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怒涛の入院介護!
2006/介護が必要?
怒涛の入院介護!
退院して平穏?
少しずつ少しずつ(TT)
そして突然の。。。
怒涛の入院介護! 2006/10/19~2006/11/27
2006/10/19 ついに母は入院しました(><)
昨日午後から宵の内にかけて体調が良かった母
このまま静かな夜が送れそう・・・・・
と 私もウトウトしていたら
11時頃になって苦しみだした
明け方の4時前までずっと背中をさすり続けていた
しかしいつものように治まる気配が無い
それどころか益々辛そう
苦しい息の下で 私の手術医の名前を聞こうとする
ひょっとしてこれって救急車のサイン!!
今までずっと拒否し続けてきたけど ついに限界なのだ・・・
救急外来の処置室で一度は息が止まったのだと
救急外来のドクターから聞かされた
ICUに運ばれる時には管を通して呼吸させていた
自分であちこちの管を抜こうとするので
鎮静剤で眠らせた上に 紐で両手が拘束された
8時過ぎに一旦私だけが帰宅した
母のために用意しておいた朝食を摂り
さくさくと掃除洗濯
クララも普段通りに放鳥して
去年の私の入院セットから必要なものを取り出して
母の名前を書き込む
浴衣式寝巻きの準備が大変だ
私のmサイズが合うわけもなく
飛び込んだ宮脇マルナカでLOサイズを一枚見つけた
他店の在庫を調べてもらったら 近くの広場店に一枚あると教わり
新しい歯磨き道具を買いそろえてから飛んでいった
紙おむつも広場で獲得
バタバタと入院準備品を持ってICUに行くと
ガリバーになった母は寝息を立てていた
見ると管が増えていた
息が止まったのは肺に溜まった水のせいらしい
その溜まった水を抜くための管だ
検査中だが心臓疾患か肺癌の疑いがあるそうだ
普通心臓疾患で水が溜まる時は両肺だが
肺癌なら片方のことが多いらしい
レントゲンを見せてもらうと
いつも寝るとき下にする右の肺がかなりやられている
殆ど上の方だけに右肺が残って見える
左は何とか肺の形がある
心臓なら自宅できちんと薬を飲んで暮らせるが
肺なら一生 管付きだそうだ
一生ってどれくらいのことかは未だ判らない
徹夜明けだが何だかまだ眠くない
明日午後3時に様子を見に行くまで丸一日ある
今夜はダーリンも出張中なので
母がリクエストした「おでん」を一人で食べよう
ここまで書いたら
母が部屋から呼ぶ声がしたような気がした
2006/10/20 幸せを呼ぶワイルドストロベリー♪
注文していた枕が届いた
午前中に浴衣式寝巻きLOサイズをもう一枚購入
一枚3500円は正直の所 痛い・・・
MやLなら安売り店で1000円だって(TT)
午後からプールにも行き
3時の面会時刻に滑り込んだが
処置中だということで20分近く待たされた
歯磨きをしてもらったらしいが 嫌がったそうだ
暴れたのでまた眠らされていた
ここ数日寝不足だったから しっかり寝だめしているようにも見える
昨日の面会時の寝顔より穏やかな顔をしていて良かった^^
37.8℃だそうで水枕を敷いて貰っていた
肺の水は昨日中に殆ど抜けたので
今日は殆ど自力で呼吸している
酸素チューブは補助になった
昨日渡した寝巻きは間に合わせたために
糊抜きも出来なかったので
今日は糊抜きした寝巻き・タオル・バスタオルを差し入れた
母が元気な時は一日中
大音量でラジオをつけていたが
今日はクララのために居間のコンポのFMをつけたまま外出した
「留守がちな家庭は小桜インコのためにラジオをつけておいたり
時々電話をかけてベルを聞かせよう」
と「育児書」に書かれてあったのだが
帰宅した時の私自身のためかもしれない・・・
2006/10/21 母の趣味のペットボトルが衣装ケースに三杯・・・(><)
母の肺から出た水を検査に回しているが
結果が判るのは来週末だそうだ
母を最初に我が家に担ぎこんでから
机と電子ピアノは早いうちに搬出していたが
まだ本箱が二つ占拠している
風通しが悪いので室内は埃が溜まる上に
なかなか大掃除ができない状況が続いていた・・・
これでは健康な肺もおかしくなる
入院中に母の部屋の掃除と模様替えを企んで
昨日から悪戦苦闘している
ポータブルトイレも届いたことだし♪
寝具や衣類、電気製品、日用品におやつはともかく
困ったものが四畳半の部屋のいたる場所から・・・
母の趣味はペットボトルにポリエチレンの袋やラベルを
刻んで詰め込むことだが
母は私が喜ぶと信じて
せっせと励んでは私に見せていた
そのペットボトルが衣装ケースに三杯はある^^;
客観的に綺麗なら飾ってもいいが
清潔ではあっても芸術ではなさそう
掃除の邪魔なのでとりあえず私のベッドの下に運んだが
どうしてくれよう。。。。。
2006/10/22 母の部屋の掃除と洗濯 やっと一段落出来そうです♪
見舞いの際にドクターに話を伺う
未だ肺に水は残るが利尿剤を使って
自然に排泄させる方向だと言うことだ
呼吸も自力で出来つつあるので
肺に通したドレンと酸素の管は月曜日午後にもに外す予定だそうだ
そうなれば眠らせておく必要は無くなり
上手くすれば明日には会話が出来るかも・・・
母の部屋の大掃除は大方のめどが立った
壁も拭いたしサッシの窓もOK
エアコンなんて二日に分けて行った
小物や小物入れが本人じゃないと 判らなくなるって怒るだろうナァ・・・
しーらないっと♪
本人だって掌握し切れていない筈^^
それに先日来探していた指輪が@@
見つかってよかった^^
平行して衣類やシーツ類の洗濯
セーターやスカーフもウール用洗剤でやっつけた
カーテン?昨日一番に洗ったさ^^
必要に迫られるもの以外は遠慮してなかなか洗わせなかったから
千載一遇のチャンスなのだ
なのに午後から曇ってきた・・・
風呂場も居間も今は生乾きの母の洗濯物で一杯
天気が下り坂なので
明日は本箱の中身の整理に取り掛かろう・・・
今度晴天が三日続けばやっと布団に着手
部屋が片付かないことには
布団が綺麗になっても置く場所に困るので
とりあえず廊下で待機中だ
しかし こんなに飛ばしていて
私の馬力は持つのだろうか・・・
2006/10/23 ICU で目覚めた母はいつも通りの母で・・・^^;
母の管が少し抜けて 眠りから覚めた
実際には結構強めの麻酔をかけていても
時々意識が戻りかけたりしたそうだ
病院に居ると知って 多分暴れたことだろう
体格がいいから看護師さんたちも大変だったろう・・・
私を見つけた母は やはり開口一番
「なんで入院させたんや」
「つれて帰れる状態やなかったろう」
「何でつれて帰れんねん」
息が止まったからとは言えない^^;
でも 少し落ち着くと 目で看護師さんを探し出し
「この人 最高の看護婦さんやねんで♪」
ドクターが病院を嫌がる母のために
早くも退院後の心配をしてくださる
「凶暴性を抑える薬の処方も考えよう
近所の先生に薬を出してもらい家で療養するのはどうか
ケアの人に引き継ぐこともしよう」
うーん・・・単に母が嫌がるからなのかなぁ
勘ぐると、逆に嫌がられてないか?
まさかそんな事は無いだろうが
でもそうだとしても その気持、よっく判るわ~(TT)
私自身 久しぶりに血圧上がったもの^^;
だけど 今は他の病気も探らなくてはいけない
このまま退院してもまた逆戻りしてくる
ただし検査には本人の協力が不可欠
どうしよう。。。
暫くあーだこーだと我儘を言っていたが
洗濯しに帰ると告げると
「しっかり寝ないと運転が危ないから寝不足でここへ来たらあかんで」
と言ってウトウトし始めた
気が付くと面会の15分は軽くオーバー
私は50分間もICUで大声を出していたことになる
2006/10/24 ICUのアイドルと化していた^^;
本日母はICUのベッドの上にチョコンと座っていた
酸素マスクは外され
チューブの先が二股に分かれたものを鼻先にくっつけている
顔色も良くニコニコして
別人みたいに機嫌がよかった・・・
看護師さんたちに色々世話をしてもらって
大満足のもよう 流石はプロ集団だ!!
私が手を握っていたら
「うちら恋人同士みたいやね♪」
って やめてくれ~^^;
耳が遠いので聞こえにくいと言う話を
看護師さんにしていたら 突然
「♪耳は聞こえ~ず~♪ 目も見え~ず~♪」
と 歌まで披露してくれた・・・
看護師さんたちから質問をされて判ったが
暇に任せてクララの話までしたらしい
ナルホド順調に快復しているみたいだ
今日の母はすっかりICUのアイドルと化していた
ご機嫌なままで面会時間15分が終了
帰ることを伝えると
眉毛は見事に八時二十分になった
いつもこんな可愛い母なら良いんだが
明日はどう出るか予想もつかない・・・
2006/10/25「スマップ草薙さんそっくり」って見とれている間に検査に連れて行かれました^^;
ICUに入ると母のベッドの向きが変わっていた
窓の外が見たいといったらしい^^;
ちょうど私に手紙を書こうと紙と鉛筆を手にしたところだった
あらあらと言う間も無く検査が入ってしまった
スマップの草薙さんそっくり (よく言われるらしい^^) の看護士さん(?)が
連れに来てくれて 母は大興奮^^
ベッドごとの移動は初体験でまたまた大興奮^^
でも「検査」がイマイチ理解できないままのようだ
紙おむつがあと一枚だったので
その間に買いに行くことにした
買って来たらとっくに面会時間が過ぎていた
検査が終わった母もうつらうつらしていた
ひょっとしてレントゲン室で暴れたのかな・・・^^;
さっさと退散することにした^^
本来なら今日はプールの日なんだが
右肩関節が昨夜から痛むので
お休み~っと♪
その代わりに布団干し 毛布の洗濯とあいなった
2006/10/26 完全介護が建前だけど・・・?
ICUに行くと看護師長さんからお話
「ご飯も食べられるようになったし
そろそろ内科の一般病棟に移ろうかと・・・」
でも 暫くは個室だそうだ
「完全介護が建前だけど 移ったあと何日間か
お母様に関してはご家族の方に看ていて頂きたい・・・」と
「看るご家族の方」って 私のことだ・・・
どうやら少し痴呆になって昼夜逆転しているので
夜間の三人体制では無理だそうだ
痴呆が進まないようにと
つい今しがたもリクライニング車椅子で
散歩させようとしたが
うとうとしていたのを起こされて
機嫌が悪いから・・・・・と聞かされて部屋に入った
「怒ってるのんよ!しんどいから嫌って言うのに動かそうとした!」
ひととおり鬱憤をぶちまけると
「おかゆもおかずもやわらかくて美味しい♪」
という話に飛んだ
懸命にメニューを思い出して説明してくれた
痴呆と正常の境界線辺りか・・・
特にメロンが甚くお気に召した様子^^
2006/10/27 付添人です
昨夜読書の後寝付けなくて寝不足気味の上、なんだか貧血みたい^^;
でも母は予定通り一般病棟へ移動したため3時から付いている。
なんだか爆睡しちゃいそう~。
今夜ダーリンが出張から帰ってきたのに私の弁当運びをやらされた^^;
明日はまた関西だそうだ。
2006/10/28 付添二日目^^;
昨日午後3時から今朝9時前までの駐車料金4680円にびっくり??????@
洗濯とクララの放鳥、仮眠、シャワーのあとタクシーを呼ぶ☆
タクシーなら1200円の距離だから往復でも半額だ^^
母の点滴は外れたが右胸に入れた針の上に掌二つ大の布ガムテみたいなのが貼
られている><
右下で寝たいため痛がって大変。
今夜は泣き付かれて大変かも。。。
2006/10/29 今日もお泊り
今朝は母に自宅に帰らせてもらえなかった^^;そのまま病院に居続け。。
2006/10/30 大急ぎで家事をしに帰ってきてます^^
朝食を完食した母は
昼食後までの期限付きで外出許可をくれた
今、大急ぎで家に帰ってきた^^
「洗濯の合い間に他の用事も平行してするんだよ」
との有り難い母の教えに
「はい」と素直にうなずいて・・・
「主婦歴二十五年だぞ」なんて言ったら最後
外出許可は取り消されるものね^^:
母の教えに従って
こうして洗濯の合い間にブログ書き♪
クララの世話とバスタオルの洗濯
寝巻きだけはローテーションの関係で
病院で水洗して乾燥機にかけた
月末前なので家賃の振込みも済ませようと思っている
病院では 皆さんの励ましの書き込みを携帯で確認しては
心を強く保っていられる
こんな時はやはり 友達はいいナァって実感する・・・
時間ができたら皆さんのページへもお邪魔したいけど
今はまだゆとりが無くて心苦しい(TT)
母の近況
「肺に水がたまってそれを抜く管が
ガムテープみたいなので留められて痛いのだが
抜いたら息ができなくなる
まだ水は出るので暫く辛抱
いつかちゃんと治るから我慢せねば」
と言うことが理解できたらしい
痛がるがヤケは言わなくなった
さらに「ベッドもなかなか良い物だ 自分の部屋に有っても良いかな・・・♪」
と心境に変化
帰宅を楽しみに闘病生活を送れそう^^
2006/10/31 ポータブルトイレ^^
胸のドレンは抜けないけれど今日はピンチ(留める)した。
行き場が無くなると廃液は脇から流れるらしくて心配。。
尿バッグはついたままだがポータブルトイレが使えるようになった。
ただ昨日ポータブルが使えだしてたらあんな失敗しなくて済んだのに
ちょっと おしかった>m<(内緒!)
内科Doctorには食べさせ過ぎだと言われた。
お腹の脂肪が邪魔して肝臓が小さくなりタンパク質が不足して心臓に良くない
らしい?
確かに。。。過去毎食、私よりたくさん食べてきたわ^^;
うちへ来てからの脂っこい調理が多いせいだと母は言うが、
昔からのお菓子のせいだと私は主張したい^^
2006/11/01 今日は割合スンナリ帰して貰えた^^
「病気の時くらいわがまま言いたい!」
って、元気な時でもわがままは言ってたような気がするけど・・・
一分前に暑いからと窓を開けさせて
今は寒いから閉めろと言う
夜中に足が出て寒いと言うので起きてみたら
寝たときのままきれいに掛かっている^^;
昨日 胸のドレンは閉じていたが
レントゲンを見たらまた水が溜まっているらしく
またチューブ鉗子を開いた
抜けるのは来週のことだそうだ・・・
昨日家に帰る私を引き止めて大変グズッたが
今日は割合スンナリ帰して貰えた
数日のことだからと
付き添いようの布団を断っている
鋲を「日の字」にうった板状の寝台に
フリースジャケットを一枚敷いて
タオルを詰めた袋を枕に
母が暑がって使わない病院支給の肌掛けを掛けている
文字にすると結構ハードなベッドの様子だが
なれると案外平気だ^^;
夜中に起こされる回数は減ったが
ちゃんとした布団を使うと
起こされた時にきっと腹が立つから
こんな悲壮感漂う感じが良いのかも知れない
間違っても「茶断ち」みたいに
「布団断ち」しているわけじゃない!
2006/11/02 帰れない^^;
母の泣き落としで家に帰れない><おまけに夕飯を外食にする件もなし崩しに~
まるで北◎◎の将軍様だ^^;
明日は断固帰宅するぞ♪
2006/11/03 リフレッシュ休暇♪
朝9時から午後5時までリフレッシュ休暇ができた♪
ていうか、もぎ取った^^
休日のダーリンに迎えに来て貰い帰宅。シャワーのあと三時間爆睡^^
昼食も作って貰った!
市内をドライブして夕飯の弁当を買い病院へ~
母は昼ご飯を食べずに横になっていたが晩ご飯直前になってから食べ始めた^^
体調が戻った私の顔色にに帰宅の効能が理解できたようだ。
2006/11/04 少し疲れが・・・^^;
昨日も家に帰ってダーリンに大事にしてもらって
ガス抜きできたんだけど
個室にいつまでこうしているのかと考えると
精神的に疲れてくる^^;
母に社会性を持たせようと
看護師さんたちに預けるのだが
食事をさせてもらうのも 背中を掻いてもらうのも
思い通りにならないので 結局私の来るのを待っている・・・
皆さんの書き込みでも ダーリンの忠告でも
判っているのだけど・・・今はまだ母に振り回されている
これって・・・まさか親離れ子離れできていないの??
離れしているクララ♪
「出してコール」しない子だ
放鳥時はべったり傍にいるし 小桜らしく「超わがまま」なヤツ
放鳥後自分で「戻れ」はまだできないけど
ケージに戻されてもケロッとしている
さてさて本日も午後一時には
独りでけろっとできない「大桜」のいる所に舞い戻らねばね^^;
2006/11/05 少しずつ慣れて来たかも^^
昨日は 昼過ぎに病院に着くと
やや遅めの時刻ながら母は自分で食べているところだった
やれば出来るじゃん^^y
私はシャワーを浴びる時間もなく汗だくで
とんぼ返りしたのに
清拭してもらった直後の母は
ちゃっかり涼しい顔をしていた
夜間 左ひざが痛む母は
一時間半ごとに起こしてくれた
早朝五時 ついに
「今度二時間以内に起こしたら拳骨だよ」
と言ってみた
七時に看護師さんがきたときに
私が起きていることを知らずに 母は大声で
「起こしたら拳骨だから、寝かしてやっとくれ」
と頼んでいた^^;
朝食後の九時に
「じゃ、帰ってくるよ」
とハンドバッグをもつ私に握手を求めながら
「どうして帰るン?」
と また質問してきたが ようやく帰宅がパターン化してきたみたいで
案外スンナリ帰してくれた^^
シャワーも洗濯も終わって
この日記とクララ放鳥も済ませたら お昼寝だ^^
バタバタと毎日 病院-自宅の往復をしている間に
五月から空き家だったお隣へ五十代後半のご夫婦が越してこられた
園芸好きの気さくな奥さんで 年も近いから嬉しい
以前お隣にいらした方にいただいたアロエベラ数鉢から
一鉢をお手持ちのキダチアロエと交換した
2006/11/06 肺からのチューブを抜きました^^y
朝からご機嫌斜めの北の将軍様。。。家に帰れなかった><
一体誰がこんな我が儘に育てたんだあ?????
が、待ちかねた「肺からのドレンチューブ外し」は夕方実行できた^^
医師五人、30分がかりで外したが痛がって大変な騒ぎ
今夜は楽になりそうなので明日に期待♪
2006/11/07 リハビリに新たなる決意^^
昼食も何とか一人でOKだった母、夕方テレビを見せていたら(普段あまり見ない)
今痛がっている膝関節のための運動をやっていた。
タイミングよくリハビリの先生がこられた^^
母はかなり真剣にリハビリを頑張ってくれた。
別棟のリハビリ室見学に車椅子で行ってしまう程だ^^;
2006/11/08 注射針^^?
