ゆかいなカメライフ

2014年01月07日
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遅ればせながら
あけましておめでとうございます・・・!

11月中旬からまたブログ停滞のまま
年を越してしまった・・・。
これまでもっと忙しかった頃でも
ブログを書いていたことを思うと
明らかに私自身の内面が外界の変化に対して
怒りと絶望感を抱いていることに原因があるとしか考えられない。
ひとりで地味に抵抗する行動も続けつつ
あきらめたら負けだと
自分にできることはしていくつもりだが・・・。


目の前の問題では
姑のウツと介護問題がのしかかり
夫や夫の兄(独身一人暮らし)を含めた家族の話し合いをするための起点役を
やはり私がつとめなければならなくなった。

家族内の問題は関係が近い分かえって
核心部に触れたがらずに逃げあう傾向がある。
私自身もそうだったため
とうとう私の母はウツのまま回復することなく
夫(父)との信頼関係も生涯持てないまま
亡くなってしまった。

そういう反省もあって
母に比べてまだ
身体の衰弱も少なく(1年かけて回復させた)
ウツの症状も軽い姑には
どうにか元に戻ってもらいたいと思い
ずっと治療に付き添ってきた。

いろいろ掘り下げていくにしたがって
問題の本質が見えてくる。
今までとても仲が良い夫婦とばかり思っていた
夫の両親が
実は本当に大切な部分でのコミュニケーションがとれていないことや
日々の生活での価値観が違うことで
埋められない溝ができてしまっていることがわかってきた。

しかもそのような「ズレ」があることを
当人同士がまったく気がついていない
というか
意識の下へ無意識に押し込めてしまっていることが見えてきた。

年齢もあり判断力や決断力が低下している両親に
自らの無意識の心理状態を意識させるというのは
おそらく専門家でもむずかしいことだろうと思う。

地元の立派な病院の先生のところに
うつの治療で通ってはいたが
いい加減に流されてる感じがしていたため
別の病院を探して
しっかりカウンセリングや検査をしてくれる先生を見つけ
姑を転院させ
年末に一から治療を再スタート。

それでもまだ心因性と思われる鈍い腹痛が続いていて
食事がとりにくいためにどんどん体重が落ちている・・・。
私と一緒にいる時には食欲も出てきて
腹痛も収まるようなのだが
自宅にいると治らない・・・。

いわゆる「夫源病」的要素もあり
無趣味で友人もなくずっと家にいる舅が
ウツに対しての理解がなく
舅自身の不安を言葉の暴力に変えて
姑にぶつけてしまう。

舅に対し自分の意見を言うことができないという
本人自身の「良妻賢母」ゆえの弱さや
自分を押し殺してしまうクセが
姑のすべてを後ろ向きに考える傾向を助長してしまっている。


「良い人」だからこそ
問題が表面化しにくくこじれてしまうパターン・・・。
しかも
自分の意見をズバズバ言えてしまう
私のような嫁に
やさしい姑が自分の本心を隠してしまうのではないかと
それが一番危惧される・・・。


私の家に姑を受け入れられる部屋があれば預かるのだが
超狭小住宅にしてしまったためそれも不可能。
近隣に住まいを移してもらえれば
毎日のように通うこともでき
周辺のコミュニティーにもすぐになじめる状況があるので
実際に不動産を調べるなどの検討もしてみたが
今の時点では物件もなく
結局は年齢のこともあり
ケアマネや介護経験者の友人たちには
それは無理だと言われてしまった・・・。

担当してくださっているケアマネさんが
本当に良い方で親身に話を聞いて下さることがありがたく
徐々にヘルパーを入れたり
ショートステイなどを利用しながら
両親の距離を取る時間を作ることを提案された。

確かに引っ越したとしても
舅と暮らしている生活が続く限りは
病気の原因の核心部分の改善にはつながらないし
この先さらに身体状況が悪くなると
面倒を看てくれる福祉施設も限られてしまう。

とりあえずは
ケアマネさんの助言のとおりに試してみることにして
本人に合ったデイサービスや
必要であれば介護認定の再認定もしてもらえるようなので
出来る限りのことをしてみるつもりだ。


夫は仕事があるので平日介護に充てる時間はない。
夫の兄は介護に参加する意思はなく
状況的にも無理なので
やはりある程度仕事がコントロールできて
時間に融通が利く私がメインに動くしかない。
姑も私しか頼る人がいないと
細い声でつぶやく・・・。
(本当は舅が精神的支えになってほしいのだが・・・)

この泥沼どうなるだろうと思いつつも
どこかにおそろしく客観的に離れて見ている自分がいる。
人間の愚かさや人の無意識の心の動きを
(自分の心理も含めて)
ドラマを観るように心に書き留めている感覚すらある・・・。
(だからブログが書けなくなっているのか?!)

とりあえず私自身がつぶれないよう
(昨夜は寝ながら「ギャ~~~~ッ!!!」という絶叫悲鳴をあげていたらしい私:汗)
カメたちやふなっしー(?)に助けてもらいながら
これまでと同じように
目の前に飛んでくる球を打ち返していくしかない・・・。







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Last updated  2014年01月07日 16時32分57秒
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