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2024.03.30
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京都文化博物館で開催しているコスチュームジュエリー展

  停めた駐車場の傍に何やらあります。映写機のおもちゃを中心に展示している施設らしいです。


  展示が中々凝ってますw。


  この角度から見ると覗いている感じですね。


  今回の目的地、京都文化博物館です。ここで開催されてるコスチュームジュエリー展を見に来たのです。


  コスチュームジュエリーとは何ぞやというと、貴金属や宝石を使わずデザイン優先で作った装飾品の事を言います。権力の象徴だった装飾品が発達した各素材の使用、女性の社会進出により自力での入手が可能となったので自己表現の為の目的で所有し始める(それまで貴金属や宝石を使った装飾品は権力者の妻や側室等がステータス掲示用で着飾らせる為に与えられる物だったりします)、その他諸々の歴史の中で大衆化していったものなのですね。時代の流れの影響や技術の発展が密接に絡んでいる存在なのです。以前に​ ティアラ展 ​を見に行ったのですが、それとの対照的な存在と言っても良いかもしれません。
  日本は指輪、ブローチ、イヤリングやピアス、首飾り系の存在自体がなぜか一旦平安時代ぐらいから一旦ほぼ途切れてから明治大正位で漸く少しずつ復活していったので、まだまだこの辺の歴史や知識は蓄積されていないかも。

入るとすぐにゆるキャラのまゆまろがいました。漆漆喰で仕上げられてるそうです。


  折角なので、今回は久しぶりにアクセサリーを付けてみました。


  チェーン長めのペンダントです。ちょっとデザイン独特。


 ヘッドはプラスチックですがぱっと見はムーンストーンっぽく見えるのです。


 時勢の影響か、一部撮影可能でした。展示されているアクセサリーは派手なデザインが多いかなと思ったら意外と上品な物が多かったのが意外でした。どっちかというとアメリカ系のイメージで考えてたからかも。あの辺は原色系のキラキラな作りが多い気がするのです。でも、アメリカの奴でも洗練されてる方が主流かな~。私の中ではトムとジェリーのお話で黒人のお手伝いさんがトランプの集まりに出かける時にじゃらじゃらっとつけまくってたプラスチックっぽそうなゴテゴテの色鮮やかなアクセサリー的なのを連想してしまうのです。


  シャネルココが愛したカメリアこと椿のモチーフのアクセサリーです。


  デザインが結構独特です。オリエンタル系のモチーフもありますね。昆虫系とか意外とリアルに作ってあります。バッタのデザインとかもありました。そういえば、日本のかなり前の生活の知恵の本で昆虫標本をそのままアクセサリーにするトンデモ方法を書いてある奴がありましたが、実践する人いたんだろうかと思わず思い出してしまいましたw。


  ガラスやメタルを多用するのがコスチュームジュエリーの特色です。


  この辺は珍しく自然系の材料が使ってあったり、全面的にプラスチックだったりします。


  これも半貴石であるサンゴが使ってあります。普通ならプラスチック系を使うパターンです。


  更に珍しい材料です。ガラリスはカゼインを樹脂化したもので、そのカゼインはなんと牛乳から作るのです。昔ハンコの材料に使われたりしていました。マルカジットは黄鉄鉱で昔はダイヤモンドの代用として使われていました。一番驚いたのは新聞紙で、1980年度の割合新しめの時代制作でした。手芸の本でありそうな奴です。本当に自由な発想の世界なんですな~。

  フレンチジェットです。ジェットは木の化石でヴィクトリアン時代の喪に服する時に使うモーニングジュエリーによく使われていましたが、一度原石が枯渇してその内ガラス等で代用されるようになっていました。これはそれですね。かなり繊細なデザイン~。


   コンテリエとは細かいビーズという意味です。それをひたすら繋いで作ってあります。多分これを再現しようとしたらあっさり挫折する自信がありますw。


  目の保養をたっぷりした気分で出て、ついでに常設展示も見ました。かなりリアルな人形も飾ってあります。衣装が鮮やか~。色や模様で地位を示してたんですよね。


  清少納言と紫式部と赤染衛門を現代風の容姿で書いたものです。因みに平安時代の美女の基準はこれと正反対と言っていいと思いますw。


  お昼は​ キッチンゴン で頂きました。説明だけ見てると味の見当が付きませんw。


  ピネライスと赤ピネライスです。赤いのはデミグラスソースです。こってりしてるかなと思ったのですが、案外とそうでもなくさくさくいけます。洋食ですね、これは。美味しいけど不思議な味でした。


  ケーキ屋さんのリンデンバウムに立ち寄ります。ダンナがこの辺にお勤めしていた時に買っていた幻の美味しい味のケーキを売っていた店の可能性が高いらしいのです。ムースとクッキーを買いましたが、後で食べた所、どうも違うみたいでした。



  ぶらぶら歩いて帰り道に妙な物を見ました。なぜニンジャw。多分人形はGIジョーの可能性大。因みに恐らくかばん屋さんです、このディスプレイのお店w。


  さらに通りすがりに見つけてしまいました。多分コピーですけど、愛知のどっかのお店でバイトしてたんですね、このお方w。キャスティングが完璧w。



  あちこち歩いて疲れましたが有意義な一日となりました。良かった良かった。






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最終更新日  2024.03.31 15:03:56
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