日々のあぶく?

日々のあぶく?

May 24, 2006
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カテゴリ:
ZOO
ハードカバー未収録だった「むかし夕日の公園で」を立ち読み。

短いページでドッキリさせる仕組みはさすが。
雰囲気も彼らしい。

以下ネタバレ(あまりに短いのであらすじは内容すべてになってしまう)

昔、公園の砂場に手を入れたら、肩まで入った。
底なしのようにも感じる砂場。
ある日、手に触れたのは…髪と手?
ぼくの手にその手は「出して」と書く。
「ダメ」というと、その手は諦めたようだった。
―あれから行かなくなった公園…
久しぶりに訪れた砂場には底があるようだったのだが―

怖いようで、ドライなところが乙一らしい。
でも、さらっと書かれた分、存在感が増す感じあり。
想像力が増幅される~。





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Last updated  May 24, 2006 11:52:36 PM


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