日々のあぶく?

日々のあぶく?

October 7, 2004
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カテゴリ:
上下巻。
読み応えありました!
「館シリーズ」新刊出るのが8年振り、まぁ、自分が読み出してからは2~3,4年ぶりかな?
なので、以前の関係や話をすっかり失念。
なんとなーく、うろ覚えではあったけど、数少ない知っている人がいなかった、あれ?いつからいなかったっけ?とか思いつつ読みましたね。
きっと既刊のシリーズを読み返したら新鮮に読めることでしょう。

物語に付いて、こういうものに関しては、コレってあり?とは極力思わないようにしています。
だって、そう突っ込んでたら成り立たないものばかりですからね(笑)
まぁ、このシリーズの売りの隠し扉はもう(あるのが)当たり前の展開なので(?)、今回はおおっぴらで尚且つあっさり扱われていました。
建築家中村青司氏の原点ここにありという話。

奇妙な設計の人里離れた館で起こる殺人事件、ダリヤの祝福を受ける浦登家の人々の謎とは?
記憶を無くした「私」、江南青年、紛れ込んだ少年・市郎の視点により事件は展開する。

なんとなーく予想していた所もあれば、どんでん返しにビックリした所もあり。
うん。
最もやられた、と思ったのは、これが「館シリーズ」の最終巻ではないらしいということでした(あとがきより)
(そこかい!)
これがラストでもいいほどキレイに、というか盛り込んでたのに。
いや、続くならばそれはそれで楽しみではありますが。

本格推理小説、なんだけれども、自分は予想はしてもきちんと推理せずに物語として楽しんで読んでしまいます。
きっと推理をちゃんとする人はもっとじっくり読むんだろうなぁ。
よく文庫版のものだと、あとがきなどに「読者の方に指摘されてた(物語上の)ミスを訂正しました」とかある。
自分はきっとミスなどには気付けませんね。
そのまま素通り。
なんだかおかしいかもしれないと思っても、自分の記憶をまず疑いそうだ(笑)

/風邪の行方
片方の鼻が詰まって、もう片方はかみっぱなし
鼻風邪を引くと熱などはなくてもかんだり詰まったりでボーっとしてしまって困りものです





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Last updated  October 18, 2004 09:40:50 PM


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