日々のあぶく?

日々のあぶく?

October 11, 2005
XML
カテゴリ:
鳥羽ミステリ紀行と銘打ってある。
読み進むと…これはシリーズもの?

風水師である黒田龍人のもとに舞い込んだ依頼は風水を生かした鳥羽市の町おこし。
依頼に興味はなかったが、鳥羽が江戸川乱歩の小説「パノラマ島奇談」の舞台となっていると知り、鳥羽に赴く事に。
しかし、依頼主の鳥羽水族館の企画室長・中村元は真珠島にある御木本の真珠博物館から九鬼水軍の遺品を盗んだ疑いをかけられていた。
そのころ、鳥羽にはトモカツギというあやかしが海女の前に現れ、恐れられていた。
海女達はどーまんせーまんの護符を身に付けて難をのがれていた。
犯人探しと共に、鳥羽(伊勢)の九鬼水軍を率いた戦国武将・九鬼嘉隆の残した秘宝があると言われているが今は海中に沈んだ鯛の島またの名を絶の島の謎も絡んでくる。
九鬼の残した護符、最強の印とは?
また、乱歩の残したフィルムに映る不思議な少女達の映像も不気味な影を落としていて…。

九鬼水軍、陰陽師、五芒星(せーまん・晴明判)、九字(どーまん・道満判)、六芒星(ダビデの星)、が絡んで興味深い。
でも、ちょっと無理矢理すぎるきらいもある、気がする。
黒田氏とミズチ、お通(黒猫)の関係は気になるところ。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  October 11, 2005 10:08:37 PM


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: