一休み庵通信

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キューブラー・ロスの法則



エリザベス・キューブラー・ロス博士は、死に至る過程についての研究に生涯を捧げた人です。

まもなく死を迎えようとしている人達についての彼女の研究は、心理学上のどのような予測をも越えた洞察をもたらしました。彼女は、ずっと先の将来に死を迎える人々ではなく、余命あと数日、あるいは数時間、といった死に直面している数多くの人達と一緒に”そこにいた”のです。(慈悲心に溢れ観察力に優れたこの女性学者は、著者として何冊もの本を著してきました。そのすべてが、★人生★を理解するためにこの上なく貴重な物ばかりです)。

まもなく死を迎えようとしている人のすぐそばに座って、親しく会話をする中で彼女は尋ねます。

「これまでの人生でなにか後悔していることはありますか?」

それに対してほとんどすべての人が同じ事を答えます。もちろんその答えとは「はい」です。その中で最も後悔していることというのが・・・

「『お前を/君を/あなたを、愛している』と、これまで一度として(その人に)言わなかったことです」。

      「危険を冒してでも、もっとやるべきだった」。

        「自分の夢をついに実現できなかった」。

3つ目の後悔が述べられたとき、キューブラー・ロス博士は次のように尋ねます。「あなたの夢は何だったのですか?」ところが、ほとんどいつも同じように悲痛な扁桃が返ってくるのです。「わかりません・・・」。

ダニエルが定義する“キューブラー・ロスの法則”は質問の形を取ります。
「あなたのこの人生での本質的な目的はいったい何ですか?」

スリーインワンのセッションをすることで各自固有の人生の本質的目的の定義を見つけることが出来るのです。

スリーインワンのファシリテーターはそのお手伝いをします。いろいろな道具を使って・・・


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