ベガルタ仙台 0
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柔道の創始者・嘉納治五郎氏は、スポーツや教育分野の発展、日本のオリンピック初参加に尽力し、日本におけるスポーツの道を世界に開きました。幼少より虚弱体質だった氏は、腕白者によくいじめられ、悔しい思いで過ごしていました。そのなかで、非力な者でも強力な者に勝てるという柔術があることを知り、毎日稽古に励んで強靱な心身を習得しました。嘉納氏は、「体を鍛え、心を練り、徳性を磨く」を柔道の目的とし、修行道場の「講道館」を設立。以後、柔道は急速に日本をはじめ世界に普及していきました。「日本は今まで世界から種々のことを学んできたから、日本も何かを世界に教えなければならない。柔道は日本の優れた文化であり、この柔道を教えることによって世界の文化のうえに寄与することができる」と氏は語りました。氏は、「日本の文化を、柔道を通して世界に伝えた偉人」と称えられています。大きな業績を残す人は、必ず何かを究めています。私たちも与えられた仕事に全神経を注ぎ、職を究めて、社会に貢献できる仕事をしていきたいものです。・・・大きな業績を残す人は、必ず何かを究めている・・・それは、常日頃、なんらかの努力をし続けていることに他ならないのでしょう。そのためにも、現在取り組んでいる仕事はもちろんのこと、仕事以外でも何らかの努力というものも、毎日欠かさずやり続ける、というのをやっていったほうがいいのかもしれません。こうした努力が、後に自分にとって大きな成長のもとになると信じて取り組んでいきたいものです。私は、仕事や自分の努力をきちんと取り組んでいきたいと思いました。以上です。(2009年7月4日)
2024.06.03
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商談中に突然のめまいと吐き気に襲われ、大変な思いをしたE氏。診察を受けると、軽い内耳の病気であると告げられました。幸いにも、薬で症状を抑え、数日で治るとの診断です。E氏は、「この機会に、日常思い当たるふしはないか、何か自分自身を反省する点はないだろうか」と自宅静養中に考えてみました。真っ先に頭に浮かんだのは、新年度から上司が変わり、新しい方針が打ち出されたため、今までのやり方が否定された件でした。E氏は、「相次ぐ否認に、もう上司の指示は聞くまい」と決心していた自分に気づきました。そこで、「頭から拒否せず、まず指示通りに動いてみよう、反対するのはそれからでも遅くはない」と考えを変えるよう意識しました。薬が効いたのか、考えをあたら貯めたのが良かったのか、翌朝には、めまいがすっかり消えていたのです。出社したE氏に、真っ先に声を掛けてくれたのは、氏の上司でした。・・・私の場合も、めまいのようなものが起きることがあります。まあ、私の場合はというと、残業が非常に多い、というものです。かれこれ3年近くも毎週あったりしますので、どうしてもそうなってしまいます。そんなわけで、今日みたいな休みの場合は、睡眠を充分すぎるほど取らなければならないのです。睡眠をしなかったら、それこそ命にかかわってきますので、仕事をしすぎているぶんはそこでやりくりしなければならないのです。充分な睡眠をとって、自分の身体をいたわってあげていきたいです。私は、充分な睡眠をとるようにしたいと思いました。以上です。(2009年7月3日)
2024.06.02
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Kさんは通勤で電車を利用するため、自宅から最寄りの駅まで歩きます。最初に細い道路に出ると、まず信号機があります。しかし車が来なければ、誰もその信号を守りません。次に二車線の道路を横切ります。そこでは、信号が赤でも渡る人と、待つ人の割合が半々です。Kさんは、信号を無視して渡る人を目で追いながら、心の中でその人を責めています。ところが、Kさん自身も急いでいる時や車が来ない時は、赤信号で渡ってしまうことがあります。最後に国道を渡って駅に着きます。この横断歩道で信号を無視する人はほとんどいません。それでも時折、赤信号で渡る人がいます。その様子を見て、数分が我慢できない余裕のなさを、Kさんは哀れみます。ある日、人を責めている自分自身も、信号を守ったり守らなかったりの曖昧さがあることにKさんは気づきました。「社会の小さな決めごとも守れず恥ずかしくないのか」と思い返したKさんは、言い訳をしない行動をとろうと決めました。・・・車を運転している場合、信号はきちんと守らなければなりません。たとえ周囲に誰がいなくても、きちんと守らなければならないのです。信号がない場合で十字路に入ったときは、状況によって異なってきます。自分が走っているところが優先的な時には、そのまま停まらずに走ってもよいのですが、そうでないときには、必ず一次停止しなければなりません。ここで一次停止せずに素通りしたら、車や人と出会い頭に衝突したりする場合があったりするのです。このように、こうした交通ルールは、人がいてもいなくても、必ず守らなければなりません。事故を起こした場合は、状況によっては自分が悪くなってしまうことがあったりしますので、そうならないためにも、人がいてもいなくても、きちんと守っていきたいものです。私は、きちんと交通ルールにのっとっていきたいと思いました。以上です。(2009年7月1日)
2024.06.01
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Aさんの会社では、「明るく元気な職場」をスローガンにして、明るい挨拶を励行しています。Aさんの属する営業部でも、営業に出る時と戻った時には、必ず「行ってきます」「只今、戻りました」と、全員が挨拶をしています。そして事務所のスタッフも「行ってらっしゃい」「お帰りなさい」と挨拶を返しています。ところが、その挨拶に違いがあることに気づきました。「行ってきます」にたいする「行ってらっしゃい」が、大きく元気な場合と、そうでない場合があるのです。その違いは「行ってきます」の声の質にありました。明るく元気な「行ってきます!」には、明るく元気な「行ってらっしゃい!」が返ってきます。ところが、元気のない「行ってきます・・・」には、「行ってらっしゃい」も弱々しく、張りがありません。「挨拶は山びこと同じだな」と気づいたAさんは、お客様にたいしても、社内においても、いっそう明るく元気な挨拶を心がけるようにしています。・・・挨拶というものは、山びこのように、元気がよければ元気のいい返事が返ってきますし、そうでなければ、それなりの返事が返ってしまいます。できることなら、元気のいいものを発するほうがいいのかもしれません。それが周囲にとってもいいことにつながっていくわけです。元気のよすぎるのもあまりよくはないですので、ほどほどに元気がいいようにしていきたいものです。私は、できるかぎり元気のいい発言をしていきたいと思いました。以上です。(2009年7月1日)
2024.05.31
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物を大切にし、感謝する実践のひとつとして、車に挨拶する人が増えています。A氏もその一人で、車に乗る時は「よろしく頼むよ」と言い、車庫に入れ終えると「今日もありがとう」と声をかけています。ある日、いつものように車に挨拶した時のことです。車に挨拶するだけではなく、「ドライバーである自分自身にも、何か声をかけるようにしたらよいのではないか」と思いました。しばらく考えた末に、「私は世界一のドライバーになる」と言いきかせることにしました。A氏の考える「世界一のドライバー」とは、決して自己を起こさないよう安全運転を心がけることです。車への挨拶と自分への声かけをするようになって、これまで以上に注意深く、ていねいな安全運転ができるようになりました。最近では、車と自分が一体であるような感覚を得るようになり、「車にも生命が宿っており、家族の一員のように思えるようになった」と言うA氏。現在も無事故・無違反運転を継続しています。・・・車を運転していると、事故は避けられません。しかも、事故になったらけっこう面倒臭いことになってしまいます。そんな事故を避けるためにも、せめて自分だけでも交通ルールをきちんと守っていかなければならないのです。信号を守るのはもちろんのこと、一次停止をするところではきちんと停まらなければなりません。その他、決められた交通ルールというものを、必ず守らなければなりません。こうしたことをすることで、自分のほうから事故を起こさないように気をつけていきたいものです。私は、交通ルールを守るようにしたいと思いました。以上です。(2009年7月31日)
2024.05.30
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年末が近づくと、お酒を飲む機会も多くなってきます。昔から「酒は百薬の長」といい、健康を促進し、人間関係を円滑にする効用がありますが、つきあいかたを間違えると大変なことにもなりかねません。人間とお酒とのつきあいは古く、そのメリットとデメリットは多くの格言が示しています。「ワインは神も人間も元気にする」(旧約聖書)、「酩酊は一時的発狂である」(ピタゴラス)、「バッカス(酒の神)はネプチューン(海の神)うおりも、ずっとたくさんの人間を溺死させてきた」(ガリバルディ)。また、ユダヤの格言にはお酒についてのユニークな戒めがあります。「1杯目は人が酒を飲む。2杯目は酒が酒を飲む。3杯目は酒が人を飲む」「ブランデーは悪い使者である。胃に向けて送り出したのに、間違えて頭のほうに行ってしまう」「酒が入ると秘密が出ていく」。美しいお酒のたしなみかたを学び、酒に飲まれることなく、溺れることなく、なごやかな人間関係を築きたいものです。・・・お酒というものは、酔っ払ってしまうことがよくあります。そうなってくると、なりふりかまわない状況になってしまい、あとで後悔することにつながってしまいます。そうならないためにも、お酒を飲む量というものを、なんとか少なくするように努めるほかありません。私の場合は、そんなに飲めないというか、飲みすぎると気分が悪くなってしまうばかりですので、飲みすぎて吐いてしまう事態にならないように気をつけていきたい所存です。私は、気分が悪くなるほど飲まないように気をつけていきたいと思いました。以上です。(2001年11月30日)
2024.05.29
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これまで22社もの赤字会社の再建を成功させた、日本電産社長の永守重信氏は、再建の鍵は「働く人間の意識改革にある」と断言します。永守氏は多くの会社債権を手がけていくなかで、ピンチに陥った企業の共通項目として働く人間の意識の低さをあげ、改善策として「社員の出勤率を高めること」と「職場の整理整頓を徹底する」の二つを励行しています。社員が会社を休まなければ能率は上がりますし、職場が整然としていれば業務はスムーズに進行します。そして結果として会社の業績が上がり、それに比例して社員の意識も高まっていくわけです。また「業績がアップしている会社は電気を消しても明るい」と氏が語るように、社員の意識の向上は、社内の雰囲気にも直結します。企業をピンチに陥れるのも、繁栄の道を歩かせるのも、社長以下そこに働く全ての人間の意識ひとつにかかっています。「自分はなんのために働くのか」をいつも心に掲げ、一致団結して繁栄の道を歩いていきたいものです。・・・本文のなかで、「社員の出勤率を高めること」というのがあります。社員が会社を休まなければ能率が上がる、というものです。誰かが休んだら、その人の代わりに誰かがその仕事をやらなければならないことになり、休むということは、誰かの迷惑を及ぼすことにつながるのです。病気とか用事、はたまた有給休暇を消化しなければならない、といった事情を除いては、できるかぎり休まないようにしなければなりません。そのためにも、自分の体調に気をつけて生活をしていくほかありません。誰かに迷惑をかけないよう、むやみに休まないようにしていきたいものです。私は、休むことがないように気をつけていきたいと思いました。以上です。(2001年11月29日)
2024.05.28
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華やかな外での営業に比べると、社内で行う事務の仕事はなんとなく地味な感じがするものです。内装関連用品の卸を業務とするI社の営業所に勤務する、女子事務員のYさんとMさんは、営業マンたちが毎月のノルマ達成に必死になっている姿を見て、「なにか手伝えることはないか」と考え、「電話による注文とり」を思いつきました。事務の仕事をしていて、お客様の注文の状況を見ていれば、消耗品が切れるだいたいの時期はわかります。その頃を見計らって「そろそろいかがでしょうか」と声をかけるわけです。この「電話作戦」が、50万円の売り上げにつながり、営業所はノルマ達成ができたのでした。「私たちは特別なことをしたわけではありません。ほんの少しだけ営業の人たちのお手伝いをしたかっただけ」と彼女たちは明るく語ります。自分の役割を一歩だけ越えた働き。社員一人ひとりのそんな努力が、やがては大きな成果となって実を結ぶのです。・・・一見したところ非常に地味なものであっても、それをこつこつと積み重ねていけば、大きな実力になっていくようです。私は、英語の勉強をちまちまと毎日欠かさずやっておりますが、昨日の試験では、なんとか解けた・・・というか、大半は理解できるようになりました。これも、ひとえに地道に取り組んだ成果であるわけで、これからもこの取り組みを続けていくように心がけていきたいです。私は、地道な努力を続けていきたいと思いました。以上です。(2001年11月28日)
2024.05.27
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滋賀県にあるフィットネスクラブ「ラック栗東」(高森幸子社長)は、独自の社員教育と経営保身で業績を伸ばしています。なかでもユニークなのが、全ての業務が終了した後に全員が回覧する「気づきノート」です。社員やアルバイトが業務中に気づいたことや問題点を記入し、社長と各部署の責任者が内部を確認して、こまめに改善点を洗い出すそうです。たとえば「水を怖がる子どもをリラックスさせるために、紙芝居を見せてはどうか」という一人のアルバイトの意見が、早速次の日に実行され、子ども達に好評を博し、以後、順調にスイミングスクールが実施できたこともあるそうです。その他にも、インストラクターが課員の健康状態をチェックして、栄養補助食品の販売をしたり、社員が手作りのチラシを配布することで、年間1千万円の経費節減に成功。現在では年間1億円の営業利益を上げているそうです。同社のある地域は、同業他社5軒が乱立する激戦区ですが、「大型ではなく名門を目指す」と社員達は、ますますきめ細かいプログラムの作成に励んでいます。・・・残しておきたい情報があったら、是非ともノートやメモなどに記録として残しておいたほうがいいようです。あとで問題などが起きたときに、そのノートやメモに書かれていた情報を読み返して確認をとることが容易にできます。記録がなかったら、あとで大変なことになってしまうかもしれません。あとでラクになるために、積極的に記録をとっていきたいものです。私は、なにかあったらノートなどに書くようにしたいと思いました。以上です。(2001年11月27日)
2024.05.26
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FAXやパソコン、携帯電話の普及により、現代人のコミュニケーションのスタイルは大きく変わりました。ところが最近では、そうした電子機器による通信に加えて、郵便の取り敦明量のなかでの個人宛の私信も増えているそうです。この現象は、若者たちがEメールを双方向の単純な連絡用に、お詫びや手数をかける頼み事には手紙を、と使い分けているためと見られています。情報通信に詳しい今川拓郎教授(大阪大学)は「Eメールを使ってみて、手書きの温かさや、正式な文書機能といったEメールでは代用できない部分に気がついた若者が、手紙のやりとりを活発に始めたのではないか」と分析しています。話し方から人柄が伝わるように、メモの残し方ひとつからでもその人間の人となりが伝わります。電子機器による通信と手書きの通信を上手に使い分けることで、血の通ったコミュニケーションをはかりたいものです。・・・たしかに、このご時世では、電子機器が普及しているだけでなく発達しているため、全てをデジタル化にすることはできております。とはいえ、時にはそんな電子機器にたよるのではなく、手書きで記録を残したりする必要があったりするかもしれません。デジタル化してしまうと、必要になるときに電子機器を操作しなければならないことになります。もし、その電子機器が壊れてしまったら、その必要な情報を知ることができなくなってしまいます。紙に書いておくと、その紙が劣化してボロボロにならないか、燃やされないかぎり、情報はずっと残ったままになります。いつでも見ることができるように、紙に情報を書くようにしていきたいものです。私は、必要な情報を残すときには紙に書いて記録するようにしたいと思いました。以上です。(2001年11月26日)
2024.05.25
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ストレス社会といわれる現代、「癒し」への関心は年々高まりつつさります。日比谷クリニックの酒井和夫院長によると、人が癒やされるのは大きく分けて二つの方法があるそうです。一つは専門家の指導を受けながら、自分をある種の極限状態に追い込む方法で、例えば「断食」をすると、本能が目覚め、脳が活性化して鬱が治り、免疫力が増大し病気すらも治ることがあるといいます。もう一つは「自分にとって楽しく、かつ集中できるもの」を見つける方法で、運動で癒やされる人もいれば、俳句や絵画などで癒やされる人もいることでしょう。校舎の方法で癒しを行う場合に心がけることは、それを楽しみながら継続して行い、生活の中に定着させることです。人は何かに熱中している時、リラックス状態や禅の瞑想状態とほとんど同じ脳波が流れ、心身がリフレッシュされ、今までにない知恵やものの見方ができるようになるそうです。ストレスを上手に乗り切って、喜びに満ちた人生を切り拓きましょう。・・・ストレスだらけの生活をしているなかにおいて、癒しを求めることは大切であったりします。その癒しを得るためには、本文のようなやり方があったりするのですが、そういったものを長く続けるようにしていったほうがいいのかもしれません。できるだけ自分にとって楽しくできるものを、細く長く続けていって、ストレスに負けないようにしていきたいものです。私は、ストレスに負けないように、癒しを求めるようにしたいと思いました。以上です。(2001年11月25日)
2024.05.24
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ビリヤードのプロプレーヤー、ジャネット・リーさん(30歳)、彼女は脊椎が曲がって変形する脊柱側わん症のために、これまで脊髄、首、肩などに8回も手術を受けました。腰まで届く長い髪も、背中に残る手術の傷を隠すため。ニューヨークの下町に生まれ、韓国人の両親のもとに育った彼女は18歳のとき、初めて見たビリヤードの魅力に取りつかれたそうです。以来練習を重ね、92年にプロ入り。1年半後には世界ランキング1位に輝きました。2001年も元気にトーナメントに参加する彼女は「私が大会に出場することが、同じ病気の人や、若い女性、韓国人、そして米国人に勇気を与えるはず。だからぜひ勝ちたい」と語ります。また彼女は6年前に「ジャネット・リー基金」を設立し、集まったお金は脊柱側わん症協会などに寄付しています。周囲の人々を勇気づけるために、トレーニングに励む彼女の活躍や、これからも続くことでしょう。・・・私なんて、本文のように、誰かを勇気づけることができるような行為をすることはままなりません。そんななかでも、せめて現在取り組んでいる仕事だけでも、一生懸命にやることしかないのでは、と思っております。そういうことをすることで、誰かを勇気づけることができるのかもしれませんので、とにもかくにもやるようにしていきたいものです。私は、今の仕事をきちんと取り組むようにしたいと思いました。以上です。(2001年11月24日)
2024.05.23
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自動車の生産から廃棄まで、全ての家庭において環境に与える悪影響を軽減するために、国内の自動車会社が相次いで新たな環境評価法を導入しています。材料の生産から始まり、工場での組み立て、実際の走行、廃棄に至るまで全ての段階で排出されるガスや、重金属の量を評価し、軽減させようというこの手法は「ライフサイクルアセスメント(LCA)」と名付けられています。トヨタ自動車では、6月に発売したミニバン「エスティマハイブリッド」で、初めて開発段階からLCAを導入し、全行程での二酸化炭素の排出量を通常のガソリン車と比較して33%削減することに成功しました。他から受ける評価や批判に耳を傾け改善することも大切ですが、それ以上に今、企業とそこに働く私たちに求められているのが、自己改善のための努力といえるでしょう。仕事を通していかに社会や地球環境の保全に貢献していくか、改善のための小さな努力の集積がやがてはおおきな成果につながるのです。・・・職場においては、作業をする際のルールというものがあります。作業をする際には、そのルールにのっとってやらなければならないのですが、このルールをふまえたうえで、いかに効率よく作業することができるか、ということを、自分で考えて実践していかなければならないのです。いくらルールにのっとっているからといって、やっている作業が効率の悪いものであったならば、時間がかかってしまいます。効率よく動くからこそ、少ない時間でより多くの仕事ができるようになるのです。どう動くかを考えていって、自分がやらなければならない仕事をよりよくしていきたいものです。私は、自分の作業をさらに効率よくできるように考えながら仕事をしていきたいと思いました。以上です。(2001年11月23日)
2024.05.22
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ビルの外壁やガードレールの表面に薄く塗るだけで、それらが簡易発電所に早変わりする「塗布型太陽電池」の開発が話題になっています。開発したのは、神奈川県川崎市にある国際基盤材料研究所で、研究に従事しているのは佐々木正さんという86歳の老技術者です。佐々木さんはシャープ株式会社の副社長を経て、7年前に同研究所を設立。シャープ次代は、小型電話区や液晶装置の開発に情熱を注いだそうです。この塗布型太陽電池が実用化されれば、超高層ビルの外壁に塗るだけで、そのビルで消費する電力をまかなうことも夢ではないそうで、多くの人々が完成を待ちわびています。86歳という高齢にもかかわらず、新製品開発に取り組む佐々木さん、彼の胸には「仕事を通して社会のお役に立ちたい」という願いが燃え続けています。人の役に立つ喜び。それは世代や境遇を越えて、より良き仕事への無限のエネルギーを与えてくれるのです。・・・私はまもなく50に到達しようとしているのですが、こうなってくると、何をやっても無駄なことになってしまうのでは・・・なんて、思ってしまいます。しかし、本文のように、かなりの年齢になったとしても、熱意を持っていれば、なんとか行動がとれる、ということになるのかもしれません。私は、現在の職場でなんとかまともに働けているようですので、これで自惚れることなく、よりいっそうきちんとした仕事ができるように謙虚な気持ちでとりくんでいきたいところです。私は、歳をとっても仕事ができるようにしていきたいと思いました。以上です。(2001年11月22日)
2024.05.21
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私たちは、自分の行動を客観的に見ることはできません。自分自身では、間違いなく正しいことをしているつもりでも、それが本当に相手や周囲に好印象を与えているとは限りません。「人の振り見て我が振り直せ」の思いでしていても、我が振り自体は、自分ではなかなかわからないものです。仕事上の間違いは、上司や同僚が教えてくれますが、言葉遣いや挨拶など、作法のことは、よほど親身に思ってくれる人でないと教えてはくれません。では周囲の人が快く教えてくれるような自分自身になるには、どういう心がけが大切になってくるのでしょう。その秘訣のひとつは日頃から、なんでも教えてくださいという姿勢を、言葉で表すようにすることです。例えば「今の応対はきちんとできたでしょうか?」「お辞儀はきれいにできていましたか?」などというように、普段から周囲に素直に尋ねる姿勢を持つことが大切です。自分が素直になったぶんだけ、周囲も快く応援してくれることでしょう。・・・相手がよくないことをしたとします。それを見たら、注意をしたくなるのですが、はたして自分はどうなのか?・・・なんて思ってしまいます。自分ができていないのに相手に注意するとなると、それでは自分が言ったことに重みを載せることはできません。まずは、相手がよくないことをしているのを見たら、自分はそうならないように気をつけるようにするのです。そうして学習していって実践することによって、相手に注意する際に重みが出てくるのです。相手を注意する前に、まずは自分を律するようにしていきたいところです。私は、周囲の人の言動を見て、自分の言動を正していきたいと思いました。以上です。(2001年11月21日)
2024.05.20
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2001年9月1日、日本マクドナルドが、全国約3700店全店で手話による接客を可能としました。これは同社の同年7月の株式上場に伴い、「店舗を通してパブリックカンパニーとして社会に貢献できることはないか」と始めたものです。各店舗のマネージャー全員とアルバイトの一部が、2ヵ月かけて手話を習得。各店に手話で対応できる店員が、常時一人から3人勤務する態勢をとりました。「ありがとうございます」「ご注文は何になさいますか」「ごいっしょにポテトはいかがですか」などの基本的な手話での接客対応の他に、「お水をもらえますか」といったお客様の手話も理解できるよう、トレーニングを重ねたそうです。価格競争が激化するなか、ともすると疎かになりがちなサービスをより充実させ、社会に貢献しようという同社の姿勢は、新たなマクドナルドファンの獲得にもつながることでしょう。私たちも、お客様のニーズに応えるきめ細やかな仕事を心がけたいものです。・・・日本語はもちろんのこと、本文にあった手話もそうなのですが、言葉を覚えるということは、非常に地道な努力というものが必要となっているようです。私も、こうして毎日ちまちまと努力をし続けているのですが、上達しているとは思えておりません。しかし、ここで諦めたら、なおさら上達することはままなりませんので、あきらめることなく、ひたすら努力し続けていくしかないのかもしれません。毎日コツコツをやり続けて、いつしか上達できるようにしていきたいものです。私は、これからも地道に努力し続けていきたいと思いました。以上です。(2001年11月20日)
2024.05.19
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テレビやDVD、インターネットなど、現代ではさまざまなビジュアル機器が発達・普及し、誰もがそれらを手が得るに楽しめるようになりました。しかし、それと同時に、最近では「現代人の読書離れ」も進んでいるようです。全国学校図書館協会が発表した平成12年「読書調査」によれば、中学生では約3千9百人のうち43.0%が、高校生では4千3百人中の58.0%が「1ヵ月に1冊も本を読まなかった」と回答しています。読書は私たちの心を育てるうえで、大切な役割を担っています。幼い頃に童話を読みながら、ワクワク・ドキドキした経験のある人も多いことでしょう。そうした感動を繰り返すことによって、完成や想像力が自然に磨かれていくのです。「読書は心の栄養」とも言われます。一日のなかに必ず食事の時間があるように、「読書の時間」も設けてはいかがでしょうか。通勤電車の中や休み時間など、ちょっとした合間のなかに手頃な時間が見つかるものです。本と出会う機会をつくり、人生をより豊かなものに高めていきましょう。・・・「本を読まなくなった」とはよく聞くものです。たしかに、私ですら本を読む時間を持つことがままならない時があったりしますので、どうしても読み進めるペースというものが滞ってしまいがちです。それが本を読めなくなってしまうことにつながってしまいそうです。そういう状況のなかにおいても、なんとかして本を読む時間というか機会を作る努力をしなければならないのです。10分でも・・・いや、5分でもかまわないと思います。できることなら10ページ以上・・・それでも難しいならば1ページ2ページでもいいかもしれませんが、とにもかくにも本を読む時間を作り出していくのです。忙しいさなかでも時間をつくっていって、本を読み進めていきたいものです。私は、本を読む時間をどうにかして作り出していきたいと思いました。以上です。(2001年11月19日)
2024.05.18
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出張で特急列車を利用したKさんの体験です。発車間際に列車に乗り、自分の指定席に行くと、そこにはすでに4人の婦人が座っていました。グループで旅行に出かけるのでしょう。にぎやかに話が弾んでいたようですが、Kさんに気がついた一人の婦人が「すみません、すぐに替わりますから」と言って、立ち上がりかけました。「せっかくの旅行なのだから、4人一緒のほうが楽しいだろう」と思ったKさんは、自分から申し出て、その婦人と席を交換しました。切符を交換して席を移ろうとする彼の後ろから、「いい人と巡り会ってよかったね」という声が聞こえました。どんなに小さな行為でも他人を喜ばせるのは、気持ちがよいものです。今年還暦を迎えたKさんですが、普段でも電車を利用するときには、よほどのことが無い限り優先席には座りませんし、小さな子どもを連れたお母さんや高齢の人には率先して席を譲るようにしているそうです。ご婦人達の喜びの声を背に、和やかな一日を過ごしたKさんでした。・・・たしかに、列車に乗るときには、優先席というものには、よほどのことが無い限り座ることがなかったりします。そのほかには、店の駐車場には車椅子マークがついた駐車エリアがあったりしますが、こちらもよほどのことが無い限り、というか、たとえ他が満車になったとしても、そこに停めることはしません。そういうところであるのに、そのエリアに車を停める人というのをよく見かけます。それを見て、アチャチャーと思ってしまうのですが、自分だったら、絶対ににそういうエリアに停めることがないように気をつけなければ、と思っております。何のためにそういう駐車エリアがあるのか、そして、列車の中では優先席があるのか、そういうことをよく考えていきたいものです。私は、よほどのことが無い限り優先席や駐車エリアを利用しないようにしたいと思いました。以上です。(2001年11月18日)
2024.05.17
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スピードと変化が要求される現代にあって、何を基準に生きれば良いのか、心の拠り所を失っている人も多いことでしょう。そこで今日は誰でも持っている三つの鏡について、考えてみましょう。一つ目の鏡は、望遠鏡の役割を果たす鏡です。この先数十年にわたる自分の人生をどう生きるか、数十年後の自分の姿をきちんと映す鏡です。二つ目は双眼鏡の役割を果たす鏡です。1年後2年後という近未来の自分を映し、そのために今の自分に何が必要なのかを見据えることです。三つ目は顕微鏡の役割を果たす鏡です。現在の足下をしっかりと見据え、自分が何をしたらいいのかをしっかりと認識することです。鏡の大きさには個人差があるかもしれません。しかし誰しも持っているこれらの鏡を曇らせないよう、常にしっかりと磨き上げていれば、心の拠り所を失うことはないのです。不動の信念をもって日々を懸命に、喜んで生き抜きたいものです。・・・私はこうして毎日あれこれとやっていたりするのですが、さすがに今のままでいい、とは思っておりません。仕事がうまくいっているからといって、それでいいや・・・とは絶対に思ってはいけないのです。常に謙虚になり、自惚れない・・・これを意識しなければならないのです。そのためにも、常に自分に努力を課していって、人間的に成長をし続けていきたいものです。私は、これからも努力をし続けていきたいと思いました。以上です。(2001年11月17日)
2024.05.16
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最近のコンビニは、物を売るだけでなく銀行の出先のような機能や、インターネットなどで注文した品物の受け取り拠点としても利用されています。品物の受け取り方法は、宅配便などで「時間指定」をすれば自宅に配達してくれるのでより便利なはずですが、わざわざコンビニに出かける人の心理は、別のところにあるようです。コンビニの荷物受け取りサービスを利用しているUさんは、「時間指定でも、時間ピッタリに届くわけではないので、来るまで家で待っていなければならない。それよりは、自分の都合のいい時にコンビニで受け取るほうが便利です。それに私は一人暮らしなので、家のドアを無防備に開けたくないんです」と言います。物に不自由しない今日、物に恵まれる豊かさよりも、自分の要求をどれだけ満足させてくれるかという観点で、人は見せや会社を選ぶようになっています。今後ますます個別化し、高度化していくであろうお客様の「心の満足度」に対応できるかどうかが、企業繁栄の鍵となるでしょう。・・・他のところとは違うウリというものを見出さなければならないのですが、そのひとつとして、本文のような、自分の要求をどれだけ満足させてくれるか、というものがあったりします。いくら他のところとは違うもの・・・といっても、相手にとってみれば、自分の要求がみたされていなかったら、さすがに利用したくはないです。相手がどういうものを求めているのかを見定められるようにしていきたいものです。私は、相手の要求を把握できるようにしたいと思いました。以上です。(2001年11月16日)
2024.05.15
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「大変ぶしつけなご相談、お願い事かと存じますが・・・、放射線、化学療法についてもっと知りたいので、他の病院も受診したい」食道癌で入院して4日目のOさん(52歳)が、前夜何度も書き直したメモを手に切り出すと、手術を強く勧めていた担当医師の顔色がさっと変わりました。「それなら、すべて別の病院で治療してください」。その医師の突き放したような口調にOさんは退園にショックを受けました。結局Oさんは、医師がインターネットなどで癌相談を受け付ける「キャンサー・ネット・ジャパン」から紹介された病院で、放射線、化学療法を受け職場復帰を果たしました。「たくさん情報を集め、納得して治療を受けたかっただけなのに、担当医には重いが通じなかったようだ」と、彼は当時を振り返ります。「自分が入院して、初めて患者の気持ちがわかった」と語る医師の言葉を耳にしますが、人の気持ちは、自分がその立場にならないと分からないものです。優しさと想像力を働かせて、相手の心を汲める人間になりましょう。・・・本文は、医者の例だったりしますが、自分が医者でなくても、相手にたいしての応対でも言えることでもあったりします。自分が相手と同じような境遇を経験したことがある場合は、相手のことを思いやれる言動ができるのですが、そうでない場合は、逆に思いやらない言動をするときがあったりします。たとえ自分が相手と同じ境遇を経験しなくとも、相手のことを思いやることで、相手を思いやれる言動ができることがあるかもしれません。相手のことを思いやれるようにしていきたいものです。私は、相手を思いやれるようになりたいと思いました。以上です。(2001年11月15日)
2024.05.14
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人の噂は思わぬところから立つものです。誰もが過去に一度や二度は、噂話に悩まされた経験があるのではないでしょうか。「知らぬは亭主ばかりなり」とは、ご当人が知らぬ間に醜聞が世間に広まっているという意味ですが、「人の口には戸がたてられぬ」というように、人の評判や世間の噂は防ぎようがありません。ただ「人の噂も75日」とも言われるように、良い評判も悪い評判も75日たつころには忘れ去られてしまうほど、人の噂とは頼りないもの。ですから、悪い噂でも気にせず時を待ち、良い噂もあまり期待せずに過ごすのがいいでしょう。とはいえ、ひとたび悪い噂が広まると心を痛めるのも事実ですので、人の噂話をしないことはもちろん、信念を持った生き方を確立し、貫き通せるよう心がけることが大切です。噂に振り回されず、泰然と日々を過ごしていきましょう。・・・誰かからよくないことを言われたら、それはさすがに嫌な思いをします。仮に自分に疚しいことがなかったときは、できる限りそういったことに気にすることなく、泰然としていったほうがいいのかもしれません。自分がやっていることを信じていくようにしていきたいものです。私は、どんなよくないことを言われても自分の信念を曲げないようにしたいと思いました。以上です。(2001年11月14日)
2024.05.13
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2001年7月15日、アメリカプロゴルフツアーのミルウォーキー・オープンで、丸山茂樹選手が初優勝しました。日本の男子選手としては、青木功選手以来二人目のアメリカツアー制覇という偉業を達成した丸山選手は、自身のゴルフテーマを「勇気」と称しています。「ショットが曲がることを考えずに打てばよかったのにな、曲がってから考えればよかったのになというように『何々だったのに』という後悔の言葉が出るのは、精神面で劣っている証拠。どんな状況でも勇気を振り絞ってやれるようにしたい。勇気を持つことが一番大事」と、彼は笑顔で語ります。丸山選手は、悪い結果を先に思い悩むのではなく、良い結果だけを考え果敢に挑戦したことで、みごとに優勝を飾ることができたのでした。私たちも何事に迷い囚われることなく、どのような状況でも勇気を持って、前向きに取り組んでいきたいものです。・・・たしかに、「何々すればよかったのに」などと、やった後で後悔してしまいがちです。しかし、そういう後悔をするのであれば、それを次の行動に活かせばいいのです。やってしまったことにウジウジと思い至るくらいであれば、それを実践していって、スッキリとした気分でいたいものです。私は、後悔したものを行動に移していけるようにしたいと思いました。以上です。(2001年11月13日)
2024.05.12
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以下は千葉県在住のNさんが新聞に投稿した、「壊れた洗濯機の思い出」です。15年前子どもが3人いたNさん宅では、日に二度三度と洗濯機を回すことも珍しくありませんでした。その子ども達も今では立派に成人しました。その間、黙々と働いた洗濯機は子ども達の成長と家族の歴史を見守り続けたのです。テレビや冷蔵庫の買い換えには、心が弾んだという彼女ですが、愛用の洗濯機が壊れた時は逆でした。そのときの模様をNさんは次のように記しています。「花を添え、写真を撮った。できることなら修理して手元に置きたかった。年金生活となった我が家で、休み休み暮らさせたかった。今日、洗濯機は黙って業者に運び出された。子育ての喧噪に明け暮れた我が家の活気溢れた思いでを伴って。長い間、ありがとう」物が安価に購入できる現代、価格に比例して物への感謝は薄れていないでしょうか。ときにNさんのように物への感謝を言葉や形にすることも必要でしょう。物に感謝し大切にする美しい心を、次代にも伝えていきたいものです。・・・せっかくお金を出して買ったものですので、買った以上は壊れるまで使いとおさなければなりません。買ったものを、粗末に扱うことなんて、できないはずです。ていねいに扱って、調子が悪かったら修理をするなり直したりして使ってくのです。そうしたうえで完全に壊れてしまって修理が不可能になってしまったのなら、その物の寿命ということであきらめるほかありませんが、そうなったら、使ってくれたことに感謝を抱くようにしていきたいものです。私は、買った以上は壊れてしまうまで大切に扱っていきたいと思いました。以上です。(2001年11月12日)
2024.05.11
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「子どもが面白がってくれるのが嬉しい」と語る相沢康夫さん(46歳)は、営業の仕事の傍らで、独自の積み木やモザイクなど「木のおもちゃ」を作り続けています。スイスのおもちゃメーカー「ネフ」にも認められた、相沢さんの作品はV字型や六角形といった数学的な規則を持つカラフルな木のセット。積み方や組み合わせ次第でいろいろな模様や形ができあがります。「小学生になるまではテレビゲームで遊ばせない。遊びながら動く仕組みが理解できないおもちゃは、幼児期にはふさわしくない」というのが持論の氏は、講演会や大学の講義で木のおもちゃのすばらしさを訴えています。相沢さんは今日も「どうせ子どもが使うのだから」という考え方ではなく、「未熟な子どもが使うおもちゃだからこそ、最高のモノを提供したい」と、本物のおもちゃ作りに取り組んでいます。常に最高のレベルを求める彼の姿勢を私たちも見習いたいものです。・・・本文では、世界的な会社に認められている、というのがあります。それに反して、私なんて、周囲には認められていなかったりします。しかし、だからといって、ふて腐れるわけにはいきません。認められないからこそ、陰で泥臭く努力し続けていかなければならない、と思っております。まさに反骨精神がそうさせているようなのですが、逆境にくじけずに努力していって、いつしか認められるように精進続けていきたいところです。私は、周囲から認められなくても努力し続けていきたいと思いました。以上です。(2001年11月11日)
2024.05.10
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ある日、Tさんのもとに厚みのある封書が郵送されてきました。差出人を見ると、日頃お世話になっている取引先の社長の名が書いてあります。開封すると、中には竹製の耳かきと手紙が入っていました。手紙を読んでみると、「私の誕生日なので、日頃お世話になっている方々に、些少ながらもお礼の気持ちを込めて・・・」と書いてあります。Tさんは、「私の誕生日は、私に生命を与え、伝えてくださった両親や先祖、私を支えてくださる方々に、感謝を深める日としています」という社長の手紙に、強い感動を覚えたのでした。以来、誕生日には両親の墓に参るようになったTさん。「お墓に向かい、生んで育ててくれてありがとうと感謝を深めると、自然と謙虚な気持ちになり、周囲の人や自分自身も大切にするようになりました」と、彼は言います。あなたも誕生日を、自分のルーツに思いを馳せ、新たな一年への活力を得る日としてみてはいかがでしょうか。・・・私も間もなく誕生日を迎えます。誕生日を迎えるということは、それだけ歳をとる、ということで、私的には、あんまりうれしくなかったりします。しかし、そんなことを言っても、必ず誕生日を迎えるわけですので、せっかくこうして誕生日を迎えるにあたり、自分自身をさらなる成長をさせていきたいものだな、という気概を持つほかありません。歳をとることで、自分に深みを与えるようにしていきたいものです。私は、歳をとることで自分の成長をし続けていきたいと思いました。以上です。(2001年11月10日)
2024.05.09
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数ヶ月前から単身赴任をしているHさんは、毎晩のようにかかってくる妻からの長電話に悩まされていました。毎日の残業に加えて、アパートに帰っても翌日の準備に追われていたので、少しの時間も惜しかったのです。そんなある日、Hさんが職場で愚痴をこぼしたところ、女性の同僚から思いがけない指摘を受けました。「ちゃんと聞いてあげてないんじゃないですか」。「確かに、話を聞き流している」と気づいた彼は、「これからは仕事のことを一切忘れて、家に残された妻の寂しさを心から受け止めよう」と決心しました。すると不思議なことに、その日から電話がわずか数分ですむようになったのです。理由を尋ねたHさんに妻は、「あなたがきちんと悩みを聞いてくれるから、すぐに気持ちがすっきりするようになったの」と答えたのでした。私たちは相手の話を心から聞いているでしょうか。「聞いたつもり」では間違いも起こりやすく、いずれは人間関係に支障をきたしてしまいます。人と人とが和合していく基本は、相手の言葉を心から聞くことにあるのです。・・・こちらから話しかけても、聞き入れてくれない・・・なんていうことがよくあったりします。そうなってしまうと、こちらのほうから話しかけるのはやりたくなくなってしまいます。そうならないためにも、話しかけてきたら、きちんと応えるようにしなければならないのです。私の場合は、話しかけられてもうまく受け答えすることができないときがありますので、なんとか努力して、誠意を込めて受け答えできるように努めていきたいものです。私は、相手から話しかけられたらきちんと受け答えするようにしたいと思いました。以上です。(2001年11月9日)
2024.05.08
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いつも仕事に追われ、あたふたと一日を過ごしているサラリーマンのMさんは、あるとき一念発起して「これからは仕事に追われるのではなく、仕事を追いかけるようにしよう」と努力し始めました。まず日々の業務内容の分析から始めたMさん、毎月行われる会議の資料作りに時間をとられ、その結果業務が滞っていることに気がつきました。会議の日取りは1ヵ月前から決まっているわけですから、パソコンにあらかじめ資料の書式を入力しておき、日常業務の合間を見て情報を組み込んでいけば、会議の前に時間をかけて資料を作らなくてもすむわけです。同じように仕事の手順を合理化することで、かなりの時間を節約できるようになったMさんは、今では仕事を先取りして、てきぱきと済ませる有能な社員として周囲から高く評価されています。誰にとっても1日24時間は公平に与えられた時間です。有効に活用して毎日を充実させていきたいものです。・・・ゴールデンウイーク・・・あっという間に終わってしまいました。まあ、夜勤ですので、まだ1日の猶予というのが残っているのは幸いではあるのですが。それはともかくとして、こうして時間というのは限られているうえに、一度使ったら二度と再利用することができないものであったりします。そう考えますと、時間をいかに有効に使うのか、というのが大事だったりします。どこかに出かけるとか勉強するとか、というのもそうですし、いつもは仕事をし続けている場合は、寝る!というのもいいかと思います。この時は、「やっちまったあああ」と後悔しなくてもいいでしょう。身体のために時間を使った、と思えばいいです。ただダラダラと過ごさないように気をつけて、時間を有効的に使っていきたいものです。私は、時間を活かせるようにしたいと思いました。以上です。(2001年11月8日)
2024.05.07
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サラリーマンのOさんの海外出張での体験です。帰国日、ホテルをチェックアウトしようとしたとき、Oさんは航空券があにことに気づきました。慌てて鞄をひっくり返して探しましたが見つかりません。焦りを募らせながら、彼はあることを思い出していました。それはかつて新人の頃、先輩から口を酸っぱくして言われていたことでした。「その日の仕事が終わってホテルに帰ったら、必ず鞄をひっくりかえして整理整頓をしろ。書類、衣服、全ての後始末をしてから休むんだぞ!」実はOさんは前の晩、あまりに疲れすぎて鞄の整理をせず、そのまま眠ってしまったのでした。「ああ、後悔先に立たずだ」と反省して書類の束を鞄から取り出したその時、ポトリと航空券が落ちてきたそうです。一日の見事なスタートが切れるかどうか。それには、前日の後始末の出来不出来が大きく関わります。一日の終止符を打つ後始末の実践を徹底し、爽快な一日のスタートダッシュに備えたいものです。・・・私の場合は、スポーツ観戦をするときやコンサートならびにお笑いライブなどに行くときに必要なチケットを、いつも持ち歩いている鞄に入れております。そのチケットを使い終わったあとは、それを入れている袋はそのまんま鞄に入れっぱなしにしているため、いざ目当てのチケットを取り出そうとしても、すぐに取り出すことができなかったりしておりました。そこで、買ってきたチケットは、専用の袋に入れるようにして、取り出す際にわかりやすくするようにしております。こうして、買ったものを何らかの袋に入れる、などといった工夫をすることで、すぐに取り出せるようになるのです。本当にいらないものは捨てるなどをしたうえで、整理をするようにしていきたいものです。私は、すぐに取り出せるような工夫をするようにしたいと思いました。以上です。(2010年11月7日)
2024.05.06
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「技術を進歩させ、応用し、革新を起こして国民の生活に活かすことに喜びを感じる」を企業理念のひとつに掲げ、新技術を開発してきたソニーが、2001年6月にユニークな社内制度を発表しました。これは「業績への貢献の大きい技術を開発した社員にたいし、特許出願の段階でも高額の特別報酬を支払う」という制度で、電機業界では極めて珍しい取り組みと、関係者の注目を集めています。これまでにも同社は、特許取得後に技術派に報酬を支払ってきましたが、特許は出願から取得、そして収益に結びつくまで10年以上かかることもあり、今回の内規は、若手技術者の意欲高揚に直接結びつくのではと、期待されています。私たちの職場においても働く意欲を高める工夫は不可欠です。金品に頼らなくても、たとえば一人の功労を全員が拍手で讃えるなど、小さな思いやりと誠意がやがては大きな貢献へとつながるのです。一人ひとりが思いやりを持ちつつ、お互いのヤル気を引き立てたいものです。・・・私なんて、こうして陰で泥臭く努力をしていても、ボーナスのような高額の報酬をもらうことはありません。とはいえ、こうした努力が、お金よりも尊いものを得ることにつながるのかもしれませんので、くじけることなく続けていくしかないのです。今やっている仕事がなくなってしまっていても、人間的に成長を遂げることができるようにしていきたいものです。私は、まずはお金よりも自分のために努力し続けていきたいと思いました。以上です。(2001年11月6日)
2024.05.05
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自動改札機に回収される電車の切符。どんな運命をたどるか知っていますか?実は切符の主な素材は紙ですが、裏の磁気部分の剥離に大量の薬剤が必要なためリサイクルは難しいのです。そのため、京都市営地下鉄では毎月回収される2、3トンの切符を産業廃棄物として処理していました。その切符の再利用に成功したのが、京都市にある鈴木松風道。使用済み切符を約千度で45時間蒸し焼きにすることで、吸着作用に優れ冷蔵庫の消臭剤などに使える「切符炭」の商品化に至りました。同社は呉服生地の巻き芯になる紙筒を製造していましたが、三代目社長がこれまでに蓄積した知識と愛着から、紙の新しい可能性を模索。「切符炭」以外にも紙製の家具や手すりなどを開発し、その数は数千点に及んでいます。「捨てればゴミ、使えば資源」と言いますが、ゴミを資源へと変身させる秘訣は、深い愛情を持って大切に扱うことにあるのではないでしょうか。今では、市営地下鉄の切符のほとんどが、墨に生まれ変わっているそうです。・・・本来ならば捨てるしかなかったものを再利用する、というリサイクルは、アイデア次第で可能にすることができるようです。このように、考えかたによって、活かすことができるようになるようです。どうすることもできない事態に陥っていても、そこをなんとか打開できるように、工夫をしていけるようにしていきたいものです。私は、どうにもならないことになってしまっても、なんとかできるようにしていきたいと思いました。以上です。(2001年11月5日)
2024.05.04
