今日のこと ちょっとコーチング的に

今日のこと ちょっとコーチング的に

今までのワークショップ2

●今までのワークショップ ≪1≫   ≪2≫  ≪3≫

☆子育てコミュニケーションワークショップ NO.2☆

@東京都・葛飾区
《当日の内容は、ページ下部で全て公開!》

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「何となく自信がない」

「どうしてこんなことでイラつくの、私。」

「子供の反応が理解できない!」


そんなあなたに必要なのは、
自分の強み・自分らしさに気付くこと。


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≪子育てコミュニケーションワークショップ≫

【第2回:自分を知る・強みを探す】

自分と相手を理解することは、
コミュニケーションにおいてとても重要です。

私はこう言うタイプ、相手とはこう違う、と認識するだけでも、
今まで腑に落ちなかったことや、ストレスのもとが、
ふっと受け入れられるようになったりするものです。

まずは自分を知る。

その第一歩として、強み・特徴探しにトライします。


子供時代、どんな遊びが好きでしたか?
委員会、クラブ、どんなグループに所属し、どんなポジションにいましたか?
じっくり派? それとも即決・即行派?
姉御肌? 縁の下の力持ち?

いろいろな質問に答えるワークシートを利用して、
自分自身を観察してみましょう。


「今日のママ、なんかうきうきしてるね。」

 って言われるかも!


日時: 2006年1月17日(火) 10:00~11:30

場所: かつしかシンフォニーヒルズ
     別館会議室「カトレア」
     (東京都葛飾区立石6-33-1)
     京成青砥駅・京成立石駅から徒歩5分

講師: 森 景子  Key coaching office代表
        (財)生涯学習開発財団認定コーチ
        (株)コーチ21 クラスコーチ

対象: 子育て中のお母さん

定員: 10名

参加費: 500円

申し込み:  k.mori@key-coach.com (予約優先)

お願い: 託児はございませんのでご了承くださいませ。

当日の内容

★全体の流れ
 ・強みとは?
 ・短所を長所に
 ・自分の強みを認めると…
 ・強み探しのワーク
 ・まとめ

  【1】自己紹介

   お名前、家族構成、今の気持をお聞きしました。
   みなさま似たような家族構成で、共感がもてそうな予感とともにスタート。

   今の気持ちは、
    弱み、短所をたくさん思つきそう、
    自分のことはなかなかゆっくり考えたことがない、
   などのお声が多かったようです。


【2】強みとは?

   長所、短所、のように良い悪いではない、「その人の特徴、らしさ。」
   反対の「弱み」には特に注目しない。

   なぜ、良い悪い、弱み、という見方をしないのか?

   1. 長所も行き過ぎたら短所になりうる。境目は曖昧。
        例:貴重面さは長所だろうけれど、行き過ぎたら微妙…。

   2. 人、状況によって、良い悪いの判断は変わる。
     例:行き過ぎた几帳面さも、精密機器の設計には役に立つ!
       自分は「何て几帳面なの?!」と思っても、
       別の人は「何て大雑把なの?」と思うかも。

   3. 弱みを考えるのはつまらない!
     自分ってダメだ、ここがなければ…、これさえあれば…、
     と考えるのはつまらない。エネルギーが下がる。
     ネガティブな考えはお荷物。せっかく上昇しようとしても、
     荷物が重いと上がれない。
     そんな荷物はすててしまおう。弱みは考えなくてよし!


【3】短所を長所に

   例えば私は、とてつもなく飽きっぽい!
   これを短所と捉えたら、克服しなきゃ、どうにかしなきゃ、と思って、
   努力するかもしれないが、それはとても辛い作業。
   頑張って努力しても、マイナス(短所)がなくなってゼロになるだけのこと。

   「飽きっぽい」の見方を変えて、強みとして捉えたらどうなるか。

   違う表現を出してもらう ⇒ 「好奇心旺盛」 「切り替えが早い」
   いきなり「長所」に見えてきた!
   この自分のいいところを活かすにはどうするか?と考えられる。
   短所として捉えると、せっかくの自分の特徴を無くす方向になってしまう。
   強みとして捉えると、すでに持っている力をもっと活かせるようになる。

   ・参加者の例を取り上げて、ミニディスカッション。


【4】自分の強みを認めると、周りへの影響はどうなるか?

   自分を認められない人は、人をも認められない。
   いつもネガティブな視点の人は、人に対しても、ネガティブなところに目が行く。
   逆にポジティブな人は、いいところに目が行く。

   自分の強みをしっかり確認して把握していると、
   相手の強みは何か、自分とは切り離して見つけられる。

   親が自分の得意分野、感覚、価値観などを子どもに押し付けず、
   子ども本人の強みをきちんと捉えられるようになる。

   また、自信がない親は、子どもに何かしらの問題が起きた時に、
   自分のせいにしたり、その子自身を否定するような気持になりがち。

   自信を持っていると、問題は問題として扱うが、それ以外の部分で
   子どもの良さをきちんと認められる心の余裕が持てる。

   ・質問受け付け


【5】強み探しのワーク

  1.小学校時代の自分
   好きだった遊び・教科、クラブや委員会活動、
   将来の夢、誉められて嬉しかったこと、などを書き出す。

   ペアになって、自分が書いたことを発表。
   聞いている側は、気付いた事、感想を伝える。

  2.成功体験、ピンチを乗り越えた経験。そのヒケツ。

       再びペアになって発表と、フィードバック。

  3.自分にしっくり来る言葉選び。

    新規   -  既存
    深める  -  広める
    少数   -  多数
    抽象的  -  具体的
    リーダー -  サポーター
     などなど、18項目。

   ペアになり、選ばれた言葉を観察して、どんな状況で
   相手の強みが活かせるか、どんな職業があってそうなど、
   気づいたことを伝える。

  4.自分の強みを30個書き出す!

   その中で特に気に入ったものを3個発表。

   (残念ながらこれは時間の関係で出来ませんでした…。)


【5】感想を頂いて終了!  

  ・楽しかった。3.のワークがすごかった!
  ・いろいろな思いが混乱状態。言葉にならない…!新しい自分に出会った気がする。
  ・自分がこうなりたいと思っていたことが、実はそうでもないというのが見えてきた。
  ・つらい過去の出来事も、今話してみるとたいしたことではなかった。
  ・消化できていない過去の出来事を消化していきたい。
   そうすることで、すっきりするし、子どもへの対応も変わりそう。


   最後にアンケートをお願いして、お開きといたしました。

 ありがとうございました。


【こんな声をいただきました・終了後のアンケートから・】

  ・ずっと「自分」が分からなかったので、来た時はナーバスでしたが、
   終わってみたら、「短所もマイナスではない」ということを感じています。
   すごくハッピーな気持になりました。
  ・他の人の話を聞けてよかった。自分が広がる感じがしました。
  ・自分のことを言葉にすることで、考えがはっきりと形になりました。
  ・人に聴いてもらうことで気持ちを共有してもらった気がします。
  ・自分の強みを3つ発表できなかったのが残念でした。
  ・もっと対話の時間が欲しかったです。
  ・自分について考えることがなかったので、じっくり考え、もっと向上しようと思いました。
  ・強みは、些細なことでも考えたら結構いろいろあって自信が出てきた。




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