日々のあぶく?

日々のあぶく?

April 28, 2006
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カテゴリ: 映画
素晴らしきB級映画!?と思ってみたのだが、
"「マトリックス」シリーズのスタッフが豪華キャストを迎えて贈る、大迫力VFXムービー!"
という触れ込みがあるとは知らなかったなぁ!

アラン・クォーターメイン…ショーン・コネリー(若山弦蔵)
ドリアン・グレイ(不死身の男)…スチュアート・タウンゼント(家中 宏)
ネモ船長…ナサーラディン・シャー(三夏 紳)
ミナ・ハーカー(ヴァンパイア)…ペータ・ウィルソン(高乃 麗)
ロドニー・スキナー(透明人間)…トニー・カラン(北沢 洋)
トム・ソーヤー…シェーン・ウエスト(神奈延年)
ジキル博士&ハイド氏…ジェイソン・フレミング(内田直哉)

ショーン・コネリーの役は知らないなぁ、あと、ドリアン・グレイはホラーかなんかの主人公なのだろうか?
後はなんとなーく知ってる物語の登場人物が集結。

時は1899年。ロンドンの中心部にある英国銀行が謎の軍団によって襲撃された。
その軍団は鉄仮面のリーダー“ファントム”を筆頭に超近代兵器で武装し、古い海上都市の設計図面だけを盗んでいった。
英国政府は、アフリカで悠々自適の生活を送る伝説の冒険家アラン・クォーターメインに世界大戦の勃発を防ぐため、超人的な能力をもつチームのリーダーになることを依頼。
ロンドンで行なわれた秘密会議の席上、軍事情報部の“M”と名のる男は、ベニスで開かれるヨーロッパ列強による極秘の和平会議の妨害を阻止するよう命じる。
かくしてクォーターメイン以下、潜水艦ノーチラス号のネモ船長、透明人間のスキナー、半吸血鬼のミナ、不死身の男ドリアン・グレイ、アメリカの諜報員トム・ソーヤー、ジキル&ハイド氏の7人は、“ファントムの野望”を阻むため、世界を股にかけた戦いの旅に出るのであった……。

突っ込みどころが満載で、目がはなせませなんだ(笑)
裏切り者が出るのだが、超人たちが揃っててそのざまかい!というお粗末な中での裏切りなので、やりやすかったろうよ…と思ってしまう。
ファントムの正体も、ねぇ…
トム・ソーヤ(アメリカから派遣された諜報部員という設定)がなぜか超人集団には入っているのはハリウッド制作だから?
突っ込みどころの多い映画は突っ込みながら見れるという良さがある(笑)
豪華メンバー集めた割りに、それぞれを活躍させようとして軽くなってしまったのはもったいなかったなぁ。

以下ネタバレばかり


Mの正体は"モリアーティー教授"!(ホームズの宿敵)だった。
超人達の複製を作ろうと彼らから遺伝子情報や薬(ジキル博士の)を手に入れるため、事件を起こし、超人集団を集結させた。
でも、教授自らファントムに化けずともいいのに…

自分の命ともいえる肖像画をMに盗まれたグレイが裏切り者。
でも、絵を見、命を吸い取られるように崩れ消える。
この小説(なのだろうか?)の出所がイマイチ分かってないので、設定が良く分からんかった。
絵を見なければ若返れるけど、見たら絵と実体の立場が逆転してしまう。それがなければ不死身でいられる。

全身火傷を追ったはずの透明人間が最後には完治していた。キミこそ不死身か?

アフリカでは不死身の呪いがかけられているというクオーター・メインは最後、アフリカに体が戻ったら生き返ると思ってた。





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Last updated  April 29, 2006 06:37:37 PM
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