日々のあぶく?

日々のあぶく?

January 8, 2009
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あらすじ メモ1(登場人物)

とりとめないメモ

・法医学会は人材難。専門医は百人少々→司法解剖の予算=法医学者が対応できる解剖数
                     全体解剖に

・ミスター厚労省八神(役人)の国策に対する考え→国政に携わる者たちが決めた方策。
                          国のためで市民のためではない。
・官僚三大原則=まず金、天下り先になりそうな業務開発、メディアでの見栄え
           責任をとらずに君臨できるものが望ましい。

・「メタボ」検診は厚労省らしい国策の秘密兵器。
  →受診率が低ければ保険料を高額にすると脅して医者を巻き込み金を引っ張る
  →現場に落とす金を最小限に、居抜き率が高い企画ほど官僚評価は高い。

・パブリックコメントは議論を拡散、攪拌するのにうってつけの道具。~ガス抜き、アリバイ工作
   →件数が少ない~関心が低いから決定権は官僚の思うがまま。
   →件数が多い ~関心が高い。だが、その分いろんな立場の利害が衝突。

・白鳥は委員会に現場最前線の人物を多々推挙し、現場に必要な仕組みを作るのではなく、
    システムのために現場をアジャストする官僚仕事に適してないと苦言をいわれる。

    白鳥の敵は身内である一般官僚?
    共通の敵をもつという点で無礼で倣岸な白鳥が見方のように錯覚する?(彦根談)

・白鳥が田口を八神主導の委員会に推挙成功したのは、
    バチスタスキャンダルの時にただ一人出世した=出世亡者だと思わせたから。

・田口の不定愁訴外来は、田口がリスクマネジメント委員会を立ち上げた(とされる)こと、
    医療事故調査委員会に招聘された事から通報するための
    ターゲットにされるのではないかと不安に陥った他の科の医者から患者依頼が激減。
    代わりにモンスターペイシェントの対応を任される。
    不満を聞くことは同じと十分対応できる(島津にクレーム対応で転職も可能といわれる)ように

・さらっと東京で田口は死体を見つけ加納警視正に出動要請をしたくだりがあるが、
    今後どこかでかかわってくるのだろうか?

・高階による田口評は上昇志向のない坂田局長みたいな奴らしい(白鳥談)

・警察が医療主導のエーアイを潰そうとするのは、司法領域こそ初期検視業務の代行のため
    エーアイ・センターを必要とし、システムを司法の手におさめたいため。

・医者 =患者を治療するのが業務。病理医はこちらに属する。
・医学者=医学を研究する学者。∴法医学者が相手にするのは死体。
・解剖医は20体解剖を行ない書類提出すれば医師なら誰でも取れる資格。

・白鳥の新たな部下は袴田が推薦した(厚労省が誇る)砂井という人物らしい。
    ひくてあまたの姫宮は異動内示を断り続けているらしい。

・ラストで白鳥が彦根に参加を確約した、内閣府が主導で、
    関係省庁を横断する死因究明問題についての合同検討会のメンバーには
    厚労省・白鳥と、彼が大学時代所属していた確率研究会メンバー(カルテット)だった
    内閣府主任研究官・高嶺宗光(財務省から出向中)、警察庁・加納、文部科学省・小原が。

・彦根は東城大→帝華大外科→病理医に。エーアイ提唱者。
    病理医でありながら解剖医がエーアイにやみくもに反対するため敵認定したのは
    解剖の実施率2パーセントの現状(一体25万という解剖費の問題アリ)もある。

・医療ストライキを提案した彦根。実行した第二医師会は空中瓦解したが、
    本家本元の日本医師会が医師のストライキ権という最終兵器(彦根)を手に入れた。
・彦根は社会に追い詰められた医師のため、社会に宣戦布告。ストもその一つ。
    医療と司法の完全分離を目指している。

・桧山シオンの別名はミラージュ・シオン、彼女の手にかかればあらゆる画像情報が歌いだす天才。

・ヴァートプシー=法医学分野。司法解剖を省略し画像診断だけで済まそうと主張。
 エーアイ   =医療分野で展開。放射線科医や一般臨床医が診断。
            死因不確定の場合は解剖を要請。
            コチラの方が間口が広く、人材確保も可能。

・彦根の参戦で、エーアイ・センター設立予定の東城大は
    厚労省関連の研究企画から外されると島津は危惧する。

・西郷は桜宮に「死因究明センター」(法医学の起死回生策。警察庁と組む?)を立ち上げるらしい。

・イノセント・ゲリラ、医翼主義(彦根命名)

・彦根は医療事故より前に医療事故を頻発するほど崩壊した医療現場の建て直しを提案。
    だが、それは国が滅びても医療が滅びないなど国の根本
    (法律、財政、医療庁→医療省設立提案など)にも言及するものだった。
    →戦う場を大きくする事で、医療事故調へのエーアイをすんなり通す策だったというが、
       田口の思うように勝ちすぎだったかも。(反発がひどくなる?)

現実的にエーアイはどのていど浸透したのだろうか?





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Last updated  January 9, 2009 12:08:48 AM


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