さて、最も面倒くさいガイドの取り付けです。僕はグデブロッド社製NCPナイロンスレッドAサイズを使っています。NCPというのは「ノン・カラープリザーブド」であって色止めしていないスレッド・・・ということです。ですからエポキシコーティングを掛けると、透けるようになりブランクの色の影響で、元のスレッドの色とはかけ離れた色になります。サイズがAというのは、細いほうで、ルアーロッドや高番手用にはDサイズを使ったりもします。ミシン糸に似ていますが、ミシン糸の場合ワックスやシリコンが掛けてあり、ロッドラッピングには不向きです。また、シルクスレッドもありますが、強度ではナイロンの比ではありません。
今回選んだのは「スカーレット」です。バーガンディっぽいブランクカラーとマッチするはずです。巻き始めはガイドフットから1mmほど離れたところから巻き始めます。巻き始めの余った部分は途中でカットします。
巻き終わりは、このようにナイロンモノフィラ(0.8号程度)を巻き込んで・・・
切った先端をモノフィラのループに入れぎりぎりまで引き込んで・・・
余った部分を0.5mmほど残しカットします。
そのままモノフィラのループを引き込むと、切った先端は巻いたスレッドの中に引き込まれます。
とりあえず一つ巻き終わりました。
フックキーパーは、いつもはリング&フットが好きでよく使うのですが、今回はコストダウンで、チヌ用ガイドを使っています。瞬間接着剤で仮固定してから
スレッドで固定します。スレッドはリング部の先にも2巻きほど巻いてフックキーパーが抜けないようにしておきます。
ガイドを付け終えたら、ガイドが一直線上にあるか確認します。バット側の場合、リールシートとの位置関係もチェックします。
今回は、スカーレットのスレッドに、黄色のティピング(飾り巻き)を入れる予定です。ただし、ティッピングを巻くのは、一回目のエポキシコートを掛けてからになります。
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