カテゴリ未分類 0
全14件 (14件中 1-14件目)
1
小雨決行の気で恒例junko's gardenにお邪魔してきました。でもちょうとkaeruがいる間だけ天気がもってくれたよ。曇天のためかえって今までで一番綺麗に写真が撮れた気がします。kaeruには撮影が難しいお庭なので...。フランソワ・ジュランヴィルを見るといつも撮りたくなるんです。いろんな品種の絡まったアーチ....今年はメイクィーンに心惹かれました。トキワウツギ?ハンニチバナは育てるのが難しいお花だそうです。 今回は無理を言ってjunkoさんのお友達のお庭も見に連れて行ってもらいました。以前からjunkoさんよりお噂を聞いていて憧れていたのです。鉄の意志で品種を厳選して構築した庭なのかなと予想していたけどむしろ好みがハッキリしている人が人目を気にせずその好みをそのまま押し通した自由さを感じました。1つ1つは凄いレア品種なのに一見すると植物に関心のない人にはただ緑が茂ったぼんやりした普通の庭に見えるかも。身近な所に巨人はたくさんいますね。junkoさんったらあのお年で?ダイエットに成功して美しくなってみえましたよ、ガーン!junkoさんに今回はいろいろお願いをしてしまった。kaeruは本当はお願いって超苦手なヒトなんです。自分が前もって恩を売ってある人ならともかく、素直な要求って凄く難しい。受け入れてもらえないと自分自身を否定されたように思う幼さが強いのかもしれない。向こうにもいろいろご都合があって、それとわたしへの気持ちというのはまた別の事というのはもっとわかっていていいのに。で、普段は要求自体を飲み込んでいる事が多いのですが。言ってみて、受けてもらえて、とても嬉しかった。もっともjunkoさんは予約もなく訪問しては庭を見せろ種をくれとかいう人にすら断るのが大変苦手な方なようだ...みんなは無理言っちゃ駄目だよ(←オイ)。
2009.05.31
コメント(5)
(前頁のつづきです。)自然色の強い「ウッドランドガーデン」、柳の足下に点在する池の中のメダカ、オタマジャクシ、鴨!周辺の植物はツワブキ?、ポンテデリア、栗など。皆同じ方向を向いて昼寝する鴨。鴨も一本足で寝るのね。常緑樹の下にはシクラメン「ヘデリフォリウム」。赤黄のピラカンサや薔薇アイスバーグが見事だったボーダー。kaeru憧れのリンドウがうまく根付いているみたいだなあ。ヒデンスやコスモスなど背丈調整をかねて最近植えられたものもあるけど、根付いた宿根草が多い感じで汚さも含めて納得の自然な美しさのガーデンでとても参考になった。食べ物も美味しいよ、香り高い洋梨のシャルロットとカボチャシフォン栗クリーム添え。ロータスティーを飲んだので退園後も残り香を楽しめた。
2008.10.25
コメント(4)
大好きなアンディ&ウイリアムボタニックガーデン、3回目。今回初めて秋のガーデンに行ってきました。画像多数なので2回に分けて掲載します。(春のアンディ&ウイリアムボタニックガーデンはこちら。)入口手前の通路。樹木の根締めは各色のランタナ。もうパンビのハンギング。園内もパンビ苗植え付け真っ最中。ホワイトガーデン。黄緑の小菊、植え立ての白い金魚草、シュウメイギクは園内各所で真っ盛り。ホワイトガーデンの「グラミスキャッスル」。秋バラ祭り中でしたが、咲き方はちょっと寂しい。でもバラが主体の庭ではなく庭の一部としての扱いなのでそれはそれで。でも香りがすごく良かった。イングリッシュローズ達が頑張っていました。ハーブガーデンのアーチをくぐると「秘密の庭」。今回一番のショックシーンはここでした。うまく色が出なかったけど青とピンクの熱帯睡蓮が美しい~。左上の見事な蔓はクレマチス「アンスンエンシス」です。これの開花する冬期は休園してしまう庭だけど葉だけでも素敵だから。池の右横のカンナ、奥にジンジャ-。
2008.10.25
コメント(1)