今日は帰れなかった。
入院時からの母の右鎖骨下辺りの細いチューブは注射針の役目をしていたらしい。。。
いつもチューブ先から出ているぽっちに注射針をさして注射していたから
痛くなかったそうた@∀@
今日はそのチューブを抜いた。チクッで終了。
明日は尿のバルーンを抜く予定♪
肺に水が溜まる様子の確認のため毎日レントゲンを撮りに
部屋へ技師さんが来てくれている。
ドクターはこのままいけば二週間くらいで退院出来そうだと説明してくれた♪
2006/11/10 オーロラ姫様みたいに^^;
今日は尿のバルーンを抜いてスッキリした母
看護師Aさんに尿とりパッドの追加を命ぜられ
売店で買ってきて開封した後
看護師Bさんにリハビリパンツにしようと言われた
どちらにしても母はベッドで漏らすのはまだまだ抵抗がある
元々トイレが近いので
バルーンを外したあとは一時間きっかりでポータブルに座るようになった
自分でベッドから立って移動し座るので楽が出来るかと言うと
ベッドに戻ってから寝巻きの裾が直せないからと
結局手伝うことになる・・・
絵本のオーロラ姫様みたいにベッド周辺を綺麗にしてないと眠れない母は
就眠儀式が長いのだ・・
ついに零時ごろストした私は
どんなにやかましく呼ばれても狸寝入りを決め込んだ
仕方なくベッドに戻ったあとナースコールした母は
酸素チューブのつけ方を看護師さんに教わって・・・
これで大丈夫かと思ったら
結局このあと六回 つまり一時間丁度ごとに
お茶だ寝巻きだ布団だと起こされた。。。
尿のバルーンが抜けるとリハビリも本格的になってきた
平行棒を二周したそうだ
膝こそ痛むがあの体重を支えるべく
腕は自然に鍛えられていたようだ
手先が痺れて力が入らないとドクターに訴えながらも
そのドクターの手をぎゅーーーっと握っては痛がられていたし・・・
本人はあちこち痛くて今にも死にそうだと訴えるが
心臓さえ良くなればあと百年は保障するよ^^;
2006/11/11 笑えないコント¨¨;
バルーンを抜いた母は夜中に利尿剤のお陰で30分おきにトイレに起きた^^;
まるで笑えないコントみたい。
私には夜中2時頃までの記憶しかない。
ナースコールしたみたいだなあーって思ったが
6時まで何があったか知らない^^;
看護師さんもねをあげたらしく、利尿剤は昼間の服用に変更となった。
2006/11/12 命の洗濯^^
利尿剤を昼に飲み終えた効果が有ったのか無かったのか・・・
昨夜は一時間毎だった
狸寝入りのつもりが 昨夜も途中からホントに寝てた
そうは言っても二日間、夜間が大変だったし
昨日は帰宅できなかった (生け花の稽古も休み続けている) ので
今日は朝食後すぐに
「暗くなるまで家に帰って足の薬飲んで寝る!」
と高らかに宣言して 一目散に帰ってきた^^
でも
眠くもないし 自分のために使うとなると足の痛みはなくなるのだ
勝手なヤツかも~♪
洗濯もないので放鳥後は二週間ぶりにプールに行ってみた
子供たちのスイミングタイムだったので
端っこの一コースしか大人用は残っていなかった
三十分だけ軽く歩いてチャポッと泳いで お風呂にした
そのあと久しぶりに髪を切りに寄った
来店は七月以来らしい^^;
少し肌寒くなった昨日今日だが
丁度今頃着るセーターって持ってない
去年も一昨年も秋は自分自身が入院してたし
その前は仕事でスーツばかりだったし
ここはひとつ奮発して!って思ったけど
入院費用がかかるので いつものメーカーのセーターでなく
紫のアクリルセーター で我慢した(TT)
着ているとすぐに駄目になるのだけど・・・
どうせ着の身着のまま 木のベッドに横になるのだからいいんだ(TT)
帰りにまるいちで「温かいぶっかけ大」310円を遅い昼食にした
うどんは久しぶり♪
日赤の隣には県庁があり そこのうどんがイケルと
aibopapaさんに教えられたが
この「隣」っていうのが 結構遠いのだ(><) だからまだチャレンジしていない
さてあと一時間、ぼーーーっとしていよう^^
2006/11/13 退院への道程
チューブの跡を近日中に抜糸して歩ける位までリハビリできたら退院出来ると
ドクターから^^
しかしリハビリが辛くて今日も駄々っ子¨¨;
遂に泣き落とされてしまってリハビリはおやすみ><
その後も一時間くらい不穏が続いた。。。
入院中はしみじみとした親子の対話が出来そうと夢みたが、
夢のままで終わりそうだ^^;
実は私達に所謂「親子の楽しい会話」などあったためしがない^^;
退院後の私達家族の長い人生が少し不安(TT)
こうなりゃケセラセラで行こうか~♪
2006/11/14 母の部屋で本箱の整理^^
今日はダーリンが出張から帰っていて休みだったので
二人がかりで 母の部屋に置いた本箱二つの中の
私たちの品物を空けて 本箱内外を掃除した
そして母の手回り品を本箱二つに移動
ベッドを購入するつもりでスペースを確保せねば・・・
どうやら退院までには格好がつきそうだ^^y
しかし私たちの部屋にはモノが溢れた(TT)
昨夜の母のトイレタイムは
三十分ごとに起きてトイレに座り
五分してベッドに戻り
また五分してトイレに座り
五分してベッドに戻り
またまた三十分寝てはトイレに・・・・・の繰り返し
よく体力が続くわ・・・
しかも「トイレしたい」だけで ホントは出て来てないし・・・
退院できるのか?
