梅田歩道橋上ストリートライブ(11/5)

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2006年11月05日

テーマ：バンドマンの語り場(1286)

カテゴリ： DROP ARMYライブレポ

けんしんの鼻歌で目が覚めました。
なんや、朝から機嫌ええねえ、またブロックですか。

あー、痛たたたた。

てか、頭痛ですねえ、寝過ぎたらこうなるんですいつも。
え？１０時半？
うわ、起きないと。

てことで、昨日の梅田ストの写真を楽天にアップ。
夜中までパソの電源とかの対応とかやってたんで。
その間に楽天はメンテナンスになってしまったんですよ。

で、そうこうしているうちに１２時ですか。
うわ、家を出ないと。

はいな、本日も梅田スト。
ほんとは日曜は神戸パイ山の予定だったんですけども急遽梅田に。
こちらは、今のところ朝からの場所取りなのでしげくんとジェイさんが。
今はまだ寒くは無いですけど、これから冬になったら辛いですねえこれ。

てか、歩道橋の上でやってるんですけどね。
下にいる以上はほんのり音楽が鳴っているって感じで。
あれが迷惑だとは思えないですねえ。
まあ、あれだけ観客が集まると通行妨害って言われるかもですが。

そんな感じで、いつ来るかと警察の襲来に脅えながらのストです。
そこには、まったりとした雰囲気なんていっこも無いですね。
とにかく、少しでもたくさんステージをやらないと！
みたいな鬼気迫る雰囲気が漂っています。

はいな、完全に本気モードですね。
このDROP ARMYの本気。
これは、何事でもそうなんですよね。
例えば、方針が決定してから行動に至るまでの早さ。
それから、いったん決めた目的を貫き通すという信念と努力。
それに迷うことなく実行して、そして、常に結果を残してきたわけですね。

ミュージシャンという職業を選ぶからには生半可な覚悟ではできないです。
そう、一般のサラリーマンっていうのは仕事の能力が劣っていても。
それでも人並みの生活できるほどの報酬は得られてしまうぬるい世界です。

その点ミュージシャンは、たとえ能力があっても。
必ずしも成功するとは言えない厳しい世界です。

そして、成功しなければその報酬はほとんどゼロに等しいです。
しかも職業としてまともに報酬が得られるのはほんの一握りですね。
なので、相当のキアイがいるのです。

僕のようにぬるま湯に首までどっぷり浸かっているような者からすると。
バンドに人生を懸け、そしてそれを何よりも優先して全力で立ち向かう姿をみると。
こちらまで元気になってきたりしますね。

てなことで、今日もその元気を貰いにいくわけですね。

さて、ぼちぼちＪＲ大阪、別の名を梅田に到着。
１３時過ぎですか。

本日は昨日と違ってフライヤの準備もできてますね。
そして、間もなく機材のセッティング、１回目のライブ開始です。
予定よりもちょっと早くて１４時前ですね。
いつもの１曲目のフォトグラフ。

うわ、来た。。

警官がめっちゃいっぱい来ました。
６人くらい居たのかなあ。
で、DROP ARMYのブースだけではなくて。
あの広い歩道橋のあちこちで露店をやっている人にまで中止命令。

むむむ。

ここで引き下がるわけにはいきませんね。
一旦、機材を片付けて。
３０分ほど様子を見てから再度仕切り直し。

うわ、来た。。

今度は警官ふたり組みでまたしても１曲だけで中止命令。

むむむ。

はいな、それでも諦めませんよー。

てなことで、再チャレンジ。

で、始まりました。フォトグラフです。
写真撮影でジェイさんのアップを撮ろうとギターのナオキさんの後ろ側へ。

え、なんや、今の。
視界に入るものになんか違和感を感じました。
その正体は発電機。
なにやら、挙動不審な動きしてます。
回転数が下がったり上がったり。
そのたびに、スロットルレバーみたいなものが大きく動きます。

んんん？？

とかしているうちに、演奏の音も途切れ始めて。
うわわ、完全停止。

あらー、ガス欠だそうです。

今度こそと、キアイが入ってるところに出端をくじかれましたね。
そっから、２０分くらいして。

「エネオス、満タン入りました～！」

とかいいながらしゅうさんが帰還ｗ

さて、再度仕切り直し。

今度は、３曲だけの構成ですかね。
１曲目から黒髪です。
途中で停められることを危惧しての選局と曲順でしょうか。

よし、でけた！黒髪！
よし、でけた！悲しみデッドヒート！
よし、でけた！スマイル！

いやあ、昨日と同じくどれだけ観客がが集まったことか。
あのね、この演奏してる場所って結構絶好の場所かも。

というのも。

阪神百貨店の方向から、ＪＲ、阪急方向に向かって突き当たったところにブースを展開。
これって結構長い距離なんですよね。
そして、阪神百貨店からの人どおりはめっちゃあるんです。
かなり距離のある向こうの方から真っすぐにこっちに向かってきたところなんですよ。

てことは。

え、なんか聴こえてくるね、え、なになに、あれなに？

ってなってるところに向かって歩いて行くとたくさんの人だかりが。
ああ、バンドかー、それにしてもえらい数の観客やん。
え、そんなにいいの？　どれどれ、聴いていこっと。

ってなりますよね。

まあ、ちょっとでも足を停めてもらったらそのまま釘付けになること間違いなし。
そこへ、さっとフライヤを手渡せば大成功ですね。

そして、今回の大成功のステージの後、さらにもう一回。
警察は来る気配がないですね。

てことで、いつものパターンのフォトグラフ。
そして、演奏曲が進むにつれ、これまたえらいことに。

なんとあの広い歩道橋の幅を埋め尽くすほどの観客が。
これでは、通行することができませんね。
いやはやこれはやばいです。

てなことで、観客整理。

これねえ、音が大きいので話しかけても「は？」って言われるんです。

あっそうか。

てなことで、平泳ぎみたいなジェスチャーで。
もちろん、頭を下げることを忘れずに。
あははｗ　わかるんやｗ
みんな、さっと道を開けてくれますね。

え、なになに？
なんか、年配の方が話しかけてきます。
「通行妨害で通報されるで。」
「はい、申し訳ないです。」

てなことで、そっからさらに平泳ぎしまくりで。
いやー、ほんま大阪の観客は良く足が停まりますねえ。
んー、ストリートライブそのものも減っているので珍しいのかな。
あっ、ちゃうわ。
それだけDROP ARMYの演奏が凄いってことか。

と、妙に納得しつつも、本日のライブは終了。
あんまりにも多くの観客やったんで。
本日刷り立ての準備していたフライヤが無くなったからだそうです。
いやあ、たった２回のステージでフライヤが無くなってしまうのね。

パイ山よりもスペースが開けているので、密集感はそれほど感じないんですけど。
そうか、あの距離の横幅いっぱいに人が居るということはね。
いやあ、恐るべし、梅田ですねえ。

てか、しげくん、お疲れさんでした。

うう。

なんか、ストが終わって急に調子が悪くなってきました。
猛烈に、頭痛がします。
そして、気分も悪いです。
家を出る前に鎮痛薬は飲んだのに。
あっそうか、それが切れたのかな。

で、帰りの快速電車。でぐさんといっしょです。
そこで、ライブレポ書くはずなんですが、気分が悪い。
三宮に着くころは、電車にも酔ってしまった感じ。

あかんー、これ。

で、なんとか妙法寺に到着。
本屋があります。ナルトのポスター。

あっそうか、本日単行本発売やった。
早速買って、帰宅して読む前にとにかく横になって仮眠。
で、なんとか復活したところです。

しかしこんなふうなストリートライブの楽しみ方ってのは久しぶりかも。
なんかね、充実感がぎゅっと詰まった感じがすごくするのです。
始まる前に到着して、終わったらさくっと帰る。

確かに、ストリートライブに関わっている時間は短時間ですもんね。
その短時間にあれだけのライブを堪能することができるんですから。

ほんま濃いですよ、梅田ストリートライブって。

おわり

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