451以降のつぶやき
451
1.22
光のラベルを貼っ付けて
君は本日発売
憎らしい存在
僕は日暮らし
夜中のカップラーメン
布団に入る二時間前
ずっと気にして
チューチューテケドンにかこつけて
赤いきつね食べ
愛犬にも気を遣い
おやつやり
452
1.22
記憶の無い世界
たった今の出来事が
すぐにもたれかかり
筋道を探す無意識
記憶の無い時間
冷蔵庫の何処に何があったか
布団の中で思い出してみる
数時間後に来る
味わいの無い朝
其れさえも気付かない
音もせず感慨の無い
平たい河が流れている
453
1.23
君の体調が悪いのを見てる
君の沢山のひどい咳を聞いて
その横で僕はただ寝てる
好きと言えずにイビキをかいた
僕はお医者さんじゃないけど
君の病気を治せる
今でもそう思っている
君が呼吸で祈るのを聞いてる
ステンレスの流し台に無数の傷
灯りを点けてそれを見る
動く命がカラダを傷める
僕はお医者さんじゃないから
物体には無関心
これからはそう思う
僕は森林として清流として君を
素人のようにいたわり
玄人のように愛する
だからそれでも好きと言えず
「まだ、寝ないの？」
「うん、まだ寝ない」
「もう寝ないの？」
「うん、もう寝ない」
454
1.25
デロンギ オイルヒーター
あの管の中にあるオイルの粒子は人で
泰平な時代の人々
混沌と原子の核と言い出せなくて
「うちのはデロンギじゃないけど」
そんなこと言うつまらん拘り
ここではみんなオイルでええやんな～
455
2.1
僕の知らないありふれた世界
淡々と繰り返され
無数の世界 今もありふれたまま
456
2.1
「君のことが好き」
簡単に愛していないだろうか？
いのち、からだ、ふるさと
457
2.4
それは
空に響くギター
それは
若者の恋
農民の生活
思想の事
ため息や
どうしようもないこと
458
2.4
言葉を持たない純情がナイフみたいに突き刺さり
ただただ大人たちは我慢し真夜中を待つの
出来損ないが多すぎて 暗闇が好きすぎて
あの真剣な切っ先を見るのが辛いしこわい
見つめると吸い寄せられ切られそう
不治の病を温める大人よ問答無用だ患部に突き刺され
459
2.4
文明の重荷に、産業の重荷に少し疲れたの
でも僕らの触手は空に向かってるよ
森の木々よりもずっとゆっくりとね
現時点では何だかわかんないけど剪定もされるよ
観た目はスッキリとサッパリとするよね
460
2.5
脱石油
殺されても救われる人達
なんで今キューバ国交正常化
潜在的過激派は必ずデータ上数%はいる
加害者には絶対なってはいけない
461
2.6
最近の原油安で思うこと
えっ！あいつが死んだ！
重すぎて彼のことは書けない
でもその死によって私達は深く認識する
彼の死が奴らにとっては供え物、貢物のつもりだ
でも私達にとってそれは絶対に許せない
奴らは心臓をえぐり
頚椎にナイフを入れ
首をかっ捌き
全身の血を抜く
まるで山羊か羊のように
アッラーに愛されている喜び
奴らは死を恐れること無く
進めば進むほど愛される
そんな思想だ
空恐ろしい
確実に奴らは増強し
声高に叫び
巧妙に静かに
第三者を利用し
それでいて死を恐れない
敵対する人々の人権なんて
「どうなってもいい」
彼らはそういう考えなのだ
下っ端は戦利品の女子供に喜び
従順な飼犬のまま
その構造や組織はあまりにも純粋
浮かれ甘やかされてきた我々とは違う
奪われた地を取り戻すのは今
自分達以外は邪悪
第三次湾岸戦争は起こるかもしれない
聖書のセム、ハム、ヤペテの関係
彼らはセム族でユダヤ、キリスト、イスラムの順
眈々と挽回の時を待っているそれが今で
彼らに我々が持つの時間の観念はなく
オスマン帝国を粉々にしている最中だ
今、彼らを同じ人種と見る必要は無い
今は人間共通の愛のため全き鬼になりたい
でも恐い、本当に恐い
多神教国家に何かできることはないのか？
まだ多くの国は石油に頼らざるを得ない
少なくとも闇ルートを選別できないものか
一般市民にも影響するが輸入食料を断てないものか
あらゆる方向から弱体化を検討実施するべきだ
462
2.7
新しい科学、学問
大抵 常人じゃない人が切り開いてきた
大きな局面を打開するのは非常識
組織は認めたがらず潰しにかかる
以降は小さな失敗にも容赦なく食いつく
すべての過去を穿り出し全否定
本当に成果を出せるのは極少数なのが実際
もっとおおらかに温かく見守れないものか
科学に権力など必要ないでしょ
立ち直れないまで潰してどうするの
463
2.8
私たちの善意が何かを妨害しているとしたら
人道支援がある集団に対し「いらんことするな」的な
ことになっていたとしても今後も日本として出来る限りのことはしたい…
最も宗教意識の低い国民だからそうするのかもしれない
それが私たちのアイデンティティなのだから
しかし、なかなか見えにくいけど堀下げればどの民族や思想も
差ほど変わらない同じ人間の集まりだということ
近年、僕にとって（多分みんなにとっても）「人権」という言葉が
それを端的に表している
先ごろ亡くなったゴトウケンジさんも人権を守りたい思いで活動していた
その中で亡くなられた あえて「殺害された」といわない
人権というシンボリックな言葉は複雑な状況においては神経質な側面も
持っているがおおらかな日本の宗教のようなもの？なのだろうか
先進国では共通のキーワードになっているように思うけど
以前から諸外国はこの「人権」の取り扱いついて深く考え 利用して、されて
持ちつ持たれつの関係を体裁として維持してきた
464
2.12
想いの痕跡を見つけた
人の紡ぐ歴史
切れ端が傷んでる
死者の指紋
実際の犯人とは別に
この世には無い証拠
新しいほど雨風に晒され
つまらないと嘆く権利
君の伸び代誰か継ぐ？
先端は針より鋭く
時間の先に少し突き出て
見えない処に刺さってる
あの日の夕暮れ
思い出すこと何万回
懐かしい孤独、媚薬
465
2.12
怪我すると血がにじむんだ
生きている限り新しい血
傷口からどんどん湧いてくる
いくつになっても新しい血
若い血潮渦巻く僕の内側
466
2.14
貧相な僕のカラダが中途半端に喜ぶの
一瞬でも宇宙に受け入れられている感じ
既に含まれているにもかかわらず
構想も戦略もなく生きている
これが至上の贅沢なのに
贅沢は少しも輝かないの
古い本 読まれも捨てられもせず
貧相な頭脳はそんな拷問も受け容れ
大らかだと思え変に粋がって
時間を箱に例えては嘘泣きしてる
本当に貧相な心
道連れは悪魔の行為
467
2.14
冬の始まりに
僕にニットの帽子を買ってくれた
冬も終わりにさしかかり
バーゲンで色違いの帽子を君は買う
お揃いの帽子は
春の寒い日にかぶろう
468
2.18
追いかけて身ぐるみ剥ぎ取る追い剥ぎ
繰り返されるその行為
何層にも重ねられた宝は
誰にも奪うことはできない
オイハギは草食動物みたいなものだ
469
2.18
僕の住む香川は全国有数のため池の多い県
ゆる抜きの行事はいつも晴れやかに行われ
春を我慢していた田圃に水が行き渡る
途切れることのない復活の儀式
ため池の神はそれを優しく見つめる
そんな沢山のため池にはそれぞれの神
ため池の数だけ神格化ゆるキャラがいて
年二回ミーティングがあり
田圃の気持ち、今年の反省、来年の天候
農民との慰労会、農民は収穫の報告と感謝
豊作の為のディスカッションなどがある
JA改革が国会で議論されているが
そんなこととは無関係に
今も昔も香川県にはため池があって
昔からそこに住む神をゆるキャラにしよう
相当、賑やかな香川になるよ
470
2.18
成ることを赦さない心
人知れず増殖のウィルス
ワクチンは人の数だけ
471
2.18
今日にひしめき
電車待つ人
彼らには
名前があって
明日をためらい
ボタンを外し
束の間に
埋もれる
大袈裟な未来
頭に育ち
優しさ
繰り越す
暦をめくる
行為 愛おしく
消える命
生まれる命
472
2.18
そっと置いてある「大切」
まだ形にはなれないし
なって欲しくなく
誰かの思いに「気づく」
森の小径を歩いてて
熊さんに出会う
ずっと重なる「思い」
見たことない分厚い辞書
それと永遠に書き綴る手紙
ポツンとある「命」
「早くして！」って急かされる
大部屋の凡人として考える
そんな毎日 嫌いじゃない
大根役者 僻んではダメ
雄雄しく大胆であれ
473
2.18
ニュースの小窓「中学生」
君は小さなカラダで呼吸する
肩で胸で口で
辛うじて吸収と放出
落ち込んでもいいけど
思い詰めたらダメ
心には限界がある
カラダ膨らんじゃうよ
本当の呼吸が出来るまで
それまででいいから
「お願いだから」生きていて
474
2.18
僕にはできない行列に並ぶなんて
それは他の人がやってくれているから
その先の価値を想像する方が好きだから
物事の多面性を認めるだけで済むことはある
けどたんに待つことが嫌いなだけ
その時間を有効活用しているかと言えば
そうでもない
475
2.19
中空神と中空構造、「神輿は軽い方がいい」
責任者は辞任して責任をとる？
それって責任をとること？
その中空を設け「あ～便利だ便利だ」
河合隼雄先生の云う危険性
それを国民は良い様に解釈
集団心理にはびこる
西洋の計算と計画の合理性には無い精神
日本人の無意識を時々覚醒させる大地
地に足がついていない貴族
禅、浄土思想
莫妄想、無分別、主も客も無く
私は花を見、花は私を見る
それは中空を埋める必要は無いのか在るのか？
物事の持つ容積は相対を無限に重ねる
それは誰の為でも無く、もちろん自分の為でも無い
何処までも果てし無く在る意識
嗚呼、無分別の境地
今はイスラム国の高揚を潜在意識でも認めることは出来ない
今はただ人質救済を祈る
あのお母さんの為
その私の中に国家など存在せず
アッラーもキリストも阿弥陀、釈迦も本当の答えは教えてくれない
だから時々おいおいと泣きわめきたくなる心
72時間の全宇宙
476
2.19
この世の終わりに
肩に小鳥 言葉わからずとも
通じた様な
木陰で見ていた 熊さん
一緒に踊りたがる
草花も揺れ みんなで踊る
地上の命という命
みんなで総踊り
現世の破滅を祝おう
色あせてゆく思い出
朽ちてゆく実体
時の移ろいの中
理想の「終わり」
模索する成功と失敗たち
最近、成長する産業が
人類や地球にとって重荷と感じてるのかなぁって思う
所謂 「ツケが回ってきた」状態
それを知りながらも国や地域、個人が
争わなければ維持できない
パワーバランスの維持だけも相当な労力だ
そのジレンマから解放されれば
また万人の心に内在する相克
そういう拮抗関係を内部で回転運動に変換し
ゆっくり前進している気はしてても
なんか気が気でない
「あ～風よ吹け」
揺れて交われ
平行線
それに関連して僕たちが守るべき対象が
本当に守るべきものなのか？ということ
アッラーの名のもと命を捧げる英雄
それも僕は否定できない
とにかく絶対的価値についてもっと
考えてみたい
そのことが理解できたら
この永い命の歴史は一点に帰収し
「ああ、そうか、そうだったんだ」って
納得して終われば善い
「ああ、風よ吹け」って心より願うのです
477
2.19
本当か嘘か
冬、乾燥で口の周りに白い粉がふく
あれが顔 全体にまで広がった真っ白い出で立ちで
街や学校、職場に行く
袖から出た手にも粉がふき
でもその粉が実はとても甘くて美味しかったり
難病を救う薬だったり
もしそれが本当なら
北朝鮮の映像の中の子供には普通にいる
そんな子たちが大勢の仲間を救っていたりしないのかなぁ
そういうかたちで生き延びている人たちが
本当にいてくれたらって思うんだ
478
2.22
今、単純に怖いと思うこと
○○○○○では自殺は地獄に落ちるが殉死もしくは他者に殺害されることは
罪とはならないこと
だから彼らは人を殺すことは逆に罪とはならないニュアンスをもってはいないか？
彼らは多く子供や女性を自爆テロにつかう
それも彼らにとり罪とはならない
そういう認識をどれだけのイスラム教徒の人たちがもっているのだろうか？
目的達成の為に消えてゆく命はすべて正当なんだと
479
2.27
昨日の農水相の大臣が辞任したことで思うこと
本当か嘘か？日本には「死んでお詫びをする」という慣用句？があり
政治の世界では形骸化したそういう考えがまだ残っている
安易か緻密かわかりませんがそれで物事を終わらせようと
する節がありそれらに対する不満もまあまあ当事者以外は感じているのが
推察できる、人生の中心が仕事と思っている人や世界が
まだあるから本当に死んだつもりかもしれない
果てが見える瞬間
現か幻か
見極められず
怖い明日、習慣動作
日々 欠け落ち
青春 歳をとり
箒と塵取りの思考
風が邪魔する
もっと強い風
期待する自分
人形劇のペンギン
幼い日の保育園の催し
ワクワク少し控え目
保母さんたち手作り
ストーリーは忘れた
段ボール1枚のペンギン
机の下 一本の棒でクルクルと
行ったり来たりシンメトリー
クルクルとと軽々しく表裏
子供心にやるせない
子供心は苛立ち
子供心で目を背け
先に値段があって モノの価値とすり替わる
どう言うことかは言うまでもない
ゆうべの領収書は
未来の子供たちに
透きとおる野戦病院
負傷者と看護する人
無駄な世界に
ポツンと野戦病院
一際 透き通る
キラキラして
480
2.27
いかにも不器用そうに
コタツの中から出で立ち
何を求めいきている？
ひょっとして楽しんでる？
あなたが何者であろうと
あなたを通し何かを見てる
時々吠えたり唸るだけ
幸せありがとうって
四つ足の君に言う
481
3.5
つぶらな瞳
振り返るとこっち見てる
人間が振り返る
動物、こっち見てる
振り返ると無時間
彼に時間など存在しない
ただ一点に時間は吸込まれ
あまたの存在がその一点に
帰りたがっている
そんな気がする
つぶらな瞳の奥
482
3.7
感情や思いがあって動機が起こる
その感情の質を先ず見極めないといけない
敵意を差引いて情報を分析し
目の前の戦略なき活動に明け暮れている様に見えても
背後、背景を知らないと道はそれる
大多数の人が正しいと言う目的のために
感情や思いでおこる動機
それ以前にはさらに大きな動機の原因が存在する
483
3.8
静かに真夜中が歩いていたので僕は駆け足で朝のカーテンを引きに時間へ飛び込む
深く考えてはいけない 暗いからと人によくわかるよう普段より大げさな笑顔
夜明け前にはヘトヘトな笑顔、朝にはどう見ても笑顔には見えない
重要なのは声、音に身振り手振りだ
真面目に楽しく踊っていけなくては意味がないのだ
484
.9
空気の服、空気の層じゃなく
透明な空気の服
寒さという外套をまとう
困窮する未来の人の為に
映像で残しておこう
そういう空気の感覚
そういうセンス
語れる人がいい
485
3.9
未完のいきもの
はじめに光あり、ことばあり…
聖書のはじまりに書いてあり
古事記にも似たニュアンスのものを感じる
