（トマト・洋風 その３）
○ 「カップヌードル イタリアンシーフードヌードル ＢＩＧ」（日清）カップ麺のパイオニアとしてお馴染みのカップヌードルシリーズ。そのシリーズの一つであるシーフードがイタリアンとなって登場です。
シーフードヌードル２５周年記念商品として登場したものなのですが、お馴染みのシーフードにトマトとチーズが加わった味わいはどんな感じなのか楽しみですね。
お湯を入れて３分、蓋を開けてよくかき混ぜれば完成。トマトとチーズが混ざったとても良い香りが漂ってきてとてもラーメンとは思えない感じです。
早速、スープを一口いただきます。トマトの風味が広がってくるスープはシーフードの出汁が効いていて何ともいえない美味しさとなっています。
具はイカ、カニかま、キャベツ、トマト、チーズ、パセリの６種類。イカやカニかまのシーフードも良い味わいなのですがトマトとチーズ存在がとても大きいです。
麺はスナック麺タイプとなっており、柔らかめの麺となっていますがスープが染みこんでいるような美味しさとなっておりボリューム感もタップリです。
トマトとチーズが入っただけでこれまでのシーフードの味わいとは全く異なる一品。しかし、シーフードの出汁の深さはそのまま引き継いでいるので美味しすぎます。
○ 「ハワイアン エビだしヌードル」（日清）
ハワイのローカルフードであるサイミンの味を再現したというカップ麺。その名もハワイアンエビだしヌードルの登場です。
エビだしスープの優しい味わい、ハワイ版ラーメンの味をお楽しみ下さいといったことがカップと蓋に書いてありました。ハワイ版の味わいとはどんな感じなのか。
お湯を入れて３分、蓋を開けてよくかき混ぜれば完成。エビのとても香ばしさが漂ってくるとともに、カマボコとタマゴの彩りの良さが目に入ってきました。
早速、スープを一口いただきます。あっさりとした口当たりで香り同様にエビの香りが拡がってくるといった感じで醤油に近いような味わいですね。
具は豚肉、タマゴ、ナルト、カマボコ、長ネギの５種類。味付けされた豚肉の美味しさとフワフワ感たっぷりのタマゴが口の中で一緒になるととても良い感じです。
麺はスナック麺タイプとなっており、とても柔らかいのですがスープの味がしっかりと染みこんだような味わいとなっているのでとても美味しくいただくことができます。
たった３分という時間でハワイの味わいをしっかりと楽しめるような一品。不思議と懐かしさを感じさせてくれる味わいなので違和感なく楽しめると思います。
○ 「カップヌードル フレンチシーフードヌードル ＢＩＧ」（日清）
カップ麺のパイオニアであるカップヌードルシリーズ。その中でも美味しくて人気のあるシーフードヌードルが２５周年ということで記念商品が誕生しました。
その名もフレンチシーフードヌードルということでブイヤベース仕立てのスープになっているとのことです。あの味がどのように変わっているのか食べるのが楽しみです。
お湯を入れて３分、蓋を開けてよくかき混ぜれば完成。シーフードのとても良い香りが漂ってきて食欲をそそられるとともにカラフルな具材が目に入ってきました。
早速、スープを一口いただきます。脂っこさが無くスッキリとした感じのスープとなっていますが、シーフードをはじめとしたエキスがしっかりと染みこんでいます。
具はイカ、カニかま、ジャガイモ、タマゴ、レッドベルペパー、パセリ、長ネギの７種類。イカとカニかまの風味も良いのですがジャガイモも良い味わいとなっています。
麺はスナック麺タイプとなっており、柔らかめの麺となっていますがスープが染みこんでいて良い味わいとなっているのでとても美味しくいただくことができます。
あのシーフードヌードルがちょっと気取ったような味わいとなっているのを楽しむことができる一品。特に出汁が効いているスープの美味しさは格別となっています。
○ 「濃厚 クリームシチューヌードル」（日清）
寒い日にいただくと心と身体が温まる料理の一つとしてお馴染みのクリームシチュー。そのクリームシチューがカップ麺となって登場しました。
クリームシチューとご飯の組み合わせはおいしいと思うのですが、ラーメンとの組み合わせの味ははたしてどんな感じなのか。ワクワクしながらお湯を入れましたよ。
お湯を入れて３分、蓋を開けてよくかき混ぜれば完成。温かい家庭の夕食で出てくるようなクリームシチューの香りが漂ってきて食欲をそそられました。
