもう少しとあと二枚
夏フェス、お墓参りと秋祭り

僕の心に沢山の虫がざわめく
大晦日まで「いていいよ」




日が傾いて
影が伸び
火星人
だから僕
宇宙人




いくら祈っても足りない
みんなの幸せ
いくら祈っても有り余る
自分の幸せ

425
2014.10.11

最も洗練された社会的弾圧システム
それがインドのカーストだろう
3000年もの間 法律ではなく宗教によって守られてきた
カーストは僕らも学校で「そんなことがある」という程度に教わる
それを日本で詳細に教えることは問題があると思う人もいる
根底が宗教ゆえ永遠に続く制度だと認識している現地の人も多い

おかしな事だが
人類は宗教によって守られ繁栄してきたのも事実だが
それによって失われるものも少なくないように思う
このところニュースでイスラム国の報復行動の激化はもとより
キリスト教圏の若者からもイスラム国に加担する動きもある
何れにせよ宗教という概念を私たち人間自身が大きく転換し
更に地球や宇宙レベルで見つめ直し統合していく心の動きが必要だと感じる
遅かれ早かれその一線を超える時期を世界はいずれ迎えるのだろうが(希望する)
いったい全人類がそれを勇気と覚悟をもって受け入れることが出来るだろうか?

物事の向上が安泰に推移、移行していくには一時的にでも何らかの犠牲が必要で
(ここでは犠牲という言葉で表すがもっと適切な表現はあるはず)
劇的な変化と向上という欲望のためには大切な何かが隙間から落ちてゆく

戒律→法律→道徳または良心や愛情
俗世のヒューマニズムはそれを支えきることができるのだろうか?
人の根底にある欲に対しひとりひとりの良心に任せるのは少々危険だと感じる
遅かれ早かれその一線を超える時期を世界はいずれ迎えるのだろうが(希望する)
いったい全人類がそれを勇気と覚悟をもって受け入れることが出来るだろうか?

物事の向上が安泰に推移、移行していくには一時的にでも何らかの犠牲が必要で
(ここでは犠牲という言葉で表すがもっと適切な表現はあるはず)
劇的な変化と向上という欲望のためには大切な何かが隙間から落ちてゆく

戒律→法律→道徳または良心や愛情
俗世のヒューマニズムはそれを支えきることができるのだろうか?
人の根底にある欲に対しひとりひとりの良心に任せるのは少々危険だと感じる
「汝 ○○するなかれ」という原始的な戒律を良心でも愛情でもない
人の中にある冷静な宇宙の基準で守るのは当然のことなのだ

宗教と政治が同義語となりつつある世界情勢において私たちは何をどうしたらよい心か?


426
10.11
ノーベル平和賞で思うこと

見えない価値の具現化はあくまでも二次的な価値の恩恵で
価値そのものではない

やって来ては過ぎてゆく時間
その一瞬の中にしか価値は存在せず
その中にしか生まれない

超現実はいつも時間と在り
爆発する価値もそこに在る

所有できないのが価値
高級車や不動産に貯蓄
継続し存在する物体
物体を侵食する時間
その狭間を行き来する
人間という物体は哀れ

独占すれば薄まり
分け与えると満たされる
心理は超現実を垣間見る

時間と心はどこか似ている

自己と戦う修行僧


427
10.15
ピンクの尻尾ピュルピュルと
子豚が今年も産まれたね
豚舎に可愛い湯気の香り


迷惑だけど抱きしめたい
僕、そこにいない
本当にいないの?


人の二重構造厄介だ
奥ゆかしいけど
知ってか知らずか?


深夜でも来てくれたのね
甘えん坊くん
便座に座る僕の膝
(または仕事犬)


ワクワクドキドキしたいだけ
瀬戸内の大型台風
もの足らず


428
10.22
幸せの残害
夢の残骸
人のいる場所
小高い所から
宇宙からはまだ青い


「食べちゃいたい」とか
「目の中にいれても」とか言うけれど
悪魔にするのも人の領分


福島の相馬のお客様に鉾建(ほこだて)と言う苗字があり
社名にもなっているが珍しい苗字だ
秋田県の地名(字名)に鉾建があるが
自然現象由来ではないように思う
全国に70名、宮崎と東北(福島宮城北海道)に
その会社宮城にも支店があり息子さんが責任者だ
この家系で福島と宮城はカバーするが
(因みにその社長さんは70代?で弟がいる)
南端の宮崎にもまとまっているのも気になるが
京都祇園祭り鉾建からもロマンがもれ出す
それ以前の日本武尊の陸奥国平定の動きにも関連し
由緒ある家系であることは想像できる
神官の流れであるこのは確かだろうが

少数の珍しい名字はひっそりと何かに守られて来ている
ことを感じる

この社長、日本酒が好きなただのおっちゃんであることも
好感が持てていいのだ


429
10.28
音楽の涙が地上に落ちた
愛する人々に
愛するあなたへと


何故 宇宙が膨張するのかを考える

自然の摂理といえばそれまでだが、古代の文明期や近代の産業革命から今も劇的な進歩を続け 安泰な時代も含め緩やかと急激な進歩を繰り返し今がある。
命の取り扱いやモラルの向上にしても大旨それに追従し向上している。
いたるところで問題を抱えそれを改善しようと努力する人々の姿が目に浮かぶ昨今だかそれに反しイスラム国やエボラ出血熱など拮抗する課題も多いがいつの時代も同様の問題を抱えて来た歴史を鑑みれば乗り越えてゆけると信じている。
それは人々の心にある理想、悪を抗う意識が連綿と在り続けているからだと思っているが善を信じることを前提としたら、人それぞれの基準はまちまちでそういうほんの些細なズレの蓄積が歪を形成しそこに不満やマイナスな感情が生まれ それを好む悪が結合を目論む構図を想像する。

小言や不平不満が人の命や運命、人類歴史をを左右すると言ったら飛躍し過ぎに思うかも知れないが否定もできない。
善良な庶民の頭の中にある朧げな理想や想像する力を応援する家庭や職場、地域地方などの背景や雰囲気のあり方はかくも重要で自分もそういう力になりたいと思う

人にとって一大事が起きた時、一瞬のうちにその人自身の主観に立つと同時にその前後の世界を俯瞰できる器?そういうあるものへ対するとりとめのないの無い心の働きは既に空を飛んでる感じだがそれが人類の理想だったりする。
その一大事は塵も積もれば山となるで歴史を左右する要素となるのである。

些細な出来事は己にとっては小さくとも積み重ね、繰り返すと蓄積となるので一人一人としては柔軟さとこだわりの無い自分の他人化を試みる価値はあると

430
10.29
彼は寝ている深夜でも
僕がトイレに行くと
彼は必ず挨拶に顔を見せる
僕も愛想で声をかけ撫でる
動物の習性や条件反射、癖
人の子の様に丁寧に愛する


カテゴリーとは
音楽も書も舞踊も絵画も皆 芸術で
学問各科も同様に求めるものは皆同じ
人は対象を通してしか成長できず
万物を介し行くべき場所は皆同じ
一人一人の興味、趣向に合わせ
用意されてるカテゴリー



431
11.2
映像で見る鮮やかな紅葉にうもれた寺や民家
そこに住む人にも自分と似たような悩みがあり


抱きしめ、慰め、褒められ
空腹で空腹で尽きる命
抱きしめてほしい
慰めてほしい
褒めてほしい
それもされず尽きる命


こわいよ
自分の心
試される


確立していれば
最愛の人を対外的に
殺すこともできるはず


その人がどんなときに
自分が接しているか?
永遠と見紛う一瞬


人がニュースなど読まずとも
サザエさんかアンパンマンが読めばよい
口パクで済むんだから


裁判は
動機を正し
結果は任す

432
11.4
またお前に会いたいよ
今しか いないから
「生きている」ということ


三連休の人も多かったんだろう
道に車は多かった

以外の要因として
秋晴れだし
キノコ狩りか?
いやいや紅葉だし
何と無くほっつき歩く理由として

433
11.13
だんだん暗くなる
音が静まり
夜露が降りる
だんだん明るくなる
音が聴こえる
朝露にかわる
奇跡の実態


434
11.13
命がけで交尾をする生物は地球上に多く存在し
命の繁栄だけを目的に生まれて来たとしか思えず
何故、繰り返す?
受粉などで他の命を促したり
必ず生物には天敵がいて捕食されるが
命がけで交尾をしない人間の天敵とは?
嘲る(られる)行為をしたり見たりするけど
見縊ってはいけない人間の使命を…