言葉は言霊といわれるが、今 私たちが話す言葉は手段としての意味が強い
言葉を手段として見たとき「この意識、この思いを」をどう表現しようかと…
人はそれを言葉にする以前の段階をあまり意識しなくなってしまい
言葉が道具に格下げされたとような感じもする
意識しなけれは人は自動的に喋るいきものだから
永い時間に絡みつく表現も
刹那の表層にばらまかれたひとつひとつに対する表現もたしかに
道具であったとしても人間のレベルで考えれば言葉はかなり面白いが、
そこに自分の魂や信念、神仏のような中心からの発露がなければ
薄っぺらな自分に遭遇しどこか空しさを覚えることもある
人間の声帯、顔の骨格は秀逸で生物界 唯一？と言える言葉による表現、
逆に考えると言葉を話すことをゆるされた生物かも知れないし
話さないとやっていけない生物なんだと
またそうだとすればなぜそうなのか反省も必要かも知れない
今、地球上で人は独りよがりか裸の王様になってはいないか？
自分の言葉が音として宇宙空間に発せられる一歩二歩、
またはもっと手前の意識を思い起こすと言葉にしてしまうのが
残念なことも多いと感じる
だからこそ「なぜ人類に言葉があるのかを時々は考えないと」って思った
でもそんな大袈裟なことでは無く日常の折に触れ考えを
積み重ねていけばいいのかなって
486
3.9
遠い命
3・11何処かでつながり考える
9・11遠回りしてやって来る
いずれは一緒に帰ること
神様に頼んでおきました
神様も「うんうん」と頷いた
487
3.13
雷鳴轟いた翌朝、姉妹は庭で薙刀の稽古
でも街はいつも通り
水不足の夏、村人の雨乞いは静かに続く
それでも街はいつも通り
神妙な顔の父、家族を招集、会議始まる
次の日の街もいつも通り
新聞の片隅にも載らない出来事
誠実を積み重ねることの意味を問う
結果は突然生まれたりない
488
3.19
先ほどテレビのニュース速報で
チュニジアで起きたテロ事件で日本人3人の死亡、3人が負傷と…
全ての人にとって何処で何が起こるかわからないのが人生だが、
少なくとも自分の命を守る意識は共通して高めていかなけれはならない
強く思うところは情報供給元マスメディアはテロが起こる背景や宗教、
政治や首謀者などの情報をもっと与えなければならないが
供給元の報道機関の成り立ちや
イデオロギーや立場の違いから誘導先の微妙な違いなど「報道の自由」が
其々にマイナスに働く事や、巧妙に利用しされたり、
前段の文字表現の微妙な言い回しなどにエネルギーを必要とするのが
実際で大変嘆かわしいことだと常々思うのである
国際情勢は敵の敵は敵か味方か、
三つ巴、四つ巴の様相、そこに政治宗教か絡むと
一般人には到底判断は無理なところが現実、その事実だけでも認識が必要である
少なくとも海外渡航をする人は独自にその国の情報を調べ
その報告書を国に提出したうえ
出国するくらいのことはさすべきだと思っている
その現場で「日本人」という言葉や音が世界に報道されることも
事件を首謀する組織に
音声化、文字化されることさえも控えるべきとさえ思う
日本人の海外に対する危機意識はあまりにも低いうえ
自己責任だと言っても最終的には
外務省など国家が関わらざる負えないのが実際、
愛する人がいるのなら熟慮すべきだ
今、（いつも）長い短いスパンの国家間の動向やタイミングで
現時点では国や政府が明かせないこともあるので
今即刻答える事は差し控えるしかないのです
国を守る、国民の命を守るという観点から
政府のH.Pで国会答弁の議事録をくまなく
国民は閲覧してほしい
国民それぞれの生活は個人が守るものなので
選挙権は行使してほしいということと
何を食べるか迷う国、何回食べれるか不安な国、命さえままならない国、
そういうアンバランスな地球を心のどこかで意識しておいて下さい。
強く謙虚に思います
489
3.19
燃えるものは今すぐ燃やしましょう！
紙や木片に記された文字、調書、親書
コーラン、聖書、仏典
燃やしてしまえ、燃やし尽くせ！
（石板の場合は粉砕）
人を世界の歴史から解き放なて！
邪悪な人間の記憶を消去せよ！
大脳は紙ではありませんので！
490
3.25
犯人を愛する人と被害者を愛する人
犯人が銃殺され息絶えているのにその死体に対しこれでもかと執拗に
激しく殴打する気持ち
目的は存在の消滅、それくらいの思いを感じる被害者を愛する人
その現場に犯人の母親も居合わせる
民衆は飛びかかろうとする母親を押さえ込む
どちらとも接点のない人たちが大多数の社会ではなく
人は既に両方を含んでいる
紛争や災害、人の粗相 痴話喧嘩
はるか昔の遠い脳
今延びる伝達神経
どうしたら折り合いをつけられる
積み重なる地層の整合性
そこに天変地異
491
3.28
平和公園、寿町、
餓鬼が森、長寿谷
場所に名付ける心象風景
歴史あってもなくても
492
4.2
「外見で人を判断してはいけない」と言うのも微妙に間違えだし
言動でも判断するのは難しい
生活を含む行動で判断するのが無難だが
性善説、性悪説どちらで物事を捉えるかでも大きく別れる
心して臨め！
現象は結果なので本来は手遅れなのである
しかし治せる病もあるが時間と苦労、手間と心労が必要
だから前段、または今がいかに大切か心して臨め！
すべてが可視化できるとしたら人は目を開けていられるだろうか
493
4.4
70年代 パンタロンの裾から春
日本人とともにある桜
冬にその枝ぶりを観て春を想う
悲しい枝ぶり
嬉しい枝ぶり
楽しい枝ぶり
咲き 浮足 次を思う
弾みもらって流れ行く
永遠の春
494
4/6
明日まで待てない…
僕らは永遠の傍でその日暮らし
体が自分の意思で動いていたか
思い出せるだろうか
宇宙がいつの日か…
中から生まれたものを永遠に放ち
最後の人類に託せと言うのか
「over」「？」「…」
今日一日よ応答せよ…
日々が大脳をベッドで占領し
潜在能力の可能性など知りたくもない
「自分の意識」応答せよ！
495
4/7
悲しい朝日 上る
破綻国家が利用され
無秩序が世を騒がす
宗教を装うテロリズム
殺され損のままなのか
悲しみ拡散防止条約
第三世界の朝日を想う
支配構造の変化がこんなにも
私たちを不安にさせるとは
今年もきれいに桜は咲いたけど
愛でる自分に余裕がない
所詮 経済は、金儲けは
「軒下の発展だったのか？」
って今更ながら思う
496
4/16
日向に香る 隠れた平和
カーペットの端 めくれてる
カチカチ マウスの操作音
樽の葡萄酒 気持ちどう
静かな休日 美味しい煎餅
497
4/18
「今から帰る」と電話して
雨の高速に乗りだした
どんなに高性能な車でも
道は大概 常識的
先人よ「ハザード焚いて！」
未来の危険安全 合図して
変化の応酬に海風の匂い
西の空 少し明るい
只今、月見山 四国は近い
君は何してるんだろう？
淡路島 めっきり車少なく
車間距離 田舎の贅沢
あと100km 互いの無事 祈る
みんながそんな風に祈ってる
大切な人へ四次元の思い
今「ただいま」っていう
498
4/20
「ずっとあるから」
ゆるされたこと
律せられたこと
第一原因である
一点の光を
守り続ける人類歴史
出来の悪い羊の群
愛さずにはいられない
委ねられたこと
与えられたこと
第二原因である
光の継承を
守ろうとする人類歴史
責任者やリーダーに
頼らざるを得ないのか？
愛されたこと
愛したこと
第三の原因である
光の判断を
悔い改める人類歴史
本当の豊かさは
目立とうとしない
贅沢や溺愛はいらない
ただここにいたいのです
あなたといたいのです
たった一つのそれだけ
499
4/20
「無理が通れば道理が引っ込む」
何で？中国はデカイから…
無免許運転みたいな国になぜくっつくの
経済市場の可能性が魅力？
リスクが少ない欧州諸国だけど
国際社会の観念を疑います
この厚い空気の層に守られた地球
宇宙探索はいつでも空気と水だ
可能性は普通の人々にとっては客観的ロマン
唯一の星だと信じ大切にしたい
500
4/22
泣き虫だし
弱虫だから
そうするんだね
501
4/23
物事の結果や事件について
「結果良ければすべて良し」と
当事者や関係者は思うでしょう
しかし悪い結果に終わったり
悪い事件が起きた時
個人でも企業、政界でも
責任追及されるのが
当然の世の中です
責任能力の有る無し関係なく
体裁の部分では
そういう方向に向う風潮があります
裁判になれば経緯を明らかにし
真相究明がされるわけですが
それもうやむやなまま
能無しや悪人のレッテルを貼られることも
世の中には多々あるでしょう
しかしすべての物事や事件が
そこで収束したことにはなりません
どんなに些細な事でも
何にも影響しない事象などあり得ず
時間や考えや人の人生の一部分に
影響または支配をもしかねないのです
法律や社会規範は
その時の物差しでしか無いのに
それを完全無欠のように
思い込んではいけません
現に地域や国によって物差しは違うし
ましてや人ひとりの考えになれば
相当の差があっても不思議ではありません
僕が思っていることのひとつに
「人は他人に対しても責任を持とうとする」
習性がああることを何と無く感じています
良識でもそれが保身でも演技でも
そこに帰ろうとする心が
見え隠れするのです
こう言うのって普段
口にすることはありませんし
この思考が顕著であれば
ある意味 異常性格に分類されちゃったりと…
性悪説、性善説どっちを前提に考えるか
と言うのもありますが
今は二つを斜め下から見ている感じです
地上に完全な存在が出現しない限り
対立する存在から学ぶことは多い
きょうは仕事が休みで
昼食の準備の折、妻との三文芝居で
「責任」というキーワードがてましたので
それに関連して…
502
4/23
数日前、我が家に一匹 家族がふえた
ミニチュアピンシャーで六ヶ月のメスだけど
どう見てもミニチュアじゃない
それはまぁ良いとして
それより犬種が違うとこうも性格や
体の動きが違うのかと戸惑う
