日々のあぶく?

日々のあぶく?

May 19, 2007
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新本格魔法少女りすか  1 3

3巻から読んだから、後追いで、ああこうなってあの結果がああだったのかと思ったり。
3巻には27歳の大人りすか出てなかったしね。

―ネタバレあり―

・第4話 敵の敵は天敵!
和解した創貴とりすかは影谷と共に「ディスク」を管理しているという火住峠の滞在する廃墟となった病院を訪れる。
だが、そこにいたのは彼を食らい尽くしていた化物(魔法使い)だった。
「ディスク」をめぐって対立する彼らだったが、相手がりすかの天敵だったことから絶体絶命の危機が?

供犠創貴 ~りすかにあっさり「ツナギに喰われろ」と宣言するが、
        その実、自らの手首もりすかに返すという生命の危険に踏み込んでいる。
        27歳のりすかの性格の悪さへの影響は自分からだと気付いてない模様。
水倉りすか~暗闇恐怖症だったことが判明。血に組み込まれているのは魔方陣と魔法式。

火住峠 ~属性「火」喋る間もなく喰われたので詳細分からず。「火祭り」
影谷蛇之~属性「光」種類「物体操作」顕現「固定」。りすかが撃破。
        影縫いのできる「矢」を創貴が回収。利用している。

繋場いたち~水倉神檎を「仇」と狙う、彼によって魔法使いにされてしまった元「人間」。
        2000歳だが、外見は10歳くらい。
        属性「肉」種類「分解」
        (全身に512の口を出現させ、あらゆるものを食べ、自分のエネルギーに分解)
        りすかの天敵。(彼女の血の魔方陣すら分解できる)

影谷の矢すべて、りすか、創貴の手首(りすかの魔方陣)を食べたいたちは処理不良をおこす。
27歳のりすかに対峙したいたちは逃走。後日、創貴の同級生として転入してくる。

・第5話 魔法少女は目で殺す!
「魔法の王国」長崎県と佐賀県の間に「壁」である『城門』をつくり、
出入りを管理している民間組織・城門管理委員会の起源は長崎県が「魔法の王国」と「成った」400年前に遡る。
(設立当時は幕府の公儀組織だった)
そんな魔法使いと対立し、魔法狩りも行なう組織が創貴に接触してきた。
夏休み前日、終業式の出来事。

創貴とりすかがこれまで殺した魔法使いは93人。
折角手に入れた「ディスク」はブランクだった。
が、それはツナギの居場所を特定する「罠」でもあった。

椋井むくろ~全身黒づくめ。城門管理委員会委員長秘書。魔法技能三級。魔眼に倒れる。
繋場いたち~実は城門管理委員会設立者。孤高なる前線部隊。
        水倉神檎を倒す為、長崎に原爆を落としたことも。
        おでこの口が喋らないうちは攻撃に転じない。

人飼無縁~「六人の魔法使い」の一人。”眼球倶楽部”魔眼。遠距離の直接攻撃
        実は魔眼ではなく、心臓に直接電気を送り、心停止させる
        属性「雷」種類「操作」。
        「雷」であるため、「水」属性のりすかと相性が悪い。
        神檎の命令でツナギを仲間に迎えに来るもツナギと創貴のタッグに敗れる。

創貴が力を貸すのは「怯むことなくあきらめることなく難関に立ち向かう奴。勝ち目のない戦いに堂々と挑んでいく奴。確固たる、未来に続く目的を達成しようと精一杯頑張っている奴」
今回も創貴は自分が囮となり、心停止の危機に見舞われながらツナギを無縁を見ずに近づけることに成功。

自分を一番危険な所に配置し、周囲を二番目、三番目に危険な位置に立たせる創貴と
自分だけが危険な任務に挑むツナギは正反対でありながら、
周囲を信じてない?、誰の味方にもなれないところが一致。
いーちゃんと人識みたいなものか?

魔法王国に車はない。
創貴の心臓もりすかにもらったもの。

・第6話 出征!
夏休みにはいり、「六人の魔法使い」を追うために出征する創貴が夢で見たのは4人目の母・折口きずなのこと。

折口きずな~創貴が小学2年生(7歳)の秋から一年ほど母親(4番目)となっていた元敏腕警官(少年課)
        周囲(の無能)にあわせず、孤立していた創貴に目的と目標を与えた人。
        (世の中がくだらないなら自分の手で変えてしまえばいい)
        今までで唯一、創貴が「母親」と呼んだ人。家事は不得意。
        自称魔法使い?属性「獣」種類「知覚」の「予知能力」をもつ。正解率60%
        予知能力、未来視は運命干渉系の魔法の最上位。
        創貴が死に惹かれ、何気なく自殺しようとした時も阻止。
        創貴はその後、父親をも越す大物になり、周囲を幸せにすると予言。
        じつは魔法使いではなく、単に勘のいい女性だったということになっているが、
        どうだろう?

創貴の母親は現在6人目(別居中)。しょっちゅう創貴が頼みごとをしている楓だろうか?
生みの母は病気がちでずっと入院していた。

きずなの助言(予言?)により、人を駒のように扱うことに気付いた創貴。
彼女の影響は周囲にとって良かったのか悪かったのか…

きずなのその後(父親との離婚後)の記憶があやふやらしい創貴。彼女は死んだのか?
当時、父親が担当していた「夜明けの船」事件は何かのきっかけになるのか?

きずなについてあやふやな記憶で意識を失った創貴は
夏休み、自由に活動できるかどうかで創嗣とトランプ対決(アップかダウンか)。(勝つ)
創貴は創嗣の職場(婦警)に「凶悪な眼をした天使ちゃん」と呼ばれ、大人気。軍資金カンパあり。


3巻目で次巻で完結といっていたが、いろいろ広げていてまとまるとは思えないのだが…
また、広げるだけ広げて、まとめたいとこだけまとめて終わるんだろうなぁ。

次巻で水倉破記が創貴にかけた「不運」の魔法が続いていたことが判明(鍵によって解かれる)するが、
それが分からないまでも創貴は何となく「不運」が続いていることに気付いている。





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Last updated  May 19, 2007 09:17:15 PM


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