この中途半端な「わかってる感」がよくないんだよ


誰にもとやかく言われない
純粋な武器を手に入れ
自分を討ってみる

個に与えられた時間は戻らない
産卵終えた鮭の死骸に夕暮れ
使い切る命、それしか持たず
気づかない無垢、無尽蔵

モノと時間は喋らずも
タバコと命天秤に掛け

435
11.19
熟れた果実ぶら下がり
果被限りなく脆く
採ることもできす
鳥がついばみ
半身 地に落ち

436
11.21
宮崎アニメを見て

いつかきっと解き明かされるであろう秘密
そこに計り知れない希望があることを予感させる作品群

見えないもの
コントロールできないもの
何千年も前からずっと
「だから未来はすぐそこ」って
思えるような気持ち

正しさと厳しさをいつも道連れ


437
12.7
取り残された者たち
この場所で生き
長い時間を経て
ようやく認められる
歴史、文化そして個性

取りこぼされた者たち
目的はわかりにくく
方針はわかりやすく
そぐわない表現
潰されてまた眠る個性


LAWSON、ファミリーマート
セブンイレブン、サークルKサンクス
ミニストップ、デイリーヤマザキ
ポプラ、サンボランタリー
ナイトショップいしづち
高知のよりみつ(如月)とか
懐かしい
オークワとかハローズの24時間営業
勿体無くない?


ダメ押し感の政界


438

源氏物語はあまり得意ではないけど…

世界でも優れていると思う日本の文章表現において
源氏物語は特に意味深い
世界でもっとも古い小説でいて女性の執筆ということが
素直に日本の誇りと思うべきである

唐文化が当時の大和にとって先進的で
中国コンプレックスを抱き政治を司る男性とはちがい
女性としての苦労はあったものの
天平文化における宮中の女性たちは日本人の感性に
多大なる影響 またその基礎となり(大袈裟?)
取りも直さず紫式部の功績はノーベル賞もなのだ

表音文字、表意文字、音訓読み、平仮名と使い分けることにより
単一文字の国々とは比較にならない有利な表現方法を獲得し
語感によるバリエーションは文字や音にたいし無限の広がりを
手に入れることとなる(曖昧さも含む)
また人間の脳はそれを無意識に記号化してしまう
習性も併せ持つこともありよりねへ相克を意識しやすい国民であるとも言える

かっこいい日本と言われ奢ってはいけないが
生みの文化の基礎もここにあるのではないかとさえ思う
生む(産む)ということで日本はそろそろ女性性国家であるという
事実を世界に具体的に伝えておく必要があるんではなかろうか?
このままだとオカマ国家扱いされるのは必至
(ニューハーフの方々への蔑視のつもりは無い)

439
12.22
「自分の価値」認めたいのに認めない
毎年送られてくる「重要」と「親展」の郵便物
しまっっておいた健康診断の受診票
行こうと思うけど行けてない
僕にもできることがある

湯郷ベルの宮間
一般的意見では美人じゃない
日本代表監督がTVで宮間のコミュニケーション能力を讃えていた
彼女はけしてブスじゃない
見方が変わる言葉


440
12.29
中間的宇宙を漂う迷える人々
僕らはそれぞれに話しかける


一秒、十秒、百秒
水の雫落ちるまで
一日、一週間、一ヶ月
病床の命尽きるのも
一年、百年、千年と
繰り返すそれぞれに
同じと言うな軽率に


441
12.20
花の香り
誘われ眠るの
花の香りに
導かれ目覚めるの
花の存在が
ある種 世に愛を教えるの
花も人も散った後に
普遍の価値をこの世に
残すの
多分 そうなの
そう思うの
「僕は」
多分 ほかの人も
そう思うの
そこに人は
花の香りを
思い出すの


442
12.30
甚だ人間であれば
評価を落とし
高めれば角が立つ
いつも揺れ続ける分岐点
適正値を見極められる?
含んで含まれ
アメーバになれ
繰り返しのカープ
限りなくまっすぐに


気を付けて下さいよ
出荷前の私たちを大切に
卵子と精子
厳かに讃えよ
謙虚な命を


連続みみっちく
永遠(とわ)は片時?
只今は爆発
現実は爆音
自然は闇に於いて
膨張は一頻り?
命騙し涙も流せず


この一瞬を愛せず
しあわせとは?
憎む拘り、自分許せと


汚いもの拾われず
道端にいつまでも
飾りのない落し物
誰拾う
汚いという概念と心の作業


深夜 窓辺の多肉に話しかけ
茶色い水、酔える水


「お箸 最高!」
左手にフォーク、右手はナイフの狩猟民族
右手にお箸、左手に器はアジアの誇り
フォークは右手が心地よく
持ち替えること煩わし
刃物が利き手はこわいよね


まとめれば壮大な
スペクタクルロマン
ヘミングウェイの
「誰が為に鐘は鳴る」
という感じか?


愛する我が子にまったく与えられる食糧も無いとしたら
親はただ愛情強く抱きしめる以外に無く
それが人間の最後で最大の武器となるんだと思う


愛犬マハロよ
お前は幸せだと…
今、ひもじい思いをしている
何処かで生きる子供達の事を思い
深夜の歯磨きガムはお預けとする
気持ちを込め抱きしめておやすみ


443
12.30
風に従順、田圃の稲穂
風にざわめき、止めば収まる
風も摂理に従う常しえの秋


444
Message body



12.31
ちゃんと喜んだ?
目覚めのオーケストラ
聴いて

ちゃんと慰めた?
夕暮れに残る
痛み

ちゃんと悲しんだ?
眠り続ける闇
宇宙の淵

新しい涙を注入し
お仕着せの涙と
交換だ



ビルやマンションが建ち
やたらコンビニも増え
ときに鬱陶しく思う
便利が、豊かさが、
消失してゆく気がする


445
12.31
人間として素直に生きて毎日を過ごすことがシンプルに正しいことだと私たちはわかっているが社会的な評価や会社や家庭での立ち位置など様々な設定での振る舞いを対外的に考え甘い自己評価に落ち着かせる節もある、若い頃は今より大局的に善悪を捉え他人の感情にも自分のことの様に同調させ


446
12.31
カラダに滅ぼされる命
命を救う思いの魂
カラダと命は、心は別?
人の言う命はカラダの寿命?
地上にものすごい爪痕残す?
誰かに愛情を注ぐ?

多分カラダは借り物なんだと
だけど自分という強固な要塞

だけどこの世は
カラダが命を上回る

転がりながらクダル
転がりながらアガル

今、人はどのあたり?


447
1.17
5羽のニワトリがインフルエンザで
10万羽殺処分

私たちは命を理論で語りたがらない
あなたの命も僕の命も…
そもそも存在していなかったとしても
喜びや悲しみの感情の宿主は自分
そのうちどこからどこまでが自分?
時間や数、大小や強弱の虜
そこには命とは無関係の人間
愛を曖昧にさせ放棄せよと
モノと時間に骨と肉は寒さ暑さを知る

本日のニュースで
「28羽が感染死、20万羽を殺処分」

非情の中にも愛情を認め受け容れる

僕の命がニワトリだとしたら

僕の命が他の命と同等の扱いを受ける
本当に納得できるだろうか?

人間の愚かさを動物の誠実と潔さと比較


448
1.17
「甘く見るなよ!」
「ホントは簡単なんだよ世の中は」
「お父ちゃんとお母ちゃんが出会ったエピソード」
「今日は何のゴミの日?」
「何処か野山で温める卵」「温められる命」
「あふれるありきたり」
「日常の蓄積、知らぬまま」
「責任者 出て来い!」
「はいは~い 私が責任者かもしれません」

「私は穏やかな風が好きです」
「そんなのみんな好きでも嫌いでもないよ」
「爽やかな風なら好きかも」
「爽やかな風邪」「何だそりゃ?」
「たまに吹く家が壊れない程度の強風、好きかも」
「都合がいいんだよ」
「森の動物だちの身になれよ」
「晴れた翌朝に鳴く小鳥に労いの一言でも言ってやったか?」


449
1.18
歴史の歴は二本の木を止める
始まるはなんで女に台


450
1.18
マハロとあとどれだけ過ごせるだろう
もうシニアだと聞き愕然と



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