拝啓 事件です(ヘルパー日記より)

異食行動のあるおじいさんに


異食行動のあるおじいさんにヘルパーで入った
夕方6時から8時まで
同居の娘さんが仕事から帰って来るまでの散歩と食事と見守り

おじいさんは毎日デーサービスを2ヶ所利用している
デイサービスから帰宅して(4時半位~)ヘルパーが入るまでは
まったくの一人のため、この時がどのような行動をとるのか危険時間帯
先日も(7月下旬)暑い日に部屋を閉め切ってタイマーでクーラーが
かかっていたはずの電源を切ってしまい、
熱中性で危なく危険だった(入院しました)

当初7時~8時のヘルパー訪問だったのが
このような事態になり 退院後は2時間の利用になった

ヘルパーとしてお宅に入るとまず部屋の中の探検から始まる
部屋の中の状態を確認後、おじいさんとわんことのお散歩が始まる
わんちゃんは途中家に戻りお留守番
おじいさんと私は近くのスーパーまでお買い物
自宅に戻り食事、見守りながら、トイレ等水回りの清掃
8時までおじいさんと過ごす。
これが通常のパターン

ところが昨日お伺いして、様子が変
とろーんとしていて 椅子にもたれかかりうとうとしている

首の所に触れてみると少し熱い
脈を測ったら87 麦茶を飲ませて家中を確認
病院より処方された薬の袋2つ発見細かく破られたその中には
あきらかに飲んでしまったと思われる空の錠剤入れ

「大変!だからうとうとしているのだ」

すぐにヘルパーステーションへTELを入れ
薬の種類とそれについての対応を聞いた

娘さんに連絡をとり残っていたと思われる薬の量と隠しておいたはずの場所を確認
隣のおばさんにも来てもらって(状況確認のため)

もーてんやわんやとドキドキと不安
応援のヘルパーが(ベテラン)来るまでの時間が長かった

新米ヘルパーにはちょいと事件でした



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