蒼き詩人の世界

蒼き詩人の世界

親愛なる君たちへ 


常連さん
読者様

僕が君たちを混乱させてしまうのは
心情よりも詩情を重んじてしまうから

心をそのまま込めてしまうのでは
僕の求める世界とはかけ離れてしまうから

詩は時として誰かに贈る手紙になり
甘く切ない想いを伝える手段となるだろう

しかし僕の詩篇たちは
そこで留まることを良しとせず
一人歩きをしてしまう

個人的な感情よりは
痺れるフレーズを求めるのが
詩人の性

それでもこの詩を読んで
どうお感じになられるかは
君たちの自由です

親愛なる君たち
そこら辺をご理解頂き
末永く僕の詩篇たちと
おつきあいをお願いします

まあ 離れるのもまた
自由のひとつではあるけれど


© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: