日々のあぶく?

日々のあぶく?

December 22, 2007
XML
カテゴリ:
刀語  第一話 第二話 第三話 第四話 第五話 第六話 第七話 第八話 第九話 第十話

刀蒐集完了間近。
毒刀「鍍」を手にした真庭鳳凰は全てを惨殺する殺意の化身と化し、
真庭忍軍の本拠地"新・真庭の里"(伊賀)に向かう。
鳳凰に襲われた人鳥を助け、伊賀に向かう七花ととがめ。
否定姫と右衛門左衛門の動きも終盤に向かい活発化。

----------------------------------


元占い師の刀鍛冶・四季崎記紀は、先見の力を使い"未来"の技術で変刀体を作っていた。
彼が乱世にも見向きもせず、修行に励む鑢一根と出会ったのは数百年も昔の話。

「増殖の人鳥」真庭人鳥の忍法は「運命崩し」(自分が幸運になるよう、周囲の運命を動かせる)「柔球術」(密室でボールを弾ませる。"運命崩し"により自分には当らない)
「神の鳳凰」 真庭鳳凰の忍法は「命結び」(他人の一部を取り込むことで忍法、技術、人格などを取得出来る。鳳凰の人格は右衛門左衛門のモノ。彼の顔面を削いで取り込んだ?)「断罪円」(右衛門左衛門の忍法=「生殺し」「不生不殺」)「記録巡り」(川獺の忍法)

鞘から外れた真っ黒な毒刀・鍍を「記録巡り」が出来る左腕でつかんだ鳳凰。
毒刀が最も"四季崎記紀の毒"を宿す特性をもっていたため、毒=記紀にその身を乗っ取られる。

とがめは刀集め後も自分の腹心として側にいるよう七花に言い、七花は承諾。

人鳥はとがめらの保護の下、回復してくるが、右衛門左衛門により倒される。
(飛び道具は通じないとした「運命崩し」もワンクッションおいた跳ね返った銃弾まではかわせず)

四季崎の一族は歴史の改竄を目的に動き、その力がもっとも強かった記紀が一番効率よく戦国時代を動かすため「刀」を作った。
記紀は自分の生み出した完了変刀対"虚刀流"をその身に味わい、消滅。(=鳳凰も)

記紀の末孫である否定姫も歴史を改竄するために動いているらしい。
否定姫の命を受け、とがめの出自も暴き出した右衛門左衛門はとがめ(本名・容赦姫)を撃つ。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  December 22, 2007 04:15:22 PM


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: