DORA・TORA

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ぬか漬け

2008-07-02 21:46:43

 ぬか漬けを始めて一ヶ月。
 これが初めてではない。10年ほど前にも、同僚が始めたのに便乗して始めたのだが、わずか1ヶ月でぬか床をダメにしてしまった。
 ぬか床は、手入れ(まめにかき混ぜて空気を入れる。塩などを足す。)をまめにすれば、何十年も生き続けるといい、近所のおばあちゃんのぬか床は昭和40年代から生きているんだとか!!
 そのぬか床で漬けたきゅうりをご馳走になったが、これがまた美味い!!

 ・・・というわけで、簡単に影響されるワタクシは、またもやぬか漬けを始めたのだ。
 生ぬかを鍋で煎って塩水を入れ、昆布や赤唐辛子を入れて作ったぬか床。
 余った野菜の「捨て漬け」を繰り返し、ようやく食べられるような代物が漬かり始めたつい最近。

 「あああああ~!!ぬか床がかびてるうううううう!」

 ぬか床の上部が白くかびたようになっていた。
 思えば、暑くなってきたにもかかわらず、一日一回しかかき混ぜていなかった。(暑いとぬかの発酵も早まるので、かき混ぜる回数を増やさねばならない)

 カビの部分を取り除き、容器を酒で消毒し、再びぬかと唐辛子、塩、そして日本酒を混ぜた。
 そしてかき混ぜる回数も2~3回に増やした。

 ここまでやってきたからには、今後もがんばって長生きさせるぞ!!


<2008年6月30日>
2008-07-03 21:12:22
・ナスを漬けた。色が綺麗に出たが味はけっこう塩辛かった・・・。


<2008年7月2日>
2008-07-03 21:09:45
・白カブとその葉を漬けた。漬ける時間が短かったせいか、ちょうどいい塩加減。たくさん漬けたので、冷蔵庫にストック。


<2008年7月4日>
2008-07-04 16:35:17
・キュウリを漬ける。あまり長時間漬けると、シナシナになる上、しょっぱくなるので、5~6時間くらい漬けたのが自分的にちょうどいい。

<2008年7月5日>
2008-07-05 12:28:47
・キュウリと茗荷を漬けた。茗荷の、のどにまでピリッとくる辛味が最高。

<2008年7月6日>
2008-07-06 08:31:59
・キュウリと大根を漬けた。屋外で食べるとより美味しく感じる(^^)

<2008年7月14日>
sigoto 044.jpg
・白カブとその葉っぱ、キュウリを漬けた。つける時間が長かったせいか、キュウリがシナシナ。でも、ちょうどいい味だった。

<2008年7月21日>
2008-07-21 11:04:06
・白カブとその葉、ニンジン、みょうがを漬けた。白カブが黒ずんでしまった(TT)
 ぬか床にニボシと乾燥椎茸を加えた。美味い。

<2008年7月26日>
2008-07-26 15:24:07
・獅子唐を漬けてみた。ピリッと辛いが、まろやかな味になり、なかなか美味だった。ビールに良く合った。
 弁当に入れても美味しいかも。

2008-07-26 15:23:14
・獅子唐を取り出した後、粗削りの鰹節を多めに入れてみた。
 この後、大好きな茗荷を漬ける。
 どんな味になるか楽しみ!

<2008年7月27日>
2008-07-27 10:34:03
・キュウリと茗荷。ぬか床に昨日餌を与えたからか?
 どちらもほんのりと甘みが効いていくらでも食べたい味に仕上がった。

たまたまネットサーフィン中に出会ったぬか漬け関連のサイトで、劇的な情報を得た。

 ぬか床に埋めておくだけで、確実に水を取ってくれる・・・・。

 それがこの 「ぬかとっくり」 である。

2008-07-28 23:29:01

2008-07-28 23:29:59

 最初は一個だけ購入し、早速ぬか床に入れてみると・・・・
 何と、最初の2時間ほどで、溢れんばかりの水がとっくりにたまっていた。そのまま、数回入れ続けると・・・ドロドロに近い状態のぬか床が、今やすっかり適度な固さに。
 ワタシャ、感動しましたよ。このぬかとっくりがあれば、「自分の子供が結婚する時に自分のぬか床を分けてあげる」という夢も実現可能かもしれない。( その前にまず自分が結婚しろ!とツッコミが入りそうだが


