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2005年05月25日
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カテゴリ: 八重山諸島
深い夜だった。
石垣島の大切な人との、
優しい満ち足りたひと時が・・


鳥の囀りと薄日差す光で、目覚める。
定宿・パナリヤンブジーナの朝。

パナリヤンブジーナの月桃

今、パナリの月桃が盛りだ。
白と黄色の色鮮やかに咲き誇る・・


今回の旅の一つの目的が、
波照間でのパナヌファ・ライブにあった。

定宿・パナリを後に、
離島桟橋から波照間(パティローマ)行きの高速船に乗り込む。
何とか天気は良さそうかも?!

高速船は、キラメク石西礁湖の海原を白波を立てて、
パティローマへ向け突き進む・・


船着場から近い定宿だった「西浜荘」のチャリンコを借り、
集落を縫って、波照間の素泊まり民宿・「やどかり」に入る。
宿には3名(男2名、女1名)の宿泊者だった。

波照間民宿「やどかり」から

南に空いた窓から、南風が心地いい・・・


丁度昼時、共同売店で簡単なおやつ、飲料水、サーターアンダギーを買う。
その足で、チャリンコで音楽食堂「パナヌファ」に向かい、昼食とする。

丁度、今夜のライブのためのセッティング中だった。

昼食後、一旦「やどかり」に戻り、他のナイチャー宿泊者2名に挨拶。

荷物を置き、チャリンコで「ニシ浜ビーチ」へ、
海の神様に挨拶だぁ・・

1月以来のニシ浜ビーチだった。

ニシ浜の南風は、肌に合ってて、優しく包み込んでくる・・

シュノーケリング開始だ!
眼前200m程沖のリーフの境界線まで、一気に向う。

又、帰って来たヨ!
ニシ浜の海の神様・・

夢中になって、リーフ境界線の海中の珊瑚の絶景を堪能する・・
波照間カラー?の魚達・・
海中の透明度が素晴らしい!

水に合う!
空気に合う!
砂に合う!
植物に合う!

愛するニシ浜ビーチ

ふと気がつくと、午後5過ぎだ!
海から上がろう!

一旦「やどかり」に戻り、
夕方、夕食を兼ねてパナヌファ・ライブに出かける!

パナヌファからキビ畑の向こうに沈む夕日

夕暮れ時のキビ畑を縫って、音楽食堂・パナヌファに向う。
丁度、夕日がキビ畑の向こ側に沈もうとしていた・・

ライブを待つ音楽食堂パナヌファ

波照間・音楽食堂パナヌファ

ライブは午後8時過ぎから・・
夕食を摂りながら、
パナヌファの唄者・波照間良美さんやリーダー・岩崎順さんと談笑・・
話しは尽きない・・

アルバムの話しや、インターネットを通して、
岩崎さんが風人を以前から知っていた事など、話しは大弾み・・
と思っていたら、またまた意外な遭遇が・・・

「らいむ」の面々と、目線が合った瞬間、
”アッ”と驚きだった!!!

何と、1月に石垣島で会った方ではないか!

「らいむ」の唄・サンシンの”砂川なおこ”さんや、
「もーいもーい」の唄・サンシンの”やくぼのぶこ”さんだった。

世間は狭い?
いや、南の島は狭い??
いやいや、波照間は狭い???

1月、石垣マラソン後の「琉歌」での沖縄司会屋・直美さんを囲んだ、
打ち上げ会でのユンタクの楽しかった話しに華が咲く!

その上、本日の「らいむ」ライブの中で、
島唄「十九の春」のデュエットまで依頼され、
風人、有頂天・・・

いよいよ、ライブ時間が迫っていた!
会場はいつの間にやら満員で、
外は雷光とスコールの歓迎だ!

パナヌファライブ2

一陣の突風が音楽食堂「パナヌファ」に舞う!
ライブが始まった!!!

パナヌファライブ1

波照間良美さんの「波照間島節」から導入され、
風人は至福の時間のなかを彷徨・・・


風人のテーマ曲「島々清しゃ」と続く・・

風人は泣けてきました・・
良美さんの「島々清しゃ」で、島唄の良さを知ったのが、約1年前頃だった。

「島々清しゃ」の波照間バーションで五番歌詞は特に好き

波照間清しゃや(かいしゃぬ)
海原越えてよ
常夏の国の
情け深き島だよ(さーゆいやさ)
蒼い夜空に 南十字の
十字の清しゃよ


続いて、「月ぬ美しゃ」「ちんぬくじゅうしい」と素晴らしい島唄が・・・

そして、風人が大好きなオリジナル曲「でいごの木の下で」が始まると、
もう・・涙が止まらない・・


でいごの木の下で 何を話したの
あいつの事や あの娘の事
みんな元気に してるかな
今度いつごろ 帰って来るのかな

でいごの木の下で 何を思ったの
忘れられない あきらめきれない
かけがえのない 願いかい
胸の風が ささやいた夢かい

でいごの木の下で 何を聴いてたの
遠い昔に 歌ってくれた
優しい顔の おじいさん
いつもどこかで はげまされた歌かい

でいごの木の下で
何を泣いてたの
白く輝く 不思議な小道
海へ続く 森の陰
時の流れに 亡えていったのかい

でいごの木の下で 何を感じたの
ひとつになってた 陽の光のなか
今が いっぱい あふれてる
時が止まって 笑顔になれたのかい


風人、良美さんの唄声に合わせながら、唄い、
涙が止まらなかった・・・


興奮冷めやらぬ中、
第二ステージの南の島ユニット「らいむ」のライブ開始です。

波照間ライブ・南の島ユニット「らいむ」

南米のスティールバンとサンシンとが共鳴する、
清清しくも、熱い共鳴の中、
すながわなおこ、やくぼのぶこ、あいこの歌声が優しく包む。

外はまた、雷鳴がとどろき、
ザッとスコールと風が舞う・・
「パナヌファ食堂」に響き渡る自然の音と、
ライブの音が、共鳴した瞬間だった。

パナヌファライブ「らいむ」メンバー

「らいむ」ライブの終盤近くなり、外の雨、風、雷は静かになり、
波照間島の「パナヌファ」空間が、光り輝いていると想像できる・・

「十九の春」を「やくぼのぶこ」さんとデュエット、
フィナーレはカチャーシーでしょう!!!

幸せのひと時を有難う!!!

硬い握手で、
岩崎さん、良美さん、砂川さん、やくぼさんと、別れ、
音楽食堂を後にする・・


何と、雨上がりの夜空は満天の星で、
今にも星が降ってきそうなきび畑を、
興奮冷めやらない風人は、
ヨロヨロと「やどかり」に向うのでした・・

その時、突然携帯電話が・・
東京のヤイマスタイルのMさんからだった!
Mさんにこの感激を風人は伝えるのでした・・

すでに夜11時近い中、
無数の虫の鳴き声と、
月明かりと、
星明りの中に吸い込まれながら、
一路「やどかり」に・・・


深い、神の島・パティローマの夜・・





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最終更新日  2005年05月25日 12時07分19秒
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