しかし彼女は縁あってうちに来たのだから
これからじっくり学習してもらい
可愛がってやろうと思う
「レレマリエ」こいつもハワイ語だ
503
4/24
言語や秩序によるしがらみは意識しずらいが
とりたてて問題なく生きてゆける
言葉を覚え 話し 文字を覚え 書くことが
当たり前の世の中だけど
ときどき疎ましいはず
「広く一般的な表現」は実はその対極で
狭くわかりにくいことでもある
人間が認識できる色や匂いや音は
ごく限られた範囲
昔はどうだったんだろう？
仕切らない区切らない、
または特定の呼び名で表現しない
そういう世界観には
無限の可能性がねむっている気がする
少し言いたかったこととはズレるけど
戦争や差別、貧困もこれらの事と
無関係とも言い切れない気がする
504
4/24
様々なモノの安定供給
企業や国家はそれに努める
僕たち個人も何かを安定供給し続ける
立場であること
長い歴史から見れば
安定供給は大変なことだと思うからさな
505
4/25
地球の舌打ちが聞こえた
臆病者だと笑われても
気狂いあつかいされても
絶対聞こえたと言い張る
本当は舌打ちなどしない
だけどそういう妄想をする
でもさっきは本当に
聞こえた気がするんだけど
みんなはどう思う？
506
4/25
今度、世界雑技団が来るから
観に行かないかと誘われている
それは観客参加型の新しいものだと
一部のメディアは言っている
興味がないわけじゃないけど
気になる情報が耳に入ったんだ
他のクラスメイトは25000円で
そのチケットを購入してるのに
僕には75000円だと言うんだ
いろいろ窓口やインターネットで
調べてみたけど
やっぱり75000円のチケットしか
売っていないことがわかった
納得いかないので今回は行かないことにした
後から聞くと前売り券だと
安く手に入ったようだ
僕にはなかった話だけどね
しかもその話を持って来たクラスメイトに
僕はお金を貸していて
まだ返してもらっていないから
開催日もわかっていないチケットも変だし
観客参加型なので
ケガをした場合の対応とかの話も
聞いていない
どう考えても今回はやめておくことにする
507
4/27
民意、国意よ神の御心のままに
日本の国土の0,6～0,7%の沖縄に
地元新聞社が三紙あることに少し驚く
有力紙をのぞけば他にもあるようだが
発行部数6000部の八重山新報を例にとれば
一部60円月1300円（ウィキペディア）なので
スポンサーがいるとしても
経営は楽ではないだろう、
尚のこと報道に対する強い意志を感じる
しかしあの狭い県土に
三紙プラスαという報道の力強さには
驚くばかり
複雑な事情を抱えた沖縄では
新聞の果たす役割は大きく臨場感がある
そう言えば成田空港反対派で知った
「プロ市民」という言い方も
最近は沖縄でしか聞かなくなった言い方だ
沖縄県独自外交も注目に値する
508
4/27
美しさ いつも 溢れん
人が すさんでも 滅んでも
いつも 宇宙に満ち
もっぱらな存在
509
4/30
新しい軍服を着た民間人
時代はクラウドのような場所に
新しい国際秩序をつくろうとしている
TPP、AIIBやISILの存在など枠がないようで
枠を強く意識せざるおえない
各国の立場や関係において
利害とは別次元の思考が
繋がりそうで繋がらず
地球視野に立った健康なリーダーを
擁護する地球人の良心を保つにも
それなりの覚悟が要ることを
許容しにくい現実と戦ったり諦めたり
地球上の個人もそのクラウドを
共有しようとする心
僕は核問題は単純に環境問題と
捉えることができるように持ち込まないと
次の段階に上がるには
なかなか難しいと考える
日本は唯一、核攻撃の被害を受けた国なので
世界のどこよりも
皮膚感覚でその恐ろしさを
わかっている国民だと思っているのに…
反戦反核の政治的利用や扇動でなく
日本発信のナショナリズムの構築を…
先日、首相官邸にドローンが…
威力業務妨害はないと思う
他の国ならもっと重罪なはず
そういうところが日本のおかしい感覚だ
0.6%の陸地に約74%の基地
510
5/1
麦の穂がざわざわと風に揺れる
通勤途中にある麦畑を見ると
身長15cm位になってそこに分け入る
十分でない装備で志は高く
天皇陛下が太平洋戦争の舞台となった島国を
訪問し戦没者の御霊に
哀悼の意を表された
サイパン・テニアン島の玉砕戦での体験を
田中大尉（当時）が本にしている
（鳥飼研究所出版の復刻版）
インターネットでそれにふれ
「これが現実？」と思わんばかりの
ショッキングな内容に僕は涙も出ない
サトウキビ畑もそうだし南の島の
ジャングルはさらに悲惨だ
いたずらにイメージしてはならない
空は青く、ただ晴天がこんなにも
冷酷と感じる空
511
5/1
僕には右と左、合わせて10本の指がある
上原ひろみさんが小指を
めちゃめちゃ鍛えたと言っていた
今はどうかわからないけど
バスケをしている人も左手で歯を磨いて
左右のバランスを鍛えてたらしい
何が言いたいかと言うと
