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今年も庭のブドウがたくさん生(な)っている。ここ3年ほどは害虫にやられて、食べる量があまりなかったので、今年は農薬を2回散布して、葉についた幼虫を退治した。
おかげで、たくさんの実をつけたが、今度はかなぶんがたくさんたかり、ブドウを食べだした。もうじき食べごろなので、今度は農薬は使えない。しかたなく、台所のシンクで使う不織布のゴミ袋(100円ショップで50枚入りをみつけた)でブドウを覆い、針金入りのビニールひもで口をふさいで、かなぶんに食べられないようにした。
これが結構大変な作業になった。かなぶんに食べられて穴が開いたブドウを除きながら袋をかける。つけた袋は80枚ほどになった。
ぶどうの大部分はまだ青いが、中には赤くなってきているものがある。そういうのは甘いので、かなぶんに食べられているものが多い。一房の大部分を食べられたものは房ごと切り取り、無事なものを選別して、食べることにした。青いものはまだ酸味があるが、食べられる。
まったくかなぶんには困ったものだ。
袋をかけたものは、熟して甘くなってから食べられる・・・と期待している。
さて、そのブドウの中に写真のようにふたつが繋がったものがあった。まるでだるまさんのようだ。こんなのは初めて見た。保存もできないので食べたが、結構甘かった。
果物は実をつけるのが楽しみだが、害虫との闘いを覚悟しなくてはならない。農家の人たちは大変だと、つくづく思う。