ココ の ブログ

GoogleEarthによるUFO画像?(3)

GoogleEarthによるUFO画像?(3)

 一寸した誤解から友人を失う事はよくある事である。そういう友人は、元々そういう関係でしかなかったと想えば、どちらに原因があろうとも仕方が無いと諦める事も出来るが、仮に関係修復を図ろうと想えば相当の努力を要する。だから、それだけの価値があるかどうか考えてみるべきだろう。大抵の場合は、人間は一旦想い込んだら容易に考え方を変える事は難しいものである。ボードレールの言うように、友人とは流れる雲のように果てしなく変化し、お互いに見つめ合いながら行くものとすれば、このまま黙って観ているべきなのかも知れない。話を戻して、UFOという未だ完全に認知された訳ではない飛行物体の事を殊更取り上げているのは、自分の体験を世の中に知ってもらいたいという気があるからだ。

1.オーストラリア・パース北部の砂漠風景(1)
1.GoogleEarthによるUFO画像(オーストラリア・パース北部の砂漠風景-1)。

 が、どのようなものでも人の気を引くにはエキセントリックな表現が必要な場合がある。それと、出来るだけ無理のない科学的裏付けがあるに越した事はない。幾ら真実だと言ったところで、言えば言うほど人の気持ちが離れる場合もある。いや、むしろそちらの方が多いのではないだろうか。人というものは直ぐに裏の事を考えてしまうものだからだ。「この事には、何か魂胆があるのではないだろうか?」と想うのが人情でもある。ニュース自体がそうだ。殆どのニュースには裏がある。嫌な考え方だが、我々はこれまでそういう事ばかり経験させられて来た。マスコミは嘘を言う宣伝マシーンだと想ってもほぼ間違いがない。人は、表面的な事の他に、この事実(?)には何か裏あるのだろうと考える。

2.オーストラリア・パース北部の砂漠風景(2)
2.GoogleEarthによるUFO画像(オーストラリア・パース北部の砂漠風景-2)。

 そう想うような癖を、知らず知らずの内に植えつけられて来たようなものである。後日、真実が分かって「矢張り、そうだったか!」という事が多々ある。騙され続けて生きているようなものである。騙されている事を知りながら騙された振りをするのも庶民の生き方の知恵になってしまっている。だから一般大衆を馬鹿にしたマスコミや政治家は、後で大衆からしっぺ返しを受ける事もある。参議院のねじれ現象がそうだ。大衆は難しい理屈は分からなくても肌や直感で何かおかしいぞという事を感じる。それがバランス感覚として選挙の結果に出るのだ。大衆は風に揺れ動く葦のようなものである。しかし、考える点が単なる葦とは違うのだとパスカルは言った。

3.UFO目撃画像(2)
3.InternetによるUFO画像-3(UFO目撃画像)。

 例えば、中国の文化大革命という狂気から目覚めた大衆が、今度は経済発展の為に一所懸命にエネルギーを注いでいる。そのせいでGDPは日本を抜いて世界第2位にまで上がった。日本の政治家や評論家は、それは予想された事だったと誤魔化すが、内心ビクビクしながら中国に注目し、アメリカの顔色を覗っている有様だ。凋落の一途をたどるアメリカと、飛ぶ鳥を落とす勢いの中国との比較は火を観るよりも明らかなのに、再び米英の世界覇権をと願っているとしたら、ナンセンスである。その方が自分達の利権が守れて日本社会で威張って行けるからだろうが、世界情勢は既に方向性は決まっているのだ。BRIC(ブラジル・ロシア・インド・チャイナ)が台頭する要素が余りにも揃い過ぎているのだ。

4.UFO目撃画像(3)
4.InternetによるUFO画像-4(UFO目撃画像)。

 そもそもBRICが米ドルを貯め込んでしまった背景は、多くの人口と資源を抱える国が額に汗して地道に貿易で稼いで来た結果だ。それに反して、米英は金融商品の詐欺的売買で稼いで来たから濡れ手に粟の商法が行き詰っただけの事に過ぎない。架空のモノへ巨額の投資で利ザヤを稼ぐ事(レバレッジなど)を覚えたハイエナ達は、額に汗してのモノづくりなぞ放棄してしまったから植民地が無くなった現代では、今更、昔のように農業や海賊に戻れない訳だ。植民地だった国々が民族自決に目覚め、自分達の生活防衛に走り出すと、もう誰にも止められない。だから米英は世界各地でテロ戦争と称して別の儲け口(軍需産業)で稼がざるを得ない訳である。同盟国の日本もその尻馬に乗ろうとしている。

UFO拡大(2)
5.UFO目撃画像(4)
5.InternetによるUFO画像-5(スナップと、その拡大二点)。

 もし仮に、UFOがちゃんとした人類の研究をしているとするなら、当然、各国の勢力状況から力関係を把握しているだろうし、現況だけで何処のエリアの人類が力を持っているかも分かる筈だ。先は読めなくても、これまでの観察による経緯から大よその流れが読めるだろうし、誰が何処で核実験をしたかも分かっているだろう。彼等の目的が分からないが、人類が下等なレベルで文明を発達させながらも年々発展している事実を理解しているとも想える。未だに人類がUFOのような乗り物を開発出来ないレベルで居る限りは彼等も安心して観察しているに留っているだろうが、いづれ人類が彼等のレベルにまで到達したら話は別であるとボクなんか想ってしまう。グーグルアースの定期撮影で総ての物が映し出される地球画像を観ていると、ふとそう想うのである。(つづく)

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