「人は自分自身の体をコントロールすることに
大変 苦労する」と言うこと
僕もドラムをかじっていたとき
左右の音の粒を揃えることの難しさに
苦労し左でご飯を食べたり
歯を磨いたりしていた
それは心も同じことだとつくづく思う
512
5/7
最近、ISILのニュースをTVで以前より見なくなった
先日の掃討作戦の成果の報道後マスコミは
近々の行事で賄っている
しかしバグダディは健在で現場では
慌ただしく動いている
世界イスラム革命を成し遂げる為…
油田をとったり独自の通貨があったり、
意外なところからの資金援助など
ISILはコマーシャルで
わかりやすいやり方で世界に
認知させたことは第一段階は成功したと考える
その後の秘密裏の攻防は報道されない
だけどそこがとてもとても重要なことで
見えない心の戦いを
インテリジェンスは続けている
ニュースにはならない、
できない内容を含め心の陣地取りは続く
結果を知らされる立場か、
経過を見守り考える立場の違いで
大きく世界は変わるかもしれない
それは科学でも文学でも芸術でも
遠回りでも間接的でもかまわない
人間ひとりの心はイーブンな立場だ
宗教は心の問題なのでより
遠回りがいいのかもしれない
時間と犠牲、結果の報道の落し穴には
気を付けろ！
歴史ぱまだまだ続くのである
513
5/7
僕たちは生きているのか？
起きながら寝言、うわ言ベラベラ喋り
寝入り端 生きている現実 横たわり
いとおしい寝息に耳を傾けど自ら聴けず
それが生きている証か、寝ている証か
呼吸する意思、その本体求め、問いただし
くりかえすことの有り難さ
514
5/7
あれから3,4日しか経っていないのに
見る見るうちにすすむ麦秋
暑い夏を乗り切ったような錯覚に少し安らぎ
515
5/7
浮き足の足音
世の中には能動的な人、
受動的な人がいて立場や状況で
入れ替わったりして面白い
その割合やリーダーの素養が世の中や
組織を導いている事実
前提には「信じる」強さしかないのだろう、
人を信じるのでなく
目的や理想を強く持つことがいかに大事か、
個人の良識より職業的良識が
優先されるべきなのだと感じる
一歩前へ勇ましい足音を響かせろ、一歩づつ
516
5/12
確定できない正しさ
日常の正しさ、立場における正しさ、
法律における正しさ
寺が火事になった夢を見た
大きな屋根が意外なほどフンワリと
音も無く崩れ落ちた
いよいよ正体を現したか！
みんなの瞳に焼き付いた
みんなの瞳から侵入したんだ
夢だから僕は寝ていたことにしておく
517
権益について
既得権益とか資源権益という表現がありますが
そもそも権益なるものが本当に存在するのか？
この世的に見ればもちろん確実に存在し
それを欲しがり羨み、抱きかかえ、溺れる
そもそもそれくらいの扱いなのかもしれません
政界、産業界、軍事、資源、どこにでもつくり出せる
人為的構造であることとヒエラルキーの問題だと思う
権益を無意識に味わっている人がもしいれば幸いである
518
初対面の人に
初対面の人は僕がもっとも嫌うロマンチストだと僕のことを云う
その逃げ場としてニヒリストも準備している
間違えても僕はリアリストではない
ひょっとすると逃げているのかもしれない
現実を瞬きもせず見る確かさは何にも代えられないけど
僕が感じるのは人の喜びや悲しみやだけで
怒りや恨みを排除するひと夏の虫
泣いたり喜んだりすることは単純で簡単そうだけど
僕にとっては意外に難しい
519
5/16
疑うことの愚かさと澄み渡る空
定まらぬ物差しと般若心経
何も無い大地の恩恵
そこからいただく瑞々しさ
そこにしか無い運命
決めつける愚かさ
果肉はじける音
520
5/20
汚れてしわくちゃになったシャツは
洗ってアイロンを当てる
朝、袖を通し「行ってきます」と
気持ち良く出発できる
そういう繰り返し
黄ばみが取れなかったり
破れたりすれば
すぐに捨ててしまおう
毎日、いろいろあるから
自分で洗ってシワを伸ばす
そういう作業は大事だよね
521
5/20
本当は命を削るように生きたい
普段、僕は頑張ってるつもりだけど
頑張ってないこともよくある
生きていれば
実際に命は減っていることだし
知らぬ間に時間は過ぎてゆく
ガリガリと削れる音を聴きながら
生きたい
522
Message body
5-20
ジグソーパズル
買うときに完成したら「こうなる」とバッケージを見て想像し買います
それが作ってみたいビジョンです
でも私たちのパズルはビジョンを心に描くけど
ピースも自分たちで作るのです
かなり難解なパズルです
自分以外との調整、話し合いが必要です
一人のパズル
10人のパズル
100人のパズル
1000人のパズル
万人のパズル
人類のパズルを摺り合わせ
足りないピースの管轄、担当を探すだけでも大変
理想は敵ですか？
悪ですか？
そういう人たちまで現れてきます
523
5/22
わかりにくいシグナル
わかりにくいデモンストレーション
不器用なのか狡猾なのか？
独居老人世帯が増え続ける
老人は、または人は孤独になり
自分を守りたがる
職場でのサポート体制が省かれ
各部署がより保守的になる
より利己的になってゆく
共通言語を失う恐怖
わかりにくさの理由と重み
洞窟から見る青空、素敵
524
5/24
遥か遠くからやって来た君
気づけはこんなに近くに
君の尊きを知る
525
5/24
一枚の葉から葉へ
この枝からその枝へ
この木から隣の木へ
今いる森から向こうの森へ
この山からあの山へ
生き物の生き方それぞれ
無限に折り重なる緑の色々
同じ色一つとない春
526
5/27
民主的な方法だけど
今回、イルカの追い込み漁で捕獲したイルカは
水族館には入れないと国内投票により決まりましたが
これってどうなんだろう？
これって「日本が世界の協会側に従います」と言う事です
世界側57%、日本側43%の結果により
日本は極端に言えばシーシェパードやグリンピースの考えに従いますと
言ってるようなものですよね
そうすると日本の文化は消滅します
日本のポリシーはどれくらいのものか？
だったらシーシェパードはアラスカの歴史ある文化捕鯨を
なぜ日本同様に扱わないのか？
例えば大抵の大人は不快害虫は退治するでしょうが
しかしかわいいわが子が
ゴキブリもカブトムシもダンゴムシも蝶も同じ命だと同等に接し
屋内にゴキブリが現れたら優しく捕まえて
わが子が窓を開けて逃がしてあげるとしたら…
この考え方の違いの認識、とても大切だと思う
そういうネガティブな考えが日本人をダメにし
未来をも危うくすると思います
だから韓国（従軍慰安婦）中国（右傾化への懸念）の球を
日本にたいし投げられ続けることになるでしょう
527
5/28
評価し評価され
地球が、宇宙がそんな些細なことを気にしない代わりに
私たちはみじかな関わりを持つ人たちを何らかの形で常に評価している
ときに愛情の様な、ときに敵意の様な
広範囲になるほど自分の感情や想いは薄れ
刀を鞘に納めたまま戦う人もいるし
恫喝や武力の優位性を信じる人もいる
人はやるせない感情をどうにかしたく行動することもある
その一部始終を我が事のように理解することはできない
因果関係を把握し未来に対し
安直な共有と厳密な追跡調査
捨て子という言葉に僕は少し郷愁を感じる
幼児のとき見た恐竜図鑑にステゴノドンやステゴザウルスという名称に
同情した
ティラノザウルスが好きと対外的に言いつつも、ステゴザウルスをいつも心の中で
528
5/31
大勢の人々が幸福にもたれかかる
誰もが羨む幸福の本体の少し手前
時の王の城 何れ汚れ崩れ
積み重なるほど軽く
繰り返すほど重い
529
6/2
陸続きにたくさんの国が集まり隣り合う大陸
日本人には想像しにくい感覚
つい先日、TVのニュースでラヒンギャの存在を知った
Wikipediaで「ラヒンギャ」を引くと
「荒らしや編集合戦などのため保護、半保護の方針により保護依頼中」
の前説がある
政治難民か経済難民か？難民条約に加盟していない国では
人身売買に巻き込まれている
いったい彼らは誰が所有する船に乗ったのか？
また何処から来たのか？
このニュースは単純に人道的見地からの報道なのか？
このニュースを見てキューバで受け入れてもららえなかったセントルイス号の
ユダヤ人がその後どうなっただろうか？
人間、一人一人の存在意義を考えたとき大半の諸々がまったく無駄で必要も無く
それらが終いには悪の作用を持ち私たちを苦しめる
マイノリティの立場はその複雑な経緯から簡単に抜け出せない
マイノリティの存在を必要とし利用までする人間もいるだろうけど
マイノリティにしか持ちえない価値を考えることって無意味だろうか？
530
6/3
空と陸の間
空にお墓がある
陸にお墓はなく
人々は陸で泣く
531
6/5
久しぶりにYouTubeで黒田鉄山氏の剣さばきを見た
その道の人たちにとっては雲の上の存在だ
高岡秀夫氏も早くから彼の優れた動きを取り上げ
教材としていた
いつ剣を抜いたのかわからないうちに相手は死んでいる
そういう動きも素晴らしいが
僕は黒田氏が剣を鞘に納める姿の美しさに魅了される
まるで宇宙が完結したかの様な静かで満ち足りた世界は
本当に美しい
皆さんも是非見てください
それと素晴らしいのは黒田氏の目
何処も見ていない様ですべてを見ている様なあの目
532
6/11
偶然の必然
人はそれをよく偶然と云うが
「たまたまそうなった」で済ませられるものだろうか？
僕たちの生活の根底には紛れの無い秩序、摂理、因果が存在する
身近なところで云うと今生きている僕たちはそれらの先端
または代表者の様なものでこれからの因果をつくりだす立場であり
とても恵まれた存在だと思う
二時間ドラマで罪を犯してしまう犯人には因果がありありと見て取れ
分かり易い
世の中に最終的に受け入れられるのは最先端の正しさ
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