かおちゃんのひ☆み☆チュ☆

かおちゃんのひ☆み☆チュ☆

本当にあった怖い話 二話目




A子の父親の葬儀が済み、一段落したその夜、
父親が寝ていたはずの部屋の戸が開く音がした。
そして、障害者だった父はいつも足を引きずりながら
トイレに行っていたのだが、その音がトイレ近くまでするのだ。

夫「まじかよ。A子、見てみなよ」
A子「ひっ?!」
2人が見たものは、誰もいないはずのトイレまでの廊下を
黒い影が揺らめいていたのだ。

夫「まだ、死んだ事に気づいていないのかもな」
A子「・・・(私が殺してしまったんだ・・・・)」

それから数ヶ月後、そこから引っ越しをし、何事もなく無事に
暮らせたとさ。
しかし、そのリビングでA子の父が死んだ家はまだ、残っていて、
今は誰かが住んでいる。


© Rakuten Group, Inc.
X

Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: