(キムチ・担々麺・激辛 その24)

○ 「とんがらし麺 カラシビ 旨辛 タンメン」(日清)


 スープや麺の全てを辛く美味しくいただけることでお馴染みとなっているとんがらし麺。そして、さらに辛いカラシビなのですが、今回は旨辛といった文字が増えました。

 旨辛が増えた以外に変わったところはよく解りませんが、辛くて舌が痺れるというコンセプトは変わっていないようです。これでしか味わえない辛さを楽しみたいですね。

 お湯を入れて5分、蓋を開けてよくかき混ぜてから、東京神田の鬼金棒認定のカラシビ油を好みに合わせて入れれば完成。今回も全部入れて激辛にチャレンジです。

 早速、スープを一口いただきます。キレのある辛さがすぐに伝わってくるのですが、味噌ベースの味付けの良さと唐辛子の持っている風味の良さというのを楽しめます。

 具は挽肉、豆腐、キャベツ、ニンジン、長ネギの5種類。挽肉はダイス上に固められているので旨味を堪能することができ、豆腐はプリッとした食感が良い感じです。

 麺はスナック麺タイプとなっていますが、少し厚めとなっているのでコシの強さというのがよく解るとともに、唐辛子が練りこまれているので麺から辛さが伝わります。

 目が覚めるような辛さとなっていますが、味噌ベースのスープの美味しさと唐辛子の相性の良さを楽しむことができる一品。汗が止まらないのですが心地よさを感じます。



とんがらし麺 カラシビ 旨辛1



とんがらし麺 カラシビ 旨辛2



とんがらし麺 カラシビ 旨辛3










○ 「凄麺 名古屋発 台湾ラーメン」(ヤマダイ)


 独自製法のノンフライ麺で本格的な美味しさと食感を届けてくれることでお馴染みとなっている凄麺シリーズから激辛で有名な台湾ラーメンの登場です。

 名古屋めしの一種としても知られる唐辛子の辛みが強く効いたラーメンといったことが書いてあります。強くということはある程度覚悟しなければいけない辛さですね。

 お湯を入れて5分、蓋を剥がして麺をよくほぐしてから液体スープとタレを入れてさらにかき混ぜれば完成。入れて激辛、入れずに大辛なのですが全部入れちゃいました。

 早速、スープを一口いただきます。一瞬、サッパリとした醤油味のスープだと思ったのですが、直ぐに喉を突いて舌が痺れるような強烈な辛さを感じることができます。

 具は挽肉、ニラ、モヤシ、唐辛子、ニンニクの5種類となっており、挽肉は小さいのですが良い味わいだということが解り、ニラは風味と彩りの良さに貢献しています。

 麺はノンフライのややちぢれ麺となっており、滑らかな舌触りとコシの良さというのを楽しめるとともに細めということでスープとも絡み、すすり具合もいい感じです。

 ニラやニンニクの風味の良さに加えコチュジャンや豆板醤といった唐辛子の辛さを楽しめるような一品。スープを飲んだだけ汗がしたたり落ちてくるくらいに辛いです。



凄麺 名古屋発 台湾ラーメン1



凄麺 名古屋発 台湾ラーメン2



凄麺 名古屋発 台湾ラーメン3









○ 「こだわりの麻婆風ネギラーメン」(日清)


 CGCグループとタイアップしてお手軽価格でワンランク上の味わいを食卓に届けてくれる”こだわりの”シリーズから麻婆風ネギラーメンの登場です。

 豆板醤のコクに花椒が香るとろみのあるピリ辛スープといったことが書いてあります。安売り専門だとただ単に辛さだけというのが多いのですがはたしてその味わいは。

 お湯を入れて3分、蓋を剥がしてよくかき混ぜれば完成。あまり強くはありませんが花椒の香りがしてくるとともに、豆板醤の香りもしてくる感じとなっています。

 早速、スープを一口いただきます。スッキリとした口当たりとなっていますが香り以上に花椒と豆板醤の風味が広がり、辛さはピリッとした程度なので飲みやすいです。

 具は挽肉、レッドベルペパー、長ネギの3種類となっており、挽肉は醤油ベースで味付けされているので美味しくいただけ、長ネギは大きめなので甘さを楽しめます。

 麺はノーマルタイプのややちぢれ麺となっており、柔らかめとなっていますがちぢれていることによりスープがしっかりと絡むので最後まで美味しくいただけますね。

 豆板醤のピリ辛感と花椒の風味を楽しめるスープが印象に残る一品。100円あれば買えてしまうと考えれば仕上がりの良さはかなりのものがあると思います。



こだわりの麻婆風ネギラーメン1



こだわりの麻婆風ネギラーメン2



こだわりの麻婆風ネギラーメン3










○ 「日清麺屋 旨辛キムチ」(日清)


 人気のメニューをお手軽価格&お手軽サイズで!ということでスーパーに並んでいるカップ麺の一つである日清麺屋シリーズから旨辛キムチの登場です。

 韓国との食文化の交流が盛んになってくれたおかげで世に出てきたキムチ入りラーメン。今ではいろんなスープでいただくことができるくらいにお馴染みとなりましたね。

 お湯を入れて3分、蓋を開けて麺がほぐれるようによくかき混ぜれば完成。魚介と唐辛子と酸っぱそうな香りが一緒になったキムチ特有の香りがしてくる感じですね。

 早速、スープを一口いただきます。口に含んだ瞬間に魚醤の風味が広がってくるとともに直ぐにキレのある辛さを感じることができ、スッキリとしていて飲みやすいです。

 具は白菜キムチ、タマゴ、長ネギの3種類となっており、白菜キムチは辛さのほかに甘みというのを楽しむことができタマゴはフワフワ感とちょっとした甘みが良いです。

 麺はノーマルタイプのややちぢれ麺となっており、スナック麺タイプにも近い形状ということで柔らかめなのですが、キムチの風味がしっかりと絡むので美味しいです。

 キムチの風味の良さと辛さに加えてほど良い甘さも楽しむことができる一品。お手軽価格の割には味と風味にこだわりがあるのでお買い得な一杯となっていますね。



日清麺屋 旨辛キムチ1



日清麺屋 旨辛キムチ2



日清麺屋 旨辛キムチ3









○ 「韓国豆腐鍋 スンドゥブチゲ風ラーメン」(日清)


 韓国料理の一つであるスンドゥブチゲといえばおぼろ豆腐のような柔らかい豆腐を使ったスープ料理ですが、その雰囲気と味わいを楽しめそうなカップ麺が登場しました。

 一般的にアサリなどを使ってだしを取って肉や野菜や豆腐を入れてコチュジャンなどで辛く味付けしてあるようなのですが、その味がどんな感じなのか楽しみですね。

 お湯を入れて3分、蓋を開けてよくかき混ぜれば完成。アサリというよりも魚介とイカの風味が混ざったような香りで、まるで辛口系の海鮮鍋を思わせてくれる感じです。

 早速、スープを一口いただきます。口に含んだら香りよりもアサリという感じが伝わってくるとともに、キレのある辛さの中に魚介エキスがしっかりと詰まっています。

 具は挽肉、豆腐、イカ、タマゴ、長ネギの5種類。挽肉は少し硬くて香ばしさがあり、一方で豆腐はフワフワとした柔らかさとスッキリとした味わいとなっています。

 麺はスナック麺タイプということで柔らかくちぢれており、まるで鍋のしめにいただくような追加のラーメンのように麺の一つ一つにスープが染みこんでいる味わいです。

 まあまあの辛さとなっているのに、だしの旨みとコクの深さを楽しめるスープが印象的に残る一品。タップリと入っている豆腐がスープの辛さによく合う美味しさです。



韓国豆腐鍋 スンドゥブチゲ風1



韓国豆腐鍋 スンドゥブチゲ風2



韓国豆腐鍋 スンドゥブチゲ風3









○ 「激辛 赤らーめん」(テーブルマーク)


 以前に同じような雰囲気を醸し出した鬼辛らーめんというのをいただいたことがありますが、今回は激辛赤らーめんとのことでどのくらい辛いのか楽しみです。

 よくよく蓋の写真を見てみると、長ネギの位置や右側の箸で麺を掴んでいるところも同じということで、雰囲気だけではなく中身も同じような気がしてなりません。

 そういうことを気にしても仕方がないのでお湯を入れて3分、蓋を開けて調味油を入れてよくかき混ぜれば完成。調味油の量で辛さを調整するのですが全部入れました。

 早速、スープを一口いただきます。口に含んだ瞬間に唐辛子の風味が広がるとともに舌と喉がヒリヒリしてくる感じでスープの出汁よりも麺の出汁がよく解りますね。

 具は挽肉、長ネギの2種類となっており、探し出すのが難しいくらいに小さいのですが、見つけ出して口に含むと本来の味わいというより唐辛子の味がしてくる感じです。

 麺はノンフライのややちぢれ麺となっており、モチモチとした食感を楽しむことができるとともに、麺本来の味わいを唐辛子の辛さと一緒に満喫することができます。

 汗が噴き出てくるくらいの辛いスープなのですが、一度いただくと癖になりそうな一品。鬼辛と激辛の違いは解りませんでしたが、間違いなく両方とも凄く辛いです。



激辛 赤らーめん1



激辛 赤らーめん2



激辛 赤らーめん3









○ 「本家赤から 赤からうどん」(寿がきや)


 赤から鍋とセセリ焼きでお馴染みとなっている名古屋名物赤からと寿がきやがタイアップしたカップ麺の登場。その名もそのまんまで赤からうどんです。

 ここの赤から鍋はお好みで辛さを調節することができ、赤0番から赤10番までランクがあります。今回は赤1番から赤5番までということで何番にするのか迷いますね。

 お湯を入れて麺をほぐしてから一旦湯切りをし、液体スープとかやく入りスープを入れてから再びお湯を入れ、1分後に蓋を開けて後入れ粉末スープを入れれば完成です。

 辛さを調節できる後入れ粉末スープを全部入れたので赤5番となったスープを一口いただきます。独特の味噌の風味と甘みの中に唐辛子の辛みが際立っている感じです。

 具は挽肉、きざみ揚げ、天かす、ニラ、長ネギの5種類となっており、挽肉は塩胡椒で味付けしたような感じできざみ揚げはスープの甘辛さが染みているのが良いですね。

 麺は生タイプのうどん麺となっており、滑らかな舌触りと喉越しの良さに加えてモチモチとした食感を楽しめるとともに、小麦の旨みというのも楽しむことができます。

 名古屋ならではの味噌の風味と味わいに加えて汗がしたたり落ちるような辛さを満喫することができる一品。赤10番の辛さはどのくらいなのか想像できないです。



本家赤から 赤からうどん1



本家赤から 赤からうどん2



本家赤から 赤からうどん3









○ 「辛コクラーメン」(マルちゃん)


 赤、青、黄色の巴といえば韓国の太極ですが、韓国麺料理をイメージして仕上げられたであろうカップ麺が登場しました。その名も辛コクラーメンです。

 韓国といえば辛い料理といったことをすぐに思い浮かべるのですが、まさにこのカップ麺はそのまんまといった感じです。どのくらいの辛さとなっているのか楽しみです。

 お湯を入れて3分、蓋を開けてよくかき混ぜれば完成。チキンエキス定番といった香りとともに唐辛子の辛そうな香りも漂ってくる感じで辛党にはたまらないですね。

 早速、スープを一口いただきます。スッキリとした口当たりとなっており、味付けはチキンエキスを活かした薄めとなっていますが唐辛子のピリッとした辛さがあります。

 具はタマゴ、シイタケ、ニンジン、唐辛子、長ネギの5種類となっており、それぞれが小さいのですが、その中でもシイタケは噛めば味が染み出てくる美味しさです。

 麺はスナック麺タイプとなっており、柔らかめとなっていますが唐辛子の辛み成分がしっかりと染みているような味わいとなっているので美味しくいただける感じです。

 唐辛子の辛さとチキンエキスの旨みが詰まったスープが印象的な一品。ピリ辛の定義はよく解りませんが、間違いなく心地良い汗をかきながら食べることができます。



辛コクラーメン1



辛コクラーメン2



辛コクラーメン3










○ 「やみつき旨辛 赤辛 ユッケジャン味ラーメン」(マルちゃん)


 辛くても美味しいスープはついついやみつきになってしまう。そのような雰囲気が漂っているやみつき旨辛シリーズから、赤辛ユッケジャン味ラーメンの登場です。

 韓国定番のスープ料理の一つであるユッケジャンをイメージしているということで、まさに辛さと旨味が染みこんでいるスープを期待できそうな感じがしてきました。

 お湯を入れて3分、蓋を開けて特製油を入れてよくかき混ぜれば完成。唐辛子を焦がしたような香りが漂ってくるとともに、真っ赤なスープが目の前に現れました。

 早速、スープを一口いただきます。程良い脂分なので滑らかな口当たりとなっており、直ぐにピリッとした唐辛子の辛さと魚醤の風味が伝わってくるような味わいです。

 具は牛肉、タマゴ、ニンジン、シイタケ、長ネギの5種類となっており、牛肉とシイタケは歯応えがあって噛むほどに独特の旨みが染み出てくるような感じがします。

 麺はスナック麺タイプとなっており、縦型カップではお馴染みの柔らかい食感となっていますが、旨辛スープが染みこんでいるような感じなので美味しくいただけます。

 ただ単に辛いだけではなく風味と味わいの良さも兼ね備えている一品。思ったよりも様々なエキスが染みているスープの美味しさはまさにやみつきになりそうです。



やみつき旨辛 赤辛1



やみつき旨辛 赤辛2



やみつき旨辛 赤辛3










○ 「やみつき旨辛 青辛 水キムチ味うどん」(マルちゃん)


 辛くても美味しいスープはついついやみつきになってしまう。そのような雰囲気が漂っているやみつき旨辛シリーズから、青辛キムチ味うどんの登場です。

 韓国料理で一番最初に頭に浮かぶのがキムチなのですが水キムチとはスープまでいただけるキムチとのことです。キムチのエキスが詰まったスープをいただけそうですね。

 お湯を入れて3分、蓋を開けて特製スープを入れてよくかき混ぜれば完成。キムチの風味が強いと思ったのですが、ショウガの強い香りがしてくるといった感じです。

 早速、スープを一口いただきます。口に含んだ瞬間に青唐辛子の辛さとショウガの風味が広がってくる感じで、ポークとチキンエキスの旨さと濃いめの塩味を楽しめます。

 具は牛肉、チンゲンサイ、ニンジン、ショウガの4種類。牛肉は噛むほどに牛の風味が広がってくる感じでチンゲンサイはサッパリとしていてシャキシャキ感も良いです。

 麺は平型でちぢれたうどん麺となっており、結構柔らかめとなっていますがショウガの風味が染みこんでいるような味わいで、スープと合わせると美味しくいただけます。

 青唐辛子のキレのある辛さと口一杯に広がるくらいのショウガの風味が漂うスープが印象的な一品。身体の芯からポカポカ温まることが出来る美味しさとなっています。



やみつき旨辛 青辛1



やみつき旨辛 青辛2



やみつき旨辛 青辛3

































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