2007/05/19
テーマ： ★つ・ぶ・や・き★(549080)
カテゴリ： カテゴリ未分類
旧馬頭町のえほんの丘美術館＆アトリエに訪ねる特集をやっていた。
（画像は2年前に行った美術館の下の原っぱからの風景）
↓「１４ひきシリーズ」や「かんがえるカエルくん」等の著作で知られるいわむらサン
14ひきのかぼちゃ(DVD) ◆20%OFF！
いわむら先生の絵本は子供だけでなく、大人も楽しめる。
僕も子供の為だけでなく、自分用にサイン入りの絵本を購入した事がある。
（益子の書店では時々、サイン入りで売っていたりするのだ。）
そして、絵本は元より「えほんの丘美術館」での活動が素晴らしい。
いった事がある人は分かると思うが、
美術館周辺の里山は彼の理想が詰まっている「人と自然の関わり方」を学ぶ場だ。
特に子供達にも参加させる「農業体験」を開催しているのが素晴らしい。
里山の谷部の休耕田を再利用して、米を栽培したり、牧場に学べたり、
その近辺では竹林や山の実が成る植物や古い梨畑が残されていたり、
散歩をするだけでも楽しいが、田植えや稲刈りの参加者が多いのも頷ける。
↓もちろん、その周辺で野山の小動物に出会える事もある。
えほんの丘スケッチブック
しかし、こんな活動が本当は先生がずっと住んでいた益子で行われないのが寂しい。
益子には大勢のアーティストが移住してくるが、
なかなか、町や地域を挙げての実働に結びつく「心あるイベント」が出来ていない。
それだけでなく、製作に集中したいアーティストは、
↓故・加守田章二先生のように他の地域に移住してしまったりする。
加守田章二の芸術
何か寂しいことだ。益子焼の活性化と共に益子の里山などを生かした
心を養うイベントや活動をもっとクローズアップして行けないものだろうか？
お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
【毎日開催】
15記事にいいね！で1ポイント
PR
エイジくん
益子焼の陶芸人エイジ♪が「益子タウン情報」や「栃木の温泉情報」「栃木や全国の美味しい物」「作陶生活」のお話などをＵＰ。【和雑貨】【和食器】【陶器】【手作り陶器】【日光・那須】【フリマ】【オークション】【現代陶芸】【伝統工芸】【民芸】
© Rakuten Group, Inc.
