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GoogleEarthによるUFO画像?(4)

GoogleEarthによるUFO画像?(4)

 グーグル・アースは、ナサ(NASA)の軍事衛星が民間にも一般開放しているのを利用して、地球の表面を全部、インターネットで流しているものである。あのカー・ナビゲーションもそれを利用している。但し、画像の解像度は実際の軍事利用からすれば数段落ちるから、細かい点までは分からず、精々家の輪郭程度である。実際は、30cm角のものまで明確に観えるそうである。だから誰も観ていないと想って自宅の庭先で裸で日光浴している女性の像まで観える。そういう場面を映画で観た事があるが、そういう個人的要求の為には使われていず、諜報活動に用いられている。諜報活動というのも非合法なものだから正しい使われ方がされているかどうかは一般人には当然分からない。

1.ビキニ姿で日光浴する人
1.GoogleEarthイメージ (ビキニ姿で日光浴する人)。

 分からないからこそ偵察衛星の役割があるのだが、まさかと想うようなものまで映るから、例えばUFO画像までが映る事となる。UFO画像と言い切ったが、本当にUFO画像であるかどうかは分からない。似ているというだけの事である。グーグル・アースが提供したものではない写真ではUFO目撃写真は数知れないほど出回っている。が、それも疑えばキリが無い程ある。面白半分で偽物写真を流す連中も居るだろうし、妨害目的で流す場合もあるだろう。だからどれが本物なのか偽物なのか分からない。UFO否定論者は総て偽物と決めつけてしまうが、決めつけるだけの根拠のないものまである。だからそれが本物なのかどうか分からなくても、偽物ではないが本物かどうかも分からないという曖昧なものも多い。

2.泳ぐ人
2.GoogleEarthイメージ (泳ぐ人)。

 たまたまUFOらしきものが偶然、カメラに収まっている場合もあるだろうし、UFOと信じて撮影されたものまであるだろう。だが、UFOと断定するには自信がないものの、あらゆる否定的な考えの消去法で除去して行って残ったものが、どうしてもUFOではないかと想えるという場合は、信じても良いのではないかとボクは考える。何故なら、ボクには実際にこの眼で観たという経験上、自信があるからだ。そういう経験が無ければ、矢張り信じるか信じないかの問題になってしまうだろう。否定論者はそこが狙い目である。ところが、世の中には複数の人々が同時にUFOを目撃したという報告が世界各国で多数あるから、それまでは否定できないというのが現状である。

3.飛行機の墓場
3.GoogleEarthイメージ (飛行機の墓場)。

 現代では、UFOを否定するか肯定するかという次元を既に過ぎてしまったとする意見が大勢を占めている。高名な科学者までが肯定する時代でもある。だからボクとしては否定論者への攻撃は必要が無いと想っている。そういう次元の低い意見よりも、もっと前向きの意味のある推測をした方がロマンがあるし、人類の可能性を探る事ができると想うのである。中にはUFOを認めるものの宗教論にしてしまう人も居る。そういう人は自分が目撃していないから宗教論や精神論にした方が気が楽だからであろう。否定するには根拠が無い以上、認めるしか無いのだが、認めると自分のアイデンティティが否定されてしまうと考えるのかも知れない。要するに人間は難しい生き物である事に間違いないようである。

4.フロリダのUFO(1)
4.GoogleEarthイメージ (フロリダのUFOー1)。

 自分が経験していないものを信じるというのには勇気が要る。最初に口にして毒では無いと確かめる原始人のようなものである。安全で美味いものである場合は、本能的に惹かれるだろうが、それも体験者が居たからこそ言える事である。人間は動物のような本能を失って文明社会に入ってしまうと、毒であるか毒でないかを知る方法としては科学的分析をするしかない。ところが今の時代でも毒キノコを食べて死ぬ人も居る。単純に笑う訳にも行かない。紛らわしいものが沢山あるからだ。中には毒と分かっていて接種する人が居る。マリファナやクスリである。神経を刺激して快楽(?)に浸ろうとするのだ。覚せい剤を法律で禁止するのは、精神錯乱状態になって平気で犯罪を犯すからである。

5.UFO?(2)
5.GoogleEarthイメージ (フロリダのUFOー2)。

 症状が軽度のものであっても常習することで、ある日突然、狂ってしまったり、異常を来す事がある。精神異常状態の者は法律の対象外となるから罰せられない。そうなれば社会の秩序が維持できなくなる。そこまで考えない連中が、自分の欲望しか考えずにクスリをやる。そういう犯罪が最近は多い。社会が病んでいる証拠である。希望的観測として、UFOはそういう地球の病んでいる状態に警鐘を鳴らしに来ているのだという人や団体がある。文明の度合いが極端に違う相手に、まるで神のような威敬の念を感じてしまうのだろうか。ボクは其処までは想わないが、何らかのサインである事には間違いないと想う。群盲象を撫でる式ではないが、グーグル・アースの画像から、それをを探し出してみるのも面白い。

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