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■傾向1,上位人気馬の信頼度はイマイチ、小波乱が前提か。2,牝馬の連対はない。3,ここ4年、4歳は不振。4,東京新聞杯組で5連対(2勝)。5,マイルCS組も健闘している。■結論◎1 キングストリート○11 アブソリュート▲14 シャドウゲイト△6 サニーサンデー△8 ダンスインザモア△16 トウショウウエイブ△4 セイクリッドバレー■推奨馬券3連単(フォーメーション)1着 1,11,142着 1,11,14,63着 1,11,14,6,16,4(45点)■結果1着 3 トーセンクラウン2着 5 テイエムアンコール3着 10 ショウワモダン■払戻金3連単 3-5-10 534、940円阪神11R 阪急杯■傾向1,3番人気が好成績。2,G1の連対実績が重要。3,シルクロードS組が4連対(2勝)と一番活躍している。4,近年は東京新聞杯組(3連対=2勝)、阪神C組(2連対=1勝)の頑張りが目立つ。5,年齢は5歳が7連対(3勝)と一歩リード。6,騎手では安藤勝が2勝している。■結論◎3 ビービーガルダン○10 トライアンフマーチ▲2 エイシンフォワード△4 ワンカラット△6 サンカルロ△12 トウショウカレッジ△13 ラインブラッド■推奨馬券3連単(フォーメーション)1着 3,10,22着 3,10,2、43着 3,10,2,4,6,12,13(45点)■結果1着▲2 エイシンフォワード2着△4 ワンカラット3着△6 サンカルロ■払戻金3連単 2-4-6 48、640円(的中)
2010年02月27日
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名馬への登竜門ともいえるこのレースには、どのような傾向が? ■傾向1,単勝2,9倍以下の馬は勝率6割、連対率7割。2,単勝20倍から30倍の伏兵馬も連対率3割、要注意か。3,前走3番人気以内の馬が好走 4,短距離路線組が好成績。5 1番人気で初勝利を飾った馬にも注目(以上、JRAの資料による)!■結論新馬・特別連勝とエリートコースを走るザタイキで鉄板。◎3 ザタイキ○1 フラガラッハ▲2 ニシノメイゲツ△12 ペガサスヒルズ△7 コスモセンサー△14 マカニビスティー△11 シゲルモトナリ■推奨馬券3連単(フォーメーション)1着 32着 1,2,123着 1,2,12,7,14,11(15点)
2010年02月26日
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散歩の途中、iPhoneで半径500メートル以内の飲食店を検索しました。20軒ほど引っかかりましたが、その中に飲食代全額チケットバックの店を発見。こだわり居酒屋チムニーという店です。踏切の向こうなので、駅前へ行くと、若い女の子が同じキャンペーンの看板を首からぶら下げて呼び込みをしていました。「おじさんでもいいのかい?」と聞かなくてもいいことを聞いたのは、彼女に印象づけるのが狙いでした。その効果はあとであらわれましたが、本日のテーマはお店で注文した料理の感想です。大衆的なチェーン店ですから、特別なものはありません。定番のものばかりでした。飲み物は中生といま流行りのハイボール。ハイボールを頼むとき、ウイスキーは何かと訊くと、モルツという答えでした。それはビールだろう、と反問すると、ラベルにそう書いてあったということです。深く追求するのは野暮なので、それ以上は訊きませんでした。ウイスキー会社の仕掛けでしょう、角ハイが小ブームなっています。たこ焼きとコラボした「銀だこ」という店をあちこちで見かける始末。小生が若い頃は、トリスのハイボールでした。「トリスを飲んでハワイへ行こう」の時代です。本日入荷の寒ぶりの刺身とマンゴーサラダです。ぶりはいまが旬ですが、値段からいって養殖ものでしょう。脂がたりません。戻し方がまずいのか、水っぽい感じもしました。マンゴーサラダは、ハムとマンゴーをマヨネーズで和えたものです。マンゴー特有の甘さがあって、これは意外と美味でした。次は菜の花と玉子のコロッケ。菜の花といえば辛子和えが一般的です。コロッケというのは、めずらしいでしょう。割ってみると、たしかに菜の花が入っています。玉子と混ぜてあるせいか、苦みはありません。右は豚バラ肉の串焼きです。これはやや失敗でした。固くて年寄りの歯では簡単にかみ切れません。串焼きはレバーやつくねに限ります。総じて可もなく不可もないお料理でした。
