(キムチ・担々麺・激辛 その11)

○ 「とうがらし麺 韓国風 味噌チゲ」(日清)


 とうがらしを麺に練り込んで、スープにもとうがらしが含まれて、とどめにとうがらしを入れることでお馴染みのとうがらし麺の登場です。

 今回は韓国風味噌チゲということで、味噌がスープのベースとなっていますが、たぶんとうがらしに制圧されて凄いことになっているのかなと思いますね。

 お湯を入れて4分、蓋を開けて液体スープを入れてよくかき混ぜ、別袋のとうがらしを入れたら完成。ちなみに、とうがらしは気合いを入れて全部投入しました。

 まずは、スープを一口いただきます。味噌の味を確認できたと思ったら辛さが口の中に広がってきました。でも、そのくらいの辛さなのに次も飲みたくなります。

 具は挽肉、キャベツ、レッドベルペパー、唐辛子、長ネギの5種類。味付けされた挽肉の味わいはとても良く、シャキシャキ感のあるキャベツが甘くて美味しいです。

 麺は唐辛子が練り込んであるややちぢれ麺。麺自体の辛さと麺に絡むスープの辛さでダブルの辛さとなっていますが、これが癖になりそうな美味しさです。

 汗がにじみ出てくるような辛さなのに美味しさもしっかりと伝わってくるような一品。韓国風チゲのことはよく解りませんが間違いなく美味しかったです。



とうがらし麺 韓国風 味噌チゲ1



とうがらし麺 韓国風 味噌チゲ2



とうがらし麺 韓国風 味噌チゲ3









○ 「日清の大盛屋 豚キムチ」(日清)


 大盛だけしか取り扱わないことをコンセプトとして誕生した日清の大盛屋。その大盛屋から「豚キムチ」の登場です。

 普通サイズのカップ麺を食べているともう少し食べたくなることが多々あります。そんな時に2倍ではなく1.5倍というサイズがちょうど良いサイズだと思います。

 お湯を入れて3分、蓋を開けて調味オイルを入れてよくかき混ぜれば完成。キムチのとても良い香りが漂ってくるとともに辛そうなスープが現れました。

 早速、スープを一口いただきます。キムチの風味が漂ってピリリと辛いスープはポークのエキスが効いているとともに意外とスッキリとした感じです。

 具は豚肉、白菜キムチ、長ネギの3種類。それぞれの大きさは小さめなのですが、豚肉と白菜キムチは味わいをしっかり楽しめることが出来ますね。

 麺はノーマルタイプのややちぢれ麺。柔らかめの麺となっておりますが、芯の方は滑らかな口当たりでスープともよく絡んでくれて、ボリューム感もバッチリです。

 キムチの風味が豊かでほどよい辛さのスープとボリューム感タップリの麺がとても印象的な一品。キムチ味を心ゆくまで堪能したい方にお薦めの一杯だと思います。



日清の大盛屋 豚キムチ1



日清の大盛屋 豚キムチ2



日清の大盛屋 豚キムチ3








○ 「渾身の飲み干す一杯 担々麺 2009」(エースコック)


 スープの美味しさにこだわっている渾身の飲み干す一杯シリーズの担々麺が2009年になってリニューアル再登場しました。

 担々麺の美味しさとはゴマの風味と絶妙な辛さを同時に味わえるということ。さらに進化した風味のあるスープを心ゆくまで楽しめるのか楽しみですね。

 お湯を入れて3分、蓋を開けて2種類の調味油を入れてよくかき混ぜれば完成。練りゴマがとても入れづらいのが難点ですが、香りは間違いなく良いです。

 早速、スープを一口いただきます。口に含んだ瞬間にゴマの風味が広がってくるといった感じでラー油の絶妙な辛さも楽しめるといったところです。

 具は挽肉、チンゲンサイ、唐辛子、挽肉の4種類。特に挽肉はしっかりとした味付けがなされており、スープの味ととてもよく合うといった感じです。

 麺はノーマルタイプのややちぢれ麺。少し柔らかめの麺となっていますが、ゴマの風味とラー油の辛さがしっかりと染みこんでいるので美味しくいただけます。

 風味が豊かで心地良い辛さのスープは間違いなく飲み干せるような一品。ボリュームも十分なものとなっているので食べて満足すること間違いなしです。



渾身の飲み干す一杯 担々麺 2009 1



渾身の飲み干す一杯 担々麺 2009 2



渾身の飲み干す一杯 担々麺 2009 3








○ 「CGC こだわりの担々麺」(日清)


