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2022年06月20日
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カテゴリ: 本に親しむ
以下目次
序章 セレンディピティ: 世界を動かす隠れた力
 幸運は備えのある者に訪れる
 セレンディピティの定義
 各分野の最新研究の成果
 私が運命と「衝突」した
 LSEでの研究でわかったこと
 予測できない世界で幸せになる方法

第1章 単なる幸運とセレンディピティの違い
 セレンディピティ小史
 火山の噴火から世界チャンピオンまで 3
 成功は本当に「運」次第なのか
 世界はセレンディビティに満ちている
 セレンディビティの3つの類型
 セレンディピティの3つの特徴
 予想外に対処する能力を身につける

第2章 妨げになる4つのバイアスを自覚する
 バイアス1 予想外の要因の過小評価
 バイアス2 多数派への同調による自己規制
 バイアス3 事後合理化後知恵の功罪
 バイアス 4 機能的固定化にご用心
 カオスや運と違い、セレンディピティには独自の形式や構造がある

第3章 「リフレーミング」で感度を高める
 セレンディビティが起きやすい人の「感度」
 誰もが「枠組み」にとらわれている
 枠組みを変えるか、滅びるか
 セレンディピティに向けてナッジする
 人は自分が言ったとおりの人間になる
 世界はセレンディピティにあふれている(私たちがそう望めば)
 なりゆきに任せるしかないときもある
 未来は予測不可能だが、対処は可能
 ソクラテスからセレンディピティまで
「最高の贈り物」となりうる教育とは
「サプライズ」の本質
「点と点がつながりやすい」会話とは
「なぜ?」という問いかけが持つ魔力
 問題を狭く定義することの問題
「問題解決」をゼロベースで見直してみる
「エウレカモメント」をつかまえる
 ポジティブ・デビアンス

第4章 自らセレンディピティを求めるには
 私はこんなもんじゃない
 「生きがい」で点と点を結ぶ
 自分をよく知ることの効果
 「利己」より「利他」でより幸福に
 外向的タイプと内向的タイプで違いはあるか
 プラスのエネルギーと「ソーシャル錬金術」
 不完全であることを受け入れる
 幸運な人はたいてい肩の力が抜けている

第5章 トリガーの種をまき、点をつなげる方法
 種をまき、予想外を誘発する
 トリガーがなければ、セレンディピティは始まらない
 居心地のいい場所から一歩踏み出す
 本やネット、新聞、映画の情報もトリガーになる
 「人との出会い」の力
 学者は人脈づくりの起点になる
 自分をさらけ出すことで道が開ける
 イベントのホストに自己紹介をしよう
 空間デザインもトリガーを増やす
 テクノロジーは「出会い」のゲームチェンジャー
 トリガーをきっかけに、 点と点をつなげる
 想像もしなかった機会を手に入れる
 「蓄積した知識」「初心者の心」はどちらも有効
 芸術に学ぶ、 点と点をつなぐ3つの戦略
 データマイニング・バカにならず「現実的な哲学者」を目指す
 ユーモアのセンスとセレンディピティ

第6章 好ましい偶然を好ましい結果に変える方法
 粘り強さと賢明さがあったから
 セレンディピティにはインキュベーション期間がある
 完璧を求める期待から自由になる
 グリットと強靭な意思の組み合わせ
 前に進み続けるためのレジリエンス
 今日の不運が明日のセレンディピティになる
 現状への不満は、高い理想の裏返し
 レジリエンスを高める2つの方法
 組織としての粘り強さを高めるには
 いいアイデアと悪いアイデアを見きわめるには
 アイデアのフィルターになりうるもの
 優先順位をつけることもフィルターになる
 どれくらい多くの人に会えばいいのか
 セレンディピティのための時間管理
 あなたのセレンディピティは誰かの不運かもしれない

第7章 人的ネットワークとセレンディピティること
 社会資本としての社会的ネットワーク
 マルチプライヤーとつながる
 優れたコミュニティの偉大な力
 弱い絆を強い絆のように使うには
 結束の固いコミュニティのつくり方
 アンバサダーの導入で規模を拡大する
 有意義な人間関係を促すには
 ラテラル・アカウンタビリティ
 恋愛関係にも役立つ教訓
 ネットワークの負の側面
 セレンディピティを高める教育プログラムを

第8章 組織のセレンディピティを高めるには
 何より大切なのは心理的安全性
 心理的安全性を高める3つのステップ
 プロジェクトの「葬式」を開く効用
 1人では成功できない
 「変化しないこと」を恐れる組織に
 「喫煙所効果」で相互作用を生み出す
 セレンディピティを呼び込むオフィスデザイン
 ネットワーク型セレンディピティ
 セレンディピティ・エコシステム
 コンテクストの大切さ
 シリコンバレーからチリコンバレーへ 地域再生とセレンディピティ
 政策立案にも役立つセレンディピティ


第9章 あなたのセレンディピティ・スコアをつける
 それは本当にスキルの差なのか?
 運に恵まれた人は嘘をつく
 圧倒的成功者をまねようとする前に…
 私たちは根本的に間違っているのか
 意図せざる影響
 あなたのセレンディピティ・スコアを計算する

第10章 賢く運を引き寄せるためにできること


 セレンディピティ、ここでの定義は
……… 「予想外の事態での積極的な判断がもたらした、思いがけない幸運の結末」
 わかりやすく言い換えれば、偶然と人間の行動が絡み合い、好ましい結果につながること。

 セレンディピティ、この十数年間、この言葉に魅せられて過ごしてきた。これを実感できたときに生きがいと感動を覚える。

 この本にもそのような一文が 以下
 “今、私が何よりも幸せを感じるのは、二つのアイデアあるいは二つの人格が思いがけず出会ったときに飛び散る火花、つまりセレンディピティの喜びを目の当たりにした時だ。 


この言葉、ネットの普及とともに随分と語られるようになってきたと感じる。セレンディピティがどうしたら起きやすくなるか、それを今までのいろいろな人の事例をもとにしてわかりやすくひもといている、そんな興味深い本。








 このセレンディピティ、基本的な考え方は、日本に伝わっている「ご縁を大切に」と言うことにも通じるのだろう。

 東洋学者の安岡正篤氏も著書で似たようなことを書いている。

 “人生の物事を浅薄軽率に割り切らないことである。 人生というものは、 非常に複雑な 因縁果報の網で、 変化極まりないものである。
 単純に因果の論理を進めてゆく間には、多くの内容が棄てられてしまう。 その棄てられるものの中に、 意外に重大なものがあるかもしれない。 人生社会の現実問題となると、 因果関係が非常に複雑で、 何がどういう縁で、どういう果を生み、どうはね返ってくるか (報)、測るべからざるものがある。
 人生の出来事というものは、たとえば何が幸いであり、 何が禍であるかは、容易に分からない。
 凡俗の浅薄な考えで、 これは幸福だ、これは禍だとすぐ決めるが、 人生・自然・天・神 の世界の真実理法は、 そんな単純な、あるいはいい加減なものではない。
 平生から、およそ善い物・善い人・真理 善い教え・善い書物、 何でも善いもの・勝れているもの尊いものには、できるだけ縁を結んでおくことである。 これを 「勝因」といい、「善縁」という。”


 またこんな言葉もある

   小才は縁に出会って縁に気づかず
   中才は縁に出会って縁を活かさず
   大才は袖すり合う縁をも活かす

   転んでもタダでは起きない

   改善は異分野から学べ

 この本に出てくる言葉ばかりではないが、キーワードは
  縁(出会い)、共通点を見つける、なんとなく、たまたま、偶然、モノは試し、
  タグづけする、どんなタグをつけるか、発信、フレームを外れて考える、直感を大事に、
  迷ったらやる、 量子力学、波動   こんな感じかな?

 マンネリ化、ワンパターン、惰性、 これらは✕



 アイデアがふとつながった時の高揚感などを含めて、今までに起きた言葉では説明できない不思議なことや驚くような偶然、そんなことを身近に引き寄せられたらこれ以上の感動はない。
 ってなことで読んでみた本です。
 決して怪しい本ではありませぬ。!(^^)!


  関連図書
外山慈比古 著 乱読のセレンディピティ


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最終更新日  2022年06月25日 20時18分27秒
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