2010年02月24日
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2月5日(金)フジテレビ系 金曜プレステージ 21時~22時52分放送。監督=井上昭。原作=池波正太郎(新潮文庫刊)。脚本=金子成人。 出演=藤田まこと、山口馬木也、寺島しのぶ、小林綾子、三浦浩一、尾上寛之、梶芽衣子、平幹二朗、星野真里、温水洋一、渡辺哲、中村梅雀ほか秋山小兵衛(藤田まこと)はなじみの料亭で久しぶりに老中・田沼意次(平幹二朗)と酒を酌み交わしました。まき割りの音に誘われ裏庭に出てみると、貧しい身なりをした浪人(中村梅雀)が黙々と仕事をしています。店の者に聞くと、鷲巣見平助というその男は、一年前から神社に住み込みで働いており、近所の人々に「先生」と呼ばれて親しまれているとのこと。小兵衛は一言二言交わした平助の人柄の良さと剣の腕前を察しました。人気シリーズのようですが、テレビは初見です。藤田まことというと、必殺人・中村主水のイメージが強く、また現代劇では「はぐれ刑事」シリーズが有名。剣客ものは、藤田まことの当たり役なんでしょうか。どうも無知ですいません。ここまで書いたとき、藤田まこと氏の訃報に接し、しばらく筆を中断。ニュースやワイドショーの騒ぎが一段落したようなので、追悼の意味で続きを書くことにしました。いや追悼にはならないでしょう。虚心に感想を綴るだけです。余計な気配りはかえって故人に失礼ですから。内容は剣客ものというより、人情話です。もちろん、剣の達人が出てきますし、道場破りもテーマになっていますが、メーンは親子のお涙頂戴物語。そのためには無理な設定が目立ちました。江戸も中期になって、剣の修行のために妻子を捨てる武士、という展開がその最たるものでしょう。悪徳医師と薬問屋があっさり捕まってしまいます。副次的なエピソードが盛りだくさんですが、いずれも表面的に処理されていました。ドラマとして掘り下げられることはありません。2時間という制約があるのですから当然でしょう。涙腺が緩んだ年寄りは、最後にホロリとしました。狙いは一応成功した、といえます。が、どうにも食い足りない時代劇でした。藤田まことの見せ場も用意されていますが、これまた一瞬のこと。体調が悪かったようで、無理できなかったのでしょう。スペシャル版としては、中身が薄いと感じました。もう少し重厚さが欲しかった、というのは無い物ねだりでしょうか。メーンゲストが中村梅雀ですから、情(じょう)に重点を置いたのはわかりますが、娯楽時代劇としては意図が中途半端でした。
2010年02月23日
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■傾向1,1番人気は6勝で信頼度高い。2,ダートで勝っていない馬は連絡みなし。3,芝路線から参戦する馬は吟味が必要、リーチザクラウン、ローレルゲレイロなど。4,4歳が9連対、5歳が7連対、高齢馬は苦戦。■結論◎4 エスポワールシチー○6 サクセスブロッケン▲3 デスタマッタ△8 レッドスパータ△14 リーチザクラウン△12 グロリアスノア△11 スーニ■推奨馬券3連単(フォーメーション)1着 4,62着 4,6,3,83 6,3,8,14,12,11(28点) ■結果1着◎4 エスポワールシチー2着▲3 デスタマッタ3着○6 サクセスブロッケン■払戻金3連単 4-3-6 4、190円(的中)
2010年02月20日
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■傾向(過去10年)1,上位人気馬が強い。2,牝馬苦戦。3,5歳馬不振。4,中心は4歳馬と6歳馬。■結論苦戦のデータも今年は牝馬ブエナビスタで固いでしょう。ドバイへも招待されたようですし、軸は鉄板。◎13 ブエナビスタ○7 ドリームジャーニー▲2 サンライズマックス△4 ホワイトピルグリム△6 トップカミング△5 ミッキーパンプキン△11 トウショウシロッコ■推奨馬券3連単(フォーメーション)1着 13,7、22着 13,7、2、43着 13,7,2,4,6,5,11(45点)
2010年02月19日
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桜を見に伊豆へ行って来ました。河津と下賀茂です。ここはソメイヨシノではなく、河津桜という一種のご当地桜が有名なのです。1955年に飯田勝美という人が静岡県賀茂郡河津町田中で原木を偶然発見、当初は発見者・飯田氏の屋号から小峰桜と地元で言われてきましたが、その後の学術調査で新種と判明し。1974年にカワヅザクラ(河津桜)と命名されました。1月下旬から2月にかけて開花する早咲き桜です。花は桃色ないし淡紅色で、ソメイヨシノよりも桃色が濃く、また花期が1ヶ月と長いのが特徴です。この日は寒く、震えながらの花見となりました。熱燗を飲みたかったのですが、一軒しかない飲み屋は満員。仕方なく甘酒などで身体を温めました。ピーク時は観光客で身動きがとれないほど混むそうです。桜よりも人の頭しか目に入らないという悲惨な状況になりかねない、と地元のおばちゃんが言っていました。今年の花見はこれで終わりかな。
2010年02月18日
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バレンタインディの日曜日、町内で餅つき大会がありました。毎年行われている恒例行事のようですが、町内にとんと関心がない小生は知りませんでした。ソフトバンクのショップに用があったので、正午前に踏切を渡ると、ひとだかりが。ついた餅が配られるようです。並ぶのが嫌いな小生は、写真だけ撮ってショップへ向かいました。iPhoneを購入して1週間、悪戦苦闘のさいちゅうです。
2010年02月15日
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■傾向1,1~3番人気馬で6勝しているが、4番人気以下も4勝2着8回。2,トップハンデ馬は3連対。苦戦の傾向。3,連対馬の半数は53キロ以下、軽ハンデ馬が有利か。4,準オープンからの参戦馬は10頭連対。5,芝2400m以上で連対経験馬が活躍。6,年齢別では5歳馬が中心となる。■結論◎7 モンテクリスエス○3 ヒカルカザブエ▲13 フォゲッタブル△10 トウカイトリック△8 メインストリーム△12 ポップロック△9 メイショウドンタク■推奨馬券3連単(フォーメーション)1着 7,3,132着 7,3,13,103着 7,3,13,10,8,12、9(45点)
2010年02月13日
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営利誘拐と偽札作りは引き合わない犯罪です。誘拐は身代金の受取が難しく、たいていその場で捕まってしまいます。近年、紙幣は非常に精巧になりました。高度な技術や精密機械で作っても、まずバレてしまいます。元を取る前に豚箱行きは必至。両犯罪とも重刑ですから、手を染めないほうが無難でしょう。制作=2006年 ドイツ・オーストリア合作 96分。監督=ステファン・ルツォヴィツキー。出演= カール・マルコヴィクス、アウグスト・ディール、デーヴィト・シュトリーゾフ、アウグスト・ツィルナー、マルティン・ブラムバッハほか 紙幣はもとより身分証やパスポートまで贋作のプロ、サリー(カール・マルコヴィックス)は1936年、犯罪捜査局の捜査官ヘルツォーク(デーヴィト・シュトリーゾフ)に捕らえられ、マウトハウゼン強制収容所に送られます。そこは犯罪者の送られる刑務所ではなく、ユダヤ人を対象にした収容所でした。国家による史上最大の贋札(がんさつ)事件と言われる、ベルンハルト作戦を題材にした映画です。戦前の話ですから、現代のような精密な機械はありません。職人の腕が成功の鍵を握っているのです。主人公はその道のプロ。実話を元にしているのですから、こういう名人が実際にいたのでしょう。複数のプロが協力してナチの監視下、偽札を作ります。彼らが作ったポンド紙幣は、銀行の二重の検査を難なく突破し、本物として通用しました。褒美として卓球台が送られます。中庭で卓球に興じる彼等。柔らかいベッドとまともな食事。ここにいる限り、人間としての最低の生活は保障されているのでした。が、板塀の向こうでは一般の囚人たちが、走らされたり、気まぐれに銃殺されたりしています。まさに板一枚で天国と地獄の差。サリーは生きるために板の向こうの現実を傍観するにとどめています。そんな彼に親衛隊の少佐も心を開きます。自宅へ招待し、食事とシャンペンをご馳走。困難な時代を生きる難しさを述懐するのでした。ナチスは次にドルの偽札作りを命じます。しかし、職人の一人、共産主義者のサボタージュで、その作業は容易にはかどりません。密告しようとする仲間を止めるサリー。仲間から犠牲者を出さないサリーの信念は、リーダーとしての素質でしょうか。抑制されたというか、静かな映像は彼等の悲劇をよく表現しています。明日をも知れない命の中で精一杯生きようとする囚人たち。もちろん諍いもあり、犠牲者も出ます。終戦で終わった少佐とサリーの親交。そこにも悲劇が待っていました。結末は予想されたとおりですが、サリーの前途にかすかな希望の光が射したようなのは、救われるところでしょう。佳作。
2010年02月11日
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■傾向1,1番人気は7連対、単勝上位人気馬が中心。2,前走朝日杯FS組が4連対(2勝)と最多。3,武豊が2勝。4,キャリア3~5戦の馬が中心。5,左回り実績もチェック。■結論13頭立てで馬券的には興味薄いレース。本命サイドで終わるでしょう。◎5 アリゼオ○3 ダノンシャンティ▲6 ハンソデバンド△4 ダイワアセット△7 タイセイレジェンド△8 ロジスプリング■推奨馬券3連単(フォーメーション)1着 5,32着 5,3,63着 5,3,6,4,7,8(16点)■シルクロードS■傾向ハンデ戦となった8年間では。1,1番人気は2連対(2勝)。2,06年以降の4年間は連対していない。3,前走、淀短距離S組が7連対(4勝)と最多。4,最近4年では7番人気馬が3回も連対して波乱の主役、■結論◎16 エイシンタイガー○13 レディルージュ▲3 ショウナンカザン△12 アルティマトゥーレ△6 ラインブラッド△15 フィールドベアー■推奨馬券3連単(1頭軸マルチ)16→13,3,12,6,15(60点)
2010年02月06日
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中京で行われる小倉大賞典。開催時期とハンデ戦、距離2000mは変わりません。■傾向(過去10年)1,1番人気は4連対。2,ハンデ戦なので二桁人気も4連対。3,前走中山金杯組が4連対、京都金杯組は3連対。4,重ハンデの馬が優勢。5,脚質は逃げ、先行が基本。■結論難解ですが、当欄は以下の通り印を付けました。◎1 リトルアマポーラ○14 ナリタクリスタル▲4 マイネルスターリー△7 ドリームサンデー△9 ダンスインザモア△3 モエレビクトリー△15 テイエムアンコール■推奨馬券3連単(フォーメーション)1着 1,14,42着 1,14,4,73着 1,14,4,7,9,3,15(45点)
2010年02月05日
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いなだの刺身とホタテバターで熱燗を飲む。
2010年02月04日
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アメリカ文学界の狂犬エルロイの小説は、何本か映画化されています。見たのは次の2本。「L.A.コンフィデンシャル」は傑作でしたが、「ブラックダリア」は疑問符がつく出来でした。本作の出来映えはいかがなものでしょうか。制作=2008年 アメリカ映画 20世紀フォックス配給 109分。監督=デヴィット・エアー。原案・脚本=ジェームス・エルロイ。出演=キアヌ・リーヴス、フォレスト・ウィッテカー、ヒュー・ローリー、クリス・エヴァンス、コモンコーツ、ザ・ゲーム、マルタ・イガレータ、ナオミ・ハリスほか。ロサンゼルス市警のラドロー刑事(キアヌ・リーヴス)は、幼い姉妹を誘拐した韓国人グループを皆殺しにし、姉妹を救出しました。マスコミは英雄視しますが、強引な捜査方法は同僚から非難されます。彼に批判的なかってのパートナーが、目の前で殺される事件が発生。犯人を取り逃がしますが、事件の裏には巨悪な陰謀が隠されていました。悪徳警官ものの一種ですが、ストーリーはひねりが利いています。さすがにクライムノベルの第1人者、一筋縄ではいきません。ただ、勘のいい人なら、真相はわりと早い段階で見破れるでしょう。マッキバーンの「殺人のためのバッジ」なら、キアヌ・リーヴスはミスキャストになります。役者のキャラクターを考えると、自ずから結論が出るでしょう。とはいえ、今回の役柄は新境地を開いた、といえるかもしれません。我が国では、おとり捜査は麻薬Gメンにしか許されていないはずです。外国では本作のような危ない捜査が日常茶飯事。悪党も拳銃を持っていますから、捜査官は躊躇なく発砲し、時には皆殺しという惨事も起きてしまいます。主人公は差別主義者と元相棒から非難されますが、平然と受け流すしたたかさを持っていました。いや少しはへこんだようですが、上司がかばってくれるので持ちこたえているのかもしれません。警官といえども宮仕え、上司に恵まれれば居心地がいいのは洋の東西を問いません。この辺から話しはきな臭くなります。これ以上書くとネタバレになるので、このくらいにしておきましょう。疑問作「ブラックダリア」などに較べると、本作はまとまっており、佳作と言ってもいいでしょう。ただ、どうも地味すぎる感じは否めません。知っている俳優がキアヌ・リーヴスとフォレスト・ウィッテカーの二人だけであり、華のある女優や脇役がいないせいでしょうか。
2010年02月03日
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暖冬の予報がはずれ、今年は意外に寒い冬になりました。年寄りにはこたえる寒さです。何10年ぶりかでマフラーとヒートテックのタイツを買いました。居酒屋では鍋をよく注文。グツグツ煮えるのを待ってふわふわといただいたものです。先日も区役所通りの居酒屋で海鮮鍋をゲット。升酒で美味しくいただきました。
2010年02月02日
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リュック・ベッソンがプロデュースする『トランスポーター』シリーズの第3弾。クールな天才運び屋が請け負った仕事とは。制作=2008年 フランス映画 アスミック・エース配給 104分。監督=オリヴィエ・メガトン。制作=リュック・ベンソン。出演=ジェイソン・ステイサム、ロバート・ネッパー、フランソワ・ベルレアン、ナタリア・ルダコーワ、セーム・シュルト、アレックス・コボルドほか 運び屋のフランク・マーティン(ジェイソン・ステイサム)は依頼主のジョンソン(ロバート・ネッパー)に車から20メートル離れると爆破する装置の付いたブレスレットをはめられ、謎の女ヴァレンティーナ(ナターシャ・ルドコワ)とともにドイツを目指します。しかし、この依頼には有毒廃棄物を扱う管理会社の陰謀が隠されていました。今回の仕事は否応なく、強制的にさせられます。それがどんなにマーティンの自尊心を傷つけたか、想像に難くないでしょう。掟を破る行動に出たのは、怒りのあらわれ。人間らしい感情がこの男にもあったようです。ドライバーとしても一流なら、腕っ節の強さも超一流、これがこのシリーズの特徴です。鍛え抜かれた肉体を惜しげもなく見せますが、ボディビルダーほどムキムキではありません。女性客も許容範囲として納得するでしょう。アクションは、それがウリですから本作の最大の見せ場。火薬や血の量は前作よりも少ないですが、いろいろ工夫があって飽きさせません。曲芸的なカーチェイスも、上着やシャツを武器にする格闘シーンも、好感が持てました。ただ、チャリで車を追いかけるところは大爆笑です。テレビドラマ「プリズン・ブレイク」シリーズのロバート・ネッパーが冷酷非情なボスで登場します。テレビドラマと通じる悪役ですが、大ボスには見えません。貫禄が足らないのです。「プリズン・ブレイク」の小物役が脳にこびりついているからでしょうか。もうひとつ苦言を呈したいのは、リュック・ベンソンの女優趣味です。この人、超スリムな女性が好きなようで、それはいいのですが、客観的に見て美女の範疇に入らない人ばかりです。今回は痩せすぎではありませんが、ものすごいソバカスで、アップのシーンでは目を背けたくなるほどでした。そして首筋の「安」という入れ墨。意味がわかりません。フランクがこの女とラブラブになるらしいのですが、これは余計でしょう。第2作では人妻に好意を持たれてもきびしく自分を律していたのに、ソバカス姉ちゃんと相思相愛になるなんて信じられないのです。フランク、目を覚ませ、と最後に言っておきましょう。
2010年02月01日
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