先日東京へ行った際に、「東京の旧家で140年続いているぬか床」というモノを購入した。(真偽のほどはわからぬが、ここは素直に信用したほうが楽しい夢を見られるじゃあないか wwww)

 昨日、容器を購入し、早速そのぬか床を真空パックから出す。(ウチのぬか床君と文面での区別をつけるため、以後「江戸ぬか君」と書きます)

 真空パックからにょろりと出てきた江戸ぬか君、メチャメチャ硬い!
 スゴイ粘性である。
 まずはかき混ぜる。
 手をぬかみそに入れ、そのままグッとひっくり返そうとするだけで汗が噴出してくる。

「ウォリャアアアア!!トリャアアアア!!!!」 ※これは心の中での叫び声であり、実際には声に出していません、念のため

 あまりの硬さに四苦八苦しながらもようやく全体をかき混ぜ終わる。

 自分の作ったぬか床しか扱ったことがないのでわからないのだが・・・

本格的なぬか床ってこんなに硬くて粘性のあるモンなのか????

 ワタクシの作ったぬか床が柔らかすぎるだけなのだろうか???

 まあ、その件は置いといて、まずは江戸ぬか君にキュウリを漬けた。お手並み拝見である。(旧家で140年のぬか床に対してやけにエラソ~なワタクシ)

 そして我が家のぬか床君にはセロリ、茗荷、スイカの皮を漬ける。
 今夜は多種類のぬか漬けが食べられそうだ(^^)

 それを楽しみに・・・仕事に行ってきます!!!
2008-08-06 15:41:41
新参!「江戸ぬか君」
2008-08-06 15:42:55
丸いほうが江戸ぬか君、四角いほうがぬか床君


 2008年8月20日   ぬか床君、没。(T T)

 以後、「江戸ぬか君」の作品


<2008年8月24日>
2008-08-24 12:06:23
・茗荷とセロリ。
 美味過ぎだ。さすが、江戸ぬか君。秘めたる実力は半端じゃない。

<2008年8月26日>
2008-08-26 20:17:17
・学級菜園で、大根が豊作。大きくて形のいいのは子どもらに持って帰らせ、ワタクシはチビ大根を大量にもらってきた。
 チビ大根の方がぬか漬けにしやすいと思って。
 実際、味も変わらないし、美味しくいただけました。
2008-08-25 18:40:50
※チビ大根(というか、「小根」というべきか 笑)

ぬか漬け・・・書籍で調べると、漬けた野菜のビタミンはほぼそのままに、そして乳酸菌などの良性の物質の宝庫。さらに、漬けた野菜の繊維も身体の新陳代謝に一役買う。(野菜は、煮たり、炒めたりすると、ビタミンが壊れてしまう・・・)

 そう、昨年と比べ、自分の身体の違いでまず上げられるのが、「身体の代謝が非常によい」という事だ。
 身体がいつも軽く感じられ、イライラする事が減ったような気がする。
 昨年と言えば、食べたものを常に身体に溜め込んでいたような気がする。

 カルニチンとぬか漬けがいい感じに絡み合い、このような事態になったのか?(・・・と断定はできないけど ^^)

 ぬか漬けだが・・・・・。

 ここ2,3日、今のぬか床が「江戸ぬか君」と同じ匂いになってきた。(まあ、種ぬかとして入ってるから当たり前なんだが。)
2008-09-28 12:13:52

 たとえ少量でも、しっかり自分の遺伝子?を受け継ごうとする江戸ぬか君、さすがですw
 漬けておいた白カブを今日食べた。ここの所、りんごを週2ほどで漬けている。
 りんごを漬けはじめてから、他の野菜(キュウリ、ナス)がほのかな優しい甘みを持って美味しいので、今回白カブを漬けてみたが・・・。
2008-09-28 12:14:51

 今までの白カブのぬか漬けの中で、最高峰の味でしたよ~!!
 もう、りんごはうちのぬか床には欠かせない!(^^)



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