World travelerのイギリス大学院留学

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TOEFL


おそらく留学を準備する中でもっとも難関と思われる語学力証明のためのテストです。アメリカではほぼ100%TOEFLでイギリスではIELTSが主流でしたが、最近ではTOEFLも受け付けるようになってきました。私が受けた所は全てTOEFL:OKでした。ちなみにIELTSの教材は高い上に日本じゃ簡単には買えません。AMAZONとかに行かないと。。。私の場合は一応どっちにしようか迷ってる時にちょうどイギリスにいたのでIELTSの教材買いました。向こうの本屋の人もそんな物知らないみたいな感じで探してたので結構レアなのかなとか思いました。とにかく、無駄だった。。。^^;(誰か買わない?IELTS、格安で。。。笑)
商売してる暇じゃなかった。緊急ニュースだよ。これからTOEFL受ける人!
かなり変わるんだってね?かわいそう。。。今迄勉強してた人。。。
スピーキングとか日本人って結構苦手じゃん?まぁ俺も含めて(苦笑)ただでさえ日本のTOEFLの平均点はアジアの中でも低いのに。。。そんなに苛めなくたっていいじゃんね(グスンっ>_<。)
詳しくは↓
Rプロメトリック
ちなみにここでテスト(TOEFL、GRE、etc)の予約も出来ますので^^

さてTOEFLの内容ですが、これは他のページでも説明がたくさんあるので軽くにしときます。TOEFL(とりあえず2005、2006中の変わる時まで)はこれまで通りで、4つのセクションに分かれてます。以下
リスニング:LS
ストラクチャー(文法):ST
リーディング:RD
ライティング:WT
で。
LS,ST,RDはそれぞれ30点満点で、それらを合計し、×10÷3した数字が点数になります。よって最終的な点数は300点となります。STの点数はWTの評価によって変わってきます。普通はCBT(Computer Based Test)なのですが、WTはペーパーかタイピングかが選べます。後者をお勧めしますが、普段使い慣れていなければ練習をした方が無難です。WTは人間(外国人)によって評価されるのでスコアレポートが届くのに3週間ほどかかるでしょう。(届かない時はETSに抗議しましょう)w→ ETSへGO!!

日本人で受験戦争を生き抜いてきた人ならSTとREは結構いけます。なんだかんだ最初は皆点数が伸びませんが、きちんと勉強すればこの二つのセクションは絶対満点取れます。(どーやんのかは後ほど)。。。ってか、取れないときついです。留学した人ならLSも武器になると思います。
ある程度頑張ればTOEFLは簡単にクリアできます。私みたいな馬鹿でも大学院行けるくらいの点数取れたんですから。。(ちなみに私は小学校の時のIQで78だったそうです。そんな人間でもできるんですから皆さんだって必ずできる!!!)
---------TOEFLの勉強法----------
とりあえずTOEFLの攻略法は忍耐強さだと思います。よくTOEFL特化学校とかありますが、あれは少し料金がかさみます。。またあーゆーのがなくてもきちんとした教材があれば、それを先生と思えば良いのです。いかに効率良く勉強するかがコツですが(それは後で教えるとして)、それは特化学校に通ってる人でも同じ事です。だってあーゆーとこで教えてる先生の中で偉い人がTOEFLとかの専門書を書いてるんですよ?授業を聞いてるのと同じじゃないですか。。。もちろん学校に行くメリットはあります。例えば・・・んーっ・・・先生にわからない所を聞けるとか。。。(TOEFLは覚える系なのであまりわからない所はないと思いますが。。。)
さて実際にどーやれば上がるかですが、
まずは簡単にスコアを伸ばす事のできるREADINGから。
ここは一番4セクションの中で一番容易く上げる事ができます。
TOEFLのRDはパターンがあります。それを攻略するにはまず
1          2
【送料無料商品】TOEFLテストリーディング問題270改訂版 TOEFLテストパーフェクトリーディング(CBT対応) ( 著者: 神部孝 | 出版社: 旺文社 )

RDはこれでほとんど全てをカバーできます。「ほとんど」と言ったのは、これだけでは完璧ではありません。勿論TOEFLの傾向はこれで充分に理解できますが、RDで満点を取るにはこれに加え、毎日の英語読解量も増やさないといけません。例えば英字新聞や"economist"、また書店で洋書(ハリーポッター、davincicode、etc)などもやればやるだけ力が付くでしょう。少々手間がかかりますが、英字新聞などは図書館などで見つけられるでしょう。ただ、問題集も一回やっただけでは力は付きません。一回やったのは間違えた箇所をチェックして期間を置いて何度も繰り返していきましょう。それを反復していくうちに少しずつ力は付いていきます。さらに上の二つの参考書で出てくる単語は全て必須なので必ず覚え、単語専用のノートに書き残して後で見る癖をつけるとなおいいです。特に2はCBTになれていない人にとっては模試の感覚でやってみてください。
ちなみに洋書は内容をすでに知ってると途中で断念しないで読めます♪例えば VAN HELSING/The Making of the Legend とか Gladiator/The Making of the Ridley Scott Epic とかは見た人が多いと思うので読みやすいし、息抜きにもちょうどいいと思いますw


次にSTですが、これもある程度参考書の問題を解いていくうちにパターンがみえてくると思います。ここの文法は大学受験で覚えた文法と傾向が違います。よってこれも一冊参考書を完璧になるまで何度も繰り返してください。ただこれもやはり日ごろからの読解量が物を言います。参考書は特に指定しませんが、
私が使ったのは TOEFL test英文法徹底対策 です。完璧にすればこの一冊で27,8点は行くと思いますが、一冊じゃ不安という人はもう一冊くらい買っておくと安心できます。ここは満点を狙える所なのでパターンを覚えてくると得点源になると思います。しかしたま~に重箱の隅をつつくような問題を出してくる事があります。例えば
Television, one of the most influential technological developments in the 20th century, made _______ live transmissions from the 1969 moon landing.
A) it possible to
B) possibly the
C) possible
D) it possible

わかりますか?皆さん大学受験の恩恵か悲劇か、S make it possible to 「動詞の原形」 が頭にあるので、70%の人が(A)にしてしまいますが、この下線部の後ろのliveは動詞ではなく「生」という意味の形容詞ですので、to不定詞は使えません。。受験の名残が強い人は大抵Aにします。この問題で余裕だなと思う人は239はいけるのではないでしょうか。答えはCです。第五文型(SVOC)なのですが、目的語がlive ~landingで、長いので後ろに来ています。逆に補語のpossibleが前に出ちゃってます。
このような文法は大学受験ではほとんどお目に掛かりません。よってTOEFL専門の本などをじっくり読んで覚えて何度も解いていかないと高得点は難しくなります。もちろん、受験で覚えた文法は使えますけどねw(それで大体180くらいかな)

さて、LS(リスニング)です。。。これが何といっても難関でした。上の2セクションと違い、勉強し始めはあまり点数が上がらないと嘆く生徒が沢山います。私も実際そうでした。ここではTOEFL LSのパターンを覚える事も大切ですが、何といっても日頃のどれだけ英語が耳に入っているかです。ただ入れればいいという訳でなく、(LSだけでなく他セクションでも同様なのですが)内容がほとんど向こうの大学での講義や友達の話がもとになっています。(大学生活を送る上で支障がないかテストするのがTOEFLなので当然っちゃ当然なのですが。。。)よってスラングなどが入った砕けた英語や豪などの訛りの強いものを聞いても効果は薄いと思います(やらないよりはいいのですが。)私が実際実践していたのは、DISCOVERYチャンネル(スピードがやや遅め)やCNNなどのテレビを使ったり、DVD借りて字幕なしで洋物(?)を見るとかです。なるべくアメリカの物を推薦します(ニュージェネレーションでは少し英訛りetcが入るのですが、基本は米英語です。)。繰り返しが必須ですが、聞いてて段々わかるようになったら今度は内容を大雑把でいいのでメモリながら聞くと効果絶大です。
勿論参考書は一冊必ず買っておいて下さい。


WT:ライティングは与えられた簡単なトピックに沿って自分の意見を書いていくのですが、これは参考書は必要ないと思います( それでもやりたい人は )。だからといって怠惰にならないで下さいよ(笑)これも努力が必要です。LSで手を休めたら必ずガンガン書いてください。中指が痙攣するまで手首が関節炎になるまで書いちゃって下さい。何を書くのかって?何でもいいんです。日記でも映画の感想でも。ちなみにWTのトピックはETSのサイト(上記)で手に入ります。膨大な量ですが、その中から出てくるようです。似ているトピックもあるので的を絞って書いていくと効果があると思います。毎日最低5項目くらいはできると思います。時間は30分あり10分ほどで構成を練り残りで一気にバーっと書くのが妥当と言われていますが、それは各自のスタイルに任せたいと思います。また、テスト中ST終了後、WT用に紙と鉛筆が配られますが、私の場合これは使いませんでした。日頃からタイプになれている人は構成はタイプでやった方が速いと思います。

ただこれからTOEFL受験を考える人は少なくとも一ヶ月勉強しましょう。上記した方法を実践し、それから最後に模試形式でLS,ST,RDが一冊になってる問題集で本番さながらに練習しましょう。
私は
・TOEFLtestパーフェクト対策
・TOEFLテスト完全攻略トータル問題集
・TOEFL模擬テスト
これらを何度も繰り返し解きました。

またTOEFLで単語力が足りないなぁと感じた人は
TOEFL英単語3800改訂版
もお勧めします。私は買いませんでしたが、特にRDセクションでの頻出単語やSTでの問題の中でよく出てくる単語があるそうです。ただ時間が2ヶ月位しかないという人にはお勧めできません。

以上の方法で私は
LS:24
ST:29(WT:5.5)
RD:30
合計276
でした。あまり高い点数ではないのですが、MBAなどにも使える点数です。これで皆さんのお役に立てれば光栄と思っています。とにかくTOEFLはやったもん勝ちです。点数が伸び悩む時があると思います。それでも一歩一歩やっていけばいつかは目標点に達し希望する大学に行ける事は間違いないです。






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