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先週の土曜日は、すいか幼稚園土曜日クラスの卒園式・発表会が行われました。週に1回の土曜日に集まって一緒にお勉強した仲間と一緒に卒園です。土曜日クラスは卒園式と発表会が同日に行われます。週に一回だけしか練習する時間がないのにみんな立派にちゃんと踊ってセリフも言えて本当に頑張りました!卒園したくない!と言っていた子もいて、先生達が思わずホロッとしてしまう場面も。何せ週一日しか時間がないので、先生達も制作や宿題の準備に一年中大忙しなのです。でも毎週土曜日、楽しそうに登園してくるみんなの表情に先生達の苦労も吹っ飛ぶのです。卒園してもいつでも遊びに来てね!アメリカ幼稚園研修で英語が喋れるようになる!
2017年03月23日
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20冊以上の著書が世界14カ国語以上に翻訳されている、心理学者でペアレンティングの権威、Dr. Michele Borba は、現代の子ども達に見られる「ある傾向」にとても不安を抱いていると言います。「過去10年間以上、何百の学校のカウンセリングをして感じたことは、不安感や怒りを感じている子ども達が急激に増えたなということですね。学校や家での絶え間ないストレス、TV やゲームの中の暴力的な映像などが、今の子ども達の感情や道徳観に、大きく影響を与えている現状だから不思議はないのですが。。。」そんな子ども達に、親が出来ることは何でしょうか?Dr. Borba は、「自制心の大切さを教えることです。そうすれば、イライラするような状況に陥っても、適切に感情をコントロールすることが出来るから。」Dr. Borba が、子ども達に自制心・道徳観を教える為に、親が出来る5つの方法を教えてくれます。1。ロールモデルになる大変な事態になっても、親が落ち着いている姿を見せるのは、子どもがセルフ・コントロールを学ぶのにとても大切なレッスン。「何か起こっても、冷静でいれば解決方法がより早く見つけることが出来る」と、親が実際にお手本になって子どもに見せてあげることは一番効果的です。2。感情を表す言葉を教える多くの子どもは、フラストレーションをどう表現していいかわからないから、攻撃的になってしまうんですよね。それには、親が「感情表現ワード」を教えてあげるといいと思います。子どもと一緒に、色々な感情を表す言葉のリストを作り、ポスターに書いて、壁に貼っておきます。(すごく怒っている、緊張、イライラする、不安、心配、怖い、動揺、etc.)そして、子どもが怒りを感じた時、そのリストの中の言葉を実際に使うと、言葉と感情がリンクして、言葉の意味を実感し、自分の語彙に加わります。新しい表現が見つかる度に、リストに加えていきましょう。残りの3つは、明日に。。。-"Building Moral Intelligence" by Michele Borba, Ed.D.アメリカ幼稚園研修で英語が喋れるようになる!
2017年01月08日
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すいか幼稚園のみんなは8月も変わらず元気いっぱい。今日は、みんなの大好きなかき氷を食べました。シャッシャッという音を出して氷を削るアイスマシンをみんな好奇心いっぱいのお顔で覗こうとします。真っ赤ないちご味の水の色が綺麗だから、先生に「見て―っ!」と言ったり、冷たい氷がお口の中で溶けて思わずほっぺたをおさえてしまったりにぎやかな様子でしたよ。もっと食べたーい!という声があちらこちらから。夏はやっぱりかき氷!アメリカ幼稚園研修で英語が喋れるようになる!
2016年08月20日
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~保育編~12月9日(水)アルファベット歌→A~Zのカードを一人一枚配布し、順になるようにポケットに入れる→「Gg」ページ読み聞かせOppositesカードで対になっている単語を練習→コーナー遊び1. Tinker Toys2. Oppositesのパズルゲーム3.「Seasons」 Book色ぬり4. パスタでリース作り→外遊び→昼食→午睡→ホワイトボードに木の絵を描き、その中に保育者が言う数字と一緒の数の磁石を子どもがつける→ホールにてクリスマス会の練習→外遊びとスナックタイム→コーナー遊び1. Tinker Toys2. 数字カードの色ぬり3. 1~10の数字が書かれた花の用紙におはじきのような玩具を提示された数字カードと同じ数を積み上げる4.「5」にちなんだイラスト描き副担任が少しの時間の間に「Simon says game」と言って語尾に頭や肩、つま先など体の部位を触って、子ども達がマネをするゲームをしていた。日々、繋ぎの時間もなく次の活動が進むので、このような手遊び感覚でゲームをしているのは初めて見た。子ども達もとても和やかな雰囲気で楽しんでいた。このような本場のゲームや遊びもどんどん覚えていきたい。10日(木)出席確認→アルファベット歌、カード→保育者が発音したアルファベットカードを指名された子どもがポケットの中から探す→「Gg」の単語を伝える:副担ははさみが苦手な子を呼んで練習→コーナー遊び1. Legos2. Oppositesのパズルゲーム3. クリスマスツリーの飾りを作る:丸に切られた色画用紙に指で絵の具をつけて10回ランダムにペイントする4. Oppositesのイラスト描き(In:Out)→室内遊び:爆弾ゲーム→昼食→午睡→外遊びとスナックタイム→コーナー遊び1. Legos2. 色ぬりした数字カードを切る3. 1~10の数字が書かれた花の用紙に玩具を積み上げる4. 「6」にちなんだイラスト描き保育室から近いトイレが使用できなかった為、グラウンドの少し離れた場所にあるトイレに移動する。小学校と幼稚園が一緒に運営されているが、日本の小学校のグラウンドとは全く違い、地面はコンクリートであり遊具は一切無い。バレーネットとバスケットゴールとベンチのみの設置である。小学校の年齢は日本では男女の線引きが強く、同性同士で関わることが多いがここでは男女関係なく会話を楽しんだり、スポーツをしている姿が見られ素晴らしいと思った。アメリカ幼稚園研修で英語が喋れるようになる!
2015年12月17日
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⭐️土曜日に、トーランスにある高級シニアハウスで日本語文化クラスを開催しました。フカフカのじゅうたん。豪華な家具。優しいスタッフ。80歳以上のシニアの方々とお話しをして考える事多き。⭐️ワン ベットルームに三食付きで 元気なシニアの方々が住んでいます。 費用は月 65万円。 入るのに 30万円。⭐️日本語クラスの大人の生徒さん達が 5名登場で午後一時よりスタートしました。⭐️折り紙、 書道、 コーナーを作り それぞれの 生徒さんに担当をしてもらいました。⭐️日本の歌をバックグラウンドミュージックで、昔話をお聞きしました。⭐️このシニアハウスには、ショーとかアクティビティーが沢山あります。しかし、シニアの方々が欲しているのは。。。「話し相手」⭐️書道で、「ともだち」と書いたのを何回も練習をしている姿を見て納得をしました。⭐️日本のシニアハウスに行った事のある方より、この場所のシニアは皆アメリカ的 明るくて元気。しかし、この先は お迎えを待つのみ。金銭的にも恵まれていて、お食事もパーソナルシェルが作る最高の三食。しかし、精神的な寂しさを感じました。⭐️日系人の方のみだけでなくて、ユダヤ人のおばあちゃん。10分位お話しを聞いていたら、泣き出してしまい。「来てくれて、ありがとう、ありがとう」⭐️人間の幸せって何かな。。。と深く考えた時でした。7月、8月とこのシニアリビングでの日本語クラスを運営する予定です。第2、4週目の土曜日午後一時から4時までいます。英語と、社会勉強に。日系アメリカ人の方々も多くいます。ご参加ご希望の方は、 すいか幼稚園までメールにてご予約お願いします。kumikoアットsuika-usa.com Welbrook South Bay Senior Living 3210 W.Sepulveda Bvd Torrance CA 90505
2015年06月16日
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児童心理学の専門家は、子供の問題行動の裏には必ず理由がある、と言う。なので、かんしゃくを起こす子どもを叱るのではなく、何故かんしゃくを起こすのか?理由を考える事が大事。更に、理由の種類は4つに分けられる。1. SENSORY (感覚) 楽しいから、気持ちいいからなどの生理的、神経、 生物的な理由、悪体調など2. ESCAPE (逃避) 何かから逃げたい為、宿題をしたくない3. ATTENTION (注目) 気を引きたい行為4. TANGIBLE (こだわり) 物にこだわる、手に入れたいから。。。以上の頭文字を取りSEAT と呼ぶ。子どもがかんしゃくを起こした場合、怒鳴って起こる前に以上の「SEAT」より理由を探す事がポイント。アメリカ幼稚園研修で英語が喋れるようになる!
2015年06月10日
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おもちつきがありました。 寒くなってからのおもちつきの経験しかないので、暖かい日のもちつきははじめてでした。 前日から大きい子どもたちは「あといっかいねたら、おもちつきだよ」と嬉しそうに話したり、園庭で「これはきねとうすだよ」ともちつきごっこをしたりして当日を楽しみにしていました。 そばにいた小さい子どもたちも「おもち」といって笑顔をみせていました。おもちつき当日は、朝ホールにはいると、もち米をふかしたにおいがして、子どもたちは「おもちのにおいだね」と話し、わくわくしていました。 また、みんなでホールに集まった時には、きねとうすや、もち米をみせてもらいました。 もち米、ふかしたもち米、そして丸めたおもち。 おもちになるまでの過程の説明があり、興味を持って聞いていました。その後、子どもたちは、ふかしたもち米を一人一口ずつもらって、口に運ぶと、にっこり笑顔をみせていました。 「おいしいね」と味わっていました。 私も一緒にいただきました。もち米は見た目、白米のようですが、食べてみると、甘みや粘り気があり、おいしかったです。 おもちはよく見ていると思いますが、その前の状態を見る機会はあまりないので、もち米を見たり、ふかしたもち米を味わったりしてからもちつきをするのは、子どもたちも興味や関心をもって、経験できるので、大切なことだと思いました。おもちつきは、クラスごとに園庭に出て、一人ずつもちつきをします。 順番につくので、子どもたちは、自分の番がまわってくるのを期待して待っていました。きねをもつと、ペッタンペッタンと嬉しそうについていました。 ついた後も「ぺったんしたね」と笑顔で話していました。 ばなな組では、おもちつきをした後、お部屋でおもちを食べました。おぼんにのっているおもちを自分の手でちぎって、しょうゆやのりをつけて嬉しそうに味わっていました。 自分が食べたい分、食べやすい大きさに、何度もおもちをちぎって食べていました。 私も、一緒におもちを食べました。 あたたかくて、やわらかく、よくのびるおいしいおもちで、子どもたちが喜んで食べるのがよくわかりました。おもちつきをした後なので、子どもたちはいつも以上においしさを感じて 食べていたのだろうなと思いました。 日本の文化に触れ、五感で感じながら楽しんでいたおもちつきでした。土曜日クラスもおもちつきがありました。 ふかしたもち米を味わった後、園庭に出て順番に一人ずつ、つきました。 友だちがついている時は、待っている子どもたちが「よいしょ よいしょ」と かけ声をかけて 楽しんでいました。 アメリカ幼稚園保育体験で、英語を学ぼう。
2015年02月27日
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今回のすいか幼稚園の研修もとても為になるお話をたくさん聞かせて頂きました。実際にセラピーを受けている子ども達の映像などが見れてスピーチセラピーがどういうものなのかとても分かりやすかったです。朋子先生の気さくなお人柄もあり、セラピーを受ける子どもや、その両親も気軽に相談しやすいのではないかなと思いました。 言葉の遅れや、発音が上手くできない子達の為のセラピーですが、ひとまとめにスピーチセラピーと言っても、いろんなケースの子どもがいて原因も様々だということを知りました。子ども達の年齢もあり、どこからが言葉の遅れなのか判断しにくい部分もあります。特に幼稚園の子ども達は日本語を話す子、英語を話す子、日本語と英語を話す子と様々で英語では話せていても日本語になると十分に言葉を話せなかったりと判断がしにくい部分があるのではないかと思いました。 朋子先生への質問の中に「バイリンガル教育とスピーチの遅れは無関係と言えるのでしょうか?」と言う質問がありましたが、私にとって興味のある質問でした。アメリカにいるとバイリンガルの人と関わる機会も多く、幼稚園にもそういった子はたくさんいます。子ども達を見ていても、きちんと人や環境によって言葉を使い分けきちんと対応していてすごいなと思います。でも、もう少し年齢の高いバイリンガルの人たちとお話すると、私から見ると完璧な英語と日本語でも、やはり子どものころから家では日本語、外では英語と言う環境で育っているため、英語しか話さない家庭の子よりは英語の語彙が少なく、日本語しか話さない家庭の子よりは日本語の語彙が少なく本人はそれをコンプレックスに思い一時は全く日本語を話さないようになったそうです。本人も昔はスピーチの遅れがあるのではないかと感じたと言っていました。バイリンガル教育はきっと私が思っているよりも複雑で意外と精神的な面でスピーチにも関係してくるのではないかと思いました。 そのほかにも、「言語の遅れがある子どもに、家庭環境は関係していますか?」と言う質問にも興味がありました。特に子どもにずっとテレビを見せているなど、最近は共働きの両親も多いと思うので、こういった環境にいる子ども達も多いと思います。しかし、テレビは使い方次第で、親がきちんとコントロールすればとても便利に使えるんだなと思いました。 朋子先生のお話はこれからの保育に役立つお話で、尚且つ自分が将来子どもができた時にも参考にして行こうとも思いました。今回もこの様な素晴らしい研修の機会を設けていただき、ありがとうございました。
2014年12月01日
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心理学者 Dr.ゆうこのセミナーは、今回も内容の濃いものでした。今回のセミナーで心に残った言葉のひとつは、子供は社会情勢の反映である、ということです。仲間はずれ、いじめ、キレやすい子、今回のセミナーの内容をとってみても、どれも近年、マスコミに取り上げられたり、大きな社会問題となっていることばかりです。私が小・中学校の頃は、仲間はずれなどはあったとしても、数日で元に戻ったり、ひどい場合は先生がクラスの中でそれを取り上げみんなで話し合うなど、こじれる前に解決ができていたことがほとんどでした。仲間はずれではなく、友達がいない子、できない子については、その子が、友達が欲しいのか、欲しいけれど作るスキルがないのか、いらないのか、その子自身に問題があるのか、こういったことを観察し、その子に合わせた方法をとっていく必要があるそうです。こどもの気持ちを尊重し、うまく 手助けをしてあげられたらいいと思いました。また、Dr.ゆうこのお話では、自分の感情を抑えられない、自分の中からの怒りを鎮められないこども、このような子が増えているそうです。感情の抑え方を知らないのだそうです。そして、その抑え方は、親やその子に関わる大人たちが教えてあげなければなりません。クールダウンさせるには、座らせる、マッサージをする、ブランケットで巻く(赤ちゃんのおくるみのイメージ)などが効果があるそうです。静かになった時には、「おりこうになったね、うれしいよ」と、言葉のご褒美をあげるのがよいそうです。ご褒美が「物ではない」ということが、ポイントで、「物」は、もらったら、その前のことはそれで忘れてしまうけど、「言葉」や「体」で体験したことは、身につくのだろうと思いました。この方法は、怒りの感情以外にも使えるのではないでしょうか。私のクラスに、楽しいことに興奮しすぎ、大きな声を出してしまったり、落ち着くのに時間がかかる子がいます。周りの子もそれに影響されてしまう時もあります。今までは、ただ、静かにしようね、と声をかけて、落ち着くのを待っていましたが、ドクターに教えていただいた方法で、クールダウンを促してみようと思います。アメリカ幼稚園研修で英語が喋れるようになる!
2014年10月30日
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今回のすいか幼稚園職員研修は、スピーチセラピストである朋子先生から、セラピーに関する概略と、各先生からの質問への回答という形式でお話を伺うことができました。朋子先生は、ロサンゼルスで主に日本語でのセラピーを行っているということで、普段から2言語以上の言葉に接している子どもに関するお話も多く聞くことができ、とても勉強になりました。今回は、スピーチセラピーの金銭的側面、医師の守秘義務、二次障害と保育者にできる対処について書いてみたいと思います。〈スピーチセラピーの金銭的側面〉 スピーチセラピーは医療行為であるため、保険がききますが、保険の種類によってはカバーされていなかったり、その適用審査が厳しいため、使用できないということもあるそうです。その厳しさは、セラピストも報告時には、審査に通るようにと気を使うほどだそうです。保険が使えない場合、出てくるのが金銭的な問題ですが、障害の可能性などは早期発見、対処が望ましいのは、もちろんのことです。年齢によっては判断が難しいこともありますが、保育者としては両親の希望などもききつつ、まずはスピーチセラピストの 無料コンサルテーションを受けることをお勧めすることもできます。アメリカ幼稚園研修で英語が喋れるようになる!
2014年10月19日
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〈守秘義務〉 医師は、守秘義務があり、子どもの診断名等については、他病院の医師からの問い合わせであっても、保護者の許可なく子どものことを話してはいけないことになっています。現在、障害を持った子どもと健常児の混合クラスというものもありますが、その中で、誰が障害を持っているのかについても教師は守秘義務があります。教育、医療、家庭が連携して子どもの成長をサポートすることが大切ですが、親の同意なくしてはできないこと、あることを明確にしておかなければならないのだということを改めて実感しました。〈二次障害〉セラピーの対象者が抱える問題は、主にその二次障害にあるとも言えます。例えば、明確に発音ができない音声障害の場合、「●発音がうまくいかない、●伝えたいことが相手に伝わらない、●コミュニケーションが取れない、●手が出る、ひきこもりがちになる。」という段階を追った二次障害が起こり得ます。では、私たち保育者ができることはどういったことかというと、「いかにサポートを与え、その量を減らしていくか」が課題となります。言葉のインプットとアウトプットの質と量、機会を増やしていくことで、言語環境を整えます。意思伝達のサポートとしては、子どもが体験していることを言語化していくなどがあります。これは、子どもが幼いとき、親が自然とやっていることかもしれません。いつの間にか、自力ですることを求めてしまうようになりますが、それを意識的にサポートしていかなければいけないのだと思います。朋子先生が、実際にセラピーをされている様子として、指示と理解、単語文から複語文、3語文や動詞を使って文章を正しい音で表出する練習、の3つをみせていただきました。今、その子どもが抱えている問題を把握し、段階を追ってサポートしていっていることがよくわかりました。言葉がコミュニケーション手段である以上、親や保育者ができることは、その意思伝達を助けることに尽きるのだと思います。朋子先生が強調されていたのも、「言葉で、きちんと意味のあるやりとりをする」ということでした。普段から、このことを忘れずに気をつけていきたいと思いました。アメリカ幼稚園研修で英語が喋れるようになる!
2014年10月18日
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スピーチセラピー・ケースの紹介 言語療法士 中溝朋子先生から具体的な事例を紹介していただきました。私にとっては今回が初めてでしたので、前回の資料を見せていただくと、子どもの言語発達における赤信号として・言葉をコミュニケーションの手段として適切に使わない・おうむ返しが多い・言語能力、社会性能力の後退・目が合いづらい・遊びが年齢相当、適当でないものでない(物を回す 落とす においをかぐ)・こだわりが多い と簡潔に書かれていて大変参考になりました。これらを頭に入れながら、今日の研修会で紹介してくださった事例の子どもたちを思い浮かべてみると、確かに当てはまる部分が多いことが分かりました。その中から2ケース(効果がよくみられた事例、そうでない事例)について簡単に述べたいと思います。ケース1:2歳9ヶ月からセラピー開始。自発的2語はなく、「これ!」「欲しい!」という様子。先生が「車、ちょうだい」と言わせると、なんとかできる程度。1年経過し、助詞はあやふやだが質問には答えられ、理解力は年齢相応になった。最後の数ヶ月に大きく成長したので、その伸びを考慮してここで終了。すいか幼稚園に対し、先生が信頼してくださっていることも、ここで終了しても大丈夫だと判断した理由だともおっしゃっていらした。親も協力的であり、うまくいったケースとのこと。ケース2:5歳4ヶ月からセラピー開始。言語表出は1語のみ。50音を上から順に読めない。(た、ち、ふ、へ、ほ)など勝手に作って言う。先生の指示に対して、すぐに嫌がり、ぐずってしまってできない。熱性けいれんもあることから親が、子どもが嫌がっていることを無理にやらせることは、かわいそうだと感じている。5ヶ月経過、バラバラになった50音を正しく戻るようになった。「い」「ち」「ご」と、3文字作るのは難しいが、2文字はできることから、記憶力に問題があるのかもしれない。集中できていないわけではなく、本人は頑張っていた。しかしこの段階で日本へ帰ってしまった。先生は、最後までみることができなかったことを残念に思い、とても心配していらした。もう少し早くから見たかったとも言われた。今日のお話を聞き、私も幼い子どもを持つ1人の親として親の立場になって考えてみました。親は、自分の子どもが年齢相応に成長しているのかは判断しかねます。まわりの子どもと比べて少し成長が遅いように感じても、個人差(月齢が遅いから、男の子だから、体が小さいからなど)として受け止めてしまいます。でも、それはただ単に成長が遅いだけなのか、そうではなく専門家の援助を必要とする子なのかを最初に気づき、保護者へアドバイスをするという面でも幼稚園の役割が大きいことを感じました。セラピーが効果的に行われるかどうかは、親の協力体制によって大きく左右されることから、幼稚園での様子(事実)を的確に親に伝えることの大切さも分かりました。幼稚園、家庭そして、ピーチセラピストのような外部機関(専門家)とも連携をとって、子どもの成長をみんなで見守っていくということを常に頭に入れ、保育にあたっていきたいと思います。大変勉強になりました。どうもありがとうございました。アメリカ幼稚園研修で英語が喋れるようになる!
2014年10月16日
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アメリカ現地の公立幼稚園にいる間、生徒の人数が定員に満たらず(-21人)、一人の先生が解雇されるという事がありました。それによって、クラス変更も必要になり、新たに6人の1年生がK5に入ってきました。一人の担任が見る子どもの人数が増え、また新学期始まってから突然の事で、担任の先生や他の先生も戸惑っていたようでした。それだけ、カリフォルニア州の財政難などの影響で現実が厳しいのだと思った出来事でした。お手伝いを通して、先生方の仕事は忙しく、本当にハードワークだと思いました。しかし、リンカーン小学校キンダークラスには親によるサポートが多いようです。クラスの手伝いや写真撮影、キンダー初めてのBuyLunchの手伝いなど親が手伝いにきている姿を多くみました。親が学校に来る事で、教師の仕事や学校での子どもの様子を見ることができ、学校教育への理解を示してもらうこともできるのではないかと思いました。親と先生の関係もよい雰囲気で、コミュニケーションをとる機会としてもとても良いと思いました。リンカーンを離れる前に、子ども達に折り紙を教える時間をいただきました。折り紙は、簡単でシンプルなもの(チューリップ)を選びました。日本語では簡単に説明出来るちょっとした表現が英語だととても難しかったです。担任の先生に手伝ってもらいながら、説明をしました。チューリップの形でも、逆さまにしたり裏返したりすることで、猫、犬、豚に見立てられるものを作りました。子どもが好きなものを一つ選んで、画用紙に貼って目や鼻などクレヨンで自由に描き足しました。表現豊かに、喜んで作る子どもの姿がとても嬉しかったです。色々な作品ができていました。翌日、家にある紙で同じ折り紙を折って来てくれた子がいたことがとても嬉しかったです。よい思い出になりました。アメリカ幼稚園研修で英語が喋れるようになる!