(翌日更新)雨の合間の思い切りの晴天!ようやく出張の隙間のできたオットとともに今を盛りの(まだまだこれからも)junko's gardenに伺ってきました。が、お見せするに足る画像がない.....orz。リンク先でよくよく堪能してきてください。これでも切り取って見やすくした。フランソワ・ジュランヴィルと思われる巨木の全貌を写したかった。写真を撮るには撮ったのだが、忘れていた。この広大なガーデン、大きすぎる1本の樹をそのままカメラのファインダーに入れてしまうと目が泳いでどこに焦点を合わせていいかわからないぼけた画像になる事を。もっと大きなレンズならそれなりになるんでしょうがねぇ~~~。細々1花を拡大しなくても十分写すべきものがあるjunko's gardenなのだが、別の意味でポイントを絞って拡大して写す必要があるのだ。アーチの中から上を見上げて「ああ、綺麗だ」と思って撮ったのだが、どう綺麗か誰にもわかるまい。これから家を10日程度は空ける予定のあるjunkoさんだが水やりをひとに頼む気はないと言う。ウチの植物はそんなに甘やかしてないと。まっさかりのバラ以外はほとんど水を与えなくていいよう育てている旨、以前から書かれていた。kaeruも母の入院のため昨年長く家をあけ、庭をおおいに夫に世話してもらった事で現在なるべく鉢を少なくして庭植えし(鉢はもしものときはすべて枯れても見切る気)、しかも庭にも水やりの調整で根を深く張らせる事、グラウンドカバーを発達させ水の蒸散の少ない庭にしていく事を努力しているのだが、junkoさんはその大先輩だ。junkoさんは今ご家族の状況やご自分の体調からガーデンに手がかけられないとおっしゃるが、いつもに比べまったく見劣りのないガーデンだった。植物の鍛え方が普段から違うとともに、ガーデンのみならずいろんな事の優先順位をしっかりつけておられるのだろう。でももちろん手はかけている...わたしより遥かに手をかけている。話しながらも彼女の手は一時も休まず草を抜き害虫をつまむ。鋏とゴミ入れを手放さない。雨の日でもお孫さんの監視が緩んだ時にはすかさず庭に出る。頑張らせてしまったのかもしれないが、いつもに変わらぬ元気なご様子を見せていただきとても安心した。花には関心がないオットは芋掘りなどさせていただき(お孫さんをあやす要領か...?)、ご主人のK様にもとてもお世話になったのでした。本当にありがとうございました。ではまたヨロシク。この後近くの、これもかねて憧れの「草ぶえの丘」バラ園に行く。近年場所替えしたため、まだ若い苗が多いためもあるがオールドローズが主体なのでぱっと見栄えがする感じではない。が、自然素材を多用した誘引も好みだし何と言っても香りがいい!ゆっくり1点1点勉強しながら見て回りたいバラ園だ。バラ以外も少々あり、ボーダーも綺麗。残念ながら夫婦ともにタフではないため、2つのガーデンは厳しく、ここは軽く設定を押さえた程度の見て回り方。でも年々育つとともにもっといいバラ園になりそうで今後もぜひ訪れたいと思えた場所だった。
2008.06.01
コメント(2)
最低気温1.8度 最高気温12.0度。暦は今日より12月6日まで「小雪」。(翌日更新)恒例森林公園(&ドッグラン)のお花達。珍しい黄色のサルビア。...が、こんなに巨大なのに至近距離に来ないと気付かれない地味さ。原種シクラメン「ヘデリフォリウム」。うちのはとっくに咲き終わったけど今が盛りでした。い-----っぱい。球根高価なんだ。でもとても小さな草姿なので、カメラマン達は素通りして紅葉を写しに行ってしまう。受粉したら茎がくるくる足下に丸まる。
2007.11.23
コメント(3)
最低気温9.9度 最高気温18.0度。暦は11月7日まで「霜降」。昨年に引き続き京成バラ園の秋バラを見て来ました(昨年の記録はこちら)。自身のホームページでも「過去最高の花数と美しさ」と唱っていますが、まったくその通り、昨年よりさらに見事な花があるなんて考えてもみなかった。しかも今年のバラは香りがすごくよくわかるの。???今回気に入った方を数点ピックアップ。オールドローズ(Ch)ブラッシュランブラー。花がというより花の付き方、姿が好き。愛らしい。HTパパメイアン。有名な黒バラ、これぞバラ。強香。株の雄大さ、花付きの凄さが感じ取れるでしょうか。ERアンブリッジローズ。秋咲き性はまちまちのERだがこれは見事。ミルラ香というのがようやくわかった。強香。このバラ園にお務めの鈴木満男氏の「バラを美しく咲かせるとっておきの栽培テクニック」、わたしも買いましたよ-。多くを詰め込んで整理は悪くなっている気もするが、ある程度バラを育ててから出てくる疑問にいちいち解答をくれる感じです。ダマスクって8月に剪定するの?junkoさんが夏に切りまくっているのを不審に思ってはいたが...。そ、そうなの。うちのマダム・アルディ、冬剪定でも十分たくさん咲くと思っていたよ、本当はもっと?