早速、スープを一口いただきます。口に含んだ瞬間にクリーミーな味わいが広がってくるといった感じで、塩加減も絶妙というくらいに良い感じとなっています。
具はベーコン、ジャガイモ、コーン、キャベツ、ニンジン、パセリの６種類。ベーコンの味わい、ジャガイモの食感とキャベツの甘さがシチューとよく合いますね。
麺はスナック麺タイプとなっており、柔らかめなのですがシチューが染みこんだご飯をいただいているような気分になれるくらいに美味しくいただくことができます。
たった３分でお腹も心も温かくなれるような感じにさせてくれる一品。普通にラーメンをいただいているとは思えないくらいの仕上がりの良さとなっていました。
○ 「新横浜ラーメン博物館 ガンボヌードル」（マルちゃん）
ニューオリンズの郷土料理のひとつでオクラを使ったスープと平打ち麺を合わせたカップ麺の登場。その名もガンボヌードルです。
スパイシーな辛さとオクラのとろみを楽しめるということですが、ラーメンとしてあまり体験したことのない世界ですので食べる前からドキドキ感一杯ですね。
お湯を入れて３分、お湯がなかなかカップの下の方まで落ちていかないといった問題がありましたが、蓋を開けてよくかき混ぜて完成したのでホッとしました。
早速、スープを一口いただきます。ピリリと辛いスープは日本に無いような味わいとなっていますが、癖になりそうな美味しさといって間違いではないです。
具は挽肉、オクラ、コーン、赤ピーマン、インゲン、タマネギの６種類。なんといっても他では味わうことが出来ないオクラを味わえるのが最高といったところです。
麺はうどん麺のような平打ち麺となっており、ちぢれているということもあってスープとよく絡むとともに思ったよりも柔らかすぎないので美味しくいただけます。
オクラの食感と他では味わえないスープの美味しさが心に残るような一品。ただ、麺の形状と具材の豊富さでお湯を入れるのが大変だったのが気になりました。
○ 「オニオングラタン風ヌードル」（日清）
水から電子レンジで作ることが出来、また普通にお湯を入れて作ることも出来るマイ・レンジタイムシリーズからオニオングラタン風ヌードルの登場です。
ここの基本はお湯以外に頼らないということになっていますので、電子レンジではなく熱湯調理の方法で作ってみたいと思いますが、味に違いが出るのでしょうか？
お湯を入れて３分、蓋を開けて仕上げオイルを入れてよくかき混ぜれば完成。チーズとタマネギの甘さとコンソメスープのようなとても良い香りが漂ってきました。
早速、スープを一口いただきます。チーズとタマネギの美味しさが口の中に広がってくるといった感じでその他のエキスもタップリと詰まっているような味わいです。
具はベーコン、タマネギ、ニンジン、パセリの４種類。ベーコンの風味の良さに加えてタマネギやニンジンの甘さがとても良い感じとなっておりスープとピッタリです。
麺はスナック麺タイプとなっており、柔らかめなのですがスープの味付けが柔らかいものとよく合う感じとなっているのでとても美味しくいただくことができます。
コクのあるスープに馴染んだ麺を食べていると本当にグラタンをいただいているような気分になれる一品。その濃厚な味わいを一度試してみる価値はありますね。
○ 「カップヌードル ポークチャウダーヌードル ＢＩＧ」（日清）
カップ麺のパイオニアであるカップヌードルシリーズからまたまた新しいテイストの登場。その名もポークチャウダーヌードルのＢＩＧです。
とは言ってもポークチャウダーヌードルは１９８３年に登場していて今回はリニューアル版ということです。昔の味は忘れましたので新しい味として楽しみたいです。
お湯を入れて３分、蓋を開けてよくかき混ぜれば完成。ポークと野菜の混ざったことがよく解るとても良い香りが漂ってきて食欲をそそられました。
早速、スープを一口いただきます。ポークエキスがしっかりと効いている醤油ベースのスープとなっており、香辛料のパンチもよく効いていて美味しいですね。
具は肉、キャベツ、ジャガイモ、ニンジン、ニンニク、長ネギの６種類。味付けされた肉も良いのですが、キャベツの甘さとジャガイモのホクホク感も良い感じです。
麺はスナック麺タイプとなっており、柔らかい麺となっていますが、その分、スープが染みこんだような味わいとなっているのでとても美味しくいただくことができます。
中味の濃いスープに加えてバラエティ豊かな具材はある意味カップ麺の域を超えてしまったといっても過言ではない一品。まさに復活してくれて嬉しい一杯です。
○ 「カップヌードル ホワイト クリームシチューヌードル」（日清）
カップ麺のパイオニアとして長きに渡り愛され続けているカップヌードル。そのカップヌードルからバンクーバーオリンピック応援企画バージョンが登場しました。
ホワイトを共通コンセプトとしてカップヌードル、どん兵衛、ＵＦＯが同時発売されましたが、カップヌードルはクリームシチューでホワイトを表現しました。
お湯を入れて３分、蓋を開けてよくかき混ぜれば完成。クリームシチューそのものの香りが漂ってくるとともに、真っ白なスープが目の前に現れました。
早速、スープを一口いただきます。舌に絡みつくようなとろみのあるスープは、チキンや野菜のエキスが染みこんでいるような味わいでとてもクリーミーな感じもします。
具はベーコン、コーン、キャベツ、ジャガイモ、ニンジン、パセリの６種類。ベーコンは本格的な風味と味わいを楽しむことができ、ジャガイモはホクホク感が良いです。
麺はカップヌードルならではのスナック麺タイプとなっており、柔らかめなのですがスープと思いっきりよく絡むのでとても美味しくいただくことができます。
スープと具材と麺が一体になった味わいはまさにクリームシチューそのものの味わいといった一品。体をポカポカと温めながら五輪観戦するのも良いと思います。
○ 「スープで食べるヌードル オニオンスープ」（テーブルマーク）
加ト吉から生まれ変わったテーブルマーク。そのテーブルマークからヌードルとしては珍しいオニオンスープを取り入れたカップ麺が登場しました。
スープとヌードルを一緒にして美味しさを楽しもうといったコンセプトがあるのかは存じていませんが、結構面白い発想だなと思いました。どんな味なのか楽しみですね。
お湯を入れて４分、蓋を開けて粉末スープを入れてよくかき混ぜれば完成。タマネギとコンソメの混ざったとてもラーメンとは思えない香りが漂ってきました。
早速、スープを一口いただきます。香り同様にタマネギのエキスがしっかりと染みこんでおり、タマネギの甘さと風味を堪能できるような美味しさとなっています。
具は挽肉、タマネギ、パセリの３種類となっており、控え目の味付けとなっている挽肉はスープとピッタリといった感じで、タマネギは甘みを楽しむことができます。
麺はノンフライで平型のややちぢれ麺となっており、うどんのようにモチモチとした食感を楽しむことができ、スープがよく絡むのでタマネギの風味とともに味わえます。
普通では楽しむことができないオニオンスープとラーメンが一緒になった味わいを満喫できるような一品。２３６キロカロリーという低カロリーなので女性にお薦めです。
○ 「スープで食べるヌードル トマトスープ」（テーブルマーク）
加ト吉から生まれ変わったテーブルマーク。そのテーブルマークからトマトスープでラーメンを食べてしまおうといった発想で出来たカップ麺が登場しました。
パスタ料理でトマトスープと一緒にいただくというのがあるので美味しいとは思いますが、どれだけラーメンらしさが残っているのかが楽しみといったところです。
お湯を入れて４分、蓋を開けて粉末スープを入れてよくかき混ぜれば完成。トマト特有の甘酸っぱい香りが漂ってくるとともに鮮やかなスープが現れました。
早速、スープを一口いただきます。ピリッとした辛さを感じるとともにトマトの甘酸っぱさを楽しむことができ、舌で感じることができるくらいにコクがありますね。
具はホウレンソウ、赤ピーマンの２種類となっており、それぞれがトマトスープにピッタリといった感じの中、ホウレンソウはシャキシャキ感も楽しむことができます。
麺はノンフライで平型のちぢれ麺となっており、滑らかな舌触りとモチモチとした食感というのを楽しむことができ、スープもしっかりと絡むので美味しくいただけます。
ポテトのおかげでとろけるような美味しさとなっているトマトスープと平打ち麺の相性の良さがとても印象的な一品。まるでパスタ料理の味わいを楽しむことができます。
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