『しかしメタルナイトも適当な仕事してくれるよな　何百億何千億とヒーロー協会の資金をつぎ込んで設計開発を依頼したってのに』
富裕層に高級物件として売り出した収入がメタルナイトに還元されているのか心配していましたが、
そもそもヒーロー協会がメタルナイトにお金を出して作ってもらってるんですね。
よく考えたらそりゃそうか。

メタルナイト的には資金提供して貰える上に兵器開発のテストも出来るし、ウィンウィンの関係なんでしょうね。

『「誤作動なんかじゃない」って言うんじゃね？』
『それはそれで大問題だよなだって本人は………　「どんな怪人でも撃退できる」って豪語してた訳だし』
本当に誤作動じゃないのにここまで言われてメタルナイト可哀想(´・ω・`)

ただ 「どんな怪人でも撃退できる」 っていうのも言い過ぎな気がします。
このマシンがいくら強いと言っても、オロチやボロスまで倒せるとはとても思えませんし・・・

メタルナイト本人も
『レベル10ロボは過去に生け捕った災害レベル「鬼」の怪人２匹と同時に戦わせて勝った実績を持つというのに……』
と言っていますが、災害レベル「鬼」２匹より強そうな怪人なんて今まで結構いましたもんね。

遂に登場したメタルナイトの素顔、ボフォイ博士。
素晴らしい頭髪状態。これは間違いなく有能。

ボフォイ博士『しかも…　やったのは全くのノーマークだったヒーロー協会の……　Ａ級39位”ハゲマント” まだ新人じゃないか』
ボフォイ博士『主な実績… Ｚ市にて暴漢忍者ソニックを制圧Ｚ市にて落下する巨大隕石の破壊補助…？あの時に来てたのか……　Ｊ市にて怪人・深海族の長を撃退補助…　Ｚ市にて人間怪人ガロウとの戦闘に参加……』
ついにメタルナイトがサイタマの存在を認識しましたか。

サイタマの成果を確認していますが、
これ 補助とか参加とか書いてあるものの、実質サイタマ１人が全部成し遂げている というのがミソですね。
今後ボフォイ博士がサイタマを観察していくなら、ヒーロー協会への報告が実態と異なるものであるということにも気付いていくでしょう。

しかしあの究極最速最強最高忍者ソニックさんの実力をボフォイ博士が知っていれば、それだけでサイタマがＳ級以上であることを確信することができたでしょうに！！
残念！！！

ボフォイ博士『映像を見るにおそらくＳ級ヒーロー並か… それ以上の戦力者と測れる…　万が一にでもこのオレの敵になり得るのなら…　観察しておくか…』
飽くまでサイタマを自分より格下だと思ってるフラッシュと違って、
ボフォイ博士はサイタマがＳ級以上の実力者かもしれないとちゃんと認識していますね。

まだボフォイ博士が悪人かは判明していませんが、
もし今後ボフォイ博士とサイタマが敵対することになったとき、ボフォイ博士がどうサイタマに対抗するのかは気になります。
サイタマのあまりのデタラメさに、どうしようもなくなっていくボフォイ博士も見てみたい・・・ｗｗ

フラッシュ『ヒーローさえいつ誰が怪人にされてもおかしくない状況だと報告しただろう　注意を促すべきだ』
シッチ『その通りだからこそ情報と対策をはっきりさせてから公表すべきなんだ　今発表してもヒーローや市民が疑心暗鬼を募らせるだけだ』
セキンガル『隣の人間がいつ怪人化するか判らないという恐怖と不安でパニックにもなりかねん』
「神」の存在により怪人化する人間がいるという情報について話し合う面々。

確かに隣りにいる人間がいきなり怪人化するかもしれないという状況は恐ろしいですが、
カニを食べ過ぎたり、部屋の電気のヒモでシャドーボクシングをし過ぎたくらいで怪人化する世界 で、今更そんなことでパニックになるんでしょうか？笑
（そういう自然発生的な怪人化そのもの全てが、神の影響という可能性もあるかもしれませんが）

フラッシュ『俺がアジトの深部でハゲマントやマナコと行動中に遭遇した「何か」は』
フラッシュがマナコの名前をナチュラルに出してるｗｗｗｗｗ
こんな自然に名前が出るってことは、 マナコはフラッシュと共にいる可能性が高い かも！？

なんてこった！
つまり マナコちゃんとフラッシュのドキ♥ドキ♥同居生活 が描かれるかもしれないってこと！！？
マナコちゃんはサイタマのヒロイン候補かと思ったら、フラッシュのヒロイン候補だったのか！！
でもまだ生きててくれそうならなにより嬉しい｡ﾟ(ﾟ´▽｀ﾟ)゜｡

フラッシュ『そいつは力の付与をこちらに持ちかけ　与えるに足る器でなければ没収すると　俺達の頭に直接伝えて来た』
ゾンビマン『死に際にあいつにだけ何か聞こえていたのかもしれん　そんなそぶりだった』
フラッシュ『ホームレス帝の死が「没収」によるものだとすれば我々が遭遇したのは同じ「カミ」だとみてよさそうだな』
フラッシュの情報とゾンビマンの情報を照らし合わせることで、Ｓ級ヒーロー達の間で神のやり口が明らかになっていきますね。

しかしこの情報もシッチは元から知っていたようです。
一般市民にこの情報を明かすことにシッチは反対していましたが、そんな検討はとうの昔に済ませているのでしょうね。

ブラストの相棒

シッチ『彼は相棒と幾人かの協力者とともに人を怪人化させる謎のキューブを捜索していてな』
このブラストの隣にいるのが相棒？
確か前に出てきたブラストの仲間にこんな男はいませんでしたよね？
ということはこの相棒は 亡くなったか袂を分かった 可能性も・・・

しかしこの男の髪型・・・
どこかで見たことがあります・・・
もしかしてこの男は・・・
・・・
・・・

喪服サスペンダー！！！？！？

そんなわけあるかい！！！！！

もしブラストの相棒の正体が喪服サスペンダーなら、
その相棒の十字キーの仮面の下の正体もブラストかもしれませんねｗｗｗ

ブラスト vs ムカデ長老

気になっていたブラストとムカデ長老の戦闘シーン。
めちゃくちゃ街壊されてる・・・
まさに災害レベル竜・・・

災害レベル竜は「複数の都市の壊滅が危惧される」とのことですが、まさにそのレベルに相応しい破壊っぷりですね。
だいたいの災害レベル竜は、ここまで大暴れする前にサイタマやＳ級ヒーローによって倒されるので実感が湧きづらいですが、
ゲリュガンシュプやフェニックス男、ウィンド＆フレイム、ブサイク大総統やニャーンも、思う存分好き勝手暴れてしまえばこれだけの街を滅ぼすのかもしれません。

シッチ『「カミ」との通信機と伝承されてきたいわゆるオーパーツの類だ　彼はそれを収集し協力者とともに解析を試みていた　しかしとうとう２年前　ブラストはムカデ長老と交戦中に　直接「カミ」からの接触を受けた』
ブラストの力の源がなんなのか気になっていましたが、神の接触を断ったということは少なくとも神由来の力では無いみたいですね。

そしてブラストがどれだけの強さなのかも気になるところですが、
ムカデ長老にこれだけ街を破壊されて、ブラスト自身も結構ボロボロになっていますし、
やはりサイタマに比べればそこまでの強さではなさそう。

ただムカデ長老は、シルバーファング、ボンブ、ジェノスの３人がかりでも倒せない強敵でしたし、そんな相手と１対１で戦えている時点でＳ級１位に相応しいかなりの実力はありますね。

ムカデ長老を逃したのは神からの接触があったせいでしょうし、
あのまま戦っていればムカデ長老を倒せていたのかもしれません。

シッチ『力の取引きを拒み「カミ」と一戦交えたそうだ』
ただそのあと神と一戦交えたという話が気になる・・・

神と一戦交えてブラストが生きているということは、
神はブラストを瞬殺するほどの力はない ってこと？
もしくは仲間と一緒に戦ったのかしら？

しかし
ムカデ長老の上位互換であるムカデ仙人がいて、
そのムカデ仙人もガロウに倒されて、
そのガロウが神との接触で遥かにパワーアップしていたということは、神の力はガロウよりも上。

強さの順番としては、
ムカデ長老＜ムカデ仙人＜ガロウ(神接触前) ＜ガロウ(神接触後) ＜神
って感じになると思うんですが、
ムカデ長老に苦戦していたブラストが、仲間と一緒だったとしても神相手に戦力になれるんでしょうか？

ムカデ長老を一撃で倒したサイタマ、
そのサイタマとまともに殴り合い負傷までさせたガロウ、
そのガロウよりさらに強い神からすれば、
ムカデ長老に苦戦するブラストなんて全然戦力にならなさそうな気がします・・・

現在あるブラストの顔の傷は、このときの神との戦いで付いたものだったんですね。

シッチ『他のヒーローや職員達は「カミ」を認識していない方がわずかでも狙われるリスクが減るだろうと判断し』
一般市民に神の存在を伝えることにシッチが反対だったのもそういう理由なんでしょうね。

確かに神の存在が一般に知れ渡ったら、ホームレス帝のように社会に恨みを持っている人間が自ら神に力を求めてしまうこともありそうです。

『彼は話した　ガロウとの戦いでサイタマとガロウ　自分とヒーロー達に何が起きたのかを』
セキンガル『しかし…木星まで飛んで破壊して帰ったとは…』
シッチ『あげく時間逆行で歴史を変えたって？　いくら何でも』
なんとここでジェノスがサイタマの本当の実力をみんなに話してしまうとは。
こうなるとヒーロー協会内でのサイタマの扱いが全然変わってきますね。
Ａ級昇格後に、即Ｓ級昇格だって有り得るかもしれません。
この滅茶苦茶な話を信じてもらえれば・・・ですが・・・

フラッシュ『あのキングでさえ月をサンドバッグにするのが限界だというのに』
ん？ｗｗｗｗｗ
もしかしてあの月のクレーターもキングがつけたことになってるの？ｗｗｗ

神を呼びよせる何か

シッチ『ひとつ言えるのは　「カミ」のこの次元への干渉が急増していること　ブラスト曰く…　この次元にヤツを呼びよせる何かがあるのかもしれないと』
この次元 って、ことは 他の次元もある ってこと？
あの神は複数の次元を跨る存在ってことなのか？！
そしてこの次元にヤツを呼びよせる何かとはサイタマなのか・・・？

う～ん・・・
なんかまたスケールが大きな話になってきましたね・・・

あんまり言いたくないですが、
ガロウ編終盤のインフレ祭りしていたときのストーリーは、週刊少年ジャンプの十数週打ち切り漫画より遥かに酷くて雑な内容に感じたので、
アレ以上にまたスケールの大きい話が始まるなら、正直不安です・・・

ゾンビマンの回想のジーナス博士『彼はリミッターを外すのとひきかえに髪の毛を失っていた…』
なるほど。
ここでゾンビマンの中でジーナス博士の話とサイタマが繋がるんですね。
これは面白い。

フラッシュ（これまでハゲマントは鬼サイボーグの腰巾着だと思っていたがどうやら逆だったようだ　あの心酔ぶりではどこまで話が本当かは判らんが　やはり磨けば光る原石かもしれん）
あのジェノスの荒唐無稽な話を一番信じられるとすれば、サイタマの実力を実際見てきたフラッシュですよね。
むしろフラッシュはサイタマの強さをもっと認めたほうがいいと思いますがｗｗｗ

アマイマスク（鬼サイボーグにもＳ級にふさわしい実力がある　その彼をあそこまで魅了するとは…　理想のヒーロー……か）
マジで！？
アマイマスクはあんな荒唐無稽な話を聞いただけで、サイタマに理想のヒーロー性を感じたの！？
事実とはいえ、アマイマスクはもうちょっとジェノスの話と崇拝の理由を疑ったら！！？

でもよく考えたら、キングが最強だと信じて疑わないヒーロー協会の面々だし、ジェノスの話を安易に話を信じてしまうのも仕方のないことかもしれない。。。

待て次回！！