2007.11.03
コメント(3)
(前のページの続きです)「秘密の花園」コーナーはいつも一番好きだけど一番いい時期を見られたのではないかな。奥に部屋がつながっているのがわかるかな?レンガで仕切られた小部屋ごとに色を替えた宿根ボーダー花壇です。白の部屋。芍薬がボーダーに使ってこんなに映えるとは。エキウムの白もいいものです。オーラヤ、定番ジギタリス、デルフィニウムなど。青の部屋。ピンクの部屋。ピックアップ。日陰の白いオキザリスっていいものですね。背の大きなこちらはどなたさん?赤花亜麻って綺麗なの!
2007.05.21
コメント(4)
(6月4日記入)母の手術の前日ですが、少々時間が空いたので実家近所の公園「デンパーク」へ行って来ました。10周年記念と言う事で前日20日までイベント中でそれでいっそう気合いが入って綺麗だったのかな、写真を一杯とって来たので重いけどお裾分け。前日は「趣味の園芸」の録画もされていたとか。その放映が6月3日にありましたが、ちょうど自分が見た通りの画面が写ると何故か嬉しいものだね(=^^=)。植物園ならありがちだけど自分ではとても作れない下から眺めても綺麗なハンギング。ここは「アンディ&ウイリアムボタニックガーデン」のような風格はないけど、身近に真似られそうなアイデアが豊富。孔雀のトピアリー。赤いゼラニウムと青いロベリアの対比が見事。黄緑のマトリカリアの縁取りが多用されていた。このでかい花なんて名だっけ(^ ^;。コニファーガーデン。剣やアンク?や魔術的な雰囲気のアイテムが刺してある。ナスターチウムの背後の枝を編んだ柵がオシャレ。名札に「チップトップ・マホガニー」と品種名まで。なかなかできないことです。(つづく)
2007.05.21
コメント(3)
* 画像を置かせてもらっているところが今朝から?不調。 また時間を改め見に来てね!4/15雨上がりの今日、朝から晴れてぐんぐん気温が上がる。ブラウス姿で久々の「アンディ&ウイリアムボタニックガーデン」へおでかけ。英国人のアンディさんとウイリアムさんがデザインしたガーデンです。今日は説明会にも参加して来ましたよ。前回だってガーデンを見るだけで十分満足していたけど説明会で構築的な部分を解説してもらってとても理解が深まった。自分だけでは殖栽、しかもどんどん細かいものばかりに目が行ってしまうので(^ ^;。入り口。両側のライオンは英国では通常左右同じものを対称に置くが、ここでは日本式に?「あうん」。その手前、両側の大きなアガペー(リュゼツラン)は新大陸産まれ。豊かなビクトリア朝好みの新規な植物で人を驚かせる趣向だそうです。折しもチューリップはガーデン中で満開。見事に揃った白を見て。フランス式のパーテラ(花壇庭園)。ユリ咲きチューリップ達。ビバーナム。良い香り。チューダー朝式ハーブガーデン。写っていないけど、背後のティールームの建物のチューダー朝様式に合わせて。枕木とレンガで細かく区画を作って旺盛すぎるハーブの広がりをコントロールする。もちろん説明を聞いただけでこんなに頭に入っていません(^ ^;。実は開園5周年記念と言う事で、通常有料のガイドブックを無料サービスしてくれたのです。花に関してはこういうラッキーがよくありますね、Kaeru。帰宅してガーデンのHPを見てみてもこのサービスの事は書いてないのですよ、客引きのつもりでなく本当にサービスだったのですね。
2007.04.14
コメント(6)
最低気温3.9度、 最高気温12.2度。暦は「小雪(24節気)」の末候、「橘始めて黄ばむ(72候)」。今日は優雅に絵画観賞。絵には関心ないが、運転は好きなオットと東京の外れ、玉川高島屋に行く。少女時代の憧れ、深井国さんの個展だ。「べラドンナ」のエロチックな美しさに萌えましたなあ←?国さんの描く上品な大人の女性に恥じまいとちょっとオシャレをしてみた。最近洒落慣れていないので、あまり決めても板につかないのでほどほどにね(^ ^;。「白雪姫」と題された絵、国さんらしい死の匂いのする美しさにハッとした。真っ白い寝巻きで横たわる姫の周囲を舞う鳥達はともかく、1匹黒アゲハが舞っているのである。帰路思いがけす楽天仲間が勤務していると言っていたガーデンセンターに眼が留まる。なんと寄寓な。今まで見た中で一番品揃えが豊富な店だと思った。今年は売っているのを見かけず、がっかりしていたシクラメン「チモシリーズ」が売っているのを見つけ、喜んで買う。オットがKaeruが千円以上の物を買ったとびっくりしていたけど(^ ^;、去年育ててみてこれは正価でも買う価値のある子だと思ったんだもの。ちょっと元気をなくしている様子なのでしゃんとしたらまたUPしますね。
2006.12.03
コメント(6)
最高気温28.7度最低気温16.9度。今日より24節気は「小満」、72侯は「蚕起きて桑を食う」。久々1日中晴れて夏のような陽気。お届けものもあり、先週行ったばかりなのにまたもjunko's gardenにお邪魔してしまいました。「すーべにーる・どぅ・ら...?」1昨年いただいた実生苗「わかくさ」今年はシングルからダブルに?いただいたブルーベリージャムでつくったパウンドケーキ。切り花のお土産。名前は?ツルバラのスパニッシュビューティーこんなに香るなんて!自分の猫の額の庭でも毎日発見があり新たなばらが咲くこの頃、junko's gardenではもちろん先週と大違いにバラが増えていた!名を聞いた覚えもないようなレアなバラも多いし名は知っていても実物はこんなだったんだと吃驚したり。でもなぜか今思い返して一番印象深かったのはガーデンの中に自然に生えた野草のカラスビシャクを見た事だった(画像撮らなくて失敗)。「八ヶ岳倶楽部」でササバギンランを見た時のような気がしたよ。「八ヶ岳倶楽部」は里山作りを指向していたがぱっとみ手付かずの自然の復元に見えるので、野草が生えてもそれは自然に見える。が、junko's gardenはありえない夢を具現させたかに見えるのに、やはり自然のルールを曲げていないんだなあとちゃんと地に足がついているんだとそんな感慨だったと思う。junkoさんはKaeruと話しながらも絶えず草を抜き、虫をつまむ。産み出し、飲み込む大地母神の手だ。根絶やしにもするが、それよりはるかに多くのものをきっとこの手は産み出している。
2006.05.21
コメント(5)
(今日2つめの日記です)今年初のjunko's garden探訪記です。バラの開花はまだほんのプレリュードだったけど、早春のお花は大好きなので、十分見ごたえがありました。日頃のこころがけがイマイチだったようで、雨には降られたけど、全然苦にもならなかった。庭とおしゃべりに存分にリフレッシュさせていただいたよ。家の中から見た庭。思った以上に昨年と変化が大きい。今年の寒さでいろいろ駄目になったものもあり、他の諸事情で退場になったものあり。どれもそれなりに大株、または多量に生えている植物達を臨機応変に交替させていく手腕は自分がある程度庭をいじる経験を重ねてようやくそれが誰にもできることではないと本当に思い知る。上の画像の左側。白と青の小花達の背景に、これから暖色のバラたちが彩りを添えて行くのだ。中央上のバラがエマニュエルだったかな?客土したり盛り土したり、大がかりな設定にしっかり手を入れてある。ある程度の環境を整えた上で、後は植物の力に任せている。「育てる」ってきっとこういうことだね。上の画像の左側に写っているスパニッシュブルーベルの群。しっかり深呼吸して帰って来ました。今日もありがとう。
2006.05.13
コメント(1)
「花1輪」(^^;。無名で買ったのだけど、多分サルビア・ネモローサ。去年は日当たりが悪いためほどんど咲けず、植え変えてやらねばと思いつつ手が回らぬうち、今年は横広がりして自力で太陽の下に出て来てようやく花を咲かせる事ができました。今日は実は。憧れのjunko's gardenを訪問させてもらったのです。いつも園芸ジャンルのランキング上位で、広大なお庭に桁外れに多くの種類のバラと宿根草を女手一つで育てているjunkoさんの事はもう説明するまでもないでしょう。HPとしても、「花1輪」ではなく株全体、さらには庭全体を写して見せる事ができる希有な存在です。ファインダー内の1部分だけを綺麗に演出することはできても全体を見せる事はどんなに難しいことか、実際にお庭を管理している人ならきっとわかると思う。上手く写真が撮れていたら写真も載せたかったけど、すんごく恥ずかしい出来でjunko's gardenの質が疑われそうだったのでパス。写真撮影といえば自分の「庭」は見せられる出来ではなし、今まで1つの花をいかにクリアに撮るかに努力を尽すしかなかったのだが、大きな面積を撮るのがこんなに難しいとは思っていなかった。それに情報量が多いらしく、すぐ楽天の規定の50kを越えてしまうのだ。小さな画面にあれこれモーローと植物の数を詰め込んでもとても見栄えがしない。もしや庭も立派な方がいたとしても、この理由のため「花1輪」に甘んじている方は多いのだろうな。でもその中で「庭」にこだわり続けてくれるjunkoさんのサイトはとっても参考になっていたのだが、ついにその実物を見る事ができた。やっぱり....桁外れだった。一番不思議なのはものすごく暑い日だったのだが、水やりをしないという地植えの花達がさっぱり萎れてもいず、下葉も枯れ上がっていない事だ。その育て方の秘密はKaeruにはとても説明できない。各自junkoさんのサイトで学んで行っていただきたい。junkoさんは何度も手をかけていないというが、来客中もなに気にいつも草取りなどはしている。でも最低限の環境設定だけして、あとは自然を信じて任せるというのがここの植物の元気よさの1因だろうとは思った。バラのシュートなども止めつけていなかった。自分自身の園芸への実践がまだまだなので、あまり質問も気付きもできないのだが、実践が深まるほどに一層興味深いお庭になるのではないかなあ。季節を変え、また何度も伺ってみたいものだ。オープンガーデン制度もない日本でこうした個人のお宅を見せていただけるのも楽天でご縁ができてこそだ。わたしの中でいろんな意味合いを持つHP作りだが、こうしてまた、HPを開いて良かったと思える。
2004.07.18
コメント(8)
浜離宮は4代将軍家綱の弟、松平家綱の私邸をもとにできた庭園とのことだが、海を埋め立て、海に囲まれた特殊な地形にあり、将軍も舟で通っていたそうだ。今は陸路も通じているが、今回のプランでは水上バスで海路(川路...?)から入ったところに意義があるのだそうだ。水門を出て行く水上バス。「汐入の庭」という海水を引き込み、満潮干潮の景色の違いを鑑賞する池もある。庭の池の岩組みに貝がついていたり、フナムシが這うというのはなかなかショックだ。昨日の分の日記で載せた牡丹園や種類の多い桜がこの庭の名物だろうが、Kaeruにとってはここで初めて在来種のタンポポを見つけられたのが一番の収穫であった。今までさほど熱心とも言えないが、ふと気付いて調べてみた時に西洋タンポポでないものを見つけた事がなかったのだ。これは西洋タンポポ。蕾のうちから既に総苞が反り返っている。 Kaeruには西洋タンポポと見分けるのが精一杯だが、パンフレットによるとこれは日本のタンポポのうちでも「カントウタンポポ」だそうだ。 日本のタンポポは咲き終わった後も総苞は反り返らない。この土地が海に囲まれていること、「300年の松」と言われる黒松が生き残れるほど震災戦災が及ばなかった地である事が在来種が守られた原因であろうか。でも西洋タンポポももちろん入り込んでいた。もしかして雑種化する前に見ておくべきものなのかもね。
2004.04.18
コメント(5)
全14件 (14件中 1-14件目)
1