2006/11/15 少しは進捗?
昨日から食事は細かく刻んだ物になったので母の食欲は絶好調♪
だが「自分はもう助からない」と妄想が入ったりもする。
朝9時前に家に送り出してくれた^^
少しは解ってくれたのか?
良い気候なので最近は病院まで30分位の道程を自転車で通っている^^
高松は自転車王国だから、市内はかなり多い。
今日はプールにも行き気分転換した♪
さあ今夜も格闘か。。。
2006/11/16 お風呂^^
今、私は家に帰ってきている
今日は母を寝かせたまま入浴させてくれるそうだ
昨日の夕方知らせてくれた
苦しがって家で風呂に入らなくなったのは
九月末か十月初めのことなので
さぞや楽しみにしていたろうと思うのに
寝たまま入浴なんて見たことも聞いたこともない母は不安がった
とにかく初めてのことや体を使うことに抵抗する
今のうちに風呂やリハビリなど
色々な事に適応してもらわないと
帰宅してからのデイサービスも使えないだろう
(医師にかかったのでやっと申請できるのだ^^)
今朝になって私が帰ろうとすると
体中痒い筈なのに「風呂なんて、入らないからね!!」と母・・・
毎日 リハビリや検査の時も かなり手こずらせているらしい
とりあえず着替えとタオルと石鹸・シャンプー・リンスは揃えて置いてきたが
今頃どうなっているだろう・・・
(駄々を捏ねて 入ってないことが後でわかった)
2206/11/19 ベッド購入^^
朝食をダーリンと約束してるのにこんな時に限って母は便秘解消^^ゞ
30分遅れで合流した
朝食も昼食も夕食の弁当もダーリンに作ってもらいぼーっとしてた^^;
夕方病院に行く前にベッド店で母の畳ベッド引き出し付きとベッドテーブルを
購入した♪
2006/11/20 抜糸^^;
プールに行ってみたけど
着替える段になって何だか億劫になった
お風呂だけ頂いて帰ることにした^^;
毎日帰ってきてはクララを放鳥するが
いつも十分かそこいら・・・
クーちゃん、ごめんね(TT)
それでも文句を言うでもなく
素直に育ってくれている
母の右脇の肺ドレン跡の抜糸を昨夜済ませた^^
トイレがやたら近いのも
両足先の痙攣も
痰が絡むのも
胸が痛むのも
頭痛がしてキーンと鳴っているのも
膝が痛むのも
時々不穏になるのも・・・
入院前のままだが
息苦しさだけは解消できたようだ
塩分・カロリー・水分を管理された食事でお腹が空くようだが
もう今までのように
好きなだけお菓子やパンや漬物は与えられない
しかしこの件に関しては 母は理解できないかも(><)
理解できて健康的な食生活を守っていたら
今回の病気は無かったのだから・・・
前の食生活に戻ったらまた肺に水が溜まるかも知れない
退院してからの食事とトイレは
大きな課題として残りそうだ
2006/11/21 退院の予定^^
退院が28日に決定した^^
ベッドマットもやっと要望通りに固くて薄いのに変えてもらえた
だがさっきから一分おきにトイレに通う母¨¨ゞ
これで大丈夫なのか?
ちなみに夕食後泌尿器科のトイレが固くなる薬を貰って飲んだのに。
今夜もサドンデス¨¨;
2006/11/22 自転車に乗って♪
夜中は相変わらずトイレに忙しい母
寝不足ぎみだけどプールで仲間とおしゃべりして入浴も~^^
光で染める毛染めをつけさせて貰ったりしてリフレッシュできた♪
午後は市役所とハローワークに自転車で行って来た♪
介護の申請と初の認定日だったのだ
いやあ¨¨ゞ中央通りの横断にエレベーター付きの陸橋を使ったりして楽しかった!
介護認定の調査は明後日、病室に来てくれるそうだ♪
母に理解できるのかなあ。。。
2006/11/23 今日はご機嫌^^
本来木曜日は介助入浴の日だが祝日なので×
夜明け前に冷水で頭を洗いだした母^^ゞ
言いだせばキカナイのでさせておいた。。。
その後は機嫌よく何度も車椅子で散歩したり売店まで降りたり
歩行器で体重を測りに行ってきた(私が車椅子を押すのだが)
早速週刊誌をお買いあげ^^
しかし眼鏡がなくて読めない><
2006/11/24 介護保険認定調査日
午前中洗濯、その後プールの風呂だけ利用^^;
1時30分から認定調査の方が病室に見えた^^
皆さんのおっしゃる通り、本人は調査員に調子よく見せる^^;
ベッドサイドに腰を下ろして10分以上頑張るなんて、ほんとに不思議な現象だ¨¨;
午後から隣の県庁生協へ買い物に出て大好きな映画「心の旅路」のDVDを五百円で見つけ早速購入♪
病室に戻ると母はいつの間にか不穏モードに突入していた><
原因はパイプ椅子が遠かったこと。。。知らんがなあ¨¨;
あまりの剣幕にいたたまれなくなり私が病室からプチ家出したら
看護助手さんや看護師さんに「捜してくれ」と泣き付いていた¨¨;
ようやくリハビリの時間に間に合わせて機嫌が直り、リハビリを受ける。
泣き顔だが(T-T)
夕食後車椅子でフロアを三周してくたびれたのか(押したのは私だが)
現在は仮眠中。
その貴重な睡眠、夜中まで取っておいて欲しいものだが。。。
2006/11/25 ポータブルトイレの組み立てッて¨¨;
退院間近なもんでポータブルトイレを開梱した・・・・
組み立てなきゃいけないじゃないの!!
開けてよかった!
二時間かけて組み立てた¨¨;
みんなこんなんで組み立てられるのか?
ほんとは昼食は病院近くの坂枝でうどんにしたかったけど
土曜日午後は観光客で一杯かなあ。。。
朝通りがかった時にちらっとみたら九時台でも満員だったから、さっさと諦めてしまった^^;
2006/11/26 あ、足が。。。
母が入院したら車椅子を押して院内を散歩するのが夢だったのは確かだが
今日は朝から何度も病院内を車椅子を押してあちこち移動したためかどうか
夕方ついに私の足が悲鳴をあげた¨¨
左大腿骨辺りと臀部が痛みだした><
退院間近だというのに相変わらず超マイペースな母に
「足痛い(ノ_・。)戦法」は何処まで効果があるのだろうか
「夜の検温と投薬が遅いから、きっと忘れているに違いない!捜しに行け!」
などと言う所を見ると、あまり効果は無いのかも¨¨;
とりあえず一人で掛け布団をかけて(アラ、やれば布団かけまで出来るじゃん!)
眠ってくれたが何分静かでいられるだろう。。
2006/11/27 ベッド搬入^^
昨夜は一人で起きてトイレに座って一人で布団をかけて寝る
を実践してもらった
「宵のうちに揃えておいたトイレットペーパーが無くなった」
とかで不機嫌になって六時に起こされた
ふーん こんなにトイレに起きたんだぁ・・・
私はと言えば 殆ど寝てたわ^^;
朝食後 車椅子で中庭まで散歩に・・・
そのままリハビリ室を訪問^^
私がお世話になったリハビリのO先生もいらしたので
母とともにご挨拶した
「ここに来たついでに平行棒を歩く」と言う母^^
まだ始業前だったが
一周 歩かせてもらった
この「やる気」がもう少し早く欲しかったなぁ。。。
さて退院を明日に控えてベッドが自宅に到着
と言うか
ベッド搬入の翌日に退院するようにしたんだけど^^;
28日は大安だし~♪ ( でも天気予報は・・・雨だよ・・・ )
四畳半の部屋にベッドと本箱二つ置いたら
ポータブルトイレが申し訳なさそうに縮こまっている
狭いわぁ(><)
さて 本人はまだ知らないが
大き目のお風呂 ( 車椅子で浴室までいける ) に四時に入れるように
無理をお願いしているので
それまでに病院に戻らなくては。。。
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