ベルギーノハハハハハハ

ベルギーノハハハハハハ

日本のアポスティーユ


日本のアポスティーユ



ビザ申請に必要な書類のうち、無犯罪証明書、健康診断に外務省によるアポスティーユが
必要だと書かれていた。
アポスティーユって何?ということで調べてみたことをメモしておくことにした。

まず外務省に電話をすると(私は愛知なので外務省大阪分室の管轄に入る06-6941-4700)、
アポスティーユの申請書がいるという。郵送で取り寄せることもできるようだが、電話では
外務省のホームページからダウンロードするように言われた。教えられたとおり、
外務省HP・各種証明 を見てみた。するとアポスティーユが何か書かれていた。

ホームページの説明を読めばわかるが、つまりこういうことらしい。
外国に長期滞在したりする場合にその国に色々な書類を提出しなければいけない。
しかし、その提出された書類が本当に公的なものかどうかというのはわからない。だって
紙切れだし。そこで、 「これは本当に日本の正式な機関で発行された書類ですよ」
という認証が必要になる。そしてその証明を行うのが普通は各国の領事館になるのだけれど、
ハーグ条約というのに加盟している国は外務省による証明でよく、その証明(付箋証明)を
アポスティーユと言うらしい。なるほど。

ちなみに領事館に依頼する場合でも、まず外務省で証明をしてもらわないといけない
ということで、その時に外務省にしてもらうのが「公印確認」と言うようだ。




2003年6月30日(月)
日本の無犯罪証明書と健康診断書にアポスティーユをつけてもらうために、外務省大阪分室に
書類を送る。送ったものは以下。
・証明をして欲しい書類、今回は日本の無犯罪証明書と健康診断書
・アポスティーユ申請書(各書類に1枚ずつ)
・依頼の手紙(フォーマットはない)
・切手を貼った返信用封筒(書類を折らずに入れられるもの)


ホームページには書かれていないが電話で問い合わせた時には「簡易書留で」といわれたので
簡易書留で送った。返信用も簡易書留分払っておいた。
現在、返事待ちだが、もしかしたら健康診断書が野暮すぎてだめかも?と不安なのである。





2003年7月2日(水)

心配していたことがあたってしまった。外務省からの電話で健康診断書にアポスティーユが
つけられないと言う。・・・やっぱり。ウダウダ言わずにちゃんとした病院で健康診断を
受けることにした。かなりお金がかかるから嫌だったんだけど。国立・公立・赤十字病院の
いずれか、と書いてあるので、近所の公立病院を調べた。でも行く日がない。うーー授業
サボるしかないか?

教訓:アポスティーユとは書類と書類に押された公印が正式なものであるという承認。
だからもちろん施設の正式名称と公印がなければ発行してもらえない。当たり前だ。




2003年7月4日(木)
外務省からアポスティーユ付きの書類が返送されてきた。が、留守にしていたので
不在届が入っていた。持ってきてもらわねば。





2003年7月28日(月)
やっとできた健康診断書にアポスティーユを付けてもらうべく再送付。
書留高いから,ちょっと存した気分。





かかった費用
・簡易書留往復分980円




© Rakuten Group, Inc.

Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: