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2006年08月02日

テーマ：バンドマンの語り場(1286)

カテゴリ： DROP ARMY

審査員特別賞、おめでとうございます！

ちなみに、グランプリは広島の１４歳のバンド。
そもそも、このＡＶＥＸのコンテストの位置づけと選定基準がどうやったんか。
それは、この結果をふまえてのそれぞれの判断にお任せします^^;

あ、そうそう。
報道発表によれば、今回のコンテストの応募総数は２５００組だとか。
すげーですね。ほんまに。
その中からファイナルとして５組に選ばれるだけですげーことですね。

それはさておき。

惜しくも３冠ならずでしたけども、その分見返りはありましたね。

と、いうのも。

コンテストの結果がテレビ放映されたそうなんです。
しかも、あの目覚ましテレビだとか。
全国ネットですよね。
残念なことに僕は見ることができなかったんですけども。

たとえ、数秒間とはいえこれは大きいです。
と、いうのもその番組の目撃情報が多数。

最初からそのコンテストに出場するって知っているコアなファンよりも。
これまでにストリートライブにDROP ARMYと遭遇したことのある人達。
そういう人達がその目覚ましテレビを見てね。

ああああああ！これ、観たことあるっ！
そうそう、このDROP ARMYっていうバンド！
なあなあ、聞いて聞いてー！ほら、このDROP ARMYっていうバンドがね、・・・

って、なるやないですか。
そしてその人の中ではDROP ARMYの株が急上昇するわけです。

よし、久しぶりにオフィシャルページ見てみよ。

とかなるかもね。

DROP ARMYはメジャーでないのでメディアへの露出はほとんどありません。
なので、日常に溢れているエンターティメント、特に音楽。
その一般リスナーの興味をひくのは並大抵のことではありません。

たとえ、DROP ARMYのストリートライブで感銘を受けた人であっても。
やっぱ、メジャーの壁は大きいですよね。
やっぱ、テレビのかっちょいいプロモーション映像の方にどうしても興味がいってしまいます。
次から次へと新人バンドは出てくるし。

現に、僕もDROP ARMYと出会う前はそうでしたから。
街角で演奏するバンドなんて歯牙にもかけなかったんです。
それって、ほとんどが固定観念によるものです。

メジャーの音楽は、アマチュアやインディーズの音楽よりも素晴らしいんだ。

なので、アマチュアバンドを聴くときにもある意味、猜疑心を持って聴いていました。
ところが、その固定観念や猜疑心をふっとばすほどの演奏を観せてくれたのがDROP ARMY。

こんなすごいバンドがアマチュアなん？
いやいや、僕の耳がおかしい？
ああ、やっぱり本物やったのか。

みたいな葛藤の期間を経て今にいたるわけです。
そして、今は紛れも無く素晴らしい音楽を聴かせてくれるバンド。
とにかく、自分のなかではDROP ARMYは最高のバンドなのです。

話が少し逸れてしまいましたね。

何が言いたいかっていうと。
一般リスナーはバンドの音楽の素晴らしさを人気度や知名度で測ってしまいがちです。
それは、音楽への多様な接し方があるから。

ひとつは、純粋にそのアーティストの音楽を楽しむ。
これが本来の目的です。

さらにもうひとつ。
そのアーティストの音楽が好きだということでの自己表現。
それの究極がファンサイトってことになるのかな。
いわゆる、このサイトもそんな感じです。

それに、好きなアーティストをネタに会話が成り立ちますもんね。
しかも、それが有名であればあるほどね。

私、ミスチルが好きやねん！
あ、私も！最新のアルバム聴いた？
聴いた聴いた！あの、３曲目のやつが一番好き！

とかね。

とにかく、今回出場することでテレビにちらっとでも出演したのです。
それを観た人たちの中でDROP ARMYの株が少しでも上がればしめたものです。

それにね、それにね！

当日のコンテスト会場で本物のDROP ARMYを観た人が少なからずもいるはずです。
その人たちに確実にDROP ARMYが定着したはずなんです。
実際、オフィシャルのBBSにもカキコミ見つけたし。

そういう意味で今回のコンテストはすげー有意義やったんではないでしょうか。

あらためて、審査員特別賞、おめでとうございます！

おわり

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