☆子育てコミュニケーションワークショップ NO.3☆
当日の内容 |
★全体の流れ ・私の好きなコミュニケーションのスタイルは? ・私と子供、どこが似ている?どこが違う? ・コミュニケーションのタイプについて ・子供にどんな言葉をかけようか? ・まとめ 【1】自己紹介 お名前、家族構成、今興味を持っていること伺いました。 3歳前後のお母様が多く、「大変な時期ですよねー」なんて言葉が飛び交いました。 興味を持っていることは、やはり「子育て」が一番! その一環として、コーチング対する関心が高まっていることを嬉しく感じます。 【2】我が家の体験談 我が家の長男と実家の父のケースを紹介。父が息子を外出に誘った時のこと。 アプローチ方法で全然反応が違う! 私と息子、親子なのにこんなにも捕らえ方が違う! 人はそれぞれに考え方、感じ方が違います。まずはそこを認識すること。 そして、伝え方にはいろいろなバリエーションがあるということ。 最初にそれを確認していただきました。 ★ 例えば外出に誘われる時、あなただったらどんな誘われ方が嬉しいですか? ・細かい計画を全部教えて欲しい? ・その場の勢い、ノリのよさで飛び出したい? ・「ついてこい!」とばかりに引っ張られたい? ・「一緒に言ってくれる?」と頼られたい? 【3】私の好きなコミュニケーションのスタイルは? ワークシートを使って、自分がどんなコミュニケーションを好むのかを考えました。 A.あなたのおかげでイベントが大成功した時。 B.仕事を依頼される時。 C.大失敗してしまった時。 それぞれ、4つの言葉掛けの例から好きなもの、嫌いなものを選びました。 ある人がいい!と思うものを、他の人はダメだったり。人によっての違いが見えました。 例えば… 「おだてられているみたいでいや。」 ←→ 「誉められて前に進める。」 「自分の力を発揮できそう。」 ←→ 「責任が重過ぎて…。」 「そっけなくて共感してもらっている気がしない。」 ←→ 「今は突っ込まないで欲しいから、シンプルな方が嬉しい。」 などなど…。 【4】私と子供、どこが似ている?どこが違う? 次に、またワークシートを使って、今の自分、子供のころの自分、 子供、夫などの、スタイルをチェックしてみました。 お子さんが小さい場合には、まだ分からないことも多いのですが、 これからコミュニケーションについて観察してゆくヒントとして、見ていただきました。 自分自身、子供のころと今とで、違っている。 私と子供、かなり似ている。 夫のことが全然分からない!! などなど、うなずいたり、首をひねったり。 さて、それぞれに、どんなコミュニケーションの特徴があるのでしょうか? 【5】コミュニケーションのスタイルについて ここで、(株)コーチ21が出している「タイプ分け for coaching」 を紹介いたしました。 人は大きく分けて、4つのタイプに分けられる、というもの。 (詳しくはこちら: http://www.test.ne.jp/inventory/type_exp.html ) 「あー、そうそう。これ当てはまる!」 「うちの夫、絶対にこれ!」 「自分の子供のタイプ、苦手かも…。」 などなど、盛り上がりました。 ところで、コミュニケーションのタイプが分かっているとどんなメリットがあるのでしょうか? 参加者のみなさんに聞いてみました。 ・スムースなコミュニケーションでストレスが減る。 ・相手も自分も楽。 ・受け入れにくかった部分が受け入れやすくなった。「このタイプだからこうなんだ。」 ・気に触ることを言わないですむ。言われても流せる。 などなど。 【6】子供にどんな言葉をかけようか? 最後に、興味のあるタイプごとにグループに分かれ、実際にそのタイプの 相手にどんな言葉を掛けるか、話し合いました。 お子さんが3歳くらいだと、イヤイヤモードに突入してしまい、どうにも ならない!なんていう言葉も出てきました。確かに難しいお年頃…。 しかし、小さいからとコミュニケーションをおろそかにせず、しっかりと 対応して、自分で考えたり判断したりするくせを身に付けさせたい、 受け止めやすい誉め方で成長させてやりたい、そんな話にまとまりました。 また、お調子者で悪いと気付かずにいろいろやらかしてくれる子供に、 どうやって良い悪いを伝えればよいだろうか、 楽しんでトライしている姿は認めたい、でも悪いことは悪い…。 そんな時には、いいこと、悪いことをしっかり区別して伝えよう、という結論に。 お調子者タイプの子は、行動を否定されると自分を丸ごと否定されたように、 しょげてしまうことがありますから。 その他いろいろ、同じような背景の母親同士、話がそれたり戻ったりしながら、 わいわいと楽しいディスカッションになりました。 【7】感想を頂いて終了! 以上で今日のワークショップは終了です。みなさんから感想を頂きました。 ・夫にも是非タイプ分けのテストをやらせたい! どうやってやる気にさせようか?アプローチを工夫したい。 ・自分のタイプによっても、相手との関わり方が変わると思うので、 両方しっかり把握したい。 ・以前にもタイプ分けをやったことがあるが、また人と話すことで気付きがあった。 最後にアンケートをお願いして、お開きといたしました。 ありがとうございました。 |
【こんな声をいただきました・終了後のアンケートから・】 ・今まで子供のタイプを考えたことがなかったが、 これからやり取りをゲームのように楽しめそう。 ・子育ての難しさをみなさん感じていらっしゃるんだなー。 ・自分のタイプを人にも分かってもらいたいと思った。 ・子供に対して新たな発見があった。 ・こんな時はこう、という具体例をもっと知りたい。 |