2014年10月03日
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アメリカ生活1週間がとても早いです!友達も沢山できて久しぶりの学生生活を楽しんでおります!クラスメイトは私のことをfunny girlやcrazy girlと呼びます。。。英語がうまく話せないためどうしてもジェスチャーや表情に頼ってしまい動作がへんてこらしいです!でも、友達の友達を紹介してくれたり、髪の毛をかわいくセットしてくれたり、おやつを持ってきてくれたり、一緒にダンススタジオや買い物に連れて行ってくれたり、素敵な友達ばかりです!!初のズンバもあまりのできなさに終始爆笑でしたが、すごく楽しかったです!!先週はナッツベリーファームに行きました。子供が多いのかと思ったら大人向けのコースターばかりで大興奮な一日でした!同じ研修USAに参加のまりこちゃんは絶叫が苦手と聞いてましたが、私の絶叫フルコースに見事に付き合ってくださいました!ありがとう!最初は泣いてたのに帰るときに「ゆうこさんのお陰で乗れましたありがとうございます!」なんて言ってくれてほっとしました。もちろん まりこちゃんの好きなスタントショーやミュージカルも一緒に楽しみました!!インディアンの博物館のようなものもあってとってもおもしろかったです。今週は授業でひとりひとつ皆に何かを教える、という課題があって全員ではなかったけれど何人か先生に変身しました!!数学の因数分解?を英語で説明するおじいちゃんやらーめんについて熱く語る女の子、中国の漢字(習字)を持ってきてくれて披露する子、台湾の料理について教えてくれたおばさん、それぞれが自分の好きなもの、得意なことを英語でスピーチしました!とても勉強になったし、みんなもすらすらと先生みたいに話せるわけではないから面白かったです!ちなみに私は練習もかねて、「青虫はどうやって大きくなるのか」絵本で説明しました。大人の皆さんも楽しんでくれました。1つ印象に残った話・・・メキシカンの女の子が自分の甥について話してくれました。彼は生まれつき脳の障害でうまく話すことも歩くこともできません。特別なケアが必要で、いつもだれかがそばについていなければならないそうです。その子もときどき会いに行って話しはできないけどコミニュケーションをとるそうです。似た症状の子 youtube で見つけ、クラスの皆に見せてくれました。登場する少年は生まれて間もなくゴミ箱に捨てられ、それを見つけたおばあさんに引き取られ育ててもらいました。立ち上がることも話すこともできません。それでも、おばあさんは「彼は私の大事な息子。」と言って16歳になる自分より大きな彼をおんぶしてバスに乗せたりどこへでも一緒に連れて行きます。彼の話をしている彼女の表情はキラキラしていて本物の母親のように彼を愛しているのが伝わってきました。彼は話すことはできないけどとびきりの笑顔で彼女にキスをすることができ、その時の2人はとても幸せそうでした。ただひとつ、おばあさんは今はとても幸せだけど私の方が必ず先に死んでしまうのに誰がこの子を面倒みてくれるのか…それだけが気がかりで泣いていました。 この話をしてくれた彼女も、「甥は普通の生活はできないし特別なケアと支えてくれる人がいないと生きてゆけない…でも私は彼を誇りに思ってる。なぜなら彼から教えてもらうこと、与えてもらうものがたくさんあるから!!」と言っていました。話すことはできないけど、表情と少し動かせる手、それから本当にピュアな心に気付かされることがたくさんあるそう。私もたった2週間だけだったけど知的障害者の施設に実習に行ったことを思い出しました。みんな子供以上にピュアで、すぐに仲良くなってくれる!恥ずかしいとか我慢とかがないから衝突も多いけど施設の利用者全員がそれぞれ充実した毎日を送ってたのが印象的でした。毎日かならず楽しいエピソードがあって、私は帰ってから母に話すのが楽しみでした。障害という言葉を聞くと、ついできないことが頭に浮かんでしまうけど彼らはきっと私達より繊細で感受性豊かできれいな心を持っていると思う。五体満足で健康で仕事があって家があって…というのだけが幸せではないな、幸せって人のために何ができるか、そこから生まれてくる喜びとか愛しさとかその人自身が決めることができる本当に特別な感情なんだと思いました。貴重な話をしてくれた友達に感謝です。今日はみー先生のクラスに午前中から行きました。1回しか子供たちがいる時には行っていないのにみんな覚えてくれていて嬉しかったです!みんなとてもフレンドリーで沢山話しかけてくれて英語の勉強にもなりました。さて、午後は練習していたエプロンシアター、の出番です!日本の幼稚園では何回もやりましたが今回は初の英語バージョン!!さすがに少し緊張しました!しかし子供たちは本当に食い入るように見てくれて「But!!!!!!!!He was still hungry!!!」のところはみんな一緒に言ってくれて私自身もとってもとってもとーーーーーっても楽しかったです!!小学生には少し幼い話でしたが、沢山わらってくれて、沢山突っ込んでくれて、なんとか英語バージョンもやりきることができました。みー先生に強弱の付け方や間の取り方を聞いておいて良かったです!終わった後も「Excellent!!!」「Great teachar!!」ってほめてくれて嬉しかったです!「Next another story please!!」とまで言われてしまいました。。。今は英語学校だけの生活で毎日本当に楽しいですが、子供と触れ合うとあ~やっぱり子供って最高!と改めて実感しました。ホームステイの みー先生のおうち、残すところあと1週間!お世話になったみー先生に私ができることってなんだろう?!少しでも恩返しがしたいです!!!アメリカ幼稚園研修で英語が喋れるようになる!
2014年10月02日
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『子どもが変わる魔法の言葉「お母さんは、あなたが大好きよ」「あなたは、お母さんの宝ものよ」「どんなことがあっても、お母さんはあなたの味方よ」』山崎房一 「心がやすらぐ魔法のことば」(PHP文庫)より幸せのヒント 「人を幸せにする言葉」「好きだよ」「大切だよ」「味方だよ」と言ってくれる人がいてくれたら、どんなに幸せなことでしょう「あなたが好きだよ」と言われたら、うれしいものです「あなたは大切だよ」と言われたら、自分でも自分を大切だと思えるのではないでしょうか「あなたの味方だよ」と言われたら、心強いでしょう自分の大切な人に、ちょっと勇気をだして、「好きだよ」「大切だよ」「味方だよ」と言ってあげてみてはどうでしょうか。その前に、世界で一番大切な自分に、言ってあげるのもいいのではないでしょうか。
2014年10月01日
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ミスター ラボイは、学習しょうがい児のスペシャリスト。全米の学校を周り 多動症、自閉症、学習しょうがいのこども達への理解を深める為に、教師達への講義をしています。そして、カリフォルニア州運営のハーバーリージョナルで行われる親業のクラスでも、ミスター ラボイの講義のDVDが教材として良く使われます。「プレイメイト」幼稚園でも、他のこどもとうまく遊べないこどもが居ます。自宅に呼んで、お友達を作る努力を親がする事で他のこどもとのコミュニケーションの練習ができます。小学校、中学になると「いじめ」の問題も起こってきます。いじめを防ぐ為にも、自宅に呼べる プレイメイトが大事とミスターラボイは強調しています。 アメリカ幼稚園研修で英語が喋れるようになる!
2014年09月30日
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アメリカのスーパーは何もかもでかいっ!!牛乳なのか洗剤なのか分からなかったり、一つと思って手に取ると4つ一緒についてきたり・・・「この半分の量でいいのに・・・」と思うものが沢山でした。次に日本のマーケットへ。つい昨日日本からきたばかりなのに「懐かしい・・」と思ってしまうものが沢山!!日本にいるのかと錯覚してしまうほどでした。とりあえず、納豆とご飯とめかぶを購入しました。。「絶っっっっっ対ホームシックになる!!!」と思っていましたが、気がつけばもう約1週間。あっという間に過ぎていました。それもこれも、すいか幼稚園の先生方のおかげです!出会う先生、出会う先生・・みんな とても優しく接してくれ 担当先生は私をとても気に掛けて下さり、買い物やジムに連れて行ってくれます。ルームメイトの先生には本当にお世話になっていて、ロスに来る前は知らない人と一緒に住むってどんなだろう?・・と思っていましたが、今は居てくれないとダメな大きな存在です。ロスのこと、幼稚園のこと、洗濯の仕方、買い物・・・・何でも教えてもらっています。明るく優しい方で、本当に感謝しています!また、近くに住む先生方にも同じくお世話になっています。素敵な先生方のおかげで、先日しみじみ「アメリカに来てよかったなぁ・・」と思いました。アメリカに来て初めての週末です。今日はアメリカの幼児教育のお店・日本のマーケット・ショッピングモールに連れて行っていただき本当に楽しい1日でした♪これからの毎日が楽しみです!今は不安より、楽しみ・期待が大きくなった私がいます。いい事も悪い?事も、全て良い経験にしていきたいです!!アメリカ幼稚園研修で英語が喋れるようになる!
2014年09月20日
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先週より本格的に保育がはじまり、ようやく1週間の流れがわかりました。あっという間に過ぎてしまう、子供たちとの時間。毎日がとても充実しています。先週より、少しずつ、リンダ先生が私に役割を与えてくださいます。まず、朝着たら、子供たちが持ってきた、envelopeの確認。中のものを出し、宿題、手紙等の確認。CheckBook にcheckをします。その後、出欠、lunch countをお当番の子供が、私に知らせに来てくれます。PCを立ち上げ、学校のホームページを開き、出欠報告。Lunch countを入力します。まだまだ慣れないのでPCの扱いはたどたどしいですが、毎日の仕事を頂いたことをとても嬉しく思います。先週より絵本を使って「色」の学習をしています。Eric Carleの“Brown Bear, Brown Bear, What Do You See?”の絵本を使い、保護者の方にも協力をして頂き、1日1ページ進みます。絵本に出てくる動物の色に合わせて、その色が入っている洋服を子供たちが着てきます。私も子供たちに合わせ絵本のストーリーと合わせながら、洋服の色を変え楽しみました。グラフにして、皆でカウントをしたり、比べたり、子供たちも楽しみながら、色を覚えている姿を見ることができました。絵本にそいながら、自分のbookを作成し、動物のぬり絵をしたり朗読をしたり、楽しんで活動を進めています。この絵本を日本語で読んだことがあるので、馴染みやすく、子供たちと一緒に英語の勉強ができました。思い出に残る絵本となりました。 また、アルファベットの練習もはじまりました。1日、一文字。ひとつの文字から連想ゲームをしたり、その文字に興味を持てるような工夫がされています。プリントや小冊子になっている手作りのbookを使いアルファベットを練習しています。アメリカ幼稚園研修で英語が喋れるようになる!
2014年09月18日
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ロスアンゼルスに来て1か月が経ちました。我ながら保育と英語学校のハードな毎日だったけど、あっという間の1ヶ月でした。私的にすいか幼稚園午後からの保育に興味があって、その第二弾!!!驚異的な事実が発覚しました。それは、月曜日にみかん組・ばなな組と遊んでいた時の事。。。先生が小麦粉粘土を出されて、日本でもしていたので、『わ~なつかしい、先生、今朝こねられたのですか~?』って何気なく質問したら、『ううん~、確か去年の9月か10月。。』って!!!!『えっっっっっっ!』一瞬私は自分の耳を疑いました。だって、今まで何度も作ってきましたが、いつもすぐに腐るし臭いはするしで、使い捨て状態だったからです。去年の秋から半年以上も長持ちしてる小麦粉粘土なんて初めて見た訳です!作り方も、塩をいれて煮て。。。と、確かに作り方は同じはず。じゃ、何故?!この事は日本にいる時から同僚たちとも、どうすれば臭くならないのか?は、永遠のテーマだったのです。とにかく不思議で不思議でたまりませんでした。先生に『必ず、作り方の分量を教えてくださいね』と、お願いをしました。それにしても驚異的だ。。。ミラクルだ。。。その事を考えると、夜も眠れない。。。。ZZZ。。。★材料と作り方です。何故腐らないか?多分 クリームターターを入れるから?You will need:1/2 cup salt1 cup flour1 tablespoon cream of tartar1 tablespoon oil1 cup waterfood coloringWhat to do:Combine ingredients in a saucepan. Heat gently,stirring all the time. When the dough has a goodconsistency, take it off the heat and allow to cool.アメリカ幼稚園研修で英語が喋れるようになる!
2014年09月16日
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今週の月曜日と火曜日は、自閉症の子ども達のいる施設へと行きました。日本でも自閉症の子ども達と関わったことがなく知識も乏しいため、ちゃんと関わり合えるのか少し不安に思っていました。施設に着いてまず驚いたことは、施設の外観や内装がとても奇麗だったことです。外はお洒落に草で覆われていたり、風船の可愛らしいデザインが壁に描かれてあったりして、よく整備されているように思いました。そして施設の中の壁一面が、海の中をイメージしたような作りになっていて、全体的にうすい水色になってあり、魚や海藻が描かれていました。外観も内装も見ていて落ち着くようなデザインに統一されていて、こういったところにも、子ども達への配慮が感じられました。そして保育室の中は、いくつかのスペースに区切られていて、全員で集まることのできる場所や、5人程度はいる事のできる小さい部屋、滑り台など遊具の置いてあるプレイルームがありました。そして机やイス、壁の角が全て丸く加工されてありました。朝の自由遊びの時間が終わったら、全員集まり、歌を歌いながら3、4人ずつのグループに分かれ、それぞれの場所へ行きます。そこでセラピストや先生達とトレーニングを受けていました。指先を動かすトレーニングや発音の練習、簡単な製作等をしていました。健常児の子どもと比べると言葉が出てこないなと感じることはありましたが、皆落ち着いていてよく話しを聞いていました。自閉症のイメージは大声を発したり、急に走り出して教室から飛び出したりするといったイメージがありましたが、ここに来ている子ども達は皆しっかりとトレーニングをされているからか、落ち着いていて、集団行動ができていると思いました。自閉症という障害があっても、小さい時から適切なトレーニングを受けると、こんなにもできる事が増え、社会に出る事ができるのだと思うと、早期発見や親の理解がとても大切だと思いました。そして木曜日からはまた、すいか幼稚園の保育に入らせて頂きました。しばらくアメリカの幼稚園に研修に行っていたので、久しぶりに感じました。子ども達が、なんで昨日はいなかったの?と話しかけてきてくれたのが嬉しかったです。アメリカ幼稚園研修で英語が喋れるようになる!
2014年09月14日
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私のアメリカ生活は、人間関係に恵まれた事がとてもラッキーだと思います。ホストファミリーも、すいか幼稚園の先生方も、とても親切で、この恵まれた環境の中で、更に英語を学ぶ事ができ、そしてアメリカで保育を経験できる事が、とても幸せだと思います。アメリカに来て、日本人の学生さんと友達になったのですが、その学生さんに私のホストマザーの話をすると、とても羨ましがられました。彼女は、最初のホストファミリーに恵まれず、すぐにステイ先を移動されたそうです。彼女と同様、渡米した人の中には、ホストファミリーに恵まれない人や、想像していたアメリカ生活と現実との違いに悩みホームシックになる人など、異国の地での生活は、様々なトラブルがつきものです。私も以前、インターンシップでニューヨークに居た時に、ホストファミリーには恵まれたのですが、ホストティーチャーに騙され大変な思いをしました。一時期、日本へ帰国したいと思いましたが、その中でも、助けてくれる人がいたので、途中で帰国する事は無く、プログラムを終了してから帰国する事ができました。今回も、今現在は幸せだと思っていても、この先にトラブルが起こる事は十分に考えられます。その為、トラブルが起こらないように自分自身が注意する事も必要ですが、トラブルが起こった時にどのように対処するかで、結果が大きく変わってくると思います。ニューヨークで騙された事を、ずっと根に持って暮らすのと、助けてくれる人がいて良かったと思い暮らすのとでは、同じトラブルでも、今後が違ってきます。もちろん今でも、私を騙したホストティーチャーの事を思い出したら腹は立つのですが…。アメリカに行かなかったら、ホストティーチャーに騙される事もなかったでしょうが、「前回のニューヨークでも、今回もホストファミリーに恵まれて、なんて私はラッキーなのでしょう」と思う事もなかったでしょう。アメリカ幼稚園研修で英語が喋れるようになる!
2014年09月10日
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アメリカのすいか幼稚園の研修USA参加して、、アメリカと日本の保育の違いを知る事ができたのが、とても良い経験になっていると思います。日本で働いていた保育園で「海外で働きたいから退職したい」と申し出た時、「良い経験になるとは思うけど、日本では、職場を変える事は、あまり良い事と思って貰えないから、考え直しては…。」と言われました。最終的には私の海外行きを賛成して下さり、渡米の際にも、日本で働いていた保育園の園長先生には、多大なる御協力を頂きました。そして、日本の保育園の園長先生や主任、そして元同僚も、この日記を、すいか幼稚園のブログで見て下さっています。以前言われた「日本では、職場を変える事は、あまり良い事と思って貰えないから…」というのは、現実その通りで、職場を変わっていると「この人に問題があるのでは…」と思われがちで、「良い経験」とは思って貰えない事が多いと思います。しかし、いろいろな保育現場で経験する事は、誰が何と言おうと「良い経験」なのです!!一つの保育現場で働いていると、一つの保育方法しか知る事ができませんが、幾つかの保育現場で働くと、その度に保育方法を知る事ができるのです。保育現場が違うと、保育方針も違い、保育に対する考え方も、その園ごとに違ってきます。働いた園の保育方針に沿って保育する事は大切ですが、その中でも、様々な保育現場で学んだ良い保育をまとめ、そこで更に良い保育ができると思います。アメリカ幼稚園研修で英語が喋れるようになる!
2014年09月07日
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アメリカン運転免許渡米前から、カリフォルニアでは車が必需品とは聞いていました。日本では、車通勤だったので、毎日車には乗っていましたし、イラチ(せっかち)の人が多い、大阪のラッシュアワー時を運転してきた訳ですから、運転には少々自信がありました。ちなみにゴールド免許保持者ですし!!しかし大阪人より、こっちの人達の運転の方が荒い…。スピードは速いし、すぐにクラクションを鳴らすし…。渡米してすぐは「こっちで運転するなんてとんでもない!!」と思っていたのですが、やっぱり車が無いとかなり不便…。そして、だんだん車が欲しくなりました。そして月曜、カリフォルニア州の運転免許の筆記試験を受けてきました!!アメリカで運転免許を取得する際は、教習所に通う必要も無い為、日本と比べれば、短時間・格安で取得できます。その分、とんでもないドライバーも多いようですが…。周りの方々は「日本で車に乗っていたなら筆記試験も簡単よ」と言うのですが、日本と違い、左ハンドル・右側通行、もちろん標識は英語なので、試験勉強は思った以上に大変でした。年々記憶力が低下する為、なかなか覚えられないし、練習問題を見るとすぐに眠たくなるし…。試験勉強はスムーズではありませんでしたが、無事に試験にはパスし、来月、実技試験を受ける予定です。アメリカで車を乗り回す日も近い事でしょう!!アメリカ幼稚園研修で英語が喋れるようになる!
2014年09月05日
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すいか幼稚園今年で 22年目。課外教室も沢山あります。小さい時の体験は、三つ子の魂100までも。音楽に親しみ、創造力をのばしてみよう。アメリカ幼稚園研修で英語が喋れるようになる!
2014年09月04日
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トイレトレーニングすいか幼稚園の保育は、アメリカの法律の関係上、日本の保育と違う事もありますが、多くが日本の保育と大差ありません。しかし、トイレトレーニングの考え方が、日本の保育園と少し違うように思います。日本の保育園は、家庭での保育に欠ける乳幼児を保育する施設である為、子どもの両親は共働きの場合が多いです。なので、トイレトレーニングも家庭で進めていくよりも、先に保育園で進めていく方が大抵だと思います。新卒の時に働いていた保育園では布オムツを使用していましたが、保育園では布オムツ、お家では紙オムツを使用している御家庭が多くいらっしゃいました。紙オムツを使用している保育園でも、つかまり立ちができるようになればオマルに座らせ、2歳になる頃には布パンツに移行できるようにトイレトレーニングを進めています。しかし2歳では、まだまだ失敗は頻繁にあります。保育士は度々、その処理に追われています。日本では、保育園でトイレトレーニングを進め、完了したら家庭でも布パンツに変えるという御家庭が多いと思います。もちろん、保育園と同時に御家庭でも進めて下さる保護者の方もいらっしゃいますが、共働きの御家庭の殆どが、先に保育園でのトイレトレーニング進め、その後、御家庭というパターンが多いようです。なので、保育園の方から「トレーニングパンツに移行していきますね」「布パンツに移行していきますね」と保護者に伝えるのですが、すいか幼稚園では、御家庭でのトイレトレーニングに合わせ、幼稚園でも進めていくといった方法です。お家で尿意が伝えられるようになったら、幼稚園でも布パンツに移行していきます。もちろん幼稚園での失敗も度々ありますが、先に御家庭で進めて頂くという考え方が、先に保育園で進めていくのが一般的な日本の考え方と違うなと感じました。昔は、早くにトイレトレーニングを始めれば、オムツ外れも早いと言われていましたが、近年では、大脳が十分に発達していない小さな頃にトイレトレーニングを始めても意味がないと言われています。大脳が発達する事で、尿意や便意をコントロールできるからです。じゃあ、トレーニングをしなくても良いのでは?と思うかもしれませんが、それは違い、大脳の発達に応じてトレーニングを進めていく必要があるという事です。早くに始め過ぎると、失敗ばかりで、保護者や保育士(処理をする人)の負担が大きく、時にはイライラし、子どもを叱ってしまう事も…。しかし、それはもちろん子どもが悪い訳ではありません。その為にも、大脳の発達とトイレトレーニングの関係性を知っておく事が必要なのです。もちろん個人差があるのですが、一般的には1歳~2歳で尿意を感じ、3歳を過ぎてから、事前に尿意を伝えられるようになるようです。早くにオムツが外れる子どももいますが、大抵は気長にトレーニングを進めていく必要があります。 アメリカ幼稚園研修で英語が喋れるようになる!
2014年09月03日
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すいか幼稚園 職員研修 アメリカ政治を学ぶ。。。私ははずかしいことにアメリカの歴史や法律、 政治のことんをなんにも知らずに(というかほとんど知ろうともしませんでした・・・)アメリカに来ていたんだなと ローバートソンさんのお話を聞いて実感しました。・大統領・司法・行政の三権分立みたいな制度は意外と日本と似てるのかな?って高校のときの授業を思い出しながら聞いていました。けど一番興味のあったのが保険制度で、とにかく高いというのは日本に いるとき留学のコンサルタントの人に「保険料や病院代が高いからできるだけ病院には行かないほうがいい」と言われていたのでなんとなく分かっていたけれど、 「なぜ?」と聞かれたらなんでなんだ!?ってわかりませんでした。 今回のお話でほとんどの人が保険に入っておらず、 入っていない人でも エマージンシーに行けて(法律でエマージンシーは保険に入っていなくても診療しなくてはいけない) 保険に入っていないはお金も払えず、そのせいで病院が赤字になりその赤字を埋めるために保険に入ってる人が入っていない人の分を払っているから保険料が高くなっているという現状だと聞いてびっくりしました。 日本の保険制度と比べて日本って充実しているんだなと思ったけど、それは私が日本に住んでいたからわかることで、もしアメリカ人だったら高いのが普通だから特に気にしないで住んでいるんだろうなと思いました。そう考えたらなんか不思議です。あと最初はロバートソンさんを園児のパパだ~と思っていたけど、 話を聞いていてビジネスマンで みんなのためにお仕事を頑張っているすごい人なんだなと違う面を見れてすごく素敵だなと思いました。アメリカ幼稚園研修で英語が喋れるようになる!
2014年08月31日
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日本と比べると暑苦しいということはありませんが、日差しが強いからか、こちらに来る前と比べてずいぶん日焼けしました。日本では美白意識が強いですが、こちらは少し焼けている(小麦肌?)程度が健康的で良いそうなので、日焼け止めもこまめに塗らなくなりました。美味しくて量の多いごはんも毎日頂いているので体重も着実に増えていると思います。。。そして今週は初めて一人で近くのモールまで行く機会がありました。来たばかりの頃は横断歩道を渡るのにも戸惑いましたが、一人で遠くまでいけるようになって感動です!日本でいうイオンのような所へ行きましたが、こちらのスーパーやモールへ行くと、現地の方の暮らしが垣間見れるようで面白いです。ファストファッションのお店等、日本にあるものもいくつか見ましたが、そのほかの初めて見るお店は、入るのに少し勇気がいったり何を売っているのかよくわからなくてまだ買い物はあまりできていません。帰るまでにこちらにしかないお気に入りのお店を1つでもいいので見つけたいです。そしてお家では、パットさんの数年前の生徒さんが日本から遊びに来ていました。アメリカ人と結婚されたそうで、またこちらに住むそうです。パットさんの息子さん家族も来ていました。みんなとにかくよく話すし明るくて面白いです。夕食後に楽しい時間が過ごせました。7月末にまたパーティがあって、生徒さんも参加されるそうなので今から楽しみです。そして週末はサンタモニカへ行く機会がありました。サードストリートプロムナードというところへ行きましたが、日本の原宿や代官山のような感じでとっても素敵なところでした。路上パフォーマンスをしている人がいたり日本にはまだないお店がたくさんあったりととても楽しめます。ファッションだけでなく、雑貨等もアメリカらしくて可愛いものがたくさんありました。お土産になるようなものもたくさんありました。アメリカ幼稚園研修で英語が喋れるようになる!
2014年08月30日
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水族館に行きましょう!手遊びで、こども達に 海の生き物を紹介。お家でもどうぞ。
2014年08月28日
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<すいか幼稚園職員研修 初参加の感想>日本では、小学校、幼稚園、保育園、またインターナショナルプリスクールでの勤務経験があり、研修も色々なものに参加してきました。しかし、アメリカでの幼稚園研修は初めての経験で、とても楽しみにしていました。2日間の研修のメニューはとても豊富で教師自身が楽しめるメニューがたくさんあったことは、とても印象的でした。「教師自身が楽しんでいなければ、子どもたちが楽しめるわけがない」ということを、身を持って感じました。また、先生方の真摯な教育に対する姿勢に感動しました。実は、私の勝手な印象なのですが、アメリカでの幼児教育に対してはあまりいい印象がありませんでした。よくも悪くも、なんでもアバウト(悪く言えば、「適当」)なのではないかと思っていました。しかし、こちらの幼稚園ではどの先生も、子どものために、教師はどう動くべきかを常に考えていることがわかりました。とても良い経験をさせていただきました。ありがとうございました。 <アメリカの教育事情について>山本エリカさんの中学校でのお話をうかがいました。このお話は私にとってはとても衝撃的でした。私がアメリカに来てからまだ1年経たず、特にロサンゼルスについては、華やかなイメージで、映画の中のような印象が残ったままでした。しかしこのロサンゼルスにおいて、それとは掛け離れた現実の中で、暮らしている子どもたちがいることを初めて知りました。ドラッグや拳銃、ホームレスと最悪の環境の中で、英語もわからず、教科書さえ読めない子どもたち。親が牢屋に入っていて、精神状態の不安定な子どもに、「殺したい」と言われた、エリカさんの苦しみや悲しみはいかほどだったでしょう。そんな子どもたちに対しても、彼らの夢を叶えてあげるために、少しでも力になろうと、真剣に子どもたちと向き合っているエリカさんは、すごいと思いました。言葉は通じなくても、人を信じる心は必ず伝わるものだと、改めて感じました。どんなにいい教育も、子どもが教師を信じていなければ響かない、という最後のエリカさんのお話は、まさにその通りだと思いました。とても貴重なお話をたくさんしていただきまして、勉強になりました。本当にありがとうございました。アメリカ幼稚園研修で英語が喋れるようになる!
2014年08月23日
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「家庭内暴力について by Sayaka Hashiguchi 」を聞いて 毎年行われているすいか幼稚園職員研修、今年は、Sayaka さんによる家庭内暴力(DV)について、実際勤務されていたシェルター サービスの現場を通して貴重な体験をシェアさせて頂きました。また、私自身もこの講義の後、あらたにDVについて 調べ、アメリカだけでなく日本での被害の事例も拝読しDV問題の深刻さを痛感いたしました。あの講義の中で、男性は 私一人だったのですが、もっとたくさんの、男性の方々に聞いて欲しかったと思いました。聞いている又は、見ている 本人は、自分のことではないと思っているけれど、本当に身近に起きている出来事だということを知る事が必要だと思った からです。DVについて簡単にまとめ、最後にまた自分の意見を自分の少年期を通して述べさせていただけたらと思います。 予測不可能な突然の激しい暴力がいつ起こるかわからない、安心で安全な状況にない日々を恐怖で過ごすことは、 精神的、肉体的に大きなダメージを受けると言ってもよい。身体的、心理的暴力により、被害者女性は 「私がいたらないから」「私が悪いから暴力をふるわれる」と自分を責めていくようになる。 ☆DVからの脱却はいくつかの要因が複雑に絡み合っているため困難になることもある。 加害者が暴力を振るうことを誰かに言おうとしたり別れようとしたら’殺す’などの脅かしを受けている場合がある。 そのため「別れようと考えたり(したら)殺されるかもしれない」という恐怖を感じ、また別れた後の報復に対して強い恐怖を感じている。 子どもがいる場合は、子どものためにも父親が必要ではないかと考えたり子どもの将来を考え、日本では離婚に対する否定的な社会的見方が あることから離婚に踏み切れない被害者もいる。また、最低限の金銭しか渡されていなかったり、働きに行かせてもらえないという状況から被害者は別れた後の生活どころか逃げ出すためのお金もないこともある。心理的暴力を受け続けることで、自尊心の低下や問題に対処できない 無力感から自立した生活を営むことへの不安を持っている場合もある。 ☆また、DVを通して、子どもに与える影響も悲惨なものである。 ・不安感、睡眠障害、摂食障害などのストレス症状 ・無力感、罪悪感 ・他者とのコミュニケーションがうまく取れない ・感情をうまく表現できない ・身体の発育の遅れ ・自分を認めてくれない、誰も信じられないと思う反面、 それでも自分に関心や認めてほしいという気持が他者や自分に対して攻撃的な行動として現れることもある。 『DVから逃れるために, 我慢しないで! あきらめないで! あなたは一人じゃない!』 また、日本でも2001年から「DV防止法」と呼ばれる被害者を守る法律ができましたが、加害者に被害者の側に 行ってはいけない、もし近付いた場合、罰金又は懲役を課せられるそうである。また、申し出るまでの手続きも 書類上で、どのような暴力を受けたかを書面に書かなくてはいかないので被害者にとっては、辛い作業になる と思う。その点、アメリカでは、上記で述べたように自分の判断で、入居•退居できるシェルターや24時間 サポートのホットラインがあるのは救いである。 上記のように夫や彼氏からの、暴力的行為が一般的であるが、私の知人のケースは、嫁と姑の問題で悩んで いました。いわゆる言葉の暴力です。その彼女は、ピアニストで仕事でもあり生きがいでしたが、旦那のお母さん(姑) から、いつものように「うるさい!!やめろ!!」と怒鳴られストレスを与え続けられていたそうです。 旦那さんも間に挟まれ悩んでいたそうです。彼女は、人前でピアノを弾くのが怖くなり、一時期弾けなくなって しまったそうです。ピアノの前に来ると、姑の言葉が聞こえてきてしまう幻聴にも悩まされているそうです。 私は、少年期に両親が離婚をし、その理由の一つに父親の暴力がありました。冬の寒い日の夜、原因は、 分かりませんが、父親が怒り出し、畳の部屋で、ついているストーブを母と私に向かって投げたのです。 恐ろしくなって、そのまま、夜逃げ状態で家を飛び出したことを今でも鮮明に覚えています。それから、20年 近く父親とは、あっていません。母は、今でも父親の話しをしたがりません。母は、強い女性で一人で私を育て、 大学まで行かせてくれました。母は、再婚もしません、今は、女友達と小旅行を趣味として楽しんでします。 でも、離婚をする時に、何度も家庭裁判所に通っていた母の背中をみて本当は、どれだけ父親に会うのが 怖かったんだろうな、辛かったんだろうなと今だから、思う、感じることがたくさんあります。消えないんですね、、 だから、Sayakaさんの話しを聞いてるとき、そのことを思い出し、辛くなってしまいました。また、DNAは、 受け継がれるということを聞いて、私のなかにもそのような気質があるのかと思うと悲しくなりました。でも、 だからこそ、やさしくありたい、愛と恵みを持ってみなさんと接したいという気持ちが強くなりました。 DVの講義を通し、男性として弱いものを守っていく事の大切さをまた、改めて感じる事ができました。 貴重な話しをシェアしていただき、Sayakaさんに感謝します。アメリカ幼稚園研修で英語が喋れるようになる!
2014年08月22日
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セルフィーと精神分析今年のアキャデミー賞の場で、ホストであったエレン ディジェネレスが、他の俳優と一緒にセルフィーをユーモアとして撮ったのが話題になりました。もはやセルフィーは日常語になっています。それもスマートフォンと共に広がり、違和感のないものになりました。一昔、デジカメを自分に向けて撮る風景がナルシズムの表現の様でしたが、今のセルフィーは、結構自然に感じられます。これまでは、写真を撮るということは、写真家が対象の写真を撮るということで、観察者と対象物は別のものでした。すなわちカメラマンである自分は写真に入りません。(セルフタイマーを使って自分を含んだ写真を撮ったことを、思い出しはしますが、、、)ところが、セルフィーになると、写真の中にカメラマンである自分と、対象物である自分が同時に入ります。写真を作り出そうとする自分、すなわち、主体と対象である自分が画像化され、それをさらに主体である自分が写真を眺めることになります。従来の写真とセルフィーとの差の面白いところだと思います。従来の写真の撮り方、すなわち、観察者と対象が別な状態は、一般的にいうサイコセラピーと似ていると思います。セラピストが観察者で、その人の対象は患者さんです。患者さんをよく理解してその理解を患者さんに伝えていきます。では、そのセラピーの様子をセルフィーにしたらどうでしょう。セラピーのセルフィーということは、観察者であるセラピストと対象の患者さんがいっぺんに枠に入り、両者共に対象となって、観察をすることができるということです。その上、観察をする人(主観)は、セラピストだけでなく患者さんを含んだ2人です。患者さんを理解しようとしているセラピストをも対象として理解してしまおうとするのがセルフィーの立場です。こんがらかったことをしているようですが、このアプローチは決してセルフィーほど新しくありません。実は、セルフィーセラピーの方が、通常のサイコセラピーより古く、最初に作られたものなのです。この患者さんを理解すること、そしてそれをしようとしているセラピストをまた理解しようという試みを精神分析といいます。心理療法は、精神分析と、それから始まりながらセルフィーの部分が抜けて従来のサイコセラピーに発展した流れの2種類の分野に分けて考えることができるのです。セルフィーに戻ってもう一度そのプロセスを考えて見ましょう。先ずは主観の自分が映りだされた自分を観察します。自分の表情が良くないので、主観の自分の気持ちを変えて、映りだされた自分の表情を変えます。映りだされた自分は、気持ちを変える主観であり、対象人物でもあります。それを画像化します。精神分析では、患者さんを観察します。何を観察するかというと、患者さんのセラピストに対する反応を観察するのです。この患者さんのセラピストに対する反応は、それ自体セラピストに影響を与えます。患者さんがうれしく反応するのと、悲しく反応するのとでは、セラピストは違う気持ちになるでしょう。今度はセラピストは自分自身の反応を観察します。患者さんの自分に対する反応があり、その反応に自分がどう反応しているかを見るのです。自分の気持ちが何であるか、解らなければなりません。その後セラピストは、時を選び、患者さんの気持ちと自分の気持ちの写真を撮ります。すなわち、セルフィーをするわけです。そうすることによって、流動的ない2人りの気持ちを、固定し、それを説明することができるのです。その説明を「訳」と呼んでいますが、それは2人の気持ちのセルフィーの画像の説明なのです。精神分析では、このプロセスが、患者さんそしてセラピストにも何らかのに変化を及ぼすのですが、それがどのように起こるかは、またまた細かい話なので、他の場を使うことにしましょう。しかしながら、スマートフォンのセルフィーが、自分のファッションの向上や整形手術のきっかけを増やしているという事実があります。そしてそれを少なからず、自己の向上として見るならば、ある種のセルフィーとしての精神分析が自分の変化や向上をもたらすといっても不思議な話ではないような気がします。アメリカ幼稚園研修で英語が喋れるようになる!
2014年08月20日
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今回は、以前DVのシェルターでカウンセラーとして働いていらしたさやかさんにお話をお聞きしました。 資料の中にデータが載っていて、その数字に驚きました。 アメリカでは、9秒に1回 どこかでDVが起きている事、 世界中で3人に1人の女性が一生のうちで 一度は加害者になっているという事実 それに伴い子ども達もDVを目撃したりいい影響を受けていない事もわかりました。 この数字を見ると、相談や助けを求めたり、シェルターに入居できるのは、ほんの一部で 他の方々は、悩んでいてもどうして良いか または、いつかは加害者も変わってくれるという気持ちの方もいると思います。 または、すでにマインドコントロールの中にいて 難しいケースもあるのでしょう。 Caでのシェルターは、希望者は誰でも入れるという事でしたが 日本はまだまだのようで早く良いシステムが整うのを望むばかりです。 DVが増えている事には、いろいろな影響が考えられると思いますが、今の時代 ストレス社会 こどもも忙しい毎日 ゆとり(時間に)のない生活 あげたらきりがないと思います。 早々社会を変える事は無理だと思うので、やはりDVが多くなっている現実をみんなが知り まわりの方々に関心を持ち、少しでも被害にあっていたら サポートできる社会になるといいなあと思います。 さやかさんがおっしゃっていた被害者本人の決断が大事、被害者本人が変わらないとだめとおっしゃっていました。 相談員は、本人が決断できるように話を聞いてもっていくそうです。 やはり、身近な人からのDVは いつか変わってくれる 私が我慢すれば大丈夫と思ってしまい、なかなか決断できないというのも あるのかもしれません。 日常化してしまうと麻痺してしまう事もあるような気がします。 加害者の方ですが、病気ではなく学んでしまった行動とあります。 被害者のサポートも大変ですが、加害者の更正は、数倍も大変な気がします。 すでに身についてしまっいる行動 してしまった後に気づいて謝っている場面等を見た事ありますが また繰り返し、エスカレートしていく加害者 それを見ていた次のジェネレーションは、受け継がれてしまっているという恐ろしい現実 DVがはじまった時点で加害者に早く問題行動であると気づかせてあげる事 エスカレートする前に対処、教育していく事が大事だと思います。 加害者も悩める1人と思うので、責められる立場ですが手を差し伸べる事も忘れないでしていかなくてはと思います。 今回はDVについていろいろ学びましたが、私たちは日ごろ小さなこどもたちと接っしているので 母親ともども何かサインを見つけたら、今回学んだ事を生かしていけたらと思います。 最近日本でも子ども達が変わり、簡単に人を殺したり、悪い事を悪いと感じない等びっくりする事が多々あります。 そんな記事を読んでいると学校は知っていたとか児童相談所は知っていたなど そうなら何故こんな事になったの?と思う事が多く驚きます。 詰めが甘いというか、組織が役目を果たしていないというか。。 もっとみんながこの現実を知り、少しでも自分でもできる手助けをするという社会になっていければ いいなあと強く思います。専門家の育成もこれからの大事な課題ですね。 さやかさん今回は、とても貴重なお話をありがとうございました。アメリカ幼稚園研修で英語が喋れるようになる!
2014年08月19日
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アメリカ幼稚園研修にきてから5日が経ちました。到着してから毎日が充実していて、時間の流れをとても早く感じています。まず研修1日目の午前中はすいか幼稚園にて、エクスチェンジを行いました。初めての経験でしたが、拙い私の英語から伝えたいことを汲み取って下さり、分かり易く教えて下さったので、とても良い勉強になりました。又、私が日本語を教えることによって、母国語を“教える”ということの奥深さや責任を感じることができ、自分自身の日本語(書き方など)を見直す良い機会にもなりました。午後はドメスティックバイオレンスのカウンセラーのさやかさんのお話とすいか幼稚園の先生方による手遊びや体操、マジックの発表を拝見させていただきました。手遊びの研修では、知らないものも沢山ありましたので、今後の保育の現場で活かしていきたいと思いました。研修2日目は、午前中にエクスチェンジを行い、午後はワッツにて、中学校の先生として勤務されていた山本エリカさんのお話とまゆみ先生によるヨガを体験させていただきました。まず、エリカさんのお話ですが、悲惨な環境の中、様々な背景を持つ子どもたちに勉強を教えるということは想像を絶する程に大変なことだと思いました。エリカさんは様々な困難を乗り越えて、沢山の子どもたちの将来を支えていらっしゃったと思いますので、大変感銘を受けましたし、教師として“自分は自分”という信念を貫き通す、というお考えにも大変共感致しました。保育の現場でも様々な保育者がいらっしゃいますので、当たり前にそれぞれ保育観も千差万別です。それを善し悪しとして区別するのではなく、お互いにお互いを尊重し合いながらより良い保育を目指すことが大切だということを改めて実感することができました。これからも園児一人ひとりと真摯に向き合い、より密接な信頼関係を築くことができるように努めて行きたいと思います。まゆみさんのヨガですが、すいか幼稚園の先生方とゆったりとした雰囲気の中で身体を動かすことができてとてもリラックスすることができました。ありがとうございました。アメリカ幼稚園研修で英語が喋れるようになる!
2014年08月17日
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救命法を職員全員で学びました。研修レポートです。●CPR 呼吸が止まってから、4−6分で脳障害の可能性が高まるので、それ以内に処置をする。まず、安全を確認して、意識があるかどうかチェック。中指を少し突き出してこぶしをつくり、胸をさする(痛いので、意識があれば必ず反応がある)反応がなかったら、911に電話。目でも胸が上下してるか確認、耳を口に近づけ、呼吸をしてるかチェック。脈を確認。お年寄りは手首での脈が取りづらいので、脇の下や耳の後ろなどもチェック。脈があれば、CPRは必要ない。脈が無い場合は、気道を確保して心肺蘇生を開始。2回息を入れて、手のひらの固い部分を垂直に胸に当て、腕を曲げず30回押す。この時、口をカバーする物がなければ、病気などを持っている可能性もあるので、息は入れず、胸を押すだけ。子どもの場合は、片手で押し、胸が1.0−1.5インチへこむ強さで押す。発見した時うつぶせだったら、一人が首と頭を固定して持ち、もう一人が体を支え、123で仰向けにする。首と頭を持っている人は、救急隊員が来るまで支えている事。●FIrst Aid★喉に異物を詰まらせた場合前のめりにさせ、背中(肩甲骨の真ん中あたり)を手のひらの固い部分で、5回くらい強く叩く。何も出てこなかったら、後ろに回り、おへそのすぐ上辺りにげんこつをあてるこの時、親指はげんこつの中にしまい、親指付け根を腹に当てる、もう片方の手を添え、すくう様にして押し上げる。意識を失ったら、横にして、お腹の同じ部分を押す。何も出てこず、呼吸もしていないようだたら、CPRを開始。★熱射病症状は、吐き気やめまい。絶対に、いきなりアイスパックなどを体につけて、急激に体を冷やしてはいけない。日陰に移すなどして,少しずつゆっくり暑くなった体を冷ましていく。遊具などから落ちた場合手足が動いているかチェック。耳のチェック。耳から黄色っぽい液体が出て来ていたら、頭を打って損傷しているので、911。頭と首を固定し、出血が無いか確認して、救急隊員の到着を待つ。やけど水や氷をつけない。幹部を布などで巻くだけ。この時、布に皮膚が張り付くのが気になるようだったら、ワセリンなどを塗ってから巻く。★鼻血椅子などに座らせ、太ももの間に頭を入れる(下を向く)鼻の中をひっかくなどして、中にキズがある場合は、指で押さえると止血になる。★指を折った場合隣の指と一緒に固定する。(親指は人差し指と)骨が出て、出血している場合は、出血を止めるのが優先。指を心臓より上にして、病院へ。★骨折布や、Tシャツで折れた部分をつつみ、首のうしろで布を結ぶ。折れた部分を固定する事が大事。★指がちぎれたらちぎれた指をジップロックなどに入れ,氷を入れた別の袋にそのジップロックを入れる。エピペンについてエピペンを預かる時に、どういうアレルギー反応が出て、どうなったら使うべきかなど確認しておく。有効期限が短いので、使う前に確認。(冷蔵庫に保存しておくと、2、3ヶ月なら過ぎていてもだいたい大丈夫)針がまっすぐ太ももに刺さる様にして、薬が入る迄10秒待つ。意識がなくならない様に、気をつけて見ている事。アレルギー反応には、ベネドレルが有効らしいが、幼稚園で与える事ができるのか?保育士としても、子どもを預ける親としても、しっかりとした知識を持ち、処置の方法を練習しておく事は、子どもを守る為にとても大切な事だと思います。しかしやはり、この様な処置をせずに済む様、子ども達をしっかり見て大きな事故のない毎日を送れる事が、一番だと思いました。毎年の研修で、CPRと応急処置の確認、実践が出来る事を感謝しております。有意義な研修をありがとうございました!アメリカ幼稚園研修で英語が喋れるようになる!
2014年08月16日
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ヨガについて今年の研修の中にまゆみ先生が教えてくださるヨガがありました。ヨガという言葉は日常の会話でもよく聞く言葉ですが実際はよく知りませんでした。今回初めてヨガをやらせていただく事になりヨガについて少し調べてみました。 (ヨガ)とは、古代インドで誕生した「修行法」の事。英語表記は「Yoga」。発音によりヨーガと言う場合もあります。姿勢や呼吸法を重視する「健康促進」を目的としたものから、瞑想による精神統一を重視した「メンタル面」への効果を期待したものがあるそうです。まゆみ先生の教えてくださるヨガも呼吸のひとつひとつからゆっくりとした動きが加わり行われる体勢は汗を掻くほど辛かったりするものですが精神的に落ち着けてリラックスできるという不思議な感じでした。ヨガをしている時のまゆみ先生の声掛けなどもゆったりとリラックス出来るように心がけているようでした。ヨガを調べているとこのように書かれていました。ヨガの起源は、約5,000年前。「精神と身体を、最も安定した状態に近づける方法」としてインドで誕生しました。語源は、古代インド語である「サンスクリット語」で、「馬にくびきをかける」という意味の動詞「yuj」から派生した言葉。言葉の意味は、「心と身体の最高の安定状態」、「心を一点に集中させる」、「乱れた心を一点に結びつける」など様々な解釈がなされています。「精神と身体を、最も安定した状態に近づける方法」と書かれているのを読んでとても納得しました。保育士という仕事もこの精神と身体が安定した状態に自分を持っていく事がこどもたちにとっても良いことにつながると感じました。こども達は私達、保育士の状態を敏感に感じ取っていると思います。 このような機会を与えてくださったのはとても有難かったです。まゆみ先生の温かい雰囲気がヨガの先生にぴったりだと思いました。そしていろいろな事をどんどん学んで自分を成長させていくことは素晴らしいと感じました。アメリカ幼稚園研修で英語が喋れるようになる!
2014年08月13日
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研修日記 学校編木曜日と金曜日にすいか幼稚園で研修がありました。一日目は、園庭やベッドの掃除の後、保育規定の読み合わせや保育の見直しが行われました。事細かに子どもへの援助の仕方や何かあった時の対処方法などが決められてあり、今まで曖昧にしかわかっていなかったことなどが明確になったので良かったです。そしてアメリカの幼稚園では、子どもの安全面をとても重視してある内容になっていると思いました。そして昼食の後はドメスティックバイオレンスカウンセラーのさやかさんのお話を聞きました。幼稚園の研修でドメスティックバイオレンスについてとりあげることがあるのは、アメリカならではだと思いました。日本よりももっと深刻で身近な問題であることや、それに関してのアメリカの対策も進んでいることがよくわかりました。その後は園長先生進行の時間があり、日本でいうタコ紹介をしました。先生方の知らなかったことが知れて、また話す機会にもなって楽しい時間でした。そしてその後は一人ずつ手遊びや手品などの発表の時間がありました。他の先生方の前でひとりで発表するのは緊張しましたが、色んなパターンの手遊びや体操、手品など知る事ができて良い機会になりました。二日目は、昨日の手遊び等の発表の続きから行い、その後 救急隊員のジミーさんのお話がありました。救命法の仕方やケガをした際の対処の方法をわかりやすく、一つ一つ丁寧に教えて頂きました。プロの方に実際に現場で行っている対処方法を教えて頂いて、今までの素人判断の間違った知識ややり方を正して頂くことができ、本当に良い機会となりました。その後残りの手遊びの発表を行い、エリカさんの中学の先生としての体験を聞きました。日本にいると考えられないようなドラッグや銃にかこまれた場所での子ども達との関わりやそこでの教育現場の様子を話して頂きました。どこの国でもどんな環境にある子どもたちでも、真心は通じるということ、技術ではなく心が大切だということ、教師として大事な事をエリカさんの体験からたくさん教えて頂きました。そして最後は全員でヨガをしました。ヨガは初めてだったので、指示通りに動く事も難しかったですが、ヨガの神秘的な雰囲気や身体を動かす気持ちよさを満喫し、有意義な時間となりました。今まで日本の幼稚園などでも何度も研修を受けてきましたが、こんなに内容が濃く、なおかつ楽しみながら受けることのできた研修は初めてでした。研修を受けるスタイルも、皆が意見や質問を出し合ったり、ディスカッションする場面もあったりと、一人一人が主体となって研修を受けることのできるやり方であったと思います。日系の幼稚園ながらもアメリカのやり方の良さを感じました。今回の研修で学んだことを今後の保育や生活にも生かしていきたいと思います。このような機会を頂けて本当に嬉しく思います。ありがとうございました。Iアメリカ幼稚園研修で英語が喋れるようになる!
