ココロノウラガワ

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はじめたのは、高校生のころだったかな・・・

今となっては、原因とかはっきりわかんないけど、

親との不仲

(周りから見れば、そんなに親と不仲には

 見えなかったと思う。

 仲の良い家族のように見えたと思う。

 でも、実際は、親はすごく厳しいし、

 門限とか決められてたし、門限過ぎれば、

 すごくしかられた。

 中学の時も成績のこととかすごくいわれたし・・・

 弟のことばっかり、みてたくせに、門限とか、

 成績のこととかばっかりはすごくいわれた。

 いつもほかりっぱなしだったくせに・・・。

 まぁ、高校生になってからは成績のことは

 言わなくなったけど・・・。)

あとは、友達とのこととか・・・。

高校生だったから、考えとかすごく甘くて、

少し切れば死ねると思ってた。

でも、実際はそんなんじゃなかったし、

切ったら、少し楽になれたきがした。

でも、周りはあんまり気づいてなかった。

大学に入ってほとんど切らなくなった。

彼氏もできて結構幸せだったし。

でも、大学のサークルの友達との関係とか、

親のこととか、どうしていいかわかんないことが

どんどん増えていった。

でも、彼氏が聞いてくれてたから、

最初のうちは乗り切れたけど、

どんどんケンカとかが増え始めて、

話が少なくなって、私が、彼氏に

相談できなくなった。

でも、切ったりするのは彼氏が嫌がっていたので

かなり我慢してたけど、

限界までいってしまってまた切るようになった。

彼氏には、「やめろ」とか「病院にいってくれ」

とか「心配だ」といわれたけど、

彼氏に言われたところで、

私の友達と平気で私に隠れて

「好きだよ」とか「ずっとそばにいてね」

とかいってるやつに

説得力もなければ、

『原因の一部はあんただよ』と思った。

一番衝撃的だったのは、

彼とすごした最後の夏にいったキャンプ(旅行)で

私のいる前で平気でセクハラとかいいながら、

友達の尻さわってたこと・・・。

周りの友達(男の子とか)ひいてたじゃん。

私がいるのに、一緒にとなりにならんで寝てるし・・・。

そのときは、もう、我慢できず、

なんのためらいもなくリスカ&ODした。

その後、彼と別れてからも、リスカはやめれなかった。

一時期は何をしていても、一人になれば切ってた。

車の運転中でも・・・。


でも、今になって後悔したこともある。

いま片思い中のMさんと仲良くなった頃、

半そでの時期で、私はその頃はもう、

リスカは大分しなくなっていた。

でもちょっと前にしてたアムカの跡があった。

私の腕の傷跡を見て「どうしたの?」と

聞かれたことがあった。

その前に、Mさんには、

自殺未遂の経験がある話はしてあった

でも、他の人もいて、切った跡だというのは

その場でいえなかった。

でも、聞いてくれたことが少しだけうれしかった。

今でも、自分の限界までいくと

切ってしまうこともある。

でも、もうしないと決めて、

今は我慢、我慢。





切って、何にもいいことはないけど、

傷が薄れてくと、なにか不安になることが

ある。

でも、心配してくれる人のためにも、

できるだけ自分は傷つけないようにしたいと

やっとおもえるようになってきた。


                        2005・8・25


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