我が家の古時計


我が家の古時計


我が家には大きな古時計ありますよ、ふたつ
私が好きなんです、振り子の時計
ひとつはけっこう古く明治時代のもので骨董品屋さんで見つけて買ってしまいました。ゼンマイをまくのは私、他の人には触らせません。もうひとつは、
高さ1メートル20センチメートルほどある、
これも柱時計です、これは、電池ですから何もしませんが、ゆっくり動く振り子はけっこう見ていてあきません
大きな古時計の歌でまた復活ですね、柱時計の魅力


ぼーんぼーんの柱時計(2002年2月8日の日記より)


以前から欲しかった骨董の「柱時計」手にいれたよー
偶然見つけた。先週の日曜日、手にしたパンフレットの片隅に載っていた骨董と
云う文字にひかれて住所を頼りに捜してみつけた「もちの木」という店
閑静な住宅街の一画にある、小さな看板をみのがしたらたどりつけそうもない。
極、普通のお宅、でも、玄関を入る階段を上っていくだけでわくわくしてくるようなセンスの良さ!玄関脇につるべや、かめが置いてあった。
「なにを買う」という目的があってここへきたのではない私でしたが
壁に掛けてある古時計が目をひきました値段をみて(たぶんインテリアとしてで
動かないだろう)とは思ったもののとりあえず聞いてみた「この、時計動きます?」
帰ってきた答えにビックリ「もちろん、動きますよ」
私はうれしいのと同時に失礼なこと聞いてしまったと、後悔!
でもうれし~!

ぼーん、という時報を聞いて「買う」もう、決めていた。
うれしい!うれしい!ルンルン!でした
でも、すぐにはもって帰れず待つこと4日、長かったなー
木曜日に新静岡センターの骨董品市まで愛しの時計をお迎えに行きました。
売約済みの紙を貼られて私の時計は壁に掛っていました。
大事にかかえて持ち帰ったその時計昨日から我が家で時を刻み始めました
振り子の動きに合わせて静かな部屋で時を刻むカチカチという響き
「いいんだな~」おもわず家の中のすべての音を消していました。
誰かにこの感激を知らせたくて、隣の席の人に報告
「ずーと動いているといいね」の言葉におもわず「ずーと動いているといいな」と
思う私でした...


我が家の古時計

振り子の動きは心臓の鼓動に近いから
振り子の動きは見ていてあきない
振り子の動きに吸い寄せられていく
止まったような静かな時間の流れの中で
振り子の動きを見ていると
動いている時間が止まっているかのような錯覚をする



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