備えるを考える☆防災・防犯・保険

備えるを考える☆防災・防犯・保険

●災害時の電話



○被災地内から外は比較的つながる
 被災地へ電話が殺到するために外からの電話は規制されますが、被災地の内から外へ発信される電話は、災害発生直後は比較的つながるようです。

○停電時どうなるか確認を
 会社でも家庭でも、電話は、ファクスや転送機能、留守電機能のついた多機能電話が一般的になりました。これらの機能は微量ですが家庭用電源を使用していますので、停電時には使えないようです。
 わが家の電話が災害時にどうなるのかを、きちんと知っておく必要があるでしょう。

○公衆電話は頼りになる
 最近。どんどん姿を消し、駅や病院など人が多く集まる場所に限定されてきている公衆電話。少なくなってきてはいますが、この公衆電話の回線は、非常時に最後まで確保されています。
 ただし、注意しなければいけないのは、テレホンカードを使うのでは、読み取るのに電気を使用するため、停電状態では使えないことです。コインを非常持ち出し品の1つとして準備しておくことが必要かもしれませんね。

○災害用伝言ダイヤルは役に立つ
 電話がつながりにくくなったときに家族や親類、知人と連絡を取り合ったり、安否を確認し合ったりするために役立ちます。
被災地からコンピューターに伝言を残すことで、被災地外からでも安否を確認できるNTTのサービスです。
 災害時、「局番なしの171」をプッシュすると、音声の録音が可能になります。番号は「いない(171)」と覚えておきましょう!。
 そうそう「防災週間」や「防災とボランティア週間」のほか、元日を除く毎月1日に体験利用ができるそうです。いざというときに慌てないためにも一度練習しておくとよいかもしれませんね。

○携帯電話
 阪神淡路大震災当時は、携帯電話の普及台数は230万台でした。国民100人に2人ほどしか持っておらず、被災地では携帯電話がたいへん重宝されたそうです。
 ところが、今や9,000万台が普及!!!。小学生でも携帯電話を持っています(゜o゜)。震災時は殺到してほとんどつながらないことも予想されます。実際、新潟県中越地震の際も、携帯電話が通じず公衆電話の前に長蛇の列ができました。
 携帯電話以外の連絡方法を知っておくことが必要ですね。



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