ニモの気まぐれ日記

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JUN@ニモ

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Lijak(スロベニア)
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計 111 エリア
(国内：86 エリア)

☆最長クロカン距離☆

国内：83.6 ｋｍ（筑波）
海外：82.0 ｋｍ（Manilla）

～おまけ～

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オーストリア　（2002年・2008年）
チェコ　（2002年）
ハンガリー　（2002年）
デンマーク　（2002年）
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フィンランド（2013年）
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計 25 カ国

2014/9/6
全47都道府県を制覇！

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2009年05月06日

北海道ツアー５日目：ニセコでフライト♪

(4)

カテゴリ：パラグライダー：北海道

ニセコアンヌプリスキー場の冬季営業最終日、
念願のニセコがやっと飛べそうなコンディションに♪

このために、再び旭川から小樽を通ってニセコへ大移動！

ニセコフライトパーク.JPG

ニセコフライトパークに着くと、ホームフライヤーの方４名と合流。
ビジター申し込み書と入山チェックを書いて、ニセコアンヌプリスキー場へ。
すると、ゲレンデまで雪が残っていて、スキー客がいっぱい。

ゴンドラ( 片道１１００円←ぶっ飛びが高くつきます・汗 )に乗って、

ゴンドラでテイクオフへ.JPG

テイクオフへ雪道を担ぎ歩き。

雪道を担ぎ歩き.JPG

テイクオフは、弱い南東風。

ニセコテイクオフ.JPG

ランディングまでの距離はおよそ３ｋｍ。
雪斜面はシンク帯になるため、斜面と共に下がって行ってしまうと届かなくなる。
なので、ホームフライヤーの方は雪のあるうちは滅多に飛ばないと言う。
今日は、５月にしては珍しく風が弱いらしい。
山に張り付かないよう、注意された。

この後、ホームフライヤーの方がテイクオフしようとすると、浮かずに何度か失敗。
しばらくウェイティング。

サーマルブローが入ったところで、続々とテイクオフし、
ニモは１２時３０分に４番手でテイクオフ。

テイクオフ後、冷気が冷たく、雪斜面はやはり沈む。
逃げ道を探しつつ下っていくと、ようやくサーマルヒット♪
廻していくと、雪斜面を駆け上がって行った。

ニモと蝦夷富士.JPG

↑師匠撮影「羊蹄山(蝦夷富士)とニモ」

下を見ると、スキー客が、楽しそうに滑っている。
上を見上げると、ホームフライヤーの方が「アンヌプリトップアウト」と無線。
いいなぁ～！
さすが、腕の差を感じます。

どうしても雪山をトップアウトしたかったので、粘って何度か挑戦！
すると、３回目くらいでようやくトップアウト♪

アンヌプリをトップアウト.jpg

山頂には登山客の皆さん。
眼下には雪山が連なって、スイスのＳＣＵＯＬのアルプスを思い出す。

雪山の向こうには海が広がっていて、その先には、はるか遠くのアルプスまで見える♪
どこの海だろ？？（後から聞いた話だと、留萌らしい）
写真では分かりづらいけれど、大陸と海の境目がハッキリと見えていて、
雄大な北海道の大地がどこまでも続いている。
海を眺めているというより、大陸を眺めているという感じ。

海と大陸.jpg

この絶景を眺められるのも、冬季のニセコだけ♪
とっても×２、感動～～！！

けれど、結構荒れていて、シンクの次は＋６のエレベーター。
登山客に手を降る余裕もない中、ビデオ撮影を頑張った。

ビデオが撮れたところで、沖に遊びに行く。

畑がおおき～い.jpg

畑がとにかくデカイ！
師匠曰く、アメリカサイズらしい。

今日は休日なので、いたるところで大型の機械で広大な畑を耕している。
「そんなところにはサーマルが？」どこかで読んだ事がある。

よし、実践してみよう♪
作業中の畑に向かって行った。

すると・・・・・見事に裏切られたのである。

高度は残り１２０ｍ（汗）。
ランディング近くの激弱グランドサーマルでジタバタ・・・。
まだ、降りたくない！！

必死になってしがみ付いていたら、サーマルは＋６まで成長した。
そのまま逆転層（１４００ｍ）へ。

沖に進んでいくと、高度があまり落ちなかったので、ニセコの町の入口までお散歩。

橋まで行ってみよう.jpg

ニセコ大橋付近まで来たところで、

「戻ってくる気はないのですね？」と無線が入る。

速度は２５ｋｍ／ｈで向かい風。
追い風ならルスツ目指して行きたいところだけど、ブルーでサーマルが期待できない中、
向かい風のクロカンリスクは高い。

「戻ります。」と師匠が無線を入れたので、ランディングにリターン。
帰りは追い風で、ギリギリ届いた。

１４時２５分ランディング。

ニセコフライト090506.jpg