楽しきかな楽天生活

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2017年01月15日
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テーマ: ブルネイ(16)
カテゴリ: こんなん行った
で。
行くことは決めた。
チケットも買った。
職場にもネゴした。

あとはなんだ?
予習だ!

とばかりに、慌ててあちこちのサイトをかじり読み。

とりあえず、最終目的地のブルネイという国は、直行便がない。
ゆえに、どこかで乗り換えて向かわなくてはいけないのだけど、
私が参加を決意した時にはすでに「クアラルンプールで乗り換えて、
マレーシアに入る」というルートが決まっていたので楽々。

トランジットでどこ経由ってのはいろいろ見たけど、
まあ、マレーシア経由ってのが妥当な線かな。
(個人的には、上海ってのもいいなあと思うけど)

そして、白状しよう。
私、学友さんが赴任するまでブルネイなる国がどこにあるのかすらわからなかった。
ASEANのうちの一国というけど、
影が薄く(?)、『ASEAN加盟の国をあげよ』と問われたら、
フィリピン、マレーシア、シンガポール、タイ、ミャンマー…とあげていって、
最後に残るのが、このブルネイ。
47都道府県をあげて下さいと言われて、
最後まででてこない某県みたいなもんです(←個人の感想です)

あげくその所在地ともなれば、
「え?大陸にあるの?半島?島?え?ボルネオ島?……のどこ?」
まるで島根が左か、鳥取が右かの様相です(←個人の感想です)

しみじみボルネオ島を眺めてみると、
島の下(南)の大半が「インドネシア」(←デヴィ夫人がいた国だわね)
その上の、島の大半が「マレーシア」(私が乗る航空会社の国)
その二大国が大半を占める島の、
北に位置する、
ほんの少しの領土が、
ブルネイ・ダラサラーム王国。

土地面積は三重県とほぼ同じ(平方メートルは省略です>個人的興味がないため★)
どんなもんかといえば、愛知県よりも大きく、茨城県よりも小さいレベル。
愛知「県」<ブルネイ王「国」<茨城「県」
これで、どんなくらいの国土面積であるかは判るんではないかと。
(つまり、小さいってことだ)

地図で確認すればわかります が、
国土がひとまとまりではなく、飛び地がある…。
ゆえに陸路でマレーシアのコタキナバルから、
陸路にてブルネイのバンダルスリブガワンへ向かおうとすると、
国境を出たり入ったりで、 パスポートの空白欄が非常にたくさん消費される んだとか。
(パスポートの余白が残り少ない人にはお勧めしない移動法だそうです)

人口は40万人ほど。
この数を満たす日本の市町村は多いと思うぞ。

民族としてはマレー系が60%ほど、
他に中華系が10%ほどで、その他が25%くらい。

よって公用語はマレー語と定められているけど、
英語、中国語なども使用されているとのこと。

宗教はイスラム教が国教として定められているものの、
他の民族の人もいるので、キリスト教や仏教の信仰もあり。

政治的には、立憲君主制で、元首はハサナル・ボルキア国王。
でもって、首相はハサナル・ボルキア国王が兼任で、
更に、外務貿易省もハサナル・ボルキア国王が兼任。
つまり、王様がすごーくえらいってことだな。

この国のおもな産業は石油と天然ガス。
ブルネイ産出の石油と天然ガスのお得意さんが日本。
貿易相手国の筆頭となっているのが日本で、
輸出第一位、全輸出品の4割が日本へ来ているそうな。
(ちなみに二位は韓国の11%、インドの9%…となっているので大御得意様だ>日本)

かつてはODA協力を実施していたけど、
ブルネイの経済が豊かとなり、1998年度で終了。

オイルマネーで食べている国ってことで、裕福で、
国民は税金・医療費は無料(!)
もちろん消費税なんてセコいものも無し。
元々アルコール摂取は宗教上許されていないので、酒税もあり得ず。

通貨はブルネイドルだけど、日本でブルネイドルを両替することはできなくて、
日本でブルネイで通用する通貨に交換しようとしたら、
シンガポールドルに交換していくとよいとのこと。
ブルネイドルと、シンガポールドルは等価で取引されている ので)

そんなことをツラツラと予習しておりました。



まあ、国に対する敬意としてその国のことを調べるのは当たり前として、
旅行者として知りたい情報は「観光」と「グルメ」
食事は現地のツアー会社にお任せする中でセットしてくれるとのことと、
個人的に東南アジアの食べ物はほぼOKなので不安なく。

あとは、観光はどんなところへ行きたいか。
「マレーシア」での観光と、「ブルネイ」での観光。

ブルネイについた日の観光は市内観光を学友さんが手配してくれるというので、
後は二日目のブルネイ観光を何にするかを悩むところなのだけど。
これまたAさんとBさんで「 テンブロンに行こうね!!! 」という意見が一致しており、
わたしは「好きなトコ行ってくれ~付いていくから~(ただし置いてかないでね)」と追随。

なので実質決めるのは「マレーシア」での丸一日の観光プランについて。
この中から選んで~ と言われたので。
サイトの内容とにらめっこ。

メールにて連絡を取り合って、先へ進めるも…。
わたし「鉄道も乗りたいけど、市内観光かなあ」
Aさん「島に行って泳ぎたい!」
Bさん「キナバル国定公園で自然植物三昧!」
見事にバラバラ(笑)

しかし、ブルネイで熱帯雨林のジャングルに分け入るクルーズに行くことや、
午前中から泳いで、午後に電池切れになる恐れがあることから、
順当に市内観光をして、午後の早い時間にツアー終了にして、
その後は市内のマーケットなどを適当に見て歩くことになりました。

さて、決まったスケジュールは。
一日目は移動で終了。
二日目はコタキナバル市内観光。
三日目はブルネイ市内観光。
四日目はテンブロン国立公園行き。
五日目は帰国便までホテルライフ。
六日目の早朝に帰国。
ということになりました。

その3へつづく )





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Last updated  2017年01月26日 11時25分18秒
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名無し@ Re:マレブル旅行記★その6(ブルネイ入国の巻)(01/20) ランクルじゃなくてパジェロですね。 グリルに…
カルホ @ Re:クアラルンプール空港!(01/24) ソムリエA(笑)さん ほら、KLIAはなんか…
ソムリエA(笑)@ クアラルンプール空港! ねえねえ、クアラルンプール空港、最近ど…
カルホ @ Re:遠路お運びありがとうございました。(01/24) 学友さん その節は大変お世話になりました…

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