シンポジウム。



「高機能自閉症について」シンポジウムが、日本自閉症協会徳島県支部 主催

徳島県教育委員会 後援 ふれあい健康館1階ホ-ルで行われた。

席が、一杯になるほど人が集まり徳島にも私のような保護者が沢山いる事が分かった。

受付にも人が並び、5分前に着いた私も講演の初めは聞けなかった(;_;)

講演は、鳴門教育大学 橋本俊顕教授 でした。

色々話してくれたんだけど、何点か紹介。

※自閉症の対人関係の類型.1987
 ○孤独型
 ○受動型:予後良
 ○積極奇異型:予後不良
   早期の治療で受動型に 

※治療教育 心理的介入
 ・SST.特殊教育
 ・支持的 受容的 心理療法
 ・薬物療法

※心の理論
  人がどう思っているか考える
  実行機能
  問題解決の計画・実行
  感情認知
  中枢性統合機能
   様々な刺激を統合して認識

自閉症の子は(目で見てとか)全部脳に入れる。 いらない物も全部入れてしまう。
入った物は捨てられなく、そしてパンクする時にパニックが起こる原因ともとれる。

健常者は、いらない物はどんどん捨てていけるので昔の記憶も薄れ無くなったり
嫌な事や興味無い事なんか忘れるもんねっ(私の場合肝心な事もよく忘れる++)


「シンポジウム」では、児童相談所 向島次長

◇高機能児を含めた障害児の早期発見・早期療育への取り組み

①児相の障害児早期発見体勢
 早期発見体勢の充実化により、2歳前後に発見される障害児が増えているが
 高機能児の場合はこの健診制度と小・中学校時点で問題行動を起こし、発見される場合とがある。

②発見された障害児に対する早期療育への取り組み
(1)持続的面接、親の会の情報提供などにより、親の障害受容、家族援助を深める。
(2)発達障害児の早期療育体勢は確立しつつあるが、高機能児に関しては、小・中学校
   時点で発見される者の処遇も含めて、今後の課題である。

③高機能児の就学について
 個々の状態にもよるが、普通学級をベ-スにTT方式、通級方式、
 情緒障害児学級交流方式などの組み合わせが考えられる。

④福祉制度について
 高機能の場合は、現状では当する福祉制度はない。


~つぎのペ-ジに続く~



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