 こだわりの担々麺は以前に日清のオリジナルとして登場しましたが、今回はCGCグループとの提携により発売されたこだわりの担々麺です。

 オリジナルと比較したらカップが少しこぢんまりとしたような感じがしますが、中味はおそらく同じだと思いますので、あの美味しさを再び楽しむことができそうです。

 お湯を入れて3分、蓋を開けてよくかき混ぜれば完成。ゴマと唐辛子が混ざった香りが漂ってくるとともに見た目もちょっと辛そうな感じのスープが登場しました。

 早速、スープを一口いただきます。口に含んだ瞬間にピリリとした辛さのスープとなっていますが、味噌と芝麻醤の味わいがなんとも美味しいといった感じです。

 具は挽肉、チンゲンサイ、レッドベルペパー、長ネギの4種類。それぞれが小さくてもしっかりと役割を果たしており、とても良い存在感となっています。

 麺はスナック麺タイプとノーマルタイプを足して2で割ったようなものとなっており、柔らかめで細めとなっていますが、スープとよく絡んで美味しくいただけます。

 心地の良い辛さとなっているスープが次から次へと食欲をそそらせてくれるような一品。味噌ベースの担々麺となっていますので意外とマイルドな味わいです。



CGC こだわりの担々麺1



CGC こだわりの担々麺2



CGC こだわりの担々麺3








○ 「MEGA盛 辛口シーフード」(日清)


 麺の量が2倍となっており、お腹がとても満足するとともに味の方もしっかりと楽しめるMEGA盛から辛口シーフードの登場です。

 暑い夏だからこそ食べたくなるのが辛いラーメン、そして、夏の代名詞とも言える海からの恵みといえばシーフード。夏を意識した味わいを楽しむことが出来そうです。

 お湯を入れて3分、蓋を開けて調味オイルを入れてよくかき混ぜれば完成。間違いなくシーフードと解る香りが漂ってきて思いっきり食欲をそそられました。

 早速、スープを一口いただきます。口に含んだ瞬間にラードの辛さが拡がってくるといった感じなのですがシーフードのエキスもしっかりと楽しむことが出来ます。

 具はカニかま、イカ、キャベツ、キクラゲ、赤唐辛子、長ネギの6種類。特にカニかまは2つのタイプが入っており、その風味と味わいは欠かせないものとなっています。

 麺はノーマルタイプのややちぢれ麺となっており、どちらかといえば柔らかめの麺はスープのエキスとしっかり絡んで美味しくいただけるとともにお腹も満足です。

 シーフードのとても良い風味と程良い辛さをとことんまで楽しむことができる一品。倍の量なのに最後の最後まで飽きることなく美味しくいただけました。



MEGA盛 辛口シーフード1



MEGA盛 辛口シーフード2



MEGA盛 辛口シーフード3









○ 「頂の一杯 担々麺」(日清)


 気軽な気持ちで頂点の味わいとも言うべき美味しいスープを楽しむことができる頂の一杯シリーズから担々麺の登場です。

 練り胡麻と花椒が奏でるピリ辛坦々スープといったことがカップに書いてありました。ピリ辛だけではなく担々麺特有の香りも楽しむことができそうですね。

 お湯を入れて3分、蓋を開けてよくかき混ぜれば完成。書いてあるとおり花椒の効いたとても良い香りがただよってくるとともに胡麻の香りもしてきました。

 早速、スープを一口いただきます。酸味のあるスープはピリリとした辛さを楽しむことができるといった感じでとても飲みやすいあっさり感があります。

 具は挽肉、チンゲンサイ、レッドベルペパー、ゴマの4種類。味付けされた挽肉の味わいはとても良く、チンゲンサイの歯ごたえもなかなか良い感じとなっています。

 麺はノーマルタイプとスナック麺タイプを足して2で割ったような感じで柔らかめとなっていますが、スープとしっかり絡んでくれるのでとても美味しくいただけます。

 担々麺の香りと辛さを心地よく楽しめるような一品。小さな縦型カップとなっていますが、味の方は大きな存在感があるといったところでしょうか。



頂の一杯 担々麺1



頂の一杯 担々麺2



頂の一杯 担々麺3









○ 「本気盛 豚キムチ」(マルちゃん)


 本気盛と書いて「マジモリ」と読む男らしいカップ麺。そのマジモリから暑い夏や寒い冬にピッタリの豚キムチが登場しました。

 がっつり白菜キムチブロック入り!!といったことがカップに書いてありました。豚キムチといえばもちろんキムチの美味しさが全てなのでブロックとは楽しみですね。

 お湯を入れて3分、蓋を開けてよくかき混ぜれば完成。キムチのとても良い香りが漂ってくるとともに辛そうなスープが目に入ってきて食欲をそそられました。

 早速、スープを一口いただきます。唐辛子の風味と生姜の風味がとても効いているといった感じで辛さも心地良いので素直に美味しいと思えます。

 具は豚肉、白菜キムチ、長ネギの3種類。豚肉は噛めば噛むほど味わいが良くなってくるタイプで白菜キムチはシャキシャキ感と程良い体がとても良い感じです。

 麺はノーマルタイプとスナック麺タイプを足して2で割ったような感じとなっており、柔らかめなのですが幅広なのでスープととてもよく絡んでくれます。

 キムチベースの程良い辛さのスープとしっかりとした具材の組み合わせが印象に残るような一品。味わいの良さもさることながらボリューム的にも満足する一杯です。



本気盛 豚キムチ1



本気盛 豚キムチ2



本気盛 豚キムチ3








○ 「四川流儀 辛味そば」(エースコック)


 四川といえば中国料理でも辛さでお馴染みとなっていますが、その四川の味を再現した辛味そばがカップ麺として登場しました。

 四川風の痺れる辛さを楽しめるということですが、ただ単に辛ければ良いというわけではありません。やはり、どのくらい美味しくなっているのかが楽しみですね。

 お湯を入れて3分、蓋を開けて調味油を入れてよくかき混ぜれば完成。牛肉というか牛の香りが漂ってくるとともに鷹の爪がたくさん目の前に現れました。

 早速、スープを一口いただきます。スッキリとした味わいなのですが、口に含んだ瞬間に牛のダシが拡がってくるといった感じでピリリとした辛さも楽しめます。

 具は挽肉、チンゲンサイ、鷹の爪、長ネギの4種類。味付けされた挽肉はとても良い味わいとなっておりチンゲンサイはシャキシャキとした食感が良い感じです。

 麺はノーマルタイプのややちぢれ麺となっており、スープの辛さと牛のダシがしっかりと麺に染みこんでいるような味わいでモチモチとした食感も楽しめます。

 牛の香りと程良い辛さを心地よく楽しめるような一品。辛めの醤油ラーメンというよりも中華料理に近いような味わいとなっていますので新鮮な感じがしました。



四川流儀 辛味そば1



四川流儀 辛味そば2



四川流儀 辛味そば3








○ 「凄麺 酸辣湯麺 2009」(ヤマダイ)


 本格的なスープや具と麺でお馴染みとなっている凄麺シリーズ。その凄麺シリーズの酸辣湯麺(スーラータンメン)が2009年になって再登場しました。

 鹿児島産黒酢を使用して癖になるような酸味と辛味ととろみを楽しむことが出来るのですが、前作と比べてどのくらい味わいがアップしたのかとても楽しみです。

 お湯を入れて4分、蓋を開けて麺をよくほぐした後に粉末スープと液体スープを入れてよくかき混ぜれば完成。黒酢の甘酸っぱそうな香りが漂ってきました。

 早速、スープを一口いただきます。香り同様に甘酸っぱいのですが直ぐにキレのある辛さを楽しむことができるとともにとろみも楽しめるといった感じです。

 具は挽肉、タマゴ、モヤシ、長ネギの4種類。具そのものをしっかりと味わえるような大きさではありませんが、トッピングとして味わうことができます。

 麺はノンフライのややちぢれ麺。ツルツルとした舌触りでコシの方もしっかりとしているのに加えて細めの麺となっているのでとても食べやすくなっています。

 本格中華を思わせるような甘辛でとろみのあるスープがとても印象的な一品。黒酢の美味しさが夏場の食欲不振を吹っ飛ばしてくれるような感じです。



凄麺 酸辣湯麺 20091



凄麺 酸辣湯麺 20092



凄麺 酸辣湯麺 20093








○ 「香りに情熱 気合の担々麺」(明星)


 怪しげな中国人と思われる男がコザックダンスをしながら担々麺を食しているといった絵が蓋に書いてあるカップ麺が登場しました。

 その名も「香りに情熱 気合いの担々麺」ということですが、やはり、気合いが入っていないとコザックダンスをしながら食べることなど不可能ということなのでしょう。

 お湯を入れて3分、蓋を開けてコクのタレと調味油を入れてよくかき混ぜれば完成。とても風味が豊かなゴマとちょっと辛そうなラー油の混ざった香りが漂ってきました。

 早速、スープを一口いただきます。口に含んだ瞬間にピリリと辛さが伝わってくるとともにゴマの風味が広がってきます。普通の担々麺よりも少し辛めのスープですね。

 具は挽肉、チンゲンサイ、赤唐辛子、長ネギの4種類。担々麺に欠かすことができない挽肉とチンゲンサイはやはりスープにピッタリで美味しくいただけます。

 麺はノンフライのややちぢれ麺。細めの麺はスープとよく絡むとともに挽肉をはじめとした具材にもよく絡むといった感じ。細麺ならではの食感もなかなかのものです。

 気合いの入った香りと辛さがとても印象的な一品。汗をかきながらいただく担々麺の美味しさを心ゆくまで楽しませてくれるといった味わいとなっています。



香りに情熱 気合の担々麺1



香りに情熱 気合の担々麺2



香りに情熱 気合の担々麺3


































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