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昼食後、
カトマンズの汚れた空気から早く脱出したくて、35km北東方向に向かう事に。
目的地は、「ナガルコット」
カトマンズからの日帰り観光の定番で、標高2,100mのヒマラヤ展望台である。
今回は、真っ赤に染まるという「夕陽のナガルコット」を観に行きます♪
今ならまだ、夕陽の時間(17時半)に間に合うみたい。
問題は、そこまでの足をどうするか・・・。
向かった先は、なぜか、「ホテル アンナプルナ」という超高級ホテル。
(1泊200ドルくらいらしい。)
師匠が、ホテルマンと交渉をしている。
交渉の末、ホテルマンがいくつものタクシー会社に電話をかけ、
6人が乗れる車を用意して下さいました。(=宿泊客ではない事は、承知。)
ナガルコット往復で、7,500ルピー/台(=1,500円/1人)でした。
カトマンズの町を離れ、田舎町を抜けて行きます。(渋滞あり。)
この辺りから徐々に、汚れた空気から解放されてきました。
山道にさしかかると、やたらとピンクの木が目立つ。そういや、サランコットでも観た気が。
正体は、満開の桜でした♪ 11月にお花見できるなんて!
↑ こちらは、ネパール流「洗濯物の乾し方」
16時半頃、ナガルコットに到着。
運転手さんには、夕陽見物が終わるまでここで待って頂きます。
車を降りて5分、階段を上がると、展望台に到着。
昼間でも、十分にキレイです♪
ちょうど寒くなってきたので、陽が沈むまでお茶することにしました。
店員さんが、ナガルコットのポストカードを持ってきて、
100ルピー(=120円)だと言われ、普通に買ってしまったけれど、
ポストカード1枚に120円は、ネパールの物価にしたら高すぎるのでは?と思った。
(後日。カトマンズの町で、50ルピーで売られていた。←それでも高い。)
ふと西を向くと、
陽が、沈んでいく??
ヤバイ!
夕陽を観に来たのに、夕陽の時間に間に合わなければ意味がない!
慌てて飲み物を飲んで、展望台まで猛ダッシュです。
間に合いました!
夕陽と反対側にあるヒマラヤの山々には、赤い光のみが届き、
そのおかげで真っ赤に染まるのですね。
東の方から、赤く光り出しました。
赤いヒマラヤは、どんどん西に移っていきます。
写真ではこれが限界ですが、
実際には、ヒマラヤに反射した赤い光が、とても美しく輝いています♪
夕陽が西に移るまで、感動の景色を眺めていました。
来て良かった♪
ネパーリーの視力だと、ここからエベレストが見えるらしいです。
さすがに、そこまでは見えないか・・・。
明日の楽しみに取っておこう。
辺りが暗くなってから、車に乗り込み、カトマンズに帰ります。
この感動の景色を観た後に、あの空気の中に・・・・帰りたくないな・・・なんて。
山道を下るまでのあいだ、真正面にずっと、真っ赤な夕陽が続きました。
明日へつづく。
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