爆音。

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2006年06月27日

テーマ：たわごと(26944)

カテゴリ： DROP ARMY

よし！座れたー。
左よし！右よし！

帰りの通勤電車です。
左の人も、右に座っている人もヘッドフォンステレオを聴いています。
プラスボタンの連打です。

そう、爆音モード！

何を爆音かっていうともちろん「黒髪」ですやん。
あのね、爆音モードにするとほんま入り込めるんですよね。
まるで、ハコでライブを体験しているみたいに。

でね、今まで聴き逃していたような雰囲気も感じられるのです。
音じゃないですよ。雰囲気です。
そういや、思い出します。

DROP ARMYと出会ってそっこーＣＤを買ったんですが。
最初はちょろっと聴いて、ふーん。
みたいな感じやったんですよね。

その時は生演奏によるあの迫真のド迫力の演奏のイメージが強くて。
それに、僕はそのド迫力にイチコロになったんで、
ＣＤ音源にはどうしても物足りなさを感じていたのです。

で、ある日の帰宅の夜道です。

iPodの音量を最大に上げて聴きながら歩いていたのです。
それは、忘れもしません。あの「忘れな草」です。

こ、これは。。

なんと、それはいつもライブで観ているDROP ARMYやったんですよ。
もう、頭んなかがDROP ARMYだらけになるんです。

思い浮かべてみてくださいよ。
DROP ARMYのライブを体験してるときって回りの景色がが見えなくなったことないですか？
見知らぬ空間に放り出されたような感覚になったことないですか？

それが、見事に再現しているのです。爆音モードで。
歩いている感覚さえも無くなるんですよね。

で、あとはおわかりですよね。
なんせ、夜遅くに駅とは反対方向に歩いて行くのです。
こんな時間に人とすれ違うことなんてないのです。

ほんま、思う存分ぼろぼろになれるんですよ。

で、この時に琴線に触れたのがナオキさんのギターなんです。
ソロのあの泣きの音色とフレーズは反則ですやんね。

それ以来、僕の一番の曲は「忘れな草」になってしまいました。
それまでは、スマイルが一番好きやったんですけどもね。

こんなふうに、いつもと違った音源の聴き方ができるんです。
爆音モードでね。

あ。

真似して難聴になっても知りませんからねｗ

おわり