2014年08月13日
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研修レポート DVについてアジア女性専門の非営利団体のシェルターにてDVカウンセラーとして働いていらしたさやかさんにお話をお聞きしました。DVは、加害者の一方的な暴力だけではなく、被害者との関係、環境の問題、社会的なバックグラウンドなどさまざまな要因が絡み合ってそこで起こるものだと改めて考えさせられました。 しかし、DVが起こったときは、DV被害者の保護が第一優先で緊急保護シェルター、ホットライン、相談、正しい知識の提供など地域社会、行政レベルで取り組んでいることがわかりました。DVのシェルターのプログラムには、緊急シェルター(ES)と生活保護シェルター(TS)の2種類があるということを学びました。これは、すばらしいシステムだと私は思いました。専門家でも扱うことが危険な難しいケースをDV被害者の保護のために緊急シェルターは対処していることを学びました.だいたいのケースは2ー3ヶ月ほどですがまれに6ヶ月を要することもあるそうです。被害者は心身ともに弱って、歪んだ考えの加害者が支配できるようにコントロール可能な状態になっています。しかし、シェルターには、被害者本人がDV被害者という認識がないかぎり、入居できないそうです。生活保護シェルター(1年)では社会復帰訓練を支援してもらい社会復帰の準備ができます。まだまだDVに関して社会的に認知されていないということが根本にあるのでDV当事者が自分達だけの問題としているか、DV自体に気付かない、または気付きたくないという意識が働き、DVの存在を隠してしまいがちだとお話されました。夫婦間や恋人間、親子間などの単なる"喧嘩"なのかどうかDVに関する認識がないとだれでも判断することが難しいと思います。"たかが喧嘩"ではなくそれがDVであることにも気付かずにDVを受け続けていることも多々あるのが現実だそうです。もしDVが社会的にもっと認知されていれば、当事者以外の周囲の人たちでもDVの存在に気付くことができ、早急に対応ができるだろうと思いました。そして、その問題は、家族全体、全員に影響するもので、一番影響をうけるのは、やはりちいさな子供達だと痛感しました。家庭は、子どもたちにとって安全で安心できる所であるはずですが、家庭でDVがあると、暴力を目撃した子どもたちは恐怖や極端な緊張感にとらわれ、子供の健全なさまざまな発達上の課題に大きくマイナスになります.子供は破壊されるといっても過言ではないと思います。さらに、恐ろしいことは暴力は次世代に受け継がれるということをお話され、それは、子どもたち自身がDVの加害者、被害者となり次の世代へと連鎖してしまうということでした。小さい心と体を痛めながら大きくなる選択しかなっかた子供の将来がこれではあまりに哀れで心が痛みました。この問題を真剣に受け止めなくてはいけないと思いました。 統計によるとアメリカでは、9秒に1回どこかでDVが起きています。そして未報告のケース、まだ暴力が過激に発展していないがその危険性がたかいケースをふくめるとその数字は更に高くなり、DVは本当に私たちの身近でおこっているものだと認識しました。やはり私たちは毎日、小さなこどもたちと接っしているので何かのサインに目を背けることは問題への無策だと思います.しかし、すべてを問題が存在するという色眼鏡でみるということでもないようなきがします。DVが子供に与える痛い感覚, 辛い経験、悲しい感情とは、正反対である気持ちがいい感覚、嬉しい感情、楽しい経験などを子供達が持てるよう今まで通り努力し、その中で何かちょっとこの子供だけ問題かなと気付いたら先生方と話し合い慎重に対処していきたいです。さやかさんは現在大学院に通われて将来はクリニカルのほうで活躍されるそうです。とても素晴らしいお話をありがとうございました。 アメリカ幼稚園研修で英語が喋れるようになる!
2014年08月10日
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CPR & FIRST AIDの講習を受講しての感想文 この中から特にエピぺン(Epinephrine Auto Injector)に関して書かせて頂きます。先ずエピペンとは、アナフィラキシーの症状を感じたときに、太ももの前外側に速やかに注射するものです。アナフィラキシーの原因は、食べ物、虫刺され、投薬などで症状は様々です。もっとも多いものは、じんましん、赤み、かゆみなどの皮膚の症状です。くしゃみ、咳、息苦しさなどの呼吸器の症状に加えて目のかゆみやむくみ、口の周りの腫れや、めまいなどの神経系と粘膜の症状も含まれるそうです。そして腹痛や嘔吐などの消化器の症状や、更には血圧低下など循環器の症状もみられるということです。これらの症状が複数の臓器にわたり全身わたって急速にあらわれるのが、アナフィラキシーの特徴だということがわかりました。 受講の際に重要点に感じたことが数点ありました。1、エピペンには使用期限があるということでした。2、エピペンの種類によっては使用方法が異なるので、事前に確認が大切だということでした。使用前に箱の中身を確認して準備が必要だということです。3、エピペンの保存方法に関しても夏場は日射にあたらない場所(例えば冷蔵庫)が、良いとのことでした。しかし、エピペンはあくまでも一時的な補助治療剤なので根本的な治療にはならないので、保護者は園から連絡を受けた場合に直ちに主治医による診察が必要となります。 後はこちらで何かわからないことがあった場合は、最寄りの医療機関に問い合わせることもできるということでした。 本格的な夏になりました。自然に恵まれているすいか幼稚園では、ハチや他の昆虫も最近は多々見られます。元気で逞しいすいか幼稚園のこどもたちは、よく昆虫に気がつき(笑)探し出しては、その都度わたしにも見せて教えてくれます。その一方、危険性が非常に高いので一般的に必要に応じて救急救命士やわたしたちの様な保育士も使用可能といわれているエピペンへの知識が重要であると以前から思っておりました。幸いなことに私が勤めている間に緊急事態が未だに発生しておりませんでしたが、将来のために事前にこういう機会が設けられて個人的に園長先生へ感謝しております。既に、小児科で処方されたエピペンをこちらで預かっている園児もすいか幼稚園には実際に数名います。今回の研修ではタイミングのよい必要な確認が行われ、貴重な講習を職員全員で受ける機会があり、改めて本当に良かったと思います。最後にインストラクターの方もアメリカらしくとてもフレンドリーでランチの時も色々な質問にも応答されていて、気さくな雰囲気で和やかだったと思いました。とても勉強になりました。ありがとうございました。アメリカ幼稚園研修で英語が喋れるようになる!
2014年08月09日
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職員研修レポート「ヨガ」 今回の職員研修ではヨガに挑戦しました。ヨガのインストラクターはまゆみ先生です。最近ヨガの免許を取られたという事でした。私は以前にヨガのクラスを受講したことがあります。当時はインストラクターの先生に付いていくのが精一杯であっという間に一時間が過ぎてしまいました。クラスが終わった後も特に汗をかくわけでもなく、体が辛いわけでもありませんでした。私が初めてヨガを体験した感想は「本当に体にいいの?」と疑問が残りました。かれこれ2年はヨガから遠ざかっていましたが、今回久しぶりに挑戦することが出来ました。 まず初めに心地よいBGMが流れてきてリラックスした中でヨガが始まりました。まゆみ先生をよく見てポーズを真似ていましたが、途中からポーズが難しくなってどんどん体が熱くなり、汗をかきだしました。前回私が体験したヨガとは全然違っていたのでとても驚きました。その後も続き、どんどん集中力が高まっていきました。ヨガが終わった後はたくさん汗をかき、気持ちもすっきりしたように思いました。今回まゆみ先生のヨガを受けたことでヨガへの印象もガラリと変わり、またやってみたと思いました。 まゆみ先生のヨガはとても雰囲気があって、落ち着いた印象を受けました。教え方も慣れていられる様に思いました。これからヨガのクラスを持たれると聞いたので、チャンスがあれば今度は一時間フルでクラスを受けてみたいです。そして、ヨガは一種類だけでなくいくつか種類があると聞いたのでまた別のヨガにも挑戦してみたいです。 まゆみ先生がおっしゃっていた通り、ヨガで体を動かした事でその日の夜はぐっすり眠ることが出来ました。 今回もまゆみ先生のヨガをはじめ、貴重なお話を聞かせてもらったりと有意義な二日間を過ごすことができました。毎年この様な機会を作って頂き本当にありがとうございます。二日間で学んだことをこれからの保育に活かせるようにしたいと思います。 そして、まゆみ先生。これからヨガのインストラクターとしても素敵な先生になってください。応援しています。本当にありがとうございました。アメリカ幼稚園研修で英語が喋れるようになる!
2014年08月08日
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アメリカ幼稚園研修で英語が喋れるようになる!
2014年08月06日
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2014年08月06日
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アメリカすいか幼稚園職員研修二日目 8・1・2014「WATTSにあるチャータースクールについて」 WATTS・・・WATTSという市は、毎月1人は亡くなっているというあまり治安がよいとは言えない市で、200以上ある市の中で11番目に危ないという結果が出ている市です。学校に鉄砲やドラッグを持ってくる子もいて、勉強どころではなく、命の危険を感じてもおかしくない地域です。決して金銭的にも精神的にも豊かな家族が多いとは言えず、学校に通っているこども達の中では、お父さんが妹を殺害してしまった子や、お父さんとお兄さんが刑務所に入っている子や、本当の家族と一緒に住めない子もいたそうです。また、家族全員が英語を話せないことも多く、家に帰っても英語の宿題を手伝ってくれる人がいないため勉学が進まなかったり、また、彼ら自身がお父さんやお母さんがわりをしないといけないため、宿題に手がつけられないという子もいるそうです。 今回のお話は、WATTSにあるミドルスクールで以前働いていらっしゃったエリカさんのお話でした。この学校は、チャータースクールのため、全体の成績が下がってしまうと、ほかの公立学校よりも、すぐに閉鎖に持ち込まれてしまう状況だったようです。なので、成績が下がらないような教育を常に求められていましたが、そんなに簡単なことではなかったようです。なぜなら、その学校の周りはというと、学校の向かいには、違法薬物を使用する人が集まる家があったり、(警察も知っているが、おおごとにしたくないということで、あえて取り締まっていない)アルコールが売られているお店がすぐ近くにあったり、シューティングがあったりと、とても教育に向いている地域ではなかったようです。また、校庭もないため、片道30分かけて歩き、近くの公園に体育の授業をしに出かけていたそうです。(シューティングなどがあり、月に1、2回は、体育の授業に行くための許可を断られていた。)授業の時間と往復時間を考えると、体育の授業だけでも2時間必要だったようです。こんな環境ですが、その中で教壇に立っている先生達は、一人一人のこども達の将来も考え、授業や個人指導を行っていました。先生達が成績をあげようとするのは、ただ学校が閉鎖になってしまうということだけではなく、また、今だけを考えているものでもありませんでした。たとえば、その子が高校に進学をし、将来、大学進学を希望したとします。大学は、高校で取ったクラスのレベルをみて、合否を決めることがあり、そのために、高校入学までにはできるだけ学力をあげてあげたい、そんな想いもあったようです。教育には、環境がとても大切だと思っていますが、その環境をどうしても用意してあげられない地域もあります。しかし、人々が危ないと思い避ける地域にも、未来あるこども達は住んでいて、そこで生きていて、そのこども達が持っている可能性は、この地域以外で住んているこども達と変わりません。しかし、今回、お話を聞いて、とても難しい環境での教育だと思いました。先生達に課せられた課題もこの環境や状況を考えると、さまざまな工夫をしないと、こども達と心を通わせたり、カリキュラムを進めていくことができないと思いました。しかし、その場にいる先生たちは、そんな環境と戦っていると感じました。そして、こどもへの熱い想いも感じました。厳しい状況での教育現場に立っていたエリカさん、貴重なお話をありがとうございました。そして、この機会を作ってくださった園長先生、ありがとうございました。アメリカ幼稚園研修で英語が喋れるようになる!
2014年08月03日
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ロスアンゼルス。毎日、日に日に暑さが増して先週よりもさらに太陽光線が強く感じました。そして、今週も、子ども達には、暑さは関係のない様子。『先生おにごっこ!!こっち来て!早く早く!!』と言う子ども達に、先生が、『もう少し涼しくなってから』と言って下さり、しぶしぶあきらめてくれました。本当に暑くて、これから先が少し心配になります。卒園式・修了式が終わり、少し寂しくなるのかなと思っていましたが、ほとんどの子どもがデイケアに参加していたので、思っていたよりも沢山の子どもに会えてうれしかったです。ばなな組の子ども達も数名参加していて、卒園式の事を話すと、ちょっぴりはにかんで照れていました。卒園式が終わっても、デイケアに参加できるのがいいなぁと思いました、また、デイケアは縦割り保育になるので、年代の違う子達が触れ合える場になり、素敵だなと思いました。先日はパロスバーデスのすいか幼稚園りんご組に行かせて頂きました。Torrance校とは、また少し違った所もあり、とてもよい経験をさせていて頂きました。子ども達はとても人なつっこくて、すぐに名前も覚えてくれたり、自由遊びの時も沢山話しかけてくれました。また、戸外には、とてもかわいい遊具があったり、森があったり、木も沢山あるのでいろんな虫がいて、みんなとても、楽しそうに過ごしていました。子ども達はちゃんと先生のそばにいて仲良く遊んでいました。ちょっと不機嫌になり、スネてしまったり、泣いたりしている子がいると、周りの子が気付いて、手を差し伸べる姿を沢山見ました。とてもかわいくて温かい気持ちになりました。また、卒園式・修了式も合同で、縦割り保育なので、年齢の違った子ども同士で力をあわせてするダンスや歌もとても上手で人数が少ないのに、歌の声も大きくてビックリしました。残念ながら、本番を見ることが、できなかったですが、リハーサルを見せて頂く事ができてよかったです。 みんなとても一生懸命やっていて、男の子・女の子に別れてやったダンスも、先生の方を見ながら楽しそうに踊っていて見ているだけで楽しくなりました。手話も歌も上手でとても感動しました。アメリカ幼稚園研修で英語が喋れるようになる!
2014年07月26日
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以前入った 隣町 にある「バニング博物館」もう一度行きたいと思って今日は、 行ってみました。 土曜日の昼下がり3時半。ボランティアのおばあさん達が博物館内の説明をしてくれるツアーに参加しました。ロスアンゼルスでも凄くマイナーな博物館なので予想はしていましたが、私達以外の観光客も居ず。 気がついたら、5人ぐらいの案内人に囲まれて それは、それは丁寧な説明を一時間以上受けました。その時代のアメリカ人女性は、子沢山。 10人生むのも、普通の時代で、その中で二人位しか生き残れ無かったり。 出産で、亡くなるママも多かったとか。冷蔵庫は、氷屋さんが氷を毎日氷を売りにきていたとか。150年前の、アメリカの人々の生活を想像すると楽しくなります。 歴史好きな人には、是非お勧めの博物館です。 100年以上前のアメリカ生活再現。 歴史の浅いアメリカでは、貴重な存在です。バニング博物館のホームページです。アメリカ幼稚園研修で英語が喋れるようになる!
2014年07月21日
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自閉症児の長男は5歳2ヶ月から本格的なABAを始め、現在7歳1ヶ月になり、本当に成長しました。最初は人に話しかけられても反応が全くなく、数回 しないと挨拶も出来なかった息子ですが、今は知っている大人には自発的に挨拶するようになり、簡単な質問には答えられるようになりました。また、課題に取り組む姿勢も、セラピーを始めた頃は、椅子に座れる時間が1分未満だったのに対し、現在ではひとりでワークブックの3ページ位をずっと座って出来るようになりました。従って、休憩の時間までの間隔がかなり長くなりました。そして、物事に対する認知力も非常に伸びました。最近は、トークンのご褒美として、セラピーの最後に近所のセブンイレブンへ行き、1ドルで買えるお菓子を買うことを楽しみにしています。それを通して、お金の価値、買い物の仕方も学んでいます。息子は、物事の飲み込みがとても良く、新しい知識を視覚的に入れた場合には、すぐに覚えてしまいます。ですから、彼の中には非常に多くの知識が蓄積されているはずです。しかし、それらを実際に使うことが難しく、学校での評価にもあまり反映されていない状態です。そして、まだまだ社会性に欠け、クラスメートに話しかけられても無視したり、一方的な会話で相手を困惑させることも多々あり、課題が山積みです。ABAを本格的に始めた頃の飛躍的な伸びを考えると、“これも出来るだろう、あれも出来るだろう”とついつい欲張って反省することもありますが、これからも息子なりの成長を受け止め、共に喜び、一歩一歩息子とともに前進していけるように努力したいと思っています。アメリカ幼稚園研修で英語が喋れるようになる!
2014年07月11日
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今週は金曜日がアメリカの独立記念日のため祝日で、週末は3連休でした。この独立記念日はアメリカにとってとても大切な日のようで、この日は家族や友人とバーベキューやパーティをするそうです。テレビではニューヨークで行われたイベントの様子がずっと放映されていました。私もバーベキューに誘って頂いたのでアメリカの家庭にお邪魔してきました。やっぱりアメリカのお家は外装も可愛くて中は広いです。他にも友人等数人呼んでいらっしゃったので皆さんと楽しい時間を過ごす事ができました。初対面の方がほとんどでしたが、皆さん気さくに話しかけてくだり、嬉しかったです。そしてパットさんの家もそうですが、比較的広いお庭があって野菜等を栽培しているお家がアメリカにもたくさんあるのかなと思いました。このご家庭でも、お庭で作ったズッキーニを出してくださいました。日本だと、家族が集まってお祝いする機会はお正月くらいしか思い浮かばないので、アメリカでのこういった皆で料理を持ち寄って集まる機会があるのは素敵な文化だと思いました。メキシカン料理やアメリカならではの大きいソーセージ等食べました!そしてアメリカでは手持ち花火が禁止されているようなのですが、場所によってはこの日は解禁になるようで、車で移動していると花火をしている人達をよく見かけました。そして各地で打ち上げ花火も上がっていたのですがとにかく距離が近くて爆音があちらこちらから聞こえてきます。日本だと、花火大会等のお祭りで川辺から打ち上げられる花火を見ますが、ここでは至近距離で何組もの花火がうち上がっていました。アメリカでも花火が見られてとても嬉しかったですが、音の大きさと近さに少し驚きました。そして別の日に子ども達のバースデーパーティにお邪魔する機会もありました。高級アパートの敷地の中のプール付きの広場のようなところを借りて行われていたのですが、飾り付けなど手作りだったようで、カラフルで大胆でアメリカン!とっても可愛かったです。子ども達も女の子はティンカーベルのコスチュームを着て羽をつけたりスティックを持ったりしました。ケーキもアメリカのものはクリームの色がカラフルで人形がのっていたり見た目も楽しめて素敵でした。この週末でアメリカの文化に触れる機会が多く、派手でにぎやかなアメリカのスタイルにとっても楽しませてもらいました。アメリカ幼稚園研修で英語が喋れるようになる!
2014年07月10日
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私は常に自閉症の息子のセラピーに参加していました。 特にスーパーヴァイザーには困っていることを相談し、その原因、 対処方法を一緒に考えてもらい、そして実際に私が息子にその方法を試してそれをチェック、指導してもらいました。 最初は、 強化の仕方や、 動作模倣の仕方など、 基本中の基本を学びました。セラピストによるセラピーの間は、 息子は従うことが当たり前という意識が徐々についていきましたが、やはり私相手となると、それも難しかったため、 私の指示に従うようにさせることを重視し、キッチンのテーブルに座らせて、“頭をさわって” “鼻を触って”など模倣をさせ、 強化することにより、 基本的な“指示に従う姿勢”を訓練しました。 セラピストは、“私たちはずっと彼のセラピストで い続けることはできない。だから、あなた方親御さんたちに、 立派なセラピストとなってもらうのが一番のゴール”と常に言っていました。そして3時間のセッション中、 最初の20分は、私が彼らのしていることを息子に試すことを積極的にさせてくれました。そしてその都度やり方を教授し、 誤りは正してくれました。 エージェンシーによるセラピー を開始したときから1年間、うちのスーパーヴァイザーだった セラピストは、常にうちの息子が“普通の5歳児”ということを、 親である私に意識させてくれました。ある意味、私は“障害”というものを意識しすぎて いたかもしれません。“障害があるから~する”と、問題行動についても、 障害ということを前提に考えていました。そんな時、“ぼくが小さい頃だって~したよ”、“健常の子どもだって~することはあるよ”と話をしてくれました。 彼の話、そしてそういう考え方、 接し方は、 私の息子への対応の仕方という面で、 大きな影響力となりました。 息子にも、時々見せる人一倍の笑顔、 誇らしげな顔、いたずらっ子な顔など、 障害という言葉を意識させない、 普通の男の子という面があることに、 改めて気付かされました。 アメリカ幼稚園研修で英語が喋れるようになる!
2014年07月07日
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自閉症 と診断された 息子のセラピーが始まりました。 最初は“名前を呼ばれたら3回以内に”はい“と返事をする”から始まり、それが達成されたら、“名前を呼ばれたら、 呼んだ人の目をみて返事をする”、さらに、“名前を呼ばれたら、1回で、 呼んだ人の目をみて返事する”と進んでいきました。すべての課題は、 10試行中8回以上できたら“達成”とみなされました。 息子は、ほめられることが非常にうれしかったらしく、ほめ上手のセラピスト達が大好きで、“課題します!”と、自ら進んで自分の部屋に行っていました。 問題行動はずっとありましたが、それでもセラピーを始めて3ヶ月で、それまで20くらいだった語彙が一気に100以上に増え、また物事への理解力も非常に伸びました。また、椅子に座っていられる時間も飛躍的に長くなりました。 息子には、好きなキャラクターで作ったトークンボードがとても効果がありました。トークンと引換えに与えるごほうびは必要なく、 単にトークンをすべて集めること、そして褒められることが最大の強化でした。 特に、月に1回行われる、ディレクター、スーパーヴァイザー、セラピスト、 親 (時には学校の担任やOTも参加)の参加するクリニックミーティングでは、みんなの前で課題をして褒められる事がとても嬉しかったらしく、そのミーティングをいつも楽しみにしていました。このミーティングでは、 1ヶ月の息子の進歩、プログラムの見直し、セラピスト同士の意見交換、そして親からの相談、提 案等が話し合われます。アメリカ幼稚園研修で英語が喋れるようになる!
2014年07月05日
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自閉症カウンセリングエージェンシーからのセラピーは、最初は実費でしたので、週10時間から始めました。(一時間一万円位が相場です。)スーパーヴァイザーとセラピスト2人の計3人が息子のチームとなりました。そのうち、セラピストの2人は、家の息子が初めてのケースという新米セラピストでしたが、二人とも現在も同じエージェンシーのセラピストとして活躍しており、そのうちの1人は2年経った今でも息子のセラピーを担当しています。最初の2週間くらいは、“顔慣らし”ということで、課題は一切せずに息子と遊んで過ごしました。このおかげで、息子にとってセラピストは“褒めてくれる人”“楽しい人”という印象がついたのだと思います。本格的に課題を始めてからは、やはり癇癪が出てきました。癇癪は長いときは1時間以上続きます。泣き叫び、洋服を脱ぐというのが、もっとも多いパターンですが、セラピストは叩かれてもけられても、どんなに泣き叫んでも無視。洋服を脱ごうとしたら、無言で止めさせます。何度も何度も止めさせます。本当に忍耐勝負。”このわがまま、この人だったら許してくれるかな?“と息子は試すのだと思います。この”ためし“は今でも健在で、新しいセラピストが来ると、まずその”洗礼“を皆が受けることになります。 課題拒否、叫び、指示に従わないという問題行動を、その問題が起こるたびに記録し、1ヶ月の平均(平均1時間に何回、どの程度のものか)を出します。最初は1時間に3,4度のペースでしたが、3ヶ月を過ぎる頃には、1時間に0.33程度に落ち着きました。アメリカ幼稚園研修で英語が喋れるようになる!
2014年07月04日
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リージョナルセンターに裁判を起こして、UCLAの自閉症クリニックで正式なアセスメント、プライベートサイコロジストによるアセスメントを受け、息子にどうしてABAが必要なのか、レポートを書いてもらいました。その後、ABAの効果を実証するため、実費でエージェンシーによるABAを3ヶ月しました。ABAエージェンシーは、ここ南カリフォルニアにはかなりの数が存在しますが、実費にて始めるにしても、どこも非常に長い順番待ちがあり、私も4社にてウェイティングリストに載せてもらいましたが、一番早く空きがでたのがABCというエージェンシーで、それでも最初に申込用紙を送ってから1年かかりました。それも、“午前中のみ”ということで、息子の学校と交渉し、午前のクラスから午後のクラスへ移し、学校前にセラピーをすることになりました。さて、やっとのことで、実費によるABAを始めましたが、始めてからの息子の成長は本当に目覚しいものでした。まず、現在の息子の状況を見極めるため、スーパーヴァイザーが3日間ほど家に足を運び、私からの状況説明に加え、息子にいろいろとテストしました(トータルで10時間以上かかりました)。そして、その結果を元にプログラムを作成します。さらにそれが学校でのIEPと結びついています。学校が提案するIEPゴールと、エージェンシーが提案するゴールの両方を考慮し、あるゴールについては学校の担任が、あるゴールについてはエージェンシーが、または学校とエージェンシーの両方が、その達成に向けてのプログラムを組むことになります。アメリカ幼稚園研修で英語が喋れるようになる!
2014年06月29日
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