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2024.11.21
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カテゴリ: 識別について
タヒバリ類に野外で出会った際にどんなところに注意して観察したらよいかと質問をもらいことがあります。出会った際に注目するポイントを整理してみました。
あわせて、タヒバリ冬羽と夏羽の特徴、参考としてビンズイの特徴も記しました。
A.タヒバリ類の注目するポイント
(1)背の縦斑の明瞭度
背の縦斑が不明瞭なのがタヒバリとビンズイで、背の縦斑が明瞭な種類はムネアカタヒバリ、セジロタヒバリ、マキバタヒバリ、ヨーロッパビンズイということになります。
(2)体を立てた姿勢
体を立てた姿勢で縦斑が胸だけとなると、マミジロタヒバリ、コマミジロタヒバリということになります。
B.タヒバリの冬羽と夏羽
全国的に渡来する冬鳥ですが、春先に見かける夏羽は別種と思う個体を見かけます。
(1)冬羽
一枚目と二枚目の写真は都内で撮影した冬羽です。
頭上から背にかけて暗色で、背の縦斑は不明瞭です。
眼の下にうっすらと細い線があり、顎線は黒い。足は肉色からオレンジ色味を帯びた個体を見かけることがあります。
(2)夏羽
三枚目から四枚目の写真(いずれも2023年4月に柏市内で撮影)は、上面の灰色が増し、
下面の縦斑は冬鳥に比べると少なくなっており、パフ色に変化しています。
五枚目から六枚目の写真(いずれも2019年4月茨城県稲敷市で撮影)も夏羽です。
こちらは三枚目、四枚目の写真と比べると上面は淡灰色で、顔から下面が橙褐色で縦斑はより少なくなっています。
C.タヒバリとビンズイの比較
五枚目、六枚目の写真は2014年、2015年冬に松戸市で撮影したビンズイです。
タヒバリとの比較で写真をアップします。
その特徴は、上面は緑灰色、背中の縦斑は不規則で、眉斑で明瞭長い。























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最終更新日  2024.11.21 10:50:23
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