東京の風に吹かれて

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あつこ2006

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October 12, 2012
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カテゴリ: 旅行
毎日、空を見ながらその日の計画を決める。今日は曇天。
雨になる前に、大物観光地・ シェーンブルン宮殿 に行くことにした。

地下鉄はご覧の通りの綺麗さで、伊仏とはかなり違う。
治安の良さは、旅人にはとても有り難く、オーストリアの
お宝かもしれない。ホームにいた女子。物凄い美形でした。

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シェーンブルン宮殿は、ハプスブルグの離宮としていた建物を
女帝マリア・テレジアが改造し、威光を天下に知らしめ、16人の
子供を育て上げた宮殿だ。その末娘はかのマリー・アントワネットだ。

宮殿は、マリア・テレジア好みのイエローで、
この色はウィーン市内でもよく使われていた。泊まったホテルも然り。

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宮殿内部は撮影禁止だが、この階段は実は、個人宅として使用して
いる部分に繋がっている。国が貸しているらしく、つまり
宮殿に住むことが出来るのである。ミュージカル「エリザベート」、
「アントワネット」などで有名な作曲家・クリストファー・リーヴァイも
ここの住人だ。でも近くにお店もないし階段で家にたどり着くまでが
大変そうで、膝が悪くなったら住めないですね。

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小高い丘の上の「グロリエッテ」という建物からは、ハプスブルク家の
威光が感じられるが、庭はあくまでも可憐だ。

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グロリエッテ 拡大写真


旧市街に戻ってから、市立公園~ブルク公園を歩く。秋の日にしては
暑いような日の光を浴びて、緑が一層濃く感じられた。

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市立公園のヨハン・シュトラウス像 ブルク公園のモーツァルト像
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ブルク公園


温室好きの私が行きたかった、温室レストラン・パルメンハウス。
開放的で、どこかエキゾティックな素敵な空間で、軽い食事を摂った。

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アウグスティーナ教会
王家の婚礼場で、マリア・テレジアやエリザベート皇妃もここで
結婚式を挙げたハプスブルク家ゆかりの教会は、シンプルな清潔感が漂う。

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カプツィーナ教会
ハプスブルグ家146体の棺が安置されているここに来て、何故か
息が詰まるような思いをした。心臓はアウグスティーナ教会、
内臓はシュテファン寺院へ納められている。夫婦仲の良さを象徴する
マリア・テレジア夫妻の像は、互いに見つめあい、
フランツ・ヨーゼフ、エリザベート(暗殺)、ルドルフ(情死)の家族は、
ここでやっと平安な眠りを得たかのようだ。

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左から、
エリザベート、フランツ・ヨーゼフ、ルドルフ



この日のハイライトは 国立オペラ座 見学ツアー。各言語に合わせて
ガイドが説明してくれる。オペラ座のチケットは別の日にとったが、
席が悪いので、他のフロアは見られないかもと、見学ツアーを申し込んだ。
やはりここも、階段部分やホワイエ部分が豪華絢爛だった。
日本語堪能な、素朴なドイツ美人の解説はとても興味深かった。
トヨタが、毎年1億円の寄付をしているらしいが、経営はなかなか大変らしい。

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この日の夜は 楽友協会 のコンサート。ウィーンフィルの本拠地である。
ニューイヤーコンサートのシュトラウス・プログラムは、世界に放映されているから、
馴染み深い。有名な黄金ホールでの今宵のコンサートは、ウイーンフィルではなく、
観光客向きのモーツァルト・オーケストラだったが、「ラデッキー行進曲」の手拍子で、
観客を大いに乗せて「美しき青きドナウ」へもっていく、なかなか心憎い演出で、
音楽にそれほど興味のない夫も十分に楽しんだようだった。
しかし某国観客のマナーの悪さといったら・・・。

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右に見えるドームはカールス教会
黄金ホール  拡大写真


気になる今日の1枚・朝6時半のウィーンの小路。

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Last updated  October 21, 2012 10:19:37 AM
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