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July 29, 2004

夜の回帰線(上)(下)/息詰まり/逃げ道

カテゴリ：本

サスペンスなのかなぁ？小説
妊婦連続殺害事件発生、パス刑事の見た惨状は異常だった
その頃、夫から身を隠すため偽名で暮らすジェインは虐待された少女ルスと暮らすようになる
人種差別とは？呪術とは？過去と現在の線が繋がって、呪術師の攻防戦がマイアミで繰り広げられる

最初はちょっと入りづらかったけれど、惹きつけられる話だった
ロシアやアフリカの呪術師(？)の存在、科学では説明できないことだが、精神論のある日本人には分かる部分もある気がする
ジェインが日本で合気道を習得するくだりもある
今でもきっと呪術師はどこかにいるのだろう
目に見える物が現実とは限らない？
人なんてあやふやなものだからそんなこともあるだろうと思えてしまう。

しかし、人種問題については馴染みがないのも手伝って完全に傍観者になってしまう
黒人で一括りにしてしまうが、その中でもいろいろな差別、区別、意識があったり、傷があったり、
そもそも事件のキッカケ(Wが呪術にはまった理由)もそこの暗部にあった
最後はあっさりだが、分からない知識が盛りだくさん(主に呪術というかある民族の意識、生活形態の話など)

/息詰まり
はぁ～、まったくもうねぇ、やになるくらい規則正しい生活が息苦しいわぁ(爆)
とは言え、毎日の工房通いもフレックスタイムなのにねぇ～…
毎日同じところに行くのに飽きてるのか、あんまり拘束されたくないのか
何がなんだかわかりませんが、まぁ、単に面倒臭い月間なんでしょうが。
でも、きっとずっとは続かないから先々を考えて対策を練ろう
(毎日じゃなくする対策であって、いかに働くか、ではないところがミソ）
なんだろうねぇ、本当に面倒臭い(と感じる)か否かが判断基準なんだよなぁ～

/逃げ道
退路は用意しませんと

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