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私たちは、数々の「決めごと」のなかで社会生活を送っています。決めごとには、文章として明記されている「成文律」から、言葉による約束や申し合わせ事項といった文章になっていない「不文律」まで数多くありますが、これらは、社会生活を円滑快適に送るための基本ルールであり、誰か破れば、多くの人が迷惑し、社会の混乱を招くことになります。人には様々なタイプがありますが、決めごとに関しては、1.すすんで守る人2.言われれば守る人3.言われても守らない人に大別できます。よき社会人とは、決めごとをすすんで守る人です。言われて守るのは普通の人、言われても守らない人は、社会人として失格と言っても過言ではありません。現在、私たちの社会は「携帯電話の使用はご遠慮ください」「席をお譲りください」と、当り前のことを注意しなくてはならないほど、ルールを身につけていない人が増えてきています。一人ひとりが決めごとを守り、快適な社会生活を送りたいものです。・・・ルールというものは、社会生活が円滑に送るために必要なものです。こうしたルールはきちんと守るのがいいのですが、時として守られない時があったりします。そうすることで、周囲に迷惑を及ぼすことにつながってしまいますので、できることなら、きちんと守っていくようにしていくしかありません。ルールを守っていって、周囲に迷惑をかけないようにしていきたいものです。私は、ルールを守っていくようにしたいと思いました。以上です。(2001年11月4日)
2024.05.03
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「兄と弟」での一件により、砂川は査問をされることになるわけですが、なぜか郁も、査問をされることになってしまいます。砂川が査問によって精神的なダメージを負ってしまった・・・というのがあるのですが、その砂川が、その共犯者として、郁の名前を挙げたのです。査問というものは、ぶっちゃけてしまえば、拷問であったりします。まあ、物理的に暴力を働く・・・ということはやらないです。そんなことをしたら、負わせた傷が決定的な証拠になりますし、コンプライアンス・・・倫理的に考えてみても、いいことではないのは確かであったりします。暴力を振るうことはやらないのですが、その代わりとして、精神的にネチネチクドクドとやることになります。これ、暴力を振るわれるよりは、けっこう大きなダメージを被ります。自分の言い分を聞き入れてもらえず、相手から一方的にまくしたてられたりします。最後には、「私は貝になりたい」・・・・なんて、本気でそう思ってしまいたくなったりします。物理的な暴力は恐ろしいものがあるのですが、それと同時に、精神的な暴力も、かなり恐ろしいものがあったりするのです。有川浩著「図書館内乱」KADOKAWA刊 2006年
2024.05.03
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野球バットの材料であるアオダモの木が減り続けています。伐採が進む一方で、これまでまったく植林がされていなかったことが原因のようです。2000年7月、将来の材料の涸渇を懸念し、アオダモを育てて「バットの森」を造る試みが始まりました。植樹運動を勧めているのは「アオダモ資源育成の会」で、2001年の7月にはヤクルトの古田敦也選手やジャイアンツの松井秀喜選手らが、北海道苫小牧の国有林で苗木の植林をしました。バットに使うアオダモは、厳しい寒さに耐えた北海道産だけで、幹の太さが加工に適した20センチ以上に育つには、約70年かかるそうです。植林した松井選手は、「次の世代につながるよう、元気に育ってほしい」と語っています。様々な資源が大量に消費される時代が続いていますが、次の世代のことを考えて資源を増やす努力をすることにも、もっと目を向けていかなければなりません。物の原料や製造方法に普段から関心を持って、資源を大切にし、未来の人々へ、豊かな地球を残せるような生活を心がけていきましょう。・・・限りある資源を大事に使うことも大切ですが、その資源を生み出すようにすることも大切であるようです。本文のように、植林をして新たな資源の源にする、ということをやっております。私なんて、そういうことはできないでおりますが、何らかの形で資源を増やしたり、人を育てたりなどができるようにしていければいいな、と思っております。そのためにも、まずは自分をなんとかしていきたいところです。私は、将来のために考えていけるようにしたいと思いました。以上です。(2001年11月3日)
2024.05.02
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内閣府が日本・韓国・米国・ドイツ・スウェーデンの60歳以上の人を対象に、各国1千人以上の規模で行った、比較調査の結果が明らかになりました。「家族のなかで果たしている役割」について、「家族や親族の長」との回答が米韓独の男性で65パーセントを超えたのにたいし、日本の男性は31パーセントと低い結果。また「特に役割はなし」と答えた日本人男性は24パーセントと、1けた台の欧米、15パーセントの韓国に比べて突出して高いものでした。そして「心の支えとなっている人」については、5カ国とも配偶者がある場合は大部分が「配偶者」と答え、「子ども」も半数前後でしたが、「孫」と答えた日本男性は24パーセント、他の4カ国は15パーセント以下でした。家族のなかで役割がなく孤立しがちであり、孫が心の支えとなっている寂しい日本の男性高齢者。彼らは、高度経済成長期に働き盛りだった世代でもあります。黙々と働くだけではなく、「家族のために頑張っているんだよ」と口に出して伝える努力も、必要なのではないでしょうか。・・・私なんて、家族のなかでも下っ端の人間だったりします。しかも、今の仕事も、あんまりよくは思っていなかったりします。そんな私であるからこそ、家のことを積極的にやるようにしなければならないと思うのです。ただたんに家にいるだけで何もしない・・・というのでは、それこそ家族からは嫌な思いをすることにつながりますので、下っ端なりに家のことを愚直にやるようにしていきたいところです。私は、家の仕事を積極的にやるようにしていきたいと思いました。以上です。(2001年11月2日)
2024.05.01
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松浦昭次氏は、「技術者の人間国宝」と言われる「選定保存技術保持者」に認定されている文化財専門の宮大工です。松浦市が父親の跡を継いで宮大工の世界に入ったのは昭和21年、17歳の時でした。弟子入りしたといっても「仕事は盗め」式の職場で、親方や色々な先輩たちの仕事から、見よう見まねで覚えたそうです。そのような修行のメリットを彼は「教えられないと、自分の頭と体を使って覚えるしかないから、工夫が出てくるし、応用も利くようになる」と言います。そして更に、「厳しいようだけど、教えられなくても自分でやるという気持ちがある人間じゃなかったら、いくら『やれやれ』って尻を叩いても仕事を覚えないし、腕も上がらない」と語ります。教えられた通りに行動するだけでは、実力はつきません。自らまなぼいうとする熱意と志をもって仕事に取り組み、職場やお客様に必要とされる個性を磨いていこうではありませんか。・・・仕事というものは、教えられたとおりにやらなければなりません。教えられたとおりにやらないと、間違った仕事をしてしまいます。それだけではなく、教えられた仕事を、いかに効率よくできるようになるか、ということも考えなければなりません。いくら教えられたとおりだから、と言っても、時間がかかってしまうようでは、いい仕事ができないことにつながっていきます。教えられた仕事を効率よく時間をかけずにできるようにしていきたいものです。私は、教えられた仕事をできるだけ短い時間で終わらせるようにしていきたいと思いました。以上です。(2001年11月11日)
2024.04.30
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ストレス性胃炎によって体調を崩したJ子さんは、1週間の入院生活を余儀なくされました。医者からは「日々のストレスが最大の要因です。いろいろと楽しみを見つけて、おおいに笑うことを心がけてください」と言われました。しかしJ子さんは、「パート生活は単調で、適当な楽しみもなく、笑う機会がないからストレスを感じているのに・・・」と途方に暮れてしまいました。ある日、退院のお祝いにと、娘が孫を連れてやってきました。孫は「早く元気になってね。でも今のおばあちゃん、すごく恐い顔だよ」と言います。そして「じゃあ、くすぐり攻撃だー」と叫んで、J子さんの腋の下をくすぐり始めたのです。J子さんはたまらず、「キャーハッハッハッ」と身をよじらせて笑い転げました。笑いに笑ってやがて息も収まってくると、これまで感じたことのない高揚感が湧き起こり、重たい気持ちが晴れる思いがしたのです。笑いが体に良いとはいっても、笑いを誘う素材がいつも転がっているとは限りません。家族や友人同士で笑わせあうのも、ひとつ良法といえるでしょう。・・・私は、このブログ上では、けっこうおちゃらけることがあったりします。これから更新する「図書館戦争」にまつわる記事も、その典型だったりします。しかし、現実の私といったら、いっつもこんなかんじでおちゃらけているわけではありません。むしろムッツリとしており、周囲から見ると気難しく感じられてしまうことは否めません。そんな私であっても、こうしておちゃらけるようにして、なんとか自分というものを取り戻していきたい気分でやっていたりします。周囲から慕われるためには、まずは人間らしい感情を持てるように、ユーモアのあるポジティブな面を取り入れるようにしていきたいものです。私は、前向きになれるように努力し続けていきたいと思いました。以上です。(2010年11月30日)
2024.04.29
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人は呼吸をすることで生きていますが、この「吐く息」と「吸う息」とは、どちらが先と捉えればいいえしょうか。通常の場合、「呼吸してください」と言うと、多くの人たちがスーッっと行きを吸い、その後にハーッと吐き出します。まず酸素を充分に吸った後に、炭酸ガスを吐き出しているのですが、実はそれは反対なのです。呼吸の「呼」は「吐く」の意で、「吸」は「吸う」の意です。文字通りに呼吸とは「吐く」「吸う」の繰り返しなのです。しっかりと行きを吐き出すことによって、吸う息は自然に肺の中に取りこまれていきます。この呼吸のリズムは、私たちの生活全般にも当てはまるのではないでしょうか。「吐く」は人に施すことであり、「吸う」は人から得ることと言えます。「何かを与えれば、それだけ自分のところにも返ってくる」という大きなリズムを意識していれば、人にたいして温かい気持ちで接することができるはずです。人が喜ぶ行為によって、自分も喜びを得たいものです。・・・呼吸というものは、最初に空気を吸ってから息を吐き出す・・・と思いがちですが、実際には、最初に肺のなかにある空気を吐き出してから、はじめて空気を吸う、ということになります。つまりは、体内に酸素を取りこむためには、まずは、肺の中にあるものを吐き出す必要がある、ということです。ここから、何かを得るためには、まずは中にあるものを整理して空っぽにしなければならない、ということになるのでしょう。物にあふれてごちゃごちゃとした状況では、新しいものを取り入れようとしても、なかなかうまくいかない、ということなのかもしれません。新しい知識を得るためにも、まずは自分の頭を空っぽにしていくようにしていきたいものです。私は、学ぶときには偏見を持たないように気をつけたいと思いました。以上です。(2010年11月29日)
2024.04.28
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接客業に従事するSさん。毎日、幅広い年齢層を相手にしています。ある日、機嫌の悪いお客様が来店した際、Sさんは文句を言ってくるその態度に嫌気がさしました。いつも感情がすぐ顔に出るSさんは、さらに相手の怒りを買ってしまいます。「なんで自分ばかりに嫌なお客様が来るんだろう」と思っていたSさん。同じ部署の先輩に相談したところ「機嫌が悪いお客様の立場に立って考えてごらん」と優しく教えてくれました。Sさんはこの助言を振り返り、相手の立場になって対応できていないことに気づきました。自分の好き嫌いで接客をしていたのです。自分自身の機嫌が悪い時は、お客様にもそれが伝わっていたのでした。以来、Sさんは誰にでも笑顔で接客するよう心がけました。すると相手も笑顔を返してくれ、Sさんは接客することの楽しさを実感できたのです。相手の態度に左右されるのではなく、まず自らを改めてみましょう。・・・お客様はともかく、職場で一緒に働く人も、自分から選ぶことはできません。そんななかで、感情をすぐにむきだしにしたりなどしたら、よくないことが起こることは目に見ています。こういうときは、怒りを抱いたとしても、その素振りをみせないことが大切なようです。そのうえで、大人な対応というものをしていくほかないのです。相手に不服があったとしても、グッとこらえていくようにしていきたいものです。私は、相手にたいして感情を出すことのないように気をつけていきたいと思いました。以上です。(2010年11月28日)
2024.04.27
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皆さんは「自分を励ます言葉」を持っているでしょうか。ヤフー・リサーチが20〜59歳のビジネスパーソン800人を対象に、「自分を励ます言葉」を尋ねる調査を行い、次のような言葉が選ばれました。「なんとかなるさ・どうにかなるさ・なるようになるさ」「明日は明日の風が吹く」「必ず朝は来る・明けない夜はない・それでも日は昇る」などです。言葉というものは、時と場に応じて、私たちに勇気や希望を与えてくれる存在です。それは文章であったり、詩であったり、また歌詞であったりします。ストレスやプレッシャーに負けそうな時、自身の心に届く言葉は強い味方です。自分を励ます言葉を持っている人は、他人を励ますことも可能です。職場で共に働く仲間がなにかマイナスの状況にある時は、率先して声をかける役割を担えますし、それが同時に、自分自身に改めて声をかけることにもなるのです。言葉の持つ力は偉大です。人は言葉によって生き、言葉によってコミュニケーションをとります。その影響力を再確認し、言葉を大切に扱っていきましょう。・・・言葉というものは、武器になりえます。武器というと、相手を攻撃するときに使えてしまうわけで、それは相手を傷つける、という意味になってしまいます。本文では、そういった武器の意味合いではなく、相手を助けたりするための薬の意味合いで、言葉というものを使っていくのです。言葉というものを相手を攻撃するために使うのではなく、相手を活かすために使っていけるようにしていきたいものです。私は、言葉を正しく使っていきたいと思いました。以上です。(2010年11月27日)
2024.04.26
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自動車の販売をしているM氏は、アフターケアを疎かにしたことで、ビジネスチャンスを逸してしまいました。M氏は、1年かけて車の買い換えを検討していたお客様と、契約を結ぶことになりました。納車をした際にお客様より、今後の購入の時期について、「今まで乗っていた車が10年だったから、次に購入するのは10年後」と言われました。そのため、6ヵ月点検までは、サービスとしてお客様宅へ行く機会がありましたが、次第に疎遠になってしまいました。「今日は挨拶に行こう」と、2週間くらいの間隔で気づくのですが、仕事に忙殺され、年月が過ぎていきました。ところが、そのお客様は納車した1年後に、知人を通して新車を購入したというのです。その車種は、M氏の代理店でも扱っているものでした。愕然としたM氏は、「気づいた時に訪問していれば」と後悔するばかりでした。その後、気持ちを切り替え、自分のフォローの甘さを反省し、気づいたらすぐ行動する実践に徹したのでした。・・・「いつかやろういつかやろう」と思っていても、結局はやらずじまいに終わってしまう、なんていうことはよくあったりします。思いついたら、機会を見出しては実行するべきです。今すぐできないとしても、できる日を決めていくようにするのです。すぐにやる、もしくは、やる日を決めてその日に必ず実行するようにしていきたいものです。私は、やりたいことがあったら、すぐにやれるようにしていきたいと思いました。以上です。(2010年11月26日)
2024.04.25
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江戸商人の育成を語る言葉として、次のような言葉があります。「三つ心、六つ躾、九つ言葉、十二文(ふみ)、十五理(ことわり)で末決まる」というものです。3歳までは心の教育をしました。6歳までには箸の使い方から始まって、「傘さしげ」や「肩ひき」など、日常的な躾を繰り返し行いました。9歳までにお客様との会話を覚え、12歳では請求書や苦情処理書まで書けるようになっていました。そして15歳では物の道理を理解するよう努め、商人として一人前になっていったのです。現代の職場でも、社員が「お客様に満足してもらえるよう成長を図る」という点は同じです。その時期その場面での経験を得て、一つひとつの事柄を学んでいく積み重ねが、一人前と呼べる職場人をつくります。そのためには、当人が「一人前の仕事をするんだ」という確かな思いが必要です。周囲から認められるよう、自分を磨く石があって初めて向上があります。自己のレベル向上に王道はありません。苦労を重ねて道を歩んでいきましょう。・・・私なんて、周囲からはまだまだ認められていない・・・なんて思っております。そのためか、仕事を一生懸命に取り組むのはもちろんのこと、陰で泥臭く努力し続けていたりしています。こうしたことには、「これでいい」というものはないと思っております。これからもひたすら努力し続けて、きちんと仕事ができるのはもちろんのこと、周囲から認められて、なおかつ慕われるようになれるようにしていきたいところです。私は、これからも努力をし続けていきたいと思いました。以上です。(2010年11月25日)
2024.04.24
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1980〜90年代に、陸上女子短距離界で一世を風靡した、マリーン・オッティ選手。2010年7月にスペインで開催された、欧州選手権の女子400メートルリレーで、アンカーを務めました。決勝進出は逃しましたが、50歳になる今も走り続けるオッティ選手は、同選手権の最高齢出場記録の47歳を大きく更新。2011年夏の世界陸上選手権や、2012年に開催されるロンドン五輪に出場する夢も、捨ててはいません。年齢が高くなると、とかく体力や気力の衰えを口にして、新しい取り組みや難しい物事にチャレンジするのを尻込みする人が多いものです。そのようななかで、果敢に挑戦するオッティ選手の活躍は、同世代のみならず、若い世代にも勇気を与えてくれるでしょう。「やっておけばよかった」と思うのは、後の祭りです。年齢を言い訳にせず、気力と迫力を奮い立たせ、新しい物事にチャレンジする情熱と姿勢をいつまでも持ち続けましょう。・・・私なんて、なにかにチャレンジする機会というものが持つことができないため、尻込みしているようなものです。しかし、だからといって指をくわえて何もしない、というわけにはいかないと思うのです。自分ができることがあるならば、それに集中して取り組むしかないのです。そのうえで、陰で誰も見ていないところで努力するのです。なにもやれないという逆境のなかでも、反骨精神を持って物事に取り組んでいきたいところです。私は、自分ができることに取り組み続けていきたいと思いました。以上です。(2010年11月24日)
2024.04.23
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大きな声が自慢のN氏は、毎日の挨拶も豪快です。営業マンとして顧客や取引業者に会う際は、相手が数メートル先にいる段階で「こんにちは!」「お世話になっています、○○さん!」と勢いよく声をかけます。その挨拶が好評で、社内での氏は「陰の宣伝部長」という異名で通っています。そのせいか、おとなしい人や声の小さい人を揶揄することが度々ありました。ある時、N氏が社の研究部門に立ち寄った際のことです。シーンとしている部内に入ると、氏は「やけに静かで活気のない部屋だな。ここに長くいると、こちらの元気まで吸い取られてしまう」と皆を見回して言ったのです。たいして研究課長は、「人は賑やかであれば活力があるというものでもない。この部署は研究を主とし、全員が集中して業務にあたっている。君のように、大声の人間はいない。時と場があることを考慮したまえ」と返したのです。世の中の多くは陰と陽、プラスとマイナスの集まりです。ひとつの「絶対」はありません。職場を共にする仲間を尊重し、お互いに助け合っていきたいものです。・・・いい評価を得ていたり、好評であったりすると、「これでいいんだ」なんて思ってしまいます。それが、自惚れになり、相手を揶揄したり見下したりしてしまうことにつながってしまいます。いくらいい評価を得たとしても、それで得意気になるのはやらないほうがいいです。いい評価を得たからこそ、より謙虚にならなければならないのです。言ったはいいけど行動が伴わない・・・ということがないように、行動も伴うようにしていきたいものです。私は、いい評価を得たとしても調子に乗らないように気をつけていきたいと思いました。以上です。(2010年11月23日)
2024.04.22
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父親が経営する部品製造会社に勤務するAさんは、今年、専務取締役となりました。意気揚々として仕事に励んでいましたが、社員とのコミュニケーションがうまくいかず、ギクシャクとした職場環境に頭を悩ませていました。遅刻常習犯、乱れた服装、やる気がみられない態度など、消極的な社員にたいして何度となく注意をしても改善されず、いつもイライラしていました。そんな時、Aさんの発注ミスが発覚し、大量の在庫品を出してしまいました。Aさんと生産責任者は互いに中傷しあい、一歩も譲らない状況でした。挽回しようとAさんは、一人で取引先を回りましたが、納品先は見つかりませんでした。夜、落胆して社に帰ると、工場内に電気が灯り、納品先を懸命に探す社員の姿がありました。その時、感謝と申し訳なさが入り交じり、信頼関係を損なう原因は、いつも責め心で接していた自分にあったと気づいたのです。責め心は信頼関係を悪化させるもとです。自己の立場としての仕事に取り組み、チームワーク力に溢れる、和やかな職場環境を創造していきたいものです。・・・自分がリーダーとか上司になったときに、いっこうに改善されない相手の状況を正そうと、口うるさく言っても、なかなか改善されることはありません。逆に、関係は悪化するばかりです。そういうときは、相手を責めることはやらないほうがいいようです。むしろ、そんな相手の悪いところを反面教師として、自分のほうを正していくしかないようです。自分がきちんと正していけば、周囲もそれを見習って直していくことを信じていきたいものです。私は、相手を責めることなく、自分を正していくようにしたいと思いました。以上です。(2010年11月22日)
2024.04.21
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世界最大のオンライン旅行会社・エクスペディアホールディングス(米国)が、2009年6月に、国別観光客のイメージ調査を行いました。アンケートの対象者は、27カ国のホテルマネージャー・4千5百人です。その結果、日本人が3年連続で「世界最良の観光客」に選ばれました。「礼儀正しい」「行儀の良さ」「部屋をきれいに使う」「騒がしくない」「不平不満が少ない」の5項目で1位を獲得し、総合1位に輝いたのです。ただし、「現在地の言語を話す」がワースト3位でした。これは観光先の言語が不得手なために、文句も言えないという見方もできます。とはいえ、世界一と評価された日本人観光客のイメージを私たちは素直に喜び、それに驕ることなく、良いマナーを身につけた人でいたいものです。この調査が明らかにしていることは、顧客、従業員に限らず、お互いに節度を持って接する時、いかに心穏やかに過ごせるかということです。礼儀を感じる心は、万国共通といえます。お互いに心地よいマナーを心がけていきましょう。・・・このように、日本人は世界の人から高く評価されているわけですが、それでいい・・・というわけにはいきません。いい評価をもらったら気分がよくなるのはいいのですが、そこから自惚れが生まれてくるのです。そうなってくると、傲慢に振る舞ってしまうことにつながっていくのです。高く評価された・・・ということを誇りに思い、なおさら謙虚であり続けていきたいものです。私は、いい評価を受けたら自惚れないように気をつけていきたいと思いました。以上です。(2010年11月21日)
2024.04.20
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長年、仕事一筋だったM子さんが、初めてのお産を迎えました。初体験の陣痛はあまりにも痛く、「休憩させて」と助産師に訴えたほどです。それでも、「おぎゃー」と赤ちゃんの泣き声が聞こえた瞬間には、付き添ってくれた夫に感謝し、子供を授かった喜びに包まれました。同時に、これまで薄れていた、自分を産み育ててくれた母と父にたいして、「ありがとう」と感謝の念が湧いたのです。私たちは、両親をはじめ多くの人々の愛情や支えによって、日々を営んでいます。たとえ今、直接的に人と関わっていないとしても、間接的に恩恵を受けていることはたくさんあるはずです。これまで受けた事柄を振り返り、短い時間でも感謝の時を持ってみましょう。感謝を深めることは、人を受容する力となり、良好な人間関係を生み出します。人は、愛情をかけてもらったりかけたりすることで、心が成長していくのです。「ありがとう」の気持ちを忘れずに、生活していきたいものです。・・・我々がこうして今を生きていくことができるのは、両親から産んでくれて育ててくれたおかげであるわけです。そんなわけで、両親に感謝をしなければなりません。それと同時に、自分の人生というものを大切にしなければなりません。ちょっとしたことで自分の人生を台無しにしないように気をつけて、生んでくれたことに感謝をしつつ人生を味わっていきたいものです。私は、自分の人生を大切にしていきたいと思いました。以上です。(2010年11月20日)
2024.04.19
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連絡や確認の不徹底などが、トラブルの元となるケースがあります。S氏とM氏との間で進めていた企画が、連絡ミスで期限に間に合わなくなる事態が発生しました。「言った・言わない」の水掛け論になった際、上司から「言い争っても仕方がない。どう対処するか考えろ」と指示が飛びました。そこで先方へ早急に連絡をとり、現況の確認をしました。さらに先方へ出向き対処した結果、事態の収拾を図ることができました。上司の指示がなければ対応が遅れたまま、問題はさらに大きくなっていたことでしょう。「Mさんのせいにし、失敗を認めなかった自分が高慢だった。事態をそれ以上悪化させないよう今できることを分析し、最善策を考えて行動することが先決だった」とS氏は振り返ります。失敗は大なり小なり起こりうるものですが、失敗にいつまでもとらわれているのは愚の骨頂でしょう。トラブルが生じたならば、事実を受け止め、すぐに気持ちを切り替えて行動に移しましょう。・・・仕事にせよプライベートにせよ、連絡や確認の不徹底によるトラブルはよく起こります。そんなときに「お前が悪い」なんて言っていたらケンカになってしまいます。こんなトラブルが起きてしまったならば、そんな過去を振り返ることはせずに、最善策を考えることに集中するべきです。どうすればトラブルが起きた状況から復帰することができるのか。そういったことを考えるのです。やったことにたいして愚痴を言うのではなく、これからのことにたいして最善策をとるようにしていきたいものです。私は、トラブルが起きたときはそこから挽回できるように集中していきたいと思いました。以上です。(2010年11月19日)
2024.04.18
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「いつでも行ける」と思って、行っていない所があるように、やりたいと思っていることで、先延ばししていることはないでしょうか。終末期医療の現場で多くの死を見届けてきた、緩和医療医の大津秀一氏。自著のなかで、人が死ぬ前に後悔することのひとつに挙げているのは、「やりたいと思ったことは先延ばしせず、思ったときにすぐ行動しておくべき」ということです。人はどのようなことを、やり残したと思うのでしょうか。「妻と旅行に行かなかったこと」「会いたい人に会っておかなかったこと」「お世話になった人に『ありがとう』と伝えなかったこと」など、他にも多くあるでしょう。勤勉な日本人は、家族との時間や遊ぶことにたいして、罪悪感を持つ人が大井野ではないでしょうか。しかし、死ぬ間際になって、後悔しても間に合いません。時間は自ら作り出すものです。日頃からやりたいと思っていることを先延ばしせず、「おもいついたらチャンス」と捉えて即行動に移し、悔いのない人生を送っていきましょう。・・・私なんて、本文のように遊ぶことなどにたいして罪悪感を抱くこともあれば、やりたいことをやろうと思っても、それに相応しくないのでは・・・なんて思って仕舞ったりします。本文では、そんなことを言わずに、やりたいと思ったときにやるべきである、と語っております。「やりたいやりたい」と思っていても、結局はやらずじまいに終わってしまう・・・なんていうことがあったりするのです。そんなやらずじまいで終わらせずに、自分のやりたいことを今すぐやるようにしていきたいところです。私は、自分がやりたいと思ったことをやれるようにしたいと思いました。以上です。(2010年11月18日)
2024.04.17
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失敗は、マイナスな面だけでなく、受け止め方によってプラスに転じます。棋士の佐藤康光氏は、将棋の世界で成功を収めた要因のひとつに「負け」を挙げます。「負けた時は徹底的にその原因を考える。『ここはこう直せるはず』『この場合はどうするか』など、自分にとっての課題を見出していく」といいます。「自分のなかに修正できる要素があることはありがたい。それがあるうちは、自分はまだまだ強くなれる」と、前向きに努力を重ねている佐藤氏。次に負けないための修正点を見出しています。誰しも、失敗のない人生はないでしょう。失敗した時にまずやるべきことは、いつまでも悩まずに、失敗は失敗として受け止め、原因が何かを考えることです。そして、その原因を他者に求めず、自分自身に見出すのです。失敗は、成長の可能性を示してくれる尊い学びのチャンスです。失敗により明らかになった自分の課題を克服していくことで、成功へのステップとなるでしょう。失敗した時こそ明るく、課題改善に向けて努力したいものです。・・・失敗やミスというものは、どうしてもふりかえたくなくなります。できることなら、そういったものは忘れていきたい、ということでしょう。しかし、そうしたものに向き直って、なぜそうしたことを起こしてしまったのか、そして、どうすれば回避できるのか、というのを追求したほうがいいのかもしれません。同じ失敗やミスが起こりそうな状況のときに、「あ、この時はこうやればいいのか」と思って行動に移せば、この失敗やミスは経験として活かされることになります。失敗やミスを恥として考えないようにして、自分のためにしていきたいものです。私は、失敗やミスを活かすようにしたいと思いました。以上です。(2010年11月17